マティス米国防長官が、
「尖閣諸島は日本の施政下にある領域であり、日米安全保障条約第5条の適用範囲である。日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する」
としたことに、とりあえずほっとしたのですが・・・・・憂鬱なのが稲田朋美防衛相。
昨夜は夕食会、今日は会談だそうですが。
この方の無能ぶりは、蓮舫氏に突っ込まれた時の涙目、しどろもどろ、冗長な答弁に「身内」からストップをかけられる・・・・もう多くの国民が気がついているでしょうに、まだ居座っていらっしゃいます。
場を心得ぬとんちんかんな衣装は、ユネスコ大使佐藤地氏と双璧。
稲田氏は、売れない地下アイドルのごときけばけばしさで、一方の
佐藤氏は、雑巾をまとったごとき貧乏ファッションですが、「場」の正確な把握能力がない、自らの位置を心得ないという意味で同族です。
お嬢さんの指南によるという、「ああ勘違い」キャバクラともJKともつかぬ
凄まじくケバい衣装は耳に届くのか、だいぶ落ち着いて来たかな・・・・
と見ていたら、今朝見た国会のシーンで後ろ向きになった背中に、
何だか意味もない飾り。
自衛隊の観閲式なのに、スカートに巨大なリボンを飾る感性の方、どこまで行ってもフリフリに飾り立てたいのでしょう。
朝っぱらから気持ちの悪いものみてしまった・・・・というのは、ファッションだけではなく、議長から注意されるまでの意味不明な冗長な答弁が流されたからです。
目が泳ぎ、ひきつった作り笑顔。(笑顔は小池さんに倣ったのか。小池さんはキャスター時代に培った作り笑顔のタイミングも、作り笑顔を不自然に見せないスキルもお持ちですが、稲田さんが笑うと口の痙攣です、今にも泡吹くのじゃないかいな)
整形してる、という噂を聞いて画像をチェックする私もいい加減、物好きなのですが一重が二重になっているのはありました。しかし、今朝見かけたのは少なくともくっきりとした二重ではなくなっていました。アイプチでもしていらっしゃるのか。
整形に詳しい友人の説明では、リフティングをやっていらしゃるというのですが。
いや、いいのです、整形をなさろうとアイプチで目をパッチリなさろうと。ただ着飾り、容姿を構うその前に防衛のお勉強と心構えを激しくお持ちください、と嫌味を言いたくなるのです。
日 本 国 の、防 衛 を そ の 肩 に 担 っ て い る の で す よ?
泣くな、えぇい、うっとうしい。
言葉の弾ごときに、撃たれてへたるなら防衛相をとっとと退きなされ。
言わずもがな、防衛省のトップである防衛大臣は陸海空軍(敢えて)の指揮監督を幕僚長を通じて行います。黒い網タイツにドピンクを合わせたファッションで、何か言われたらべそをかき、靖国にいらっしゃるのはいいが、周囲の事情とのバランスを考えず、自分の感情だけで動かれ、タイミングを外しまくり。
外見にこだわるわりには、ヘアスタイルのずさんさが均衡を逸して、長い濡れ昆布を頭蓋に貼り付けたごとき。メークもド下手。
そこまで外見にこだわられるなら、プロのヘアメークと、スタイリストを一定期間つけて、センスを洗い直しなはれ。
今は男の都議が、誰とは言わぬけど若手で一名ならずいる、プロの手によるお化粧をして写真撮影している時代です。
中身が大事だが、外見も大事。(といって、男都議のいかにもなプロ的厚化粧はやり過ぎです。長いこと、役者やタレントの化粧とファッションをチェックして来た身、うるさいのはご寛恕を。半ば職業的生理で、やらな過ぎ、やり過ぎが気になるのです)
ファッションは、内面の表れでもあります。よって、稲田さんのけったいな、色彩感覚の失せたトンチンカンさが不安です。
蓮舫氏に促されるように、かつて自ら書いた文章の一節を読み上げた稲田氏ですが、「女性だからというだけの登用はいかがなものか」(文言記憶にないので、非常にファジーな大意なのですが)
それ、あんたのことや! と思わずテレビの前でツッコミを入れたのでした。
安倍さ~ん、お願いしますよ。女性の人事にヘタ打ちすぎでおまっしゃろ。
女性だから、というお飾り登用は逆差別です。
そして、三浦瑠璃氏。
「時の政権が皇室を思うがままに動かそうとするのは戦前と同じ様相だ」
という発言は、コメ欄に頂き私が自ら得た情報ではないのですが、もしその発言が事実なら何を一体、勘違いなさっているのか。「時の天皇が政権を思うがままに動かそうと」なさっているのが、現在です。振り回されているのは、内閣のほう。
今日早朝の番組で見かけた三浦瑠璃氏の、発言もいかがなものか。
トランプ新大統領の移民受け入れ拒否の姿勢に対して、日本は
移民をろくに受け入れていないので、抗議する資格がない、というたぐいのことを語っていらしたのですが・・・・・
また皇后陛下のご盟友、緒方貞子氏も日本が難民を受け入れないと批判していらっしゃいますが、実情はちょっと違いませんか?
三島由紀夫がかつて喝破したごとく、日本ではすでに政治・経済難民としての を朝鮮の人々を、数万ひょっとして数十万受け入れています。
過去のブログ文より抜粋。
「戦後の日本にとっては、真の民族問題はありえず、在日朝鮮人問題は、国際問題であり、リフュジー(難民)の問題であっても、日本国内の問題ではありえない。これを内部の問題であるかの如く扱う一部の扱いには、明らかに政治的意図があって、先進工業国における革命主体としての異民族の利用価値を認めたものに他ならない」
文章の全体を読み直していないので、三島がこの文章をもって何を主張しようとしたのか、解らないのですがただ「難民の問題」という言葉が、正鵠を得ている気がするのです。
数行のみ切り離して、主観に基づく感想なので読み違えをしているかもしれないことを前提にだが、在日の人々というのは結局は難民であったのではないかと考えます。
朝鮮半島の自国民粛清の大殺戮や貧困から逃れてきた人々が、圧倒多数であっていわゆる強制連行と言われる「戦時徴用」者は245名に過ぎず、それとて
彼らも当時は日本人であったので、「強制」というのは、いささかニュアンスが
違うでしょう。
史料を紐解けば、1941年から1944年まで日本政府が「確認出来ただけ」でも
543,174人もの人々が朝鮮半島から日本に密航して来ています。
わずか3年間で、54万3千人超の密航者です。
・・・・・・全部が居着いたわけでないにしろ)3年間でこれなので、戦後71年間の間に果たしてどれだけの数の人たちが、非合法入国のまま日本に住み着いただろう、という話です。
竹島をめぐり日本の漁師が4千人近く、あちらに拉致されたのを救い出すために、日本政府は収監中の朝鮮人犯罪者たちを全員釈放させられ、更に特別永住権まで与えさせられています。
(韓国・北朝鮮の犯罪者472人の釈放と在留特別許可)
竹島不法占拠が違法ですが、更にその上に漁民を半島へ拉致、虐待した挙句にこの卑劣な交渉。
李承晩ライン廃止までの抑留者数・拿捕された船の数
および死傷者数
抑留者数:3929人
拿捕された船の数:328隻
死傷者数:44人
パチンコ企業の、今は会長さんなんでしょうか、密入国で来て戦後の混乱に乗じて役場で登録しちゃった、と平然と告白していましたが。大勢いるでしょう。
末尾に、言わずもがなですがある人物のある局面における論評をしたからといって、その人の全否定ではないので、念のため。三浦氏に関しては言説のかなりの部分、賛同もしています。上記引用の言葉が、突出して妙なのであり他は理知的な方だと思っています。
*誤変換他、後ほど推敲致します。