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Channel: 井沢満ブログ
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着物の端切れの利用法はないものか

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一気に春めいてきましたね。

花粉症の方は、エルダーフラワーのお茶を試していますか。

花粉の飛ぶ前から飲み始め、ずっと飲み続けていると花粉に

悩まなくなる人が多いのですが、体質も関係あるのかもしれません。

このところ、コメント欄や暮らしの中で、着物をお褒めいただくことが多いのに

気をよくして、昔着物の本の編集部から写真をとオファーを受け、

載った分(見開きの片方が私、もうお一人が林真理子さんという

不思議なコンビ)を見ていただこうと

探したのですが、見当たらず。さらに、さまざまの呉服屋さんが参集して

行われた着物の見本市に見物に出かけたとき主催者の方に請われて

会報用に是非と撮って頂いた、その会報の画像も見当たらず。

探しながら、ふと林真理子さんのことを思い出していました。

林さん連載の週刊誌の連載エッセーに、私の悪口を書かれた直後、

某出版社のパーティに林さんがいらして、私よりも林さんのほうが気まずかろうと

目を合わさないようにしていたのですが、どなたかが私を引っ張るように

林さんにご紹介くださったので、まぁしょうがない、と咄嗟に少し

意地悪をして差し上げようと、にこやかに丁重に、

「ご本は全部読むほどファンなんです。(ある程度は読んで気に入っている

作品もあったのでまるまる嘘ではない)。お目にかかれて本当に光栄です。

お噂は、内館牧子や藤真利子から、よーーーく(と強調)うかがっています」

林さんと数十年付き合いのあるのが藤真利子ちゃんで、内館さんも

対談をきっかけにそこそこ長いお付き合い。

中には、女性同士のあけすけな打ち明け話もありぃので、

私はその幾片かは耳にしているわけで(存じ上げてますよぉ)という

ニュアンスを、たっぷりこめて、

「お噂は、よーーーくうかがってます(ふ・ふ・ふ)」というニュアンスで丁重に

ご挨拶申し上げたわけです。

林さん、一瞬絶句され目が泳ぎ「い、いや、いや」とか何とか、表情がとても

面白かったです。

内舘さんからも聞きましたが林さんは、礼儀正しい感じの良いお方。

エッセーにおける皮肉なタッチは芸風とも言うべきものでしょう。

頭もよろしいし。

私が悪口を書かれた掲載回のは、締切か疲労かでイライラなさってる時で

たまたま私がテレビで喋ったことが勘に障ったらしく、あげつらわれて

いたのは、私ばかりではなく林さんにしては珍しく起承転結のない

八つ当たり的文章で、それは私も物書きの端くれで、読んですぐ解り、

だから書かれたからと言って、特段気を悪くするという内容ではありませんでした。

着物の話が、なんで林真理子さんの話題に転じたのだか。

着物を仕立てると、私が小柄なせいもあり布が相当余ります。

羽織など、とりわけ。

そこで、常々思うのですが端切れというにはたっぷりあるその布を、

利用できぬものか、と。後に補修するときのために取ってはあるけれど、

まず利用した試しなし。そうそう、傷むものでもないので。

会食で出かけるときには、膝に広げる日本手拭を持参するのですが、

たとえば、その手拭いに転化できぬものか、と。

あるいは、羽織の場合残った布で袋もできそうです。

着物や羽織と対の手拭いや、布袋も面白かろうと思うのだけど。

手拭いは、むろん実用ではなく食事の際の膝に置く布としてです。

やり過ぎかな・・・・・?

しかし、林さんエッセーや、小説は天才的だと思うけれど政治発言や、

皇族へのご意見など、ミーハーが売りの林さんでも

いささか軽薄の度合いが過ぎてはいらっしゃらないか。人気作家でいらして

影響力が大きいだけに、その点は辟易。

と、江戸(週刊誌エッセー)の仇を長崎(弊ブログ)で討つという

わけでは決してないけれど、いささか悪口を書いてお開き。

 

               ーーーーーーーーーーーー

誤変換他、後ほど推敲致します。


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