新年そうそう、歯の治療と眼科通いです。歯はかなり大工事なんですが、
食事療法をやってる最中なんで、便利です。噛みづらいのでさして
食欲もなし。
白砂糖を控えているので、ケーキ代わりに黒砂糖をかじっているのですが、
そういえば子供の頃、沖縄出身の隣人がピーナツを黒砂糖で
コーティングして来てくれたなあ、あのやり方でクルミとアーモンドを
黒砂糖を熱でまぶしてみたらどうだろうと、レシピを探していたら
自家製でなくても、通販で双方手に入ることがわかりました。
ピーナツもありました。
話題一転、特措法ですが・・・・
来年には成立してしまいそうな流れで、なんとも気が重いのです。
天皇陛下に対してよりも、問題の本質を全く掴めず
「お疲れだろうから」退位賛成が、90%程度は
まだいるのですか?
物凄く嫌味なことを書いてしまいますが、わたくしはどの世界、どの時代に於いても
物事を見極められる賢い層がまずは10%、あと10パーセントが道理を
解けば解る層だというのが持論です。
残りの80%は何が何だかわからない愚者・無自覚層ではあるまいか、と。
この層はリーダー次第で右にも、左にも流れます。
現在、マスコミがとりわけテレビがリーダーの役割を果たしています。
そのマスコミも天皇陛下の憲法違反に対しては「その可能性がある」「抵触しかねない」と
ぼかした言い方しかしていませんが、明確に憲法違反です。
生前退位じたいは法的論理では抵触しませんが、しかし実質的には皇位継承の根拠となる皇室典範の改正が必要であり、改正は憲法改正につながります。
「平和憲法護持」を皇后陛下と共に訴えていらっしゃる天皇陛下ですが、ご自身がその個人的ご希望に於いては憲法改正せよと、いうごとき矛盾を犯していらっしゃいます。
平和憲法護持というご意見そのものも、現政権と党へのアンチ表明であられ、
これも天皇の政治関与ということであるとするなら、憲法違反です。
生前退位が憲法違反につながるということすら、国民の9割は知らないのではないですか?
知らされていないというべきか。
天皇陛下が憲法違反をなさっているのです。こんな由々しきことが放置される
日本になってしまいました。憲法そのものの存在基盤がゆらぎ、国民は
何を規範に暮せばよいのか、ある意味で国家の筆頭に在るお方が
憲法違反をなさり、それを国家が苦渋の選択でも認めるので、憲法さえ
犯していいのなら、条例ごとき何の縛りもなくなってしまいかねません、
感覚的には。
日本国憲法 第2条日本国憲法の第1章「天皇」にある条文の一つ。皇位継承について規定する。
第二条 皇位ノ継承ハ世襲ニシテ国会ノ制定スル皇室典範ニ依ルヘシ
https://dot.asahi.com/aera/2016092600168.html
以下、抜粋です。
▼皇位の継承については、憲法2条に、「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」とあり、憲法が参照する皇室典範4条には、「天皇が崩じたときは、皇嗣が、直ちに即位する」とあって、生前退位は認められていない。
▼天皇の生前退位 「特措法」は違憲の可能性
▼朝日新聞が9月に実施した世論調査では、91%の人が生前退位に「賛成」と答えた。そのうち、「今の天皇だけが退位できるようにするのがよい」という人が17%にとどまったのに対し、「今後のすべての天皇も退位できるようにするのがよい」は76%だった。
▼「特措法によって一代限りの生前退位を認めるのは陛下の真意に沿ったものではありません」
▼天皇自身が、「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ」
▼「陛下はご自分だけの生前退位を望んでおられるわけではない。一代限りの特措法だけで今後の見通しが立たなければ、何らかの方法で再度『お気持ち』を表明されるかもしれない」
▼「高齢の現状を述べる自由もなければ、発言の自由もない現在の天皇陛下の状況を変えなければいけない」(小田部教授)
▼憲法は国民の基本的人権を認めているが、天皇は高齢で心身の負担が大きくなっても譲位できない。
▼「生前退位を認めることも必要だが、皇位継承を男系男子に限ることで天皇家にかかるプレッシャーは大変なもの。天皇陛下の幸せや人権を考えていかないといけない時期にきている」
ここまでですが・・・・
特措法を恒久的なものにしたいとするご意志を天皇陛下は、学友からのリークという形でご不満を漏らされていらっしゃいますが、これは畏れながらお間違いであろうと思われます。
天皇陛下の本来のお仕事は、祭祀がほとんどでありそこに国事行為が加わり、その限りではさして過重な義務ではございません。
今上陛下が「象徴天皇としての仕事」として数々自らこなされていらっしゃるのは、
それは個人としてのお考えであられ、次世代以降の天皇陛下が同じお考えを持たれるとは
限りません。
政府としては陛下の憲法違反の部分を国民に露わにするのもはばかられ、できるだけことを有耶無耶に急いだギリギリの譲歩が「一代限りの特措法」という一種の、これは国民騙しの苦肉の策というべきでしょう。
疲れても譲位できない、という言い分はまやかしです。そんなときのために摂政という制度があるのだから。
非常にはっきり申し上げれば、皇太子殿下と皇太子妃殿下に次代の、天皇陛下皇后陛下がお務まりになるとも思えません。理由の詳述は避けますが、国家の中枢部でお仕事なさっている方から、わたくしが個人的に得た情報とネットで一部流れている情報のいくつかとは、内容が重なっています。
皇太子殿下は、神道の祭祀王として祭祀を行える身体条件にいらっしゃいましょうか?
うがてば、それあるがゆえの「親心」で、かくも即位を焦っていらっしゃるのであろうかと。
皇位継承権の証、壺切御剣がなにゆえロシアに流れ、プーチン大統領の手にあったのか、さまざま思うことはありますが、これも割愛します。
ただ、本当にこのまま来年度は皇太子殿下が天皇陛下となり、皇太子妃殿下が皇后陛下となられてしまう・・・・・・それで本当によろしいのか、と問いかけたいのです。
と言っても、わかっている人たちがほぼ弊ブログにはご参集かと思います。
時間はありませんが、お身のまわり、差し障りない範囲でお広め願いたいと
思うものであります。
皮肉なのですが・・・・憲法改正を急ぎたい安倍総理が、改正反対派の天皇陛下に進む足を
阻まれ、苦渋の選択での憲法違反の妥協的容認を強いられ、
国護るための本来の憲法改正には手をつけられないでいるという・・・・・
天皇陛下は久しく、神と同義の位置にあらせられ、国民に主権移った現在も
わたくしたちのDNAに刻印されている何かが、尊崇の念を持たせます。
準神とでもいおうか・・・・そういう感覚。
従って、天皇が祭祀王として、「上のほうとつながる」感性と能力を喪えば、
もはや「ただの人」です。それなら、「人格」というごとき言葉も、ふさわしいでしょう。
だが、天皇が祭祀を廃絶なさり、「人格」というごとき言葉を(周りを含め)用い始めたら、天皇陛下の存在理由は消滅します。
人権の人格のということを述べ立てる人々は、霊性をお持ちでないのでしょう。
基本の基本で、天皇の、そして皇室の何たるかをお解りではありません。
おそらくこのたぐいの人たちは、伊勢神宮に佇んでもあの張り詰め澄みわたった
神気をキャッチするセンサーの持ち合わせが、ないのでしょう。
*誤変換及び文章上の瑕疵は、後ほど推敲致します。
*皇室に関してのご意見は自由ですが、言葉遣いに敬意を逸脱せぬよう
お願いします。拙文に反対なら、「不敬」というごとき初歩感情論ではなく、
理路を通した反駁であるよう、望みます。