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戦後諸悪の根源 WGIPウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム

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WGIP(War Guilt Information Program)

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムについては、
何度か触れて来た。

敗戦後、いかに日本が悪かったかと思わせるため、戦勝国アメリカが

日本国民を洗脳するために編み出した計画である。

日本人の生真面目な性格が裏目に出て、言われたことをそのまま

受け取って、70年間GHQ(占領軍)の奸計は見事に作動、現在もまだ

日本の各分野で作動中である。

反日国中国韓国の、虚偽を含んだ日本毀損も結局のところ源流を

辿ればこのWGIPにたどり着く。

といって、単純に反米に走ろうというごときことではない。

日本人が歴史の単なる事実を知らねば、「日本がすべて悪うございました」

という持たなくてもいい贖罪意識をこの先も持ち続けることになるから

述べる。

日本国憲法が押し付けではなく、日本人も作成に関わっていた。それゆえに

平和憲法を守らねばならぬ、という論法で語る人達がいるが、

それは違う。

まず、日本人として憲法作成にとりあえず関与したとされる白洲次郎も

米国側の傲慢と押し付けぶりに、歯ぎしりするような無念の言葉を

書き残している。

また・・・・・

WGIPから派生して出来たプレス・コード(GHQが日本のマスコミに敷いた

報道規制)に、日本国憲法はGHQが作成したと明確に書いてある。

他ならぬGHQ自身が書いたプレスコードの中に。

プレスコードは10箇条30項目からなるが、その禁止項目30項目の「3」にこうある。

 

3.GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判

論議の余地もない。日本国憲法はGHQが作ったのである。そして彼らが

その時点で願ったのは日本国の繁栄と安寧ではない。逆である。

現在、日本が韓国と中国に妙に腰が引けて弱いのも、

日本人が絶対に守らねばならなかったこのプレスコード内の

禁止事項に由来する。

 

8.朝鮮人への批判

9.中国への批判

 

日本人が日本人としての誇りを取り戻すため、このWGIPとプレスコードを

知らねばならない。

WGIPについては私も以前寄稿したことのある「正論」で、特集を

組んだようだ。

WGIPについて知らない人はこの機会にぜひ、基礎知識だけは

得て頂きたい。

文章の一部がネットで拾える。

記事URL http://www.sankei.com/life/news/150408/lif1504080003-n1.html

 

これが戦後の元凶だ! 米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘

 (抜粋)

WGIP(War Guilt Information Program)とは、大東亜戦争後の昭和20(1945)年からサンフランシスコ講和条約発効によって日本が主権回復を果たした昭和27年までの7年間の占領期間に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領政策として行った、戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける宣伝計画です。

   ーーーー抜粋ここまでーーーー

ところが、たとえばWikipediaなどでの記載が、WGIPについて一次資料が
ないということから、懐疑的記述をしているのだが、このほど、資料が見つかった
ということで、何よりである。

ケント・ギルバート氏も、これについて触れていらっしゃる。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150425/dms1504251530001-n1.htm

 

もう一つ参考までに

http://www.sankei.com/life/news/150608/lif1506080009-n1.html

GHQ工作 贖罪意識植え付け 中共の日本捕虜「洗脳」が原点 
英公文書館所蔵の秘密文書で判明

抜粋

  元米外交官、ジョン・エマーソンが米上院小委員会で証言した記録 (英国立公文書館所蔵)

 占領下の日本国民に戦争に対する贖罪(しょくざい)意識を植え付けるため連合国軍総司令部(GHQ)が、中国・延安で中国共産党が野坂参三元共産党議長を通じて日本軍捕虜に行った心理戦(洗脳工作)の手法を取り入れたことが英国立公文書館所蔵の秘密文書で10+ 件判明した。GHQの工作は、「ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」と呼ばれ、現在に至るまで日本人の歴史観に大きな影響を与えている。


半世紀前の日活映画

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全盛期の日活オールスター映画だというので、ふと心が動き

「君は恋人」という映画を見てみた。1967年の製作である。

浜田光夫さんが暴漢に目をやられ、失明の危機を乗り越えた

復帰第一作である。

50年がそれから経過したのかと、感慨深いのは浜田光夫さんも

そうだが、仕事でご一緒した人々、私的に接した方結構出演していらして

それぞれの、その後の有為転変の人生を思うからである。

亡くなられた人々も多い。中には、殺人を犯した人も。

当時は大スターだったのか、画面では結構一人で大写しになって

歌っているその姿が、痛ましかった。

復帰に邪魔になるというので愛人を殺したのである。

 

とにかく、これでもかと当時の日活スターと人気歌手が出ているので

全部思い出して書ききれるかどうかだが・・・

私にとっては仕事相手の人々なので通常「さん」をつけるが

省く。

*浜田光夫

*吉永小百合

*渡哲也

*浅丘ルリ子

*和田浩二

*川地民夫

*二谷英明

*宍戸錠

*山本陽子

石原裕次郎

和泉雅子

小林旭

葉山良二

山内賢

岡田真澄

高橋英樹

清川虹子

松原智恵子

*荒木一郎

坂本九

スパイダース

舟木一夫

黛ジュン

ジャニーズ(あおい輝彦他)

水の江滝子

山本八大

克美しげる

・・・・・思い出すだけでも、これだけの人々。

「*」をつけたのが、仕事であるいは私的に何らかの形で接したことの

ある人々である。

そして、事情を知る人達なら

いかに、その後の紆余曲折が以上の人々にあったかを改めて

思うだろう。離婚、飛行機事故、火事、病、死。

50年後の現在もなお、欠けることのない暮らしをしている人がいったい、
何人いるだろう? 人生の過酷をしみじみと思う。

浜田光夫さんとは仕事でご一緒した。「日活青春スターの頃をよく覚えています」
とお伝えした記憶がある。背の高い人ばかりだった日活スターの中では
例外的に小柄で、よくあの会社でスターになられたな、と思う。

荒木一郎さんは、私が当時の奥さん(松竹女優だった榊ひろみさん)と仲良しだった
ご縁でお宅におじゃました時に、いらした。
映画の中でも「真っ赤なドレスを君に着せてあげたい君に」
とヒット曲を歌うが、その歌詞の中のヒロイン=マックスは、荒木家の
飼い犬である、とその時聞いた。「マーックス!」と誰かが犬の名を
呼ぶ声を覚えている。

その曲が流れるたび、日本全国でマックスが犬の名だと知っているのは私ぐらいだと
妙に自慢したい気分だった。

またある日、お宅をお邪魔したら奥さんがオルガンで「一郎さんが
作った曲よ」と言って弾いてくれたのが「空に星があるように・・・」という
その後大ヒットする曲であった。

そして、荒木さんは何が理由であったのか忘れたが、警察に
引っ張って行かれる姿がテレビに映し出された。

 

和田浩二さんとは、確かご自身が経営され始めていた酒場(記憶違いかもしれない)
に人に連れられていき、お見かけしたと思う。物腰が素敵に
柔らかな人でいらした。

確か胃癌で早逝されたはず、と調べていたら最初の結婚が、梓みちよさんだと
書かれていてそういえば、そうだったか。梓みちよさんはわが家に
訪ねてくださったり、私も出かけたりしていたのだがすっかり、そのことは
忘れていた。

50年前の映画は、ほぼ自分の人生を振り返ることに似ている。

GHQによる焚書の灰の中より甦れ、日本

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偏狭なナショナリズムで、国対国の優劣を論じる趣味はないし、
千年も時が経てばそれは自国の歴史であると同時にもはや
人類史に属することかと思うのだが、しかし自国の優勢を
言いたがる韓国に事実を歪められるのは困る。

だから反論だけはしておかねば、あったことがなかったことに、
なかったことだがあったことにされてしまう。

「文化の高い韓国が、低い日本に文化を伝えてやった」

「奈良は百済の影響を受けて作られた」

韓国が懸命に発信しているこれらのことを、覆す史跡が発見された。
他ならぬ韓国人学者の手によって。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150527-00000066-wow-kr

韓国・全羅北道で韓国最古の前方後円墳…土師器など出土で5世紀後半だと確認

                    抜粋

 

大韓文化財研究院が実施した発掘調査の結果、韓国南西部にある「高敞七巌里古墳」が韓国の前方後円墳の中で最古のものであることが確認されたと、 韓国文化財庁が27日に明らかにした。

高敞七巌里古墳は、栄山江(ヨンサンガン)流域に集中的に分布する他の前方後円墳のものと同じ6世紀前半に作られたものとされていたが、日本の土師器系高杯などが出土したことで5世紀後半であることが確認された。

                略

 

 同時に石棺内部には百済系の器台や蓋杯をはじめ、日本の土師器系高杯や円筒形土器、さらに鐵鏃や馬具の付属品である雲珠なども出土している。

                略

 

  今回の発掘調査結果は、韓国の前方後円墳の性格と出現時期に関する研究だけでなく、日韓の古墳文化の比較研究をより活性化させるきっかけになると文化財庁は期待している。

 

              ーーー 抜粋ここまで ーーー

 

日韓の古墳文化の比較研究で言えば、世界最大級の古墳は日本にあるし、韓国より旧い古墳も日本にある。

 

仁徳天皇陵は、世界三大古墳の一つといわれているが、スペックは、

 

全長(Length) 全幅(Width) 全高(Height)

仁徳天皇陵   486m 300m 35m 

ギザのピラミッド 229m 229m 147m

秦の始皇帝陵  245m 340m 53m

 古代より世界に秀でていた日本文化 仁徳天皇陵

たったこれだけの事実を無視して、韓国は自国の歴史の優越性を言い立て、
すでに証拠の出ているものを、前方後円墳は韓国起源と主張する学者が
まだ韓国にはいる。

事実を無視してまで、韓国の優位を言いたがる学者がいる一方、学問の領域では
嘘はつかず、淡々と事実を発表する学者もいるから、このたびのことは、
ちゃんと報道もされたのだろう。

しかしこれだけのことが出てもなお、韓国の文化が日本より古く秀でていると主張する
人々のほうが多いだろうことは容易に予測される。

それが韓国という国である。

さして勉強もしていない、不得意分野なので理路整然とまとまった反駁文は
書けぬけれど、思いつくまま箇条書き的に並べてみる。

要するに今回の発見は、古代朝鮮南部を倭が支配していたということなのだろう。

韓国の歴史の教科書に「百済・高句麗・新羅三国の文化が日本に伝えられた」と
記載されているので、韓国民は日本より自国文化が優れていたと思いこむのだが、
そもそも百済・高句麗・新羅三カ国と現代の韓国人とは、イクォールではない。

これに関しては、朝鮮人学者が、新羅・百済・伽耶人と現在の朝鮮人のDNAは違うと
研究発表をしているはずだ。

それに、韓国の教科書の記載内容も、自国の文献によるものではなく、「日本書紀」から
取ったものであり、そもそも韓国に古代の文献は乏しい。

「朝鮮王朝儀軌」さえ原本は散逸させ、日本にあったコピーを「返せ」と
言ってきて、返す謂れのない文献を日本が返してしまったのは、
民主党の時代であり、それについて私は「バンキシャ!」で喋ったことがあるので、
よく覚えている。大騒動して返された割には、「朝鮮王朝儀軌」がその後、
どこかに大切に保管され、半永久的な保護措置が取られたという話は聞かない。

歴史自慢をするわりに、旧い文化遺産を大事にせず、お寺など荒れ放題であり
名所旧跡が少なく、壊れ果てたところは日本のせいにされる。

彼らは百済を誇る。百済が程度の悪い日本を感化、向上させてやったと言い募るが、
現在の韓国人と何の相関性もないのだし、百済も日本であったのではないか。

任那の日本府は南朝鮮にあった。

そもそも『三国志魏書』馬韓伝。中国の文献『三国志』魏志の東夷伝、韓の条によれば、

帯方郡の南が韓。韓の東西は海で、韓の南が海ではなく陸の、倭の地。韓と倭は地続きであり、すなわち韓半島南部は倭と、明確に書かれている。

よく知られた好太王(広開土王)碑文によれば、

「倭が海を渡って百済と新羅を臣民にした。日本、百済・任那(加羅)・新羅に兵を派遣して臣属させる」

とあり、古代朝鮮は日本に二百年以上にわたって支配されていた、と記されているのではなかったか? 韓国の古墳からは日本人のDNAを持つ人骨の発見があったはず。

「羅州ヨウンドンリ古墳から1千500年前の日本人の遺骨発掘」と報じられたが、人骨は朝鮮人ではなく、DNAは日本人に最も近かった、とされている。

韓国人と日本人の血が似通っていると、言われることがあるがDNAで画然と異なることは
証明済みである。

以下画像他、NHKのサイトに負います。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/05/0529.html

ただ私の主観も交えるので、原文は元の場所で確かめられたい。

 

日本人のDNAは周辺諸国のそれと画然と異なる。
縄文人のDNAを受け継いでいる可能性が濃くなって来た。
男だけにある「Y染色体」の調査から得つつある結論らしい。

Y染色体というのは、父親からその息子に受け継がれる。
「男子一系」というのはそういうことであり、男子でなければ神武天皇まで
辿れないので、女帝反対論がある。

日本人男性の父、そのまた父と辿って行くと、チベットやアンダマン諸島の人々と
共通の父親を有することになるらしい。

日本列島に古代より住む縄文人をD、近年大陸からやって来た弥生系がOである。

いずれにしても遺伝子にD系統を持っていない韓国人と日本人が血を
同じくしているという説は成り立たないという。

 

            ーーーーー 引用含めた文章はここまでーーーー

 

ちなみに、MERSはさほど強い伝染力は持たぬはずなのに、韓国人の
DNAは特殊であり、米科学誌「Science」によれば、は、韓国におけるMERSウイルスの感染者拡大について、「医学界の通念を破っている」と報じた。

朝鮮半島の人々は、これといった女性は中国に献上させられていたせいで、
ある特殊な交配により、極めて特殊遺伝子を持つに至ったという人もいる。
いずれにしても、日本人とは違う。類似性を強調する人がいるが、それは
間違いである。近いのはせいぜいチベットと、アンダマン諸島の人々であるということか。

日本の装飾古墳は、4~7世紀の建造とされて来たが、オランダの歴史数学者レイノード・ヨンゲ博士の説によれば、一部は紀元前千年、場合によったら紀元前5千年の可能性もあるという。

事実なら驚くべきことで、エジプト文明最隆盛期の紀元前3000年~前2000年より、日本の装飾古墳の絵が遥かに凌駕することになる。

1つの「説」であろうが、私は個人的にあり得ると思っている。サミュエル・ハンチントンが世界の七代文明説を唱えた時、日本を中国文明圏に入れようとしても入れられず、結局日本が7つの文明圏の中で、唯一単独一カ国で文明を形成しているとしたことを、思い出す。

日本の考古学も新たに新たに洗い直さないと、GHQ政策下で随分いじられたようで、
教科書から縄文時代が消えた時期があったのも、GHQの日本弱体化施策の
流れにあったかと思う。

縄文時代の日本人が有していた文明の高さを知られたくない一派がいる。
縄文時代を研究すれば、日本が朝鮮から何かをもらったなどという
説が存在出来なくなるからだ。

GHQの学問統制は、歴史学・考古学・国語学にも及ぶ。
戦後70年、日本は残りの30年間にGHQ発、韓国中国の捏造を正しておかないと、
一世紀経過すれば、捏造が真実として歴史に刻印されてしまいかねない。

日本人は、立ち上がらねば。子や孫が、偽りの日本史を背負わされ、それは
誇らしい歴史ではない。事実なら受け入れるべきであるが、事実ではないのだ。

日本の各学校に韓国朝鮮人の先生や、帰化された人が教師として小学校から
大学までいらっしゃるが、私が知り得た限りでは、彼らは正当な歴史教育を
日本人の生徒たちにはしていない。
外国人の教師はいてもいいが、フェアに歴史を扱える人に限る。
韓国朝鮮の先生たちは本国の教える捏造に、余りにも染まりきっていて
自らが虚偽を子供たちに教えているという自覚すらないのだ。

まず日本は神話の復活を。神話は寓意の中に真実を含む。

 

朝鮮半島では5世紀から6世紀にかけて、新羅・百済・任那の勢力圏内で翡翠の勾玉が
夥しく出土しているが、勾玉に使われる等級の翡翠は倭国の産である。アジアでは
他にミャンマーにしかない。科学組成の検査からも、朝鮮出土の勾玉は、糸魚川周辺遺跡の
組成であることが判明している。

中国の『後漢書』もまた、勾玉が日本由来であることを、証言している。「出白珠青玉」として。
倭では真珠と青い玉(翡翠の勾玉)が採れると。

『魏志倭人伝』には「壱与が魏に2つの青い大きな勾玉を献上した」と記されている。

『隋書81巻 列伝46』 によれば、「新羅と百済は倭を珍しい文物の多い大国と崇め、倭へ使いを通わしている」と明記されている。

さだめし翡翠の勾玉は、貴重な交易品であったのだろう。倭国はそれを有していたのである。

それにしても、「任那日本府」の記載が教科書から消えたのは、韓国からの要請だったと
仄聞するが、もし事実ならなんと情けないことではないか。
縄文時代、任那日本府と日本の正しい歴史が、放置していると削除され変形されて行く。

百済や新羅が、日本を大国だと仰ぎ見ていた様は、以下の文献に記されている。

三国志 宋書倭国伝 広開土王碑 日本書紀 百済本紀 随書  梁職貢図新羅題記

ちなみに、末尾の「梁職貢図新羅題記」に描かれた野蛮人ふう裸足の倭人の絵をあげつらい、韓国人が喜んでいるのだが、当時日本と交流が絶えていたので、想像で描き上げたもので、現実の日本人とは違った。

その絵を見れば、南国風の衣装に、裸足、肌は黒く日本人でないことは韓国人の目にも
明らかであろうに、想像で描かれた蛮人の絵をあげつらって喜んでいる韓国人たちの情けなさ。

むろん一方に、この度の出土を正直にレポートするような、姿勢正しい韓国人がいる。

問題の梁職貢図新羅題記だが、実はその後 、韓国古代史研究の第1級資料の中の一つと
見なされる梁職貢図から新羅と高句麗に対する説明箇所がこのたび
発見されたのだ。 
青黛文集から捜し出したユン・ヨング博士公開 のそれによれば、
「新羅は倭の属国」なのである。

 

悪いことは出来ぬもので、他ならぬ韓国人の手で彼らの捏造を暴く史実が
発掘されて行く。

しかし、彼らはそれでも言い張る。それこそが韓国人なのだと、日本人は腹に据えていよう。

「かくあった事実」ではなく、彼らは「こうでありたい妄想」を信じこみ、言い立て、
嘘も100回言い続ければ、人はそれが事実(であるかもしれない)と
思い込むことを知っている。竹島の領有権もそうである。
客観的に明らかに日本領であるものを、彼らはものともしない。
韓国の旧い地誌である「大韓地誌」にも、竹島(独島)が彼らの領有範囲から
わずかながらでも逸れていることは記されてあるのに、それらは
意に介さない。「独島は韓国領でなければならない」ゆえに「独島は韓国領である」
それが彼らの論法であり、とりわけそれは日本を相手にした時、発動する。

中国という宗主の足元に長年屈して来た彼らは、せめて偉大な中国様の自分たちは
子供である、と位置づけ日本に対しては自分たちは「兄」である、と。
奴隷国の国民として長く過ごしてきた人たちは、「自分より下」の存在が
いなければ、誇りが血を流すのである。

中国の奴隷であったことも認めたくはなく、儒教的序列によれば「弟」という自分より
「格下」の日本をこれでもか、と罵り叩くことで誇りを維持しようとする。
しかし、発掘されてくる文献も出土品も中国に支配される前は、日本によって
支配を受けていた、ということが明らかになるばかりなのだ。

そんなこと、淡々と認めればいいのである。過去は過去である。
しかし厄介なことに、日韓併合はわずか70年前のこと。冷静に資料を
俯瞰すれば、世界の最貧国であった韓国が短期に近代化したのは
日本のお陰だということを認めざるを得ず、そしてまた彼らの
現実直視が不得手な視線は、明後日の方向に逸れるのである。

韓国古代社専攻の仁川(インチョン)都市開発公社ユン・ヨング博士は新羅史学会で
中国で発見された梁職貢図を出し、新羅が倭国に属した事実を(困惑しながらも)
率直にレポートしたのであった。2011年のこと。最近のことである。
韓国民が率直に、この現実と向き合うことを望みたい。・・・・が、おそらく
相当時間がかかるであろう。

梁職貢図を出すまでもなく、好太王碑は新羅が4世紀の末から倭国の侵略を
受けていたことを伝えているのだが、韓国の人々はそれを見ようとしない。

そして日本人に「歴史を直視せよ」と要求するのである。

宋の皇帝が倭王に「都監督新羅諸軍事」の権限を認めたのが元嘉28年(451年)。


 
斯羅國本東夷辰韓之小國也魏時曰新羅宋時日斯羅
其實一也或属韓或属倭國王不能自通使聘?通二年
其王姓募名秦始使随百濟奉表獻方物其國有城號曰
健年其俗與麗相類無文字刻木為範言語待百濟而
後通焉
-------------------------------
斯羅國は東夷辰韓の小国なり
魏の時代は新羅と云われ、宋の時代は斯羅と云われ、
その実際は韓に属し、あるいは倭国王に属し、
自ら使者を派遣する(使聘)ことができない立場であった。
普通二年(梁武帝治世521年)その王は百済に贈り物を
ささげる時に秦姓を名乗り始めました。
その国は城を健年と呼び、習俗は高麗(高句麗)に似て、
文字はなく木を刻んでいた。
言葉は百済を通して通じていた。

中国の、著名な考古学者でいらっしゃる王仲殊教授はこう記されている。

 
『第二次世界大戦以前、日本の朝鮮半島侵略に正当性を
 与えるため、『日本書紀』の「任那日本府」に関する記載が
 軍国主義者の手によって利用されたことは、たしかに
 批判されなければならない。
 しかし軍国主義の誤謬を正すにあたって、
 「任那日本府」に関する記載をすべて抹殺してしまう
 のもまた、正しい方法とはいえない。
 確かに倭国が「日本」の国号を採用するのは七世紀の後半だから
 「任那日本府」の名称は『日本書紀』編集者の改竄を経た
 ものだろう。『日本書紀』が古代の倭国を一貫して「日本」と表記
 しているところからみると、
 「任那日本府」は「任那倭府」に他ならず、
 所謂「任那の官家」がこれにあたる。つまり、名称の改竄は必ずしも、
 史実そのものの虚構性に直結しない。
 好太王碑には倭人が任那に侵攻したことが書き記されて
 いるし、『宋書』倭国伝は中国の皇帝がたびたび倭王に
 「都督任那・加羅諸軍事」の職権を与えた事情を記して
 あますところがない』

 

日本はGHQにより焚書されてしまった正しい史実を、灰の中から
再び炎として蘇らせなければならない。その炎が燃え立つとき
日本人は、忘れていた過去を思い出すだろう、ありのままの姿で鮮明に。

敗戦国からの脱出

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戦後70年目にして、やっと敗戦国から脱出の道筋がつくようだ。そう、やっと。

以下の産経新聞の記事を読み、そういう感慨を抱いた。

http://www.sankei.com/politics/news/150616/plt1506160006-n1.html

自民、「占領政策」を独自検証 新組織立ち上げへ

自民党が、終戦後の連合国軍総司令部(GHQ)による占領政策や東京裁判、現行憲法の成立過程などを検証する新組織の設置を検討していることが15日、分かった。戦後70年を機に、東京裁判で争われた内容や憲法制定の背景を振り返ることで「正しい歴史認識」を確認し、今後の改憲議論に反映させる考えだ。

新組織では、GHQが占領中、全国の新聞に「太平洋戦争史」を連載するなどして戦勝国側の歴史観を浸透させた「ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」や、東京裁判が「侵略戦争」と認定した背景を検証。WGIPや東京裁判が戦後の歴史教育に及ぼした影響についても議論する。

また、安倍晋三首相が「原案をGHQの素人がたった8日間で作り上げた代物」と評する現行憲法の成立過程も振り返り、憲法改正に向けた国民的な議論も盛り上げる。

稲田朋美政調会長はかねて「東京裁判の判決は受諾したが、判決理由に書かれている歴史認識のすべてに反論が許されていないわけではない」と主張し、検証の必要性を指摘してきた。

新組織は稲田氏のもとに設置され、早ければ今国会中にも議論を始める。

自民党では、朝日新聞が誤りを認めた慰安婦報道の影響などを検証する「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」(中曽根弘文委員長)が月内にも提言をまとめることにしており、新組織は特命委を引き継ぐ形とする案もある。

           ーーー転載ここまでーーー

いずれにしても、「アメリカの都合」である。敗戦時の日本弱体化のための、WGIPも
プレスコードも憲法も、戦勝国アメリカの不都合から世界の世論を逸らさせ、
隠す目的と、日本を永代に渡って支配するための、いわば日本人奴隷化政策であった。

それが、対中国を睨んだ世界情勢の変化と自国の国力低下で、風向きが変わった。
日本をアメリカが重用し始めたのだ。これとてアメリカの都合であるが、
いい風向きであることに変わりはなく、一気に日本は打って出られる道筋がついた。
アメリカの都合での風向きであるから、いずれはまた向きが変わる可能性もある。
追い風が背中を押している時に、一気にことをやっておきたい。
というのが、安倍総理のこのところの動きであろう。
戦後70年目の談話も、おそらく中身は中国韓国を激怒させるものになるのでは
なかろうか。

これとて「アメリカの許可」を得た上でのことであろうと思われるが。

風向きの変化は、安倍総理の米国議会における演説に顕著に現れていた。
背後に日米合同のシナリオと演出家の存在をとても感じた。
硫黄島で戦った元海兵隊員と、硫黄島で亡くなった指揮官、栗林忠道の孫である議員との
握手など、いささかやり過ぎるくらいのシナリオと演出であったが、上手く行った。

醒めた目で見ると茶番だが、世界は大きな茶番で動いている。

アメリカの都合による風向きの変化は今回が初めてではなく、
朝鮮戦争に頃すでに第一段階目があった。
すなわち、軍事的に日本の両手両足を縛り上げ、転がして去った
アメリカであるが、しかしその間違いにすぐ気づく。日本を縛り上げると、自らも
使い勝手が悪くなる現実にアメリカは直面する。憲法発布の早くも5年後に朝鮮戦争勃発。
アメリカは日本の武装を必要とし、自衛隊の前身である
警察予備隊を総理府の機関として作らせた。(GHQの指令に基づくポツダム政令による)

警察予備隊が何段階かを経て、現在の自衛隊になるわけだ。
防衛予算じたいは、世界レベルでも高いほうではあるが対人口比で言えば、
主要国中、最低水準である。高い練度と高度な装備は備えているが。

自衛隊の人数を増やすべきなのか、今のままでいいのかは、
私には解らない。しかし、今後少子化に向かって行くことを考えれば国防に関しても、
備えが必要であろう。 

さて、稲田朋美政調会長の「東京裁判の判決は受諾したが、判決理由に書かれている歴史認識のすべてに反論が許されていないわけではない」という言葉に、小和田恒氏の名を
想起する人も多いのではなかろうか。土井たか子氏との国会におけるやりとりは、有名なので、記憶している人もいるだろう。

 

昭和60年11月8日第103回国会 衆議院外務委員会 第1号から抜粋してみる。


土井委員
 

つまり、国際的に日本は中国に対して侵略をしたということが是認されておる、国際的それは認識である、このことを日本もはっきり認めなければならぬ、こういう関係になるわけですね。
東京裁判で「平和に対する罪」という概念が新しく出てきているわけですが、「平和に対する罪」というのは内容は一体どういうものなんですか。外務省いかがでしょう。

小和田政府委員
 

極東国際軍事裁判所の条例で「平和に対する罪」というものが規定されまして、それに基づいて被告が起訴されたわけでございますけれども、その中で訴因の第二十七というのがそれに当たりますが、中国に対して侵略戦争が行われた、これが「平和に対する罪」を構成するという規定がございます。

土井委員
 

それは、極東国際軍事裁判所条例の中にも明記がされているところですから、今局長がお答えになったとおり、中国に対して侵略戦争を行ったということに対する罪である、具体的に言えばそういうことに相なるかと思うのです。そうすると、東京裁判自身に対しては、日本はこれは認めているわけですね。また、東京裁判に対しては国として、政府として、それを是認するという立場にあるわけですね。いかがですか。

小和田政府委員
 

土井委員御承知のとおり、日本国との平和条約の第十一条に規定がございます。「日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾し、且つ、日本国で拘禁されている日本国民にこれらの法廷が課した刑を執行するものとする。」云々という規定がございまして、ここで極東国際軍事裁判所の裁判を受諾するということを約束しておるわけでございます。

土井委員
 

受諾するということになると、条約に対しては遵守するという義務が日本としてはございますから、したがって、平和条約の十一条に言うところで、はっきりそのことに対しては認めているという立場に日本の政府としては立つわけですね。日本の国としては立つわけですね。これを再確認します。

小和田政府委員
 

ここで裁判を受諾しているわけでございますから、その裁判の内容をそういうものとして受けとめる、そういうものとして承認するということでございます。

土井委員
 

この東京裁判、極東国際軍事裁判所において戦争犯罪人として処罰されることのためには、戦争を引き起こした、侵略戦争を行ったということで処罰されているわけであります。侵略戦争というのは、先ほど外務大臣がおっしゃるとおり、国際的にこれは犯罪ということに相なるかと思われますが、いかがでございますか。

小和田政府委員
 

一般論として申し上げますと、極東軍事裁判の評価については学問的にはいろいろな意見がございますけれども、先ほども申し上げましたように、国と国との関係におきましては、日本国政府といたしましては極東軍事裁判を受諾しているわけでございます。その裁判の過程におきまして、先ほども申し上げましたような「平和に対する罪」ということが起訴理由になっておりまして、その訴因の第二十七で、被告が中華民国に対し侵略戦争並びに国際法、条約、協定及び保証に違反する戦争を行ったということが挙げられておりまして、御承知のような判決が出ているわけでございますので、そういうものとして政府は受けとめておるということでございます。

土井委員
 

したがって、侵略戦争は国際的に犯罪であるということを認めるということに相なりますね、もう一度お尋ねしますが。

小和田政府委員
 

この極東軍事裁判において問題になった戦争あるいはこの被告の行動につきましては、それが極東軍事裁判所に言うところの「平和に対する罪」を構成するという判決、そういう裁判を受諾した、そういうものとして認めたということでございます。



          ーーーーー ここまで ーーーー

 

コピーで引き写しながら息苦しくなって来るのだが、小和田氏は要するに日本は「裁判自体を受諾した」という見解を述べているのであり、稲田氏は「判決は受諾したが、裁判自体を許容してはいない」という立場である。真っ向からの対立である。

英文における「judgements」を「裁判」と訳すか「判決」と訳すかだが、小和田氏は裁判と
訳して受け取っているのだが、しかしこの解釈が後に大きく日本を苦しめることになる。

英文解釈を引きながら述べたのは西尾幹二氏の論が有名である。
judgments(判決)を受諾する、と書かれていて、「裁判」を受諾するならtrialかproceedingsかが用いられる、というのが小和田氏批判の人たちの論点である。

総理の70年談話が出されたら、より明確に現政府と小和田恒氏との対立構造が浮かび上がる可能性があるが、マスコミはそこは避けるかもしれない。

安倍政権がやろうとしていることは、すなわち(ある意味)小和田氏に代表される東京裁判肯定、自虐史観派の否定であるから、日本の屋台骨に関わる重大事であろう。・・・・・が、テレビは歌舞伎役者と女優の別れ話のもつれに時間を割いても、日本がこの夏を境に
戦後レジウムから脱出しようとしている、この大変な節目を伝えない。

意を尽くせないが、述べ始めるときりがない。

日本弱体化にあたって、GHQが中共が日本軍捕虜に用いた洗脳方法を採択したのだが、
ようやくそのことも公文書による記録が現れ、光が当てられるようになった。

 

http://www.sankei.com/life/news/150608/lif1506080009-n1.html

 

GHQ工作 贖罪意識植え付け 中共の日本捕虜「洗脳」が原点 英公文書館所蔵の秘密文書で判明

元米外交官、ジョン・エマーソンが米上院小委員会で証言した記録(英国立公文書館所蔵)

中国には、アメリカの日本弱体化の方法論を、数倍にして日本をやっつけろという文書があると言われている。
怪文書扱いもされているが、しかし中国の発想を考えるなら、そういう文書があったとしても、
驚きはしない。

憲法解釈を巡って賑やかなことであるが、少々茶番に感じる・・・・
というのは憲法それ自体が、日本に主権のなかった時の、交戦権否定の「占領基本法」であろうし、ハーグ陸戦条約第43条違反憲法でもあろうから。

私は素人だから「憲法の存在自体が違法なんだから、日本のためになるということを最大の価値観にするなら、解釈など臨機応変で変えればよい」と、つい乱暴に言ってしまいたくなるのである。出自がいいかげんなものを、生真面目に論争することの徒労感とバカバカしさとでもいおうか。
敢えて乱暴な口を叩いているけれど。

 

70年目に日本が迎える夏は、相当劇的であろうことが予想される。

ただその劇的変化はおそらく見えている者の目にしか、見えないのかもしれない。

18歳の選挙権

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18歳の選挙権について「バカな選挙民を水増しするだけ」
という皮肉な意見もあり、「社会に出て納税してから」という
意見もある。

いずれも一理ないではないが、大人なら賢いかというと
そうでもなかろう。中学を出てすぐ働く人たちもいる。

私はふと選挙権は世間知を得た
60歳以上にせよ、と思ったのだが還暦過ぎても
アホはアホであろう。政権交代時や都知事選の折りの
選挙民の愚昧を思えば、ネットを使いこなし情報に恵まれた
若者のほうが、まだましかもとさえ思う。

ただ、憲法では「公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する」
となっているので、憲法との整合性を持たせるためには、18歳からを成年と
認め、少年法の適用は18歳未満にしなければならないだろう。

そう思っていたら、自民党も早速動き始めているようである。
いじめによる殺人など、少年法で保護することはない。
簡単に保護観察領域から出てくるのもよろしくない。
厳罰にすべし。
社会が悪いとかいう、腑抜けの思想は廃絶して欲しい。
社会が悪ければ、親が環境が悪ければ、全員若者は
非行に走るのか。凶悪犯罪に対しては問答無用の厳罰でよい。

それと少年の時極悪犯であった者が世の中に出て来て本を
出したりしているが、国籍ないしは出自はきちんと公表すべきだと思う。
犯人が「日本人」だと思い込まれている凶悪犯罪が余りにも多過ぎる。
日本の対外的名誉のためにも、公表すべきではなかろうか。

ダイエット中

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ダイエット本を書くという知人に相談を受けた時、「食べないこと」と
答えたら、それじゃあ本にならないと文句を言われたが
しかしダイエットの要諦は「食べない」ことに尽きる。

食べないためにはどうするか、と考えればいい。

私は一日一食。それも普通食は一日置きで、他は豆腐とゆで卵のみで
1日を過ごす。豆腐は、エゴマ油か麻の実オイルをかけ、そこに黒ゴマと白ゴマ、
アンチョビソース。卵もアンチョビソース。

あとは気分で、置き換え食用の粉末で多種類の果物や野菜が入ってるのを、
豆乳に溶かして飲んでみたりしている。

基本がそれで、窮屈だったパンツがスラスラ入るようになったので
まずは成功。

私は割りに極端なことをするほうなので、お勧めはしないが、私のやり方だと
苦痛もなく、食べたいときは城下カレイの握りをたらふく詰め込んだり、
会食は避けないし。

まず、膨れ上がった胃を小さくするのが第一歩。
だいぶ小さくなったのか、会食に出かけてもすぐ満腹感が
来るようになり、この間はフグ刺を残してしまったから、
なかなかのものである。

グリコの新製品であるプリッツと、コーヒーの組み合わせが好きで、
これは食べ続けている。一つ気に入るとずーっと食べ続けて、
コンビニの棚をカラにしてしまうのだが、このプリッツはコンビニ2軒の
棚をカラにした。

それでもまだ、飽きないがどこに行ってもあるというものでもなく、2軒のコンビニの
どちらかの入荷待ちである。

だいたい食べ続けて、ある日憑き物が落ちたようにプッツリ食べなくなるのだが、
このプリッツに関しては飽きないうちに、棚がカラになってしまった。

「プッツリ食べなく」と書いて気がついたが、プッツリはプリッツのアナグラムではないか。
プリッツはいつプッツリ食べなくなるのやら?
ずーっと手に入っていれば間もなく飽きる頃だが、店から姿が消えて
飢餓感があるので、再び現れたらまだ食べ続けそうである。

体脂肪他が測れる計量器を買ったら「少し肥満」という測定結果。
「少し」の文字がうら寂しい。
身体年齢は、実年齢より10歳若かったが、まあそれはそんなもんでしょ。
できりゃマイナス15歳と行きたかったが現実は厳しいのー。
周囲で当て推量してくる齢はマイナス15なんだけどなあ。

三田さんを久々テレビで見たら、お若い。山本富士子さんもお会いしたことがあるが
お若い。テレビで見てもお若い。(三田さんは、よく存じ上げているが、いじっては
いらっしゃらない。山本さんも間近で失礼ながらしげしげと拝見してしまったのだが、
天然でいらっしゃる。コットンで化粧水念入りパッティングの成果だそうな)

‥‥‥‥・女優さんと張り合ってもしょうがないけど。

いずれにしてももう一息、減らさなくては。プリッツ食べ放題は
ヤバイよなあ。

折も折、榎木孝明さんが「不食」を40日間続けたと話題になっていて、
写真を見たら頬がこけ、衰弱していらっっしゃるようで、不食はまずいのか・・・
と思っていたのだが、テレビでの会見を見たら、血色よくかえって
不食前よりスッキリなさっていた。

不食は私もジャスムヒーンという豪州女性のセミナーに私も
通ったことがあり可能だと思っている。
たまに怪しげな話に突入するが、私の前世の記憶をもっともっと遡ると
人は半分光で、波動が繊細で、半ば透き通り飛翔していた時代が
あったような気がしている。他者の命を奪って生き延びるというのは
人間の格が落ちて以来の、「業」ではなかろうかとも、思っている。
食べることから開放された時、人は半神半獣の道へと歩み始めるのかもしれない。
人はその肉体のうちに神の部分を有してもいるから、獣というのは言い過ぎかもしれない。

半神半人か。

人は食から解放されるだけで、この世の争いがひとつ減る。
争いの原因は概ね、食と住であろうから。

榎木孝明さんも、そういえば前世を見ることの出来る人で、他者への
過去世誘導も出来ると聞いた。(実は私も出来る。相手がそういう感性を
持っている場合に限るが。感性と言おうか、超常に抵抗感のない人)

教科書

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教科書会社の担当者が、採択権のある教師の家に営業に行くな、と
文科省が通達を出したようだが、しかしそれ以前に・・・・・

ふと、ある高校の教科書を見たのだが、いや、ひどいこと、ひどいこと。

日韓併合についての記述だが、日本が100%の加害者で、韓国が100%の
被害者だという視点。

滅入った。一言で言えば、あたかも韓国の教科書である。 

教師宅訪問以前に、文科省は、教科書を読んでみて欲しい。

「占領政策」独自検証に、少し期待をかけてもよいのだろうか?

 

http://www.sankei.com/politics/news/150616/plt1506160006-n1.html

自民、「占領政策」を独自検証 新組織立ち上げへ

しかし、それにしても文科省の大臣の名刺は手元にあるのに、

どこでお会いしたろう?

カラフルな大判の名刺を見ながら考えるのだが、はて?

もともと人の顔とお名前を覚えるのが不得意。

こんなことなら、きちんとコンタクトを取っておくのだった。

番組でご一緒させていただいたのかなあ? 下村さん‥‥‥・?

安倍さんの食事会へのお誘いもニグレクトしてしまったし・・・・

こんなことなら、行くんだった・・・・・。西田昌司さん、もう一度誘って

くださらないかな・・・・。今度は必ず参りますから。

タイの王宮へ、お泊りご招待をご辞退して以来の後悔である。

GHQの前身OSSの存在を知っていますか?

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日本の戦後70年間の、概ね負の歴史に属する事柄のその源流には
GHQによる日本弱体化政策があったことを、知っている人はいても、
その源流にOSSがあったことを知る人はまだ少ないようだ。

このところ、私淑(ししゅく)させて頂いている・・・・要するに直接教わるのではないが、
著書で学び私的に師匠と敬愛しているお方・・・・・である、東北大名誉教授
田中秀道先生が、OSSについては詳(つまび)らかに本に著されている。

田中秀道先生のHPはこちらである。

http://hidemichitanaka.net/activity/

著書を拝読せぬまでも、一度目を通して頂きたいと思う。美意識で日本を語れる数少ない方である。

さて、OSSの存在を知ることは先の大戦が、日本の一方的侵略戦争ではなかった、
と知ることでもある。というのは、OSSでは日本の敗戦を見越して(つまり開戦も
敗戦もシナリオは彼らの手の内にあった)、さまざま占領後の日本の支配を
どうするか、早々と計画が練られていたわけだ。

OSSについては田中先生のHPに詳しいが、概略述べてみる。

・・・・・文章、硬いですか? このところ、「ですます」と「だ」を交互に使って
試行錯誤しているのですが・・・・そういえば、皆さんに感想を問うたところ
「ですます」調が読みやすいと大方の意見を得たのでした。

まずOSSというのは、Office of Strategic Serviceの略称であり「米国戦略情報局」と
訳されます。ただしGHQ(連合軍総司令部)のような、定訳はありません。
Strategicは「戦略的な」というほどの意味合いであり、OSSは「特殊戦略部隊」など
いくつも訳語があります。

ということは、知識がGHQほど行き渡らず定着していないということでもありますね。
しかし、何事によらず問題の本質を掴むには、常に源流を辿ることが必要です。
GHQという日本の戦後70年間の進路を決定した組織の源がOSSなのです。

OSSを知ることが、日本の置かれた状況を理解することにつながります。
これが伏せられたままでは、日本の戦後史は解りません。
終戦直後の在日朝鮮の人々の「朝鮮進駐軍」を名乗った土地強奪などは、GHQの方針下で
行われましたが、その前身はOSSです。とかく日本が加害者、在日の方々が
被害者という図式でしか、戦後史は語られて来ませんでしたが、実はその
逆の視点もあるのだ、ということもOSSを学ぶことから視えて来ます。

どちらに偏るのでもない、事実を事実のままに見るという意味で、新たな
歴史の検証が、70年目を境になされて行くような気もしています。
自民党がやっと、見直しの方向へ立ち上がりつつありますのでね・・・・
随分、妨害も抵抗もあろうかと思います。

さて、有色人種差別主義者であるルーズベルトが日本占領を見据えて、計略を練り始めたのはつまりOSSを設置したのは早くも1942年、開戦の翌年、終戦の3年前です。

日本はアメリカの描いたシナリオ通り、動かされアメリカの掌で転がされていたに過ぎません。
開戦も終戦も、彼らの演出意図のまま。情けない話ではありますが、少なくとも日本が一方的な悪者ではなかった、という証明にはなるでしょう。

悪者と日本を断じているのは、中国韓国北朝鮮だけですけどね・・・・・。
ああ、それと村山富市、河野洋平氏らのごとき、マゾ史観愛好の
変態思想家たちがいましたっけ。鳩山由紀夫氏はどこへ消えられたのか。

OSSの戦略は日本だけではなく、ドイツ、イタリアにも及んでいます。使われていた
人数は3万人。大変な予算が割り当てられていました。諜報だけではなく、人材は
心理学、医学、地理、語学、科学・・・・・あらゆる分野の学者が招集されています。

勝てるわけないですね。世界は腹黒いほうが勝ち抜くように出来ています。
神の大きな視界で見れば解りませんが、政治も外交も正義や真理では
動いていません。こういう世界にまあ見事に下手なのが日本人です。
それは人間性としては不名誉なことではないのですが、海千山千の
ワルを相手の外交では、きれいではいられません。鬱陶しいことですが、現実ですのでね。

日本国憲法も、戦勝国側が「日本のため」を思って作ったかどうか、考えてみるまでもありませんね。新憲法を作るべくマッカーサが、近衛文麿に命じたのは1945年の10月でしたが、
近衛は戦犯として逮捕される直前に、自死を遂げてしまいます。
さまざまな憲法草案がその後出され、それに日本人が関わっていたことから、憲法は
GHQの押し付けではないというふうに話を持って行きたがるのが「護憲派」ですが、
しかし、現実はマッカーサーは日本人たちから提案される憲法のどれにも満足を示さず、結局
終戦の翌年1946年にGHQメンバー17人が、憲法作成に参加します。
皆、素人です。中には21歳(だったかな)の女性(ベアテ・シロタ・ゴードン)までいたことを思うと、私はその余りの茶番ぶりに、泣き笑いしそうです。

日本国憲法は素人の「外人」がよってたかって、わずか9日間(!)ででっちあげられました。
日本のその後70年近くを縛る「文言」の製作期間わずか1週間プラス3日間。

 


伏せられていますが、原文は英語なのですよ。憲法のあの醜い日本語は素人の
書いた英文を、また言葉の素人である誰かが訳したせいなのでしょう。
せめて、日本語を使いこなす言葉のプロをつけるべきでした。
あの、響きの悪い調子の乱れた日本語は苦痛です。あれは日本語への冒涜です。

 

占領国が相手国の憲法を作ることは国際法違反なのですが、それも日本では教えられませんね。
「憲法の存在自体が国際基準では違法である」という、そのような憲法の「解釈」を巡って国会では大真面目に波乱。茶番です。苦い茶番。

憲法第11条の「基本的人権の尊重」ですが、「人権」などという概念がそもそも、日本人のものではありません。

第20条の「いかなる宗教団体も国から特権を受け、又は政治上の権利を行使してはならない」は果たして守られているでしょうか。解釈を巡って紛争になるなら、そこも論じ合って欲しいところです。

 第25条の「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」も問題視されている条項ですね。権利の前の義務が抜け落ちている辺り、まさしく今のモンスターペアレントの登場やら、義務果たさず権利のみ要求する風潮の下地を憲法で作っているとも言えそうです。

 第26条の「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」も日本を知らぬ者が作ったことが如実ではないですか。寺子屋以来、明治期に至るまで日本は教育の機会を奪った歴史はありません。

識字率は江戸からこの方、世界のトップレベルにあったのではないですか?
万葉の時代にも名も無き庶民がポエムを詠んでいます。

共産主義者であったルーズベルトの作ったOSSの共産主義志向を考えると、農地改革や財閥解体、公職追放、学校の急速な左傾化(教育界ではまともな先生約20万人が公職追放)、戦後からしばらくの日本の動きが見えてくるのですが、いささか長くなり過ぎました。いずれかの機会にまた。

公職追放こそが、あらゆるジャンルを腐らしていく工作であり、その後方向転換した
アメリカによりレッド・パージが行われましたが、時すでに遅しであったのです。

冒頭に、田中秀道先生のお名前を出しましたが、その後の拙論はいまだ試行錯誤の
学びの段階にあるわたくしの、私的小論です。念のため。先生のお名前を汚すといけないので。


日韓友好の可能性は(当分)ない

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日韓友好という名のイベントは、戦後70年間回数多く行われて来て、
また日本の地方自治体でも、さまざまな「交流」が試みられているが、
それらが、ことごとく無益であったことは、現在の日韓関係を見れば
わかると思う。何ら「友好」の結実がないどころか、事態は戦後最悪に
冷え込んでいるではないか。

理由は考えるまでもなくお互い「肝心なこと」を棚上げにしたまま、
友好という名の「仲良しごっこ」をしているだけであり、それは
お互い人間同士なのだから、その場では情も通い合い、
気が合えば友人にもなれるだろう。

だが、日韓の間に基本的に横たわる問題、「日韓併合」
「強制連行」「従軍慰安婦」がいったん持ちだされたら、
つかの間の「友好」で生まれた心情など、砂上の楼閣で
脆くも崩れ去ってしまう。積み上げては崩される賽の河原の小石が
日韓友好であったろう。

無駄である。こんなこと、何度繰り返したとて。
外務大臣まで出て来て、首相夫人とビビンバの大鍋をかき回してみても、
友好にはならない。
いささか意味があるとするなら、アメリカに対して「日本はこれだけ
努力しているのに、あちらが・・・・」というための、アリバイ作りにはなろう。
茶番ではあるが。

茶番も「友好」も方向を誤ると、日本を損なう。
たとえば「朝鮮通信使」。これを検証し歴史の遺産として残すことは
よかろうが、韓国側の主張する如く「韓国の高い文化を低い日本に
教えに来ていた」などと史実に反することに反論せぬまま、
日本人のお人好しぶりで、ニコニコと町おこしのイベントで
盛り上がっていては、相手の思うつぼである。

また「オルレ」というこれは済州島の方言で「散歩道」という意味らしいが、
九州のあちこちのトレッキングコースが「オルレ」と命名されていて、
一説によるとオルレという名称の使用料まで払っているそうだが、
これは事実であろうか。

たとえ無料であっても、オルレという済州島の方言をなぜ日本に持ち込まねば
ならぬのだろう。画像を見たが、驚いたことに案内の看板に書かれた文字まで
ハングルであり、日本語は隅に小さく押しやられているのである。

そして、私は本当に困惑するのだが、朝鮮通信使、オルレともに
安倍昭恵さんが噛んでいて宣伝に一役買っていらっしゃるのである。
いかなるお考えかは解らない。巷間一部で擁護されている如く、
夫と連携した「戦略」で仮にあるとしても、韓国側の史実の捏造に
加担なさってはならない。

日韓の友好を妨げている要素の一つは、韓国側の史実の捏造も大いにある。
首相夫人がそれに一役買う如きは論外であろう。

テレビを見ていたら、韓国で慰安婦についての著作を出した大学教授を
紹介していた。強制性の無さをきちんと書かれていて、女性ではあるし、
随分勇気のあることをなさったなあ、と見ていたら驚いたことに、
裁判所から出版差し止めを喰らい、削除命令が出されているのである。
法治国家とは言えまい。

韓国でも、むろんまともに史実に向かい合おうとする方はいらっしゃるので、
この女性教授と対談を持つ韓国経済紙の男性は、「検閲」「言論統制」ですね、と
端的に指摘されていて、私は余談に逸れるがその方の知的なお顔立ちに
しばらく見惚れていた。精神は顔に現れる。真実を語る人は国のいずこを
問わず美しい。思想云々ではなく、魂のレベルの領域であろう。

それにしても、安倍総理はその著書の中で韓国は日本と価値観を同じくする
法治国家だと書いて、私はあまりの美化に口から泡を吹きそうになったのだが、
しかし外交辞令は必要である。その安倍総理も最近そのたぐいのことは
言わなくなった。仏像盗っても返して来ない、韓国紙の大統領に関する
ゴシップを紹介したといって、日本の新聞社の社員を国内に軟禁状態にする。
お世辞にも法治国家とは言えなくなった。人治国家であることを国内外に
喧伝したのは韓国自らである。

韓国を始終批判している私のような身には、たまに遭遇する韓国人の知性派には、
本当にほっとして嬉しい。だがその一方国民全体のレベルで考えると
日韓友好は当分無理であろうとは思わざるを得ない。

ます慰安婦問題。これはどう調べても強制性はない。あったとすれば、
韓国の教授が記述した通り、中間業者の所業でありそれは現地の人である。
親に「売られた」女性もいた。繰り返し私は述べてきたが、日本政府は
むしろ、それら悪質な中間業者には警告を発してきた側であり、
その呼びかけの記事も残っている。
また慰安婦にするために騙したり、かどわかしたりする連中は検挙まで
しているのである。

こういう端的な事実さえ、韓国は認めようとしない。これを認めない限り、
日本との関係の向上はあり得ない。国是としての反日が基礎にあるので、
そこの問題である。それを思い切って捨てないと、日韓の関係は
永遠に平行線のままである。

私がテレビを見ながら更に、こりゃあダメだなぁと改めて思ったのは、
慰安婦に関しては極めて、まっとうな視界を持っているその教授が
日本の「植民地支配」に対しては否定的な意見を述べていらしたからだ。

これも繰り返し書いているが、日韓併合は韓国側も望んだことであり、
国際法上、何の違反もない。第一、世界の「植民地」のあらゆる概念から
日本の統治形態は外れている。

植民地の定義は端的に、搾取であろうが、搾取どころか日本が
やったのは持ち出しでの韓国援助であり、その証拠は山ほどある。
日本の統治で識字率が圧倒的に増え、寿命が2倍になったというだけでも、
西欧の植民地化とは一線を画すること、如実であろうに。

むろん、韓国側にも併合に反対の一派はいた。しかしどう検証しても
それらは、少数派であった。兵隊を募れば応募者全員を受け入れられぬほど、
殺到していたし、日本の戦況を告げる映画館のニュースで、足踏み鳴らし
声出して昂揚していたのは、半島の人たちである。
彼らは「日本人だった」のだ。日本政府もそのように扱った。だから
兵隊も、日本の兵隊を指揮する韓国人の高官さえいた。
彼らは日本人として生き、日本軍人として散った。そのことの
是非はさておくとして、併合の実体はそのようであった。
西欧の植民地と同列に論じられるべき筋合いにはない。
文字通り搾取対象として現地の人々を奴隷として扱った
西欧諸国は、謝罪も賠償もしていないというのに、韓国の近代化に
力を尽くした日本が、いったんけじめをつけたその後も、
謝罪と賠償を言い続けられるのである。

韓国の高校の教科書には10ページに渡り、日韓併合における
「日本の非人道性」が記述されているという。これを放置しておいて、
日韓の友好などあり得ない。
その10ページの内容を私は知らぬが、おおよその見当はつく。

何度も繰り返し公開討論の場を設けたらどうか。両国、プロ的市民運動家など入れず、
まず最初は日韓双方の学者、あるいは学生同士でもよい。
それを日韓同等にテレビで、流す。それを繰り返す。
編集はしない。時差もほとんどないし、両国オンタイムで流す。
真摯に対論すべきである。

実現の望みは甚だ希薄だが、対論以外に事実は視えて来ない。

驚くべきは、日本にいらっしゃるいわゆる「在日」の方々が、日本という
歴史の事実をきちんと見られる場所にいるにもかかわらず、たとえば
慰安婦にしても、併合にしても本国が主張しているそのままを
信じこんでいるらしいことである。

まれに、反論する方もいらっしゃるようだが、在日社会には社会の
掟があるようで、そこへ歯向かうことは難儀らしい。
同じ日本国内にいてさえ在日韓国人とは平行線なのに、近いとはいえ海を隔てた韓国と、
日本が分かり合うことなど、程遠いことであろう。

そこで、取るべき道は2つに1つである。すなわち、もうこれはお互いだめ、
と諦め、関わることを極力避けるか、あるいは歴史の事実を双方で
見極める努力をするか。

最初から「日本が悪い」と決めつけた韓国の教育体制がある限り、
歩み寄りは永遠にない。日本に問題点はないかと問われれば、
「ない」としか言えぬ。なぜなら、日本には事実をねじ曲げてまで
韓国に身を寄せる人たちが大勢いて、それ以上どうしたらいいのだろう。
事実をまっとうに見る、どころか問答無用に日本が悪いと断じる人々が
いて、それが総理大臣や官房長官経験者であり、これ以上一体
何を日本に望むのか。

教科書を開けば、日韓併合を日本を悪人にした記述。これが日本の教科書かと、
吐息の漏れる教科書が多く出回っている日本に、これ以上韓国は
何を求めるのだろう。

謝罪もした、賠償もした。それも複数回。私の個人的主観では必要のない
謝罪と賠償であるが、とにかくそれはなされた。もう韓国は一切、
日本を責めないという約束で。しかし、蒸し返し蒸し返し、謝れ、払え、
が繰り返されている。

東海大学准教授の金慶珠( キム・キョンジュ)氏は、当時日本が韓国の国家予算の
2倍のお金を支払ったことに対して「当然」「まだ足りぬ」と言い放った。
受け取っておいて、後出しジャンケンでの文句つけはフェアではない。
これも、日韓併合の認識・評価の温度差であろう。日本に長く暮らしていて、
日本側の資料を自在に読みこなせる立場にありながら、どうも
偏りが激し過ぎて、この方は単なる個人ではないのかもしれない、という
思いもよぎる。立場を逆に韓国で日本人が韓国の大学で反韓をしながら、
テレビで日本がいかに正しく、韓国が間違っているか語れはしない。
金氏はそれを自覚なさっての、日本のメディアを使っての言いたい放題なのか。

金氏は、韓国の近代化のベースになったお金は、ベトナム戦争協力に
対するアメリカ側の対価としての大金であったと言い張るのだが、
しかし日韓併合時の日本のたゆまぬ援助と、インフラ整備、鉄道敷設、
学校建設などの基礎づくりへの寄与があってこそのこと。
日本が併合するまで、韓国は世界の最貧国のひとつとして喘いでいた国である。
中国の支配下に置かれ、搾取をされていた国を、
日本は少なくとも対等に扱った。台湾より好条件で。
しかし台湾は懐かしみ感謝を述べ、韓国は罵る。

金慶珠氏の発言の目的は何だろう? 日本人の韓国への
反感と敵意を掻き立てるのが目的なら、上手く行っている。

一度、日韓双方で先ほどの公開討論の場で、日韓併合時のお互いの国の
貸借対照表をメリット、デメリットと分けて検証してみたらいい。
圧倒的に日本に分があるはずである。
日本は日韓基本条約に基づき払うべきは払ったが、その他に
朝鮮半島に残してきたインフラはそのまま、残して来た。

韓国もMERSが一種象徴的だが、もろもろ逼迫して来ていて、日本に対して
「やり過ぎた」と思っているのだろう、軟化姿勢を見せて擦り寄って来ているが、ここで
手打ちをしても、また同じことを繰り返し、喉元すぎればまた激しい
反日が始まるだけであろう。

韓国は安倍総理の「戦後70年談話」を注視して、その結果で今後の日韓関係を
どうするか決めるようだが、それなら期待するだけおそらく無駄であろうと
思われる。
安倍総理が韓国や中国が納得する談話を出すとは思えないし、また
出したら、日本の国民としては困る。

慰安婦に関するまっとうな検証本を書かれた韓国人教授を紹介する
番組には、日本のドラマが好きで日本語を学び始めた韓国人の
男の子も出ていた。高校生だが独学で流暢な日本語を話す。
表情は澄んでいて、本当に日本を好いていてくれるのだな、と
思うのだが、その彼が将来は韓日の友好の架け橋になりたいと、
言うのだが私は胸の内で(無理)とつぶやかざるを得なかった、というのは
上記、十分ではないが述べた理由による。

竹島と仏像が返されるまでは、慰安婦像が一体も無くなるまでは、
友好などない。しかるに慰安婦像は増え続け、独島は韓国領土だと
幼稚園の頃から刷り込まれ続けている。

別の日だが、セウォル号で息子さんを亡くされたお父さんがテレビで紹介
されていて、「日が経てば経つほど、お前が恋しいよ、会いたいよ」と
息子の遺骨に語りかけ、私にはその思いは痛いほど伝わって来たし、「情」は日韓共通で
分かち合えるのに、なんでまた政治と歴史がからむとこうなるのか、と
慨嘆せざるを得ないのだが、それでも私は日本が一方的悪いとは
思えないのだ。
どう見ても、どう学んでも。

そのお父さんが「日本のお母さん」と呼ぶ人がいる。
福知山の事故で娘さんを亡くされた方だが、お父さんはその方に
会いに日本へ飛ぶのである。
子を失くした親同士の気持ちを分かち合いたくて。

セウォル号の他の父兄ではなく、日本人の女性に思いを伝えたいと
なぜ思われたのかは解らないが、漠然と想像はつく。
そのお父さんと、福知山の脱線事故で娘さんを失った日本のお母さんは
抱き合い、言葉にならない言葉で通じ合い、見ている私も切なく、また
あたたかな思いもこみ上げた。

福知山のお母さんは、韓国のお父さんよりうんと年上で、それが
韓国のお父さんが頼る理由かもしれない。セウォル号の
被害者仲間は、年齢も近くまだ法的決着もついていず、
殺伐さは免れ得ず、しみじみと胸の内を語り合う相手ではないのかもしれない。

そのお父さんの表情もずっと見ていたいくらい澄んでいた。
思いの深さを秘めたとても、いいお顔をされていた。
どれほど愛された息子であったろう。息子への愛を
これほど率直に表すのはお国柄だろうか。
「日増しに恋しいよ、会いたいよ!」と息子の遺影に語りかける
お父さんを見ながら私もまた、こみ上げるものがあった。

セウォル号の事故当時のニュース映像も流れ、初めて気づいて
胸をつかれたのだが、沈みゆく船の窓から必死に訴えている
子供たちが窓越しに見えるのである。
しかし救助艇は知らん顔で離れて行く。なぜ窓を割ることをしないのか、
とこれは素人考えで、それが正しいのかどうか解らないのだが、
子供たちはぼんやりとしか写ってないが、窓の向こうのその
恐怖感がひしひしと伝わって来て、胸がちぢかんだ。

そして、その船室にお父さんの息子はいたのである。

話が逸れたが・・・・・私は韓国のドラマも映画もそして俳優も、よきところは
敬愛しているし、情としてお互い分かり合えぬことはないと思っているが、
こと外交に関しては、韓国が事実を真っ向から見据えないと、永久に
平行線であると思っている。
日本は最大の努力をして来た。過剰なくらいに。自国を罵り打ち据える
人々さえいるくらいに「反省」を重ねて来た。
私個人はその反省すら、筋が違うのではないかと思っているが、
それは置いておいて、日本にこれ以上を認めるのは無理であるし、
筋として違うのではないか、と私は思う。

ユン外相は、「明確に解決できれば、再び論じる理由はない」と述べ、
それを最終決着とし、再び提起することはないと断言したが、日本国民の誰が
それを信じよう。

本来50年前の日韓基本条約でケリがついているところ、河野談話で再びまた
蒸し返され謝罪させられ、お金を出さされた過去がある。 二度、韓国には
騙され裏切られているのだ。

戦後70年間の経験を経て、私が思うのは日韓友好は当分不可能である、ということである。
お互い、不毛な努力でエネルギーと時間を費やさないほうがいい。
歴史認識という根底で噛み合っていないのだから、無理。
しばらく時を置くほうがいい。韓国が頭を冷やして、歴史を虚心坦懐に見られる
ようになるまで、お互い距離を置くのが一番いい解決策だと思う。
消極的解決策だがそれしかない。

前方後円墳が韓国で発見され、「それ見たことか、前方後円墳は韓国から日本に
伝わった」と胸を張ったはいいが、しかし年代は日本の前方後円墳のほうが
遥かに旧いということが解ったとたん、彼らは口をつぐみ何もなかったことに
なった。発掘した前方後円墳を再び埋めてしまったのである。

それが韓国。彼らが、目の前に事実として現れたことを率直に受け止めるように
なれるまで、日本は無理に和解や援助の手を差しのべないほうがいいと思う。

国交断絶は日韓双方で言われ始めているが・・・というより、日本はかなり前から
言っているが、韓国が言い始めたのはつい最近のことである。
私は韓国の人々も、日本の必要性は知っているのだなと、思っていたのだが、
韓国も口にするようになった。
だったら双方合意で、付き合いを断つのもいいだろう。

とは言え断交までは現実難しかろうから、極力お互い距離を置くというのが
当座、一番いいのではないか。

 

何か日本が特殊に嫌韓であり、そのための私の論だと取られても心外なので、
英国BBCが調査した「韓国を嫌いな国」ランキングを巻末に置いておく。

大変、意外なことに日本は13位に過ぎない。日本より遥かに韓国を憎んでいる国が多いということである。というより、おそらく日本人が優しい・・・・・人がいい。実害を
最も受けているのは日本なのに。

こちらにBBC調査のもっと詳しい結果が出ている。

http://www.worldpublicopinion.org/pipa/2013%20Country%20Rating%20Poll.pdf

1位:ドイツ
2位:フランス
3位:メキシコ
4位:カナダ
5位:トルコ
5位:イギリス
7位:ブラジル
8位:アメリカ
9位:オーストラリア

 

韓国には憎悪の対象である日本だが、同じくBBCの調査によれば
好感度で常に、世界の1位から2位、落ちた年で5位にランキングされる。

 

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000042-rcdc-cn

 

際限なく謝罪求める韓国に日米は「韓国疲労症」=「はっきり言えば日本は韓国を見限った」と日本ネット

 

2015年6月23日、日本に際限なく謝罪を要求する韓国に対する「疲労感」が日米間で広がっているとの韓国メディアの報道について、韓国側からは「韓国人の反日姿勢も考えものだ」との軟化コメントがみられる一方、日本側からは「むしろ堪忍袋の緒が切れた状態だ」との声が寄せられた。

 

 

画像はこちら様より拝借した。

*ttp://blogs.yahoo.co.jp/naomi_shararan1998/68967635.html

韓国の「願望歴史」 こんなこと、いいな、できたらいいな。

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韓国の人たちが「日本は歴史を直視せよ」と言い放ち、また
「歴史を忘れた国に未来はない」と
日本を批判するたびに、私は言葉を失う。

そのつど、私は一種の混乱状態に陥るのだが、つまり彼らは本当に
そう信じて言っているのか、「戦略」として、嘘を承知で言っているのか、
どうにも解らないのである。
幼児期からの韓国の教育を考えると、おそらく彼らは本気で
そう言っているのであろうと思うのだが。

しかしながら、彼らは歴然と「事実」を目の前に突きつけられても
「都合の悪いことはなかったことにしてしまう」ことが出来る人達なのだ。

韓国が、全羅南道の光州郊外と栄山江など平野地帯にある
丘陵4ヶ所を共同調査した結果、前方後円墳が発見されたのは
1972年のことである。

韓国は色めきたち、新聞はいっせいに「古代朝鮮から日本へ
前方後円墳が渡った証拠発見さる!」という調子で華々しく書き立てたのである。

それまでの前方後円墳は日本独自の墳墓文化として世界に紹介され、
韓国は臍(ほぞ)を噛んでいたのである。

それが韓国で発見されたのだから、彼らは勝利の雄叫びを上げた。
文化の低い日本へ、文化の高い韓国がすべてのことを教えてあげた、
というのが彼らの言い分で、前方後円墳の存在は邪魔だったのに、
それが韓国で発見されたのだ。

「ホラ見ろ、やっぱり優れた俺達が、劣った日本に墳墓文化を伝えたのだ!」
と狂喜乱舞したのもつかの間、しかし発掘された墳墓が
5,6世紀に作られたものだと、
解った瞬間、いっせいに報道が絶えた。

つまり、日本の古墳はその遥か以前、3~5世紀に作られていたからである。

となると、まずい。事実は彼らが望んだのとは逆であり、すなわち倭が
彼らを支配していたということになりかねないのだ。そして、彼らは
口をつぐんで、黙々と古墳を埋めてしまったのである。

「あったことは、なかったことに。なかったことは、あったことにする」

それが韓国人のいう「歴史」なのである。前提として、日本は韓国より格下でなければ
ならないのだ。宗主国であった中国は致し方ないとして、儒教のランキングでは
韓国が兄、日本が弟であるべきで、弟が兄より優れていることは「あってはならない」のだ。

彼らは侍まで韓国起源にする。

侍の前身は韓国の「サウラビ」である、と主張する。そのためには映画の大作まで
作ってのけるのである。

サウラビ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%93_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%93

 

考証など皆無というより、荒唐無稽、融通無碍。
サウラビの切腹のシーンもあり、侍が韓国起源だと言いたいばかりに、
彼らは切腹も日本が真似したのだと、大真面目に主張するのである。

侍も語源的にサウラビから来ている、と言うのだが言語学的にあり得ないことは
論破されている。しかし彼らは「論」ごときで、へこたれない。
こうであって欲しい、がこうあらねばならないと「昇華」され、
ついには「こうだった」と、彼らの思考の飛躍はシュールでさえある。

韓国が自国でいかに、でっち上げて文化を誇ろうと自由であるが、困るのは
彼らがいちいち、日本を引き合いに出して較べたがることで、負けたとなると
勝つために彼らは捏造する。

彼らの言い分をネットなどで見ていて、やはり私が口から泡を吹きそうに
なるのは「チョッパリ(日本人)は韓国が気になってしょうがない」という
言い分である。逆であろう。自らの状態を相手に押し付けすり替えて
自己を優位に置くのも彼らの常套手段である。
気になるならない以前に、日本は長いこと韓国には無関心であった。

それが「韓流ブーム」とやらで目を向ければ、やたら日本を罵る声が聞こて来るし、
日韓合同主催のワールドカップを見れば、まことに汚いあの手この手。
そしてフィギュア・スケートを見れば、これまた凄まじい韓国のやり口。
相手の罵りの声が大きいので何だろうと、驚いて見始めたのが
韓国人の言う「日本人は韓国が気になって仕方がない」の内容である。
日本にはそもそも、韓国と何かを比べるという発想がない。
気になるから見る、のではなく、うるさいから見るのである。

稲作も韓国が日本に伝えた、というのがいまだに韓国内の定説であるが、
DNA解析から、米作はすでに縄文時代に日本でなされていたことが
解っている。それなのに韓国のジャーナリストいわく(つい最近読んだ記事だが)
「米は韓国が日本に伝えたのに、なぜ韓国ではササニシキやコシヒカリなどの、
美味しい米が出来ないのか」と大真面目に書いているのである。

こいう記事を読むたび、だめだこりゃ、と私は匙を投げる。しかし黙っていては
韓国側の嘘が定着してしまうので、こうして書いている。
面倒である。韓国が優れていることに異論は何もないが、嘘はいけない。

 

アメリカの教科書に日本の神話

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この間、ある教科書を見て日韓併合に関して、日本を100%の悪者に、
韓国を100%の被害者として記述しているのに滅入った話は書いたが、
それをきっかけに教科書をまた、調べていたらアメリカの教科書に
載った日本の神話に出くわして、いささか驚いた。

ちゃんと日出ずる国の説明までしているではないか。

 

 アメリカ中等教育用社会科教科書、エドワード・R・コレブソン他 著 

 

教科書問題にコツコツと、地道に取り組んでいらっしゃる方のブログから
画像は拝借した。

*ttp://kyoukasho.blogspot.jp/2011/06/blog-post_2576.html

学校に掛け合うのだが、はかばかしい反応は返って来ないという。

あたかも韓国の教科書かと思われるような内容を是としてその教科書を採択する
先生たちの多いことに、慄然たる思いを抱く。

神話は、その国の成り立ちを象徴的に描くものであり、国を大事に思うなら
欠かせないのだが。

 

以下の画像は、*ttp://p.twipple.jp/MOIwYより

三島由紀夫の「在日論」

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三島由紀夫が、そのエッセー集「裸体と衣裳」で、在日問題を「難民の問題」と書いています。

三島に関しては、高校生の時から10年間、戯曲から小説、エッセー、果ては
三島が書いた、と噂されていた男色小説まで、膨大な作品群を細大漏らさず読破したという自負があり、「裸体と衣裳」もその1冊だったのですが、在日論は記憶にないのです。

三島の政治外交、国家防衛論は全部目から滑り落ちていたようです。
わたくしが、関心を全く抱いていない領域でした。

今、それらを改めて読む返すほどのことはしていませんが、時々遭遇する
片言隻語が、正確に現代を予言していることに驚かされます。
天才の慧眼でしょう。

わたくしは三島の夥しい作品群を読破しながらも、最良の読者ではありませんでした。
今、やっと芸術面と共に三島の政治論を理解できるようになりました。
天才とは対極ののろまです。

ただ、高校生の時であったと思いますが、何の小説だか読んでいる最中「この人、ここまで張り詰めて生きていたら、末は自死しかないなあ」と
寸分の隙も見せない文章に、ふっとそう感じ、直感力だけはあったようです。

夏目漱石のある長編を読んでいる最中、あ、これ未完で放り出される・・・
と感じたら、案の定で勘だけはいいのです。
作品は今調べると「明暗」でしたが、長編小説の最後が近づくにつれ、
(これ、終わらない・・・・)と、ひらめいたのです。
今思うと不思議です。実際、漱石はその小説の連載をあと数回で
完結するという時に、胃潰瘍で亡くなっているのです。

文章の行間に漱石自身が無意識に感じていた死の予感があったのかも
しれません。
小説のページが残り少なくなるにつれ、唐突に、あ、これ終わらない、と思ったのです。
末尾の「未完」という文字を見た時は、いくらか呆然としました、
予感が当たっていたことに。

余談に逸れました。三島の「裸体と衣裳」です。

 

「戦後の日本にとっては、真の民族問題はありえず、在日朝鮮人問題は、国際問題であり、リフュジー(難民)の問題であっても、日本国内の問題ではありえない。

これを内部の問題であるかの如く扱う一部の扱いには、明らかに政治的意図があって、先進工業国における革命主体としての異民族の利用価値を認めたものに他ならない」

文章の全体を読み直していないので、三島がこの文章をもって何を主張しようとしたのか、解らないのですがただ「難民の問題」という言葉が、正鵠を得ている気がするのです。

数行のみ切り離して、主観に基づく感想なので読み違えをしているかもしれないことを前提にだが、在日の人々というのは結局は難民であったのではないかと考えます。

朝鮮半島の自国民粛清の大殺戮や貧困から逃れてきた人々が、圧倒多数であっていわゆる強制連行と言われる「戦時徴用」者は245名に過ぎず、それとて
彼らも当時は日本人であったので、「強制」というのは、いささかニュアンスが
違うでしょう。

史料を紐解けば、1941年から1944年まで日本政府が「確認出来ただけ」でも
543,174人もの人々が朝鮮半島から日本に密航して来ています。
わずか3年間で、54万3千人超の密航者です。

日本による差別がどうの、というのはおかしいかもしれません。そういう
ひどい国になぜ、これだけの朝鮮の人々が法を犯してまでやって来て、
住み着いたのか。日本側に何の落ち度もなかったとは言いませんが、
これだけの密航者の数を見るにつけ、現在の彼らの反日ぶりを
心外に思わざるを得ないのです。

救い上げるために差し出した日本の手が、土足で踏みつけられているのが
現在の状況だという気がするのです。強制の慰安婦、強制連行、日韓併合の
日本の横暴・・・・など事実ではないことを、在日の人々が本国が発信する
そのままに信じこんでいらっしゃる様子に、驚かされます。

祖国は在日の人々にとってそれほど優しいわけでもなく、時に
苛酷に当たるのに、世話になっている日本よりも祖国の発信する
「歴史」を信じこんでしまう在日の人々。

状況を単純化するために、3年間に絞って書いていますが、54万3千人超の
不法滞在の人々の犯罪件数が、9万1千件と記されています。
3年間で、です。

とかく日本が加害者として貶められる日韓問題ですが、上記の事実を知ってもなお、日本が一方的加害者であったと、言われるのでしょうか。

日本は、祖国の貧困や政変から逃れてきたボート・ピープル、朝鮮の人々を救い上げたのですが? この「日本が朝鮮の人々をおびただしい数、救い上げた」という事実が余りにも、日韓双方で認識されていませんね。

 

在日朝鮮人を優遇・利用する政策を取ったのはGHQマッカーサーです。
それが、物事を複雑にしました。
本来朝鮮の人々は敗戦前までは「日本人」であったのに、いつの間にか
「敵」という構図に置かれ「戦勝国」の仲間に組み込んでしまったのは、
GHQの策略です。

彼らは、原爆や大空襲などの「戦争犯罪」を世界の目からごまかすために、
日本を「戦犯国」として印象操作を行い、朝鮮の人々を奴隷にした
極悪日本としての刷り込みに成功して現在に至ります。

 

全ての朝鮮人を本国に戻そうとしたのは、吉田茂元首相でGHQマッカーサーに
その旨の嘆願書を出しています。1949年8月。戦後ちょうど4年目のことでした。

費用は日本で持つから彼らを朝鮮に戻させてくれ、と。
しかし韓国政府は受け入れを拒否したのです。

当時日本の監獄には、凶悪犯を含めて朝鮮人犯罪者が7千人収監されていました。

そして、1952年6月、朝鮮戦争中に突然、韓国軍が竹島を攻撃占領し、日本人漁民が殺されその後漁船328隻、漁民3929人が人質に取られ虐待されました。
人質の開放と交換条件で、日本は監獄にいた朝鮮人犯罪者を解き放たねばならなかったのです。その上、犯罪者たちに特別永住権を与えさせられました。

その他、祖国から逃れ日本に救いを求めて来た朝鮮の人々に日本政府は、特別に年間の滞在許可を与えたのですが、25年経過しても彼らは祖国へ戻らず、日本に居続けています。
その正当化のために「日本に無理やり連れて来られた」。だから、いる資格があると虚偽を言いながら。

事情はこういうふうなのですが、いつの間にか日本が加害者になってしまいました。
元々は救ったほうです。三島の難民という言葉に、私が思わず呼応したのはそういう思いがあるからです。

まさしく在日の人々は、難民に他なりませんでした。

困った人たちを救いあげたのはよいことですが、そのために日本が悪者にされてしまうのは、切ないことです。

その間の事情を、よく説明出来ているとして、知恵袋でのやりとりが引き合いに出されます。

以下、コピペ引用が長く続きます。

 

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1251448547

 

韓国最大のタブーという動画を見たのですが、

1951年に韓国軍が二十万人を虐殺した国民保導連盟事件というのがあったそうですね。

詳しく教えてください。

日本には朝鮮戦争で虐殺から逃げてきた避難民がたくさん来たといいます。

 日本最大の朝鮮人街大阪の猪飼野は済州島から逃げてきた「アカ」の人たちだといいますね。

 助けてもらったクセに、何故、日本に敵対するようなことをするのですか?

 2010/12/400:28:31

.保導連盟事件は、共産主義を支持した人々が転向して国家に忠誠を誓うとした保導連盟というものがあり、それが朝鮮戦争でにわかに赤狩りをするようになった韓国政府にスパイ容疑での虐殺リストとして使われた事件です。

 保導連盟事件を中心に一連の事件で100万人以上が虐殺されたと言われています。

 虐殺の容疑はすべて共産主義のスパイということでしたが、実際にはちょっと疑わしい程度から、権力者(憲兵など)が気にくわないというだけでどんどん虐殺されるようになり、大規模な国家による国民虐殺に繋がりました。

この虐殺は、第二次世界大戦で亡くなった朝鮮人の数よりも遙かに多かったので、これをごかますために、1970年代に軍事政権から民主主義大統領制に移行した際、日本と日本の占領制度を責めるというような方向でのガス抜きをするようになっていきました。

 保導連盟事件が韓国内で口にできるようになったのは1990年ごろからで、それまでは関係者が口を開く気配があるだけで連行される時代でした。

 (韓国では、戦前の日本にあった治安維持法と全く同じ法律である国家保安法があり、怪しいというだけで証拠が特になくとも逮捕も拷問も出来るように法整備されています)

 

 済州島のは、その流れのうちでも初期の事件で、4.3事件と呼ばれるおよそ7万人が虐殺された事件です。

このときに逃げてきた人々が後の虐殺から逃れるために半島の人々を手引きしたことから、済州島出身者を中心として朝鮮人街が生まれているケースが多いのです。

 

 一昨年、公文書館から当時外務省と韓国政府の交わした文書が発見されているのですが、これによると日本政府はこの密入国してきた韓国人たちをもてあまし、まとめて逮捕して韓国政府に引き渡すと申し入れています。

そして、韓国外務省はそれを拒絶している回答を残していました。

つまり、二国間でもてあまされた政治棄民だったわけです。

そして、日本政府は虐殺からの逃れてきた半島の人々に対して25年の滞在許可を与える決定を出します。

これに過敏に反応した在日の人々は、知恵を絞った結果、「我々は戦前強制連行されてきた朝鮮人である」と名乗ることにしたのです。

これは、25年後に引き渡されて殺されることが明白だったために、生き残るための知恵でした。

 日本は、サンフランシスコ平和条約で「戦前から滞在している朝鮮人・台湾人に無条件で永住権を与えること」と定められているためです。

しかし、彼らには戦前から滞在していたと証明するものはありません(何せ、実際済んでいなかったのですから)。

だから「強制連行なんだから、証拠や書類なんて我々が持っているわけがない! 日本政府が無理矢理連れてきたのだから謝罪しろ!」と無理矢理な理屈でゴネたのです。

 日本政府としては、強制連行された朝鮮人は二百数十人しかいないことを知っていますから文句のひとつもつけたいところですが、敗戦後の国際世論の目が光っている状態で、「日本はサンフランシスコ平和条約にけちをつけた」と言って触れ回られたくないために、渋々黙認するようになったのです。

 彼らは日本政府を非難することで生き残る道を作ったので、その方針がそのまま引き継がれるようになっていきました。

 

ウソも突き通せば本当になると思ったのでしょうが、世の中の情報化社会への進化のほうが早くて、薄まりかけていた彼らの真実も、現在では明るみに晒されているのでした。

 

 虐殺に関してはTRC(真実和解委員会)という団体が調査をしていますが、昨年、李明博大統領は彼らへの予算は配分しないことを宣言しており、韓国政府はこれ以上この問題を公にしたくないという態度をとっています。

 

 韓国最大のタブー  The maximum taboo in South Korea

備考 リフュジー  (発音は、むしろレフユジーが近い)

refugee  発音記号/rèfjʊdʒí 【名詞】【可算名詞】 (国外への)避難者難民,亡命者; 逃亡者.

「軍艦」を護衛艦と呼ぶ欺瞞

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http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html

海上自衛隊HPより

「いずも」 

垂直離着陸可能な戦闘機 F-35B、同じくオスプレイ

もっと勇ましい画像がいくつもあるが、著作権のありどころが不明で控えます。

これなど、一番おとなしい画像だが、どう見ても護衛艦というより戦闘態勢万全の

空母でしょう。

「空母」存在の賛否はさておき、空母を護衛艦と言わねばならぬ不自然さが日本の現在の

防衛です。

安倍総理が「わが軍」と言い、噛み付かれて訂正していましたが、

意識に「軍」とあるからこその発言で、然しながら「軍」ではないもので

国は守れはしません。

自衛隊は明らかに軍隊でしょう。

砂川事件で、自衛は憲法上合憲として判決が定着しましたがしかし、

自衛するためには積極的に戦闘できる軍でなくては、自国を守れないという

避けられない矛盾に遭遇します。

いつまでも、言葉の置き換えをしてごまかすわけにはいかないでしょう。

いずれは決着をつけねば。

軍隊(自衛隊)はなくてもよいとするなら、国の守りをどうするか対案が必要です。

対案無しの軍隊不要論は、攻めて来られたら殺されましょう、ということです。

大人の主義としてそれを選択する自由はあります。

しかし、まだ政治姿勢を持たぬ子供たちを巻き添えにします。

警察予備隊から警察保安隊へ、そして自衛隊へと変身して来たわけですが、
警察保安隊時点ですでに英訳では「National Safety Forces(国家保安軍)」。
明確に軍として規定されていますね。
警察の補完組織であった予備隊が、徐々に軍としての性格を帯びて現在に至ります。

何というかどうせ素人なので、乱暴な物言いを承知で言ってしまえば、GHQが
日本の軍事的無力化を意図して押し付けた憲法が、今度はアメリカが窮屈に
感じ始め、「持ってよし」ということになり自衛隊は限りなく軍隊化して、
今はもはや軍隊であるということでしょうか。

いずれにしても、占領した側が被占領国に憲法を押し付けるのは、
国際法に違反しますから、そのいわば「違反憲法」を弄りながら違憲だ、
合憲だと侃々諤々することを、私などはいささか滑稽な風景として眺めてしまうのです。

「どうしたら日本(の平和)が守れるか」ということを基軸に、いささか牽強付会であっても
解釈など変えてよし、とこれも素人の強みで思うのです。
あくまでも日本の平和を維持するためには、が基軸です。

皮肉に言えばアメリカの都合で成立した憲法が、その数年後朝鮮戦争を
引き金に、アメリカの都合で邪魔っけになったのだということでしょう。
安倍総理のアメリカ議会での演説好評をシナリオとして、アメリカの
風向きがいよいよガラリと変わり、アメリカの思惑という枷が緩くなった今、
解釈にしろ改憲にしろ、どう憲法と向かい合うか、というのが今の日本
の課題でしょう。

この領域に不案内の私が、あれこれ述べるより、山田順氏の

一文をお読みください。

 

「日本を戦争ができる国にしていいのか」論議の的外れ。言葉遊びはもうやめませんか?

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamadajun/20150505-00045421/

 

 余談ですが、百田氏を講師に招いての自民党若手の談論風発ぶりが

さらされて、やり玉に上げられてますが、本来表には出ないはずの

うちうちの気炎みたいなものでしょう?

気心の知れた護国仲間ならいかにも言うであろう、他愛もない言葉です。

それを表に出して「言論弾圧」とは針小棒大。

そもそも、公の場ではない談論を表に出して弾劾するほうが

弾圧でしょうに?

どのみち「聞き耳を立てられている」のだから警戒心が薄かったという

責めはありますが、目を三角に言挙げするほどのことではありません。

実際に新聞社を潰したり広告を差し止めたりしたわけではなく

「その場の勢いでの半ば冗談、軽口」です。

 

主題に戻しますが・・・・・・言葉の言い換えで本質をごまかす事例としては、

「安保関連法案」を「戦争法案」と言い換えるのも、フェアではない言葉の

言い換えです。

法案の是非は別のこととして、本質を言葉の置き換えで糊塗するのがよろしくないのは、

軍艦を護衛艦と置き換えることと同じたぐいの不誠実さです。

安倍総理が「レッテル貼り」と言ったのはその通りです。

言葉の置き換えという印象操作ありきではなく、

法案の中身の是非で堂々と渡り合うべきでしょう。

軍隊持たずして国が守れるというなら、その論拠を明らかに。

スイスが国民皆兵制であること、またチベット、ウィグルの現実を直視しつつ、

安保抜きの九条のみで日本の平和が守れるという、その論拠を明確に述べたものに

まだお目にかかったことがありません。

北朝鮮による日本人拉致はなぜ九条で防げなかったのですか?

戦争は「心情」とは無縁のところで起こります。侵略も平和宣言や祈りなど

踏み潰して行われます。

現代の戦争は武器を用いないこともあります。情報戦です。

日本は、負けっぱなしで来ました。ようやく最近、言い返し始めています。

韓国や中国が日本の軍事に口出しするのも、片腹の痛いところであります。

日本に軍備するなというなら、中国の諺にいわく「隗より始めよ」。

安倍談話には、侵略という文言を入れよと説く「知識人」。

なら、中国のチベットやウィグルにおける振る舞いには触れなくてよろしいのでしょうか。

いったい、どの国の人だろうと訝しい人が大勢、日本のデモ隊の中にいます。

沖縄のデモにも。

防衛は不得手ジャンルなので、理路を尽くした整然たる文章は無理でしたが、

あらましこのように思っています。

 

雨の日に国歌について考えてみた

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梅雨という割に雨に遭うことがなく、すっかり梅雨だということを
忘れていたら、東京は2日続きの雨です。

犬達がいる頃は、散歩と排泄のことがあるので、しじゅう
空を気にかけていたのが、屋内にこもっていることが多いのも
梅雨を感じなくなった原因でしょう。

髪を切りに出かけるとき、ふと和服用に用意してあった
傘をさして見る気になりました。ビニール傘だと他とまぎれて
難儀するのが常なので、柄にハンカチを巻いて目印にしたりなど
していたのですが、和服用の傘は、紅に黒い縁取りとか鮮やかで、
間違えられることもなく、持って行かれることもありません。
今日は、紫に黒の縁取りの傘を開いて出かけたのでした。

歩きながら、この間テレビで見たはるな愛さんの君が代を
何となく思い出していました。
アメリカの球場に、歌いに出かけたのです。
その球場が日本週間のようなことで、そのイベントです。
はるなさんと国歌が結びつかず、不思議だったのですが、
サンフランシスコは、タキシード同士が結婚式を挙げている
ような街なので呼ばれたのでしょうか。

はるなさんが、振り袖でサンフランシスコの球場で君が代を歌うことよりも
遥かに驚いたことには、国歌独唱の予告アナウンスが流れた途端、スタンド席
いっせいに立ち上がり、中には手を胸に当てて敬意を示した人たちが
いたことです。
君が代独唱の間ずっと、そうでした。
そして、終わったらどよもすような拍手です。
かつて敵国であったアメリカで、整然と見事でした。

国旗国歌について議論があり、中には忌避する人もいるようですが、
おかしな話です。先の戦争を忌避の理由に言い立てるなら、中国もアメリカも、
ベトナム戦争に加担した韓国でさえひょっとしたら、国旗を掲げる資格がないかもしれないではありませんか。

そう言ったら「外国のことはどうでもいい」と答えた人がいて、
驚かされましたが、自国のみ打ち据えて反省している人は
もはや一種の病でしょう。

地球市民的考えは、「考え」として解らないではないのです。
もともと地球は誰のものでもなく、土地も人間が勝手に線を引いて
所有権を示しているに過ぎません。

空が誰のものでもないように、海も陸も誰のものでもありません。
でも、現実に国境線はあり、人は登記簿を持って所有権を
確保します。かつて鳩山さんが日本列島は日本人だけのものではない、
などと行った時、じゃああなたの家を皆に開放しなさいと、切り返されて
いましたね。

理想は理想として結構なことですが、人類の意識まだ低く
現実はまだ理想に程遠く、少しでも領土を拡大しようと虎視眈々の国、
戦後のどさくさに紛れて他国の島をこそ泥した国は、現実の存在です。
国境を無視して踏み越え、他国に侵入した国がいかに
残酷な仕打ちを相手国の国民にするか。それは昔の
話ではありません。現在進行中です。

国というものが実は概念でしかなく、バーチャルな存在であるがゆえに、
国を表す記号として国旗や国歌が必要なのです。
日本には旗と歌に加えて天皇の存在があり、それゆえに長きに
渡り国家解体の憂き目に合わず、延々と歴史を紡いで来られました。

中国の歴史など、分断を繰り返し現在の中共は孔子孟子の中国とは
縁もゆかりもない、そして漢字を発明した国でもありません。
別の人種、別の国の人達です。

はかないといえば、はかなく、実体のない国家というものを
結束させる手段が国旗と国歌です。

と、大上段にふりかざさなくても国歌が演奏されるときには、
他国のものであれ、立ち上がり敬意を示す。
それは思想以前に、世界共通のマナーであり教養ですね。

自国他国を問わず、国旗国歌を否定するのは、幼いことです。
国旗国歌への最小限の敬意は、世界共通の約束事であり、
礼儀です。国家というものが、この世に存在する限り。

約束とマナーが守れないのは、恥ずかしいことです。

 

「外国人」が崩すマナー

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一度行ってみたかった人形町「今半」のランチに行って来ました。

 

創業百数十年の老舗です。

 

 

 

出産の神社水天宮さんが近くなので 

「戌の日」には予約で満杯だそうです。

食事もサービスも申し分のない老舗ぶりだったのですが、

向かい側に座った客のマナーが気になりました。

床の間付きの畳の部屋に椅子テーブル二組ぶんを置いた一部屋。

きれいな若い女性でしたが、テーブルに両肘をついて食べ、足は組んで

ぶらぶらさせています。

最近、日本人の女性にもこの手合は増えているのですが、どうぞ

日本人でありませんように、と聞こえてくる会話にそれとなく

耳を傾けていたら、日本語ではありませんでした。

身なりや、まとった雰囲気からして、アッパークラスのお嬢さんだと

ひと目で解るのですがなにしろお行儀がなっていません。

そのお嬢さんと連れが帰った後に、それとなく仲居さんに

言ったら、「あちらは、マナーも違いますから」と、さすがに

客をかばいます。

聞けば韓国人と中国人が多いのだそうです。

「マナーは大丈夫ですか」と問うたら「うちへ、いらっしゃる方々は

大丈夫です」と、いう返事。

格の高い、価格もそれなりの店に来る人達は、お行儀もいいという

ことなのか、仲居さんがまたかばったのか。

習慣違いとは言っても、両肘をテーブルについたり足を組んでぶらぶらは、

国際スタンダードでマナー違反。

という以前に、日本人の感覚なら食べる時のお作法は、おのずと

心得ているように思います。見た目の美しくないことは本能的に

避けるのではないでしょうか。

それと何より「頂きます」という、食事自体と供してくれる人々、素材を作る人、

運ぶ人たちへの感謝と、謙虚さがあれば自ずと形は整うでしょう。

人形町へ向かう中華料理レストランには、中国人の一団が入っているし、

日本に来て中華かとは思いますが、和食ばかりではきついので

息抜きかもしれません。

いずれにしても、大声、列への割り込み、路上に痰を吐く、テーブルへの肘付き・・・・

などなどが、日本人に伝染しないことを祈ります。

さなきだに、いたるところに目につく韓国語と中国語。モノレールに

乗れば日本語に加えて三ヶ国語のアナウンス。

知らぬうちに「多民族共生」とやらに引っ張って行かれそうな。

 


情とヘイトスピーチ

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時折り韓国発のネット記事を参考までに、見ることがあるのですが、
「少女時代」の誰それが、劣化が激しいと罵詈雑言を浴びせかけていました。
添えられた画像を見れば、整形した顔にいつもの濃いメークがなく、
あてまくっていた照明ではなく、自然光の中でのスッピン画像だと
いうだけのこと。

人気のピーク時には、芸能をも国策化する韓国では、単なるアイドル人気ではなく韓国の国家的誇りでさえあったのに。
ネットでの批判を苦に自殺する芸能人がいるくらいに、韓国のファンはいったん
飽きたら、よってたかって言葉の切っ先を、その芸能人の喉元に
突きつけます。

日本では、母娘二代にわたるファンも珍しくはなく、芸能人の応援にも
息が長いのが特徴です。ファンもタレントと同じテンポで「一緒に
穏やかに年を重ねて行く」のです。

しかしながら、韓国ネットでは専ら「情のある韓国人。冷酷な日本人」
というのが定番になっています。

「日本人は歴史を直視せよ」やら「歴史を忘れた国に未来はない」やら。
誰が誰に言ってるの? と思わず、突っ込みたくなります。
「鏡の前で言うてちょーだい」と。

東京都議会がヘイトスピーチ対策を求める意見書を採択と
いうニュースに、「韓国の日本人へのヘイトスピーチは?」と
反射的に思った人も多いのではないでしょうか。

日本人の韓国へのいわゆるヘイトスピーチは、近年のことですが
韓国の日本人へのそれは、戦後70年もの歴史があります。
「殺せ」「日本沈没」「戦犯国」など韓国のは毒々しく、
これらを無視してなぜ自国だけを叩くのか奇妙なことです。
日の丸を裂いたり踏んだり焼いたり、慰安婦を巡る捏造拡散などヘイトスピーチとヘイトアクションの最たるものでしょう。

日韓関係を一言で表すキーワードは「片務」です。

たとえば「友好」などと言っても、日本側の一方的
ご奉仕やご機嫌取りがほとんどでしょう。
外務大臣や総理夫人が日韓祭りで、ビビンバの大鍋を
かきまわしてみても、失笑されるだけで誰も問題にもしませんが、
韓国の要人が、韓国内の韓日祭りで寿司を握るパーフォーマンス
などしたら、テレビは大々的に非難の報道、国民も
蜂の巣をつついた騒ぎになるでしょう。もっとも、いずれ寿司も韓国が
起源だと言いかねませんが。

片務の例はいくつもありますが、テレビで言えば韓国の地上波は
いまだに日本のドラマや歌を流せません。
韓流がひところ槍玉に上がった時、韓流ファンの主張は
「文化と政治を一緒にするな」でしたが、文化と政治をごっちゃに
しているのは韓国であり、韓流タレントたちです。

援助もほぼ日本側からばかりです。

憎悪に根ざすヘイトスピーチは廃絶するに越したことはありませんが、
日本にだけそれを押し付けられるのは「片務」的でしょう。
更に、韓国へのまっとうな批判まで「ヘイト」でくくられる危険性を
感じます。

こんな画像を見つけました。

よく見ると「日本人へのヘイトスピーチ禁止を」と、昨今の韓国側に偏った
ヘイトスピーチ禁止論への皮肉です。

こちらから画像を拝借しました。

http://mera.red/%E3%81%AA%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%8C%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%98%E3%82%83%E3%83%BC

 

韓国ネットでは、日本のヘイトスピーチに対して、

「嫌韓デモをやってるのは社会の病巣」「いかに心の教育が不足しているか」

などと日本を批判しているのですが、少なくとも日本は他国の大使館前で
毎週1回は反韓デモやパーフォーマンスはないし、太極旗を燃やしたり
裂いたり、踏んづけたりはしません。

自分たちには反日をする権利があるが、日本人に嫌韓や反韓国は
許されないと、思っているのでしょう。ます彼らに反日の権利があるか
どうかから話さねば、永遠の平行線でしょう。

それに、ふと思うのですが日本人はもともと他国民に対して、罵る習慣を
さして今まで持ったことがありません。憎悪表現を、美しくないと思う
感性の民族です。かつて愛したタレントに手のひら返して侮蔑の
言葉を投げつけはしないでしょう?

聖徳太子十七条の憲法、「和を以て貴しとなす」を知らない日本人はいず、
それは半ば民族の血肉化しています。

そんな日本人が近年、特定民族に向かって“のみ”嫌悪感を示している。
「なぜ?」を考えてみる必要があるでしょう。

むろん、度を逸した憎悪表明の言説は、よろしくありません。
但し「日韓共に」です。思えば日本は随分長きにわたり韓国人の
日本人への過度なヘイトスピーチを報道もせず問題にもして来ませんでした。

しかし余りにも長きに渡り、韓国の日本へのヘイトスピーチを
浴びせ掛けられてきて、堪忍袋の緒が切れてやっと立ち上がり
言い返し始めたのが、ここ数年の日本人ではないでしょうか。

立ち上がったとたんに、ヘイトスピーチ禁止をと政治関連が
声を上げ動き、では日本がやられていたこの何十年間、
なぜ韓国には言わせ放題で黙っていたのか、と問い返したくなりますね。

世界遺産登録 約束反故に韓国が妨害

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私自身は、五輪と同じく世界遺産登録も現地がうるさく、埃っぽくなるので
好きではないのです。富士山も世界遺産に登録されたお陰で、マナーを
心得ぬ者たちが押し寄せて、汚されているようだし、これは事前に
解っていたことです。

町おこしや経済効果は無視して、ごく個人の感覚です。

だから、端島(軍艦島)の世界遺産登録を韓国が妨害したところで、
五輪招致に向けて韓国がいかに世界に日本に関するネガティブキャンペーンを
張ったところで、実質痛くも痒くも個人的にはないわけですが、
しかしほとほと、やり口がフェアではないなあとは思います。

6月の日韓外相会談で、両国は日本が推薦した「明治日本の産業革命遺産」と韓国の「百済の歴史地区」が共に登録されるよう協力することで合意がついていたのです。

しかし韓国がどうもまだ反対に動いていて審議の延期となったようで、
これを受けて日本側のネット世論は
憤りと、いやこれで韓国の性根が一段と明らかになって、よかった
ではないかと、二通りあるようです。

中には日本の外務大臣の高等戦術が、韓国の理不尽さを
炙り出した・・・というのもありますが、これは買いかぶりではないかと
私は思うのですが、どうでしょうね。日本の外交がそれほど
小技大技繰り出して達者だとも思えないのですが。

裏切られ続けて来た長年の経験則から、達者になりつつあるのなら
結構なことですが。

しかし、日本という国はフェアだが時として、海千山千の海外諸国を
相手にするには無邪気に公正すぎないかなあ、と思う点もあります。

日本はユネスコへの拠出金が最大のアメリカに次いで世界2番目で、しかし
アメリカが、パレスチナ加入に怒って拠出金を凍結したので、
日本が実質世界一の拠出国です。国連にもそうなのですが、お金だけ
たんまり出させられ、それに見合う実権が中韓からの妨害で
得られずいるのが日本です。日本を国連のATMと揶揄する向きもあります。

その国連は要するに戦勝国連合なのであり、日本に対しては
いまだ「敵国条項」があるので、日本の国連における「身分」は
いまだ敗戦国大日本帝国のままなのです。
おまけに事務総長が反日バリバリの韓国人で、踏んだり蹴ったり。
慰安婦についてないことないこと報告書に記して国連の人権委員会で
日本は裁かれもしました。

こういう位置のままいつまでも国連にいることのメリットとは、
何でしょうね。いい風向きが日本に向いている今、いささか主張してみれば
いいのではないかと思います。いい加減にしてくれないか、と。
金だけ出さされる立場に疲れて来た、と。

NATO加盟により、イタリアもドイツも敵国条項からは外れた、とする
説があります。とすると、「敵」扱いされているのは日本だけということに
なりますね。敵としての拠出などそれは拠出ではなく、貢ぎですね。

「国際連合」と誰が訳したのでしょうね。いささか本質をはぐらかした
訳です。

the United Nations は文字通り「連合国」です。戦勝国連合。
現実はまっすぐ見つめないと、ごまかしている間は解決策が見えません。

主題から逸れました。
ユネスコへの拠出金は日本が実質トップ、ユネスコにあれこれねじ込んでいる
韓国は13位に過ぎません。

国連でもお金をぼったくられ冷遇され、ユネスコでも最大の拠出金国日本が
13位の韓国にいいようにされている、という言い方はいささか
大仰でしょうが、しかし外交には「裏」のやり方があるのに、と
思わずにはいられません。

要するに、「拠出金トップの日本が、13位の国のクレームで除外されるというのなら、私どもの国はお金を出す意味がないです」と、ひとりごとめいて
ユネスコのお偉方たちに耳打ちすればよろしいのですが、たぶん
日本はやってないと思うのです・・・・・。

むろん、軍艦島の登録に何ら瑕疵(かし)はないということが前提です。
強制労働があった、と添えられるぐらいなら登録は辞退すべきです。
史実に反するので、と。
軍艦島には朝鮮人労働者のための専用遊郭「吉田屋」がありましたよ、と。
強制の男たちに女性をあてがいますか、女性に払うお金を給金として
払いますか、と言えば簡潔に実態が解るのでしょうが。

もっとも、これを言えば、従軍慰安婦とやらに飛び火してややこしく
なるので、避けているのかもしれません。強制性のなさが明確になっても、
まだ韓国は強制を言い立てていますから。慰安所があったことじたいが
問題だというように論点を微妙にすり替えつつ、しかしニュアンスとしては
「強制」をにおわせる言い方で、プロパガンダしていて、無知層には
「無理やり性奴隷にさせられていた」と刷り込みつつ、実情を知った層には
「朝鮮の女性の人権が損なわれた施設に、日本軍が関与していた」と
事実には違いないと言えば違いない言い方をして、アプローチしているわけです。

これとて、当時の売買春を人権と結びつけ考えられてはいなかったので、
現代の価値観ではかるのは違います。それに売春の人権を言うなら韓国政府は、なぜ日本に数万人いるといわれる韓国人売春婦を放置しているのでしょう。
世界に目を向ければ膨大な数です。

話は簡単で、高給の性ビジネスがありそれに対して応募者がいた。
売買春は当時合法であったので、現在の人権論で裁くのは違う。
少数例外的に、強制性はあったがそれは個別の特殊案件である。
少数の日本兵が関わったそれに対しては、処刑されかたはついている。
強制性の大部分は、現地の親や女衒のやらかしたことで、日本政府は
それについて用心するように、警告を出しているし、騙しや強制の違反者は
逮捕もしていた。
とこういうことです。

今回の韓国の妨害で、どういう目が出るか、もし世界遺産登録がそれで
流れれば、韓国のやり口を少なくとも、日本の地元の関係者たちが思い知るで
あろうことは間違いありません。
朝鮮通信使を韓国側が「朝鮮の高い文化を野蛮国日本に伝えに来てやっていた」という韓国側の嘘を見ぬふりで、自治体のお祭りにして町おこししようとして
いる人達も多少は思い知ってくれるでしょうか。

日本は韓国の「百済歴史地区」の登録に諸手を上げて賛成、無事登録
なったのに、韓国の土壇場での裏切りを日本国民はよく見ておく
べきでしょう。

韓国は「奈良に多大の影響を与えた百済がこれで
世界に認知された。ウリの歴史的文化の高さが
証明された」とお祭り騒ぎになるのでしょう。その上、
軍艦島の登録がなされなければ更に「世界が日本の非道を知り、
韓国の立場を認めた」
と、概ね彼らの精神構造は読めます。蛇足ながら百済と現在の韓国に
さほどの相関関係はありません。

いずれにしても、今回登録を妨害された日本の土地の人々は、
相当痛い思いを味わったかと思います。


しかし痛みを日本国民が共有するかといえば、五輪招致を
妨害されたことに対しても淡々としている様子を見ていると、
どうなのかなあと、思いますね。

挙句、平昌五輪と連動してお互いに協力儲けましょう、と擦り寄って来られると
私など狭量な人間は、ええかげんにせえ、近寄るなと言いたくなるのですが、
日本人は概ね、大らかです。これは人の資質としては
よい資質なのでしょうが、政治外交がからむと最大の弱点かもしれません。

世界遺産登録が、すんなり行ったら行ったで韓国が怒ってまた大変だろうし、
日韓関係は明けない梅雨空のようなものかもしれません。

 

ドイツユネスコ会議が行われる建物の前で韓国人集会です。
海外でまで一国の貶めに情熱を燃やす。
他国ではちょっと見られないキャラクターかも知れません。

ついでに「慰安婦」もアピールしていますね。こういうこと熱心に
海外でまでやられたら、真実だと思われます。面倒ですが
私なども、それは嘘だと言い続けているゆえんです。

気勢を上げる前に海苔巻きを食べて元気をつけた、と記事にはあるので
苦笑せざるを得ませんが、海苔巻きも今やキムパプと名付けられ
人気があるので、韓国発祥だということになっているのかもしれません。
よくて、韓国にも昔からあった、と言うのではないでしょうか。

http://www.sankei.com/world/news/150702/wor1507020041-n1.html

 

テントまで張って、日本貶め。

日韓首脳会談は急いでやる必要はないのではないでしょうか。

しかし朴槿恵大統領も大変ですね。反日をやり過ぎたツケを感じ、急いで
「すり寄り路線」にシフトチェンジしたのに、海外の国民が勝手に。

ああ、いや国としてもまた土壇場で姿勢チェンジ
してますものね。会議に待ったをかけたのだから。
しかし外相同士の意見一致をこうも簡単に覆すなら、韓国は
信用ならぬ国と思われても仕方がないでしょう。

案の定、韓国側が望んでいた日韓首脳会談にも影響が及ぶかもしれません。
日本にとってより、会談開催有無は韓国側にとって、より死活問題だと思われますが。過去、さんざん日本が譲歩して来た経緯があるので、今回も見くびっているのかもしれません。

▼審査持ち越しに日本困惑=日韓首脳会談に影響もhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150704-00000096-jij-pol

韓国はいったい、何をどうしたいのでしょうか。

シンシアリーさんが、韓国人の視点から面白いことを書かれています。

http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12046647807.html

【追記】

結局、日本のせいにもされていますね。

読売新聞

●遺産登録を審議する世界遺産委員会のほかの委員国からは「対立を早く収拾してほしい」との声が相次いだ。
 
●セルビアの代表団は「自分たちの案件より日本の登録案件をめぐる韓国とのやり取りの方がよっぽど忙しい。2か国間で妥協点を見つけてほしい」と語った。レバノンの代表団は「ロビー活動が激しく、どの国も疲れている」と日韓の対立が続くことにいら立ちを隠さなかった。

来日した韓国外相と日本の外傷との間で「対立は収拾」され、「2か国間で妥協点を見つけ」たはずだったのに、韓国の裏切りで日本にも同等の責任があることにさせられてしまいました。

「反日疲れ」症候群

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軍艦島の世界遺産登録が決まったようで、地元は経済効果を
期待して喜んでいるのでしょうが、どうもスッキリしません。

いったん国同士で手打ちしたことを、土壇場で裏切られた事実が
それで消えるわけではないので。

まだ情報が十分でないのですが、強制連行による労働という文言を
もし入れるなら、日本は辞退すべきでした。
戦時徴用は強制連行ではないし、軍艦島の朝鮮人労働者たちには
お金が払われていて、売春宿の利用も出来ました。

あと何より、日本政府が登録申請したのは、明治初期から1910年までの
ことで、つまり日韓併合前までの期間であり、朝鮮人徴用工とは無関係です。

だから今回の韓国側のクレームは言いがかりなのです。

もし韓国側が要求して来たように朝鮮人労働者の強制性を文言に
書き入れているとしたら、日本側の完敗です。わざわざ日本の
「戦争犯罪」をユネスコに託して、歴史に残すようなことを
してしまったということですから。そうでないことを、祈ります。

今回の一件で内閣府は冷静、外務省がパタパタしているそうですが、
事実なら、なんでまた? 韓国のこういうの今に始まったことではない
でしょうに。

韓国の反日は、小学生まで巻き込んで調査によると日本を嫌いだとして
回答する小学生が80%以上を占めているそうで、国を上げて
反日を国是に教育していたら、80%は当然の数字でしょう。

小学生たちは日本大使館前での反日デモにも参加しているようですが、
子供たちまで含めての反日は枚挙にいとま無く、最近ではサッカー
会場における旭日旗へのクレームと撤去です。

6月8日にバンクーバーで開催されたサッカー女子ワールドカップにおける、日本-スイス戦で、日本のサポーターが「旭日旗」を振って応援していたことが問題にされたのです。

対韓国戦でもない試合になぜ韓国人がわざわざ見に来ていたのか解りません。旭日旗が振られたら即、文句を言おうと目を光らせに来たのでしょうか。

旭日旗は「戦犯旗」だからいけない、使うなとねじ込んで、理不尽なことにFIFAもこれを飲んで、旭日旗は引っ込めさせたようでほとほと、情けない限りです。

旭日旗は自衛隊他現在も使われている日本の旗で、他国に云々される理由は毛筋もありません。第一韓国は旭日旗を掲げて共に戦争をした相手ではありませんか。あの戦争で日本を打ち据えるなら、本来自らに火の粉は降りかかります。
朝鮮半島で兵隊を募集すれば応募が殺到していた、その史料は歴然と残っています。

とても、おこがましい言い方をするとわりに世の中のあれこれに
一般の人たちより気づくことが早く、私がものを言い始めて、
大体2,3年後に世の中がそれを口にし始めるという傾向が
あります。

私はこのところ、もはや韓国の反日には疲れ果て嫌気がさしています。
どう道理で相対しても通じないことを、したたかに思い知ったし、
あちらは国是として、国の束ねに悪役日本が必要なのです。
それに外交カードとして自らを被害者の位置においておくことが便利です。
誇りがあるなら、被害者の立場に自らを置くことは耐えられないと
思うのですが。

私はもう、いいや、という気分でいます。これ以上無理。
接点を求めようともしたし、心情的には上手く行って欲しいとも
思うのであれこれ考えもしましたが、不可能だと思うに至りました。

近づかず近寄らせず、可能な限り距離を保つ。これに尽きます。
あらゆる友好の試みは、無駄である以上に時として、日韓関係の本質に目隠しするという意味では有害でしょう。

私が感じている韓国の反日に対する強い疲労感とそれに伴う拒絶感を、世の中もいずれ感じるようになると思います。

・・・・・・今、拾った情報によれば、やはり日本の「負け」のようです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150705/k10010139851000.html
(抜粋転載)

日本の佐藤地ユネスコ大使は「1940年代に一部の施設で大勢の朝鮮半島の人々などが意に反して厳しい環境下で労働を強いられた」としたうえで、「この犠牲者のことを忘れないようにする情報センターの設置など、適切な措置を取る用意がある」と述べました。このあと、韓国の代表団を率いるチョ・テヨル第2外務次官は、日本側が言及した措置について、世界遺産委員会に対し、確実に実行されるか検証するよう求めました。

 ーーーーーーーーーーー 転載終わりーーーーーーーーーーーー

佐藤地ユネスコ大使のこんな言葉を言質に取られるぐらいなら、
登録など韓国との友好(強烈な皮肉を込めて)を理由に、辞退すべきでした。

現在日本は、強制徴用請求権の時効が迫っているので韓国人たちの賠償請求裁判ラッシュが、千人規模組織で行われているのに、ユネスコ大使はいったいそれをご存知なのでしょうか。彼らに塩を送るようなご発言です。

なぜ戦時徴用であって、強制連行ではないとはっきり言えぬのか。
ハーグに訴え出られたら、ユネスコ大使の言葉は強力な
証言として利用されてしまいます。

思えば従軍慰安婦の捏造も、日本側の腰砕けから始まりました。
こうして日本の「強制連行した挙句、韓国人を奴隷にした」
とGHQの思う壺のフィクションが定着してしまうのかもしれません。

私が疲れるべきは、韓国の反日に対してより先に、日本にいまだある
「白旗発言」とでも名づけたい言葉を発する、情けない日本人に対して
なのかもしれません。

予想通りの韓国 百済で日本貶め

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ここ数年、ずっと韓国を観察して来て‥‥‥‥・日本のことを考えると
日韓問題は切実なので・・・ある程度、彼らの精神構造は読めるようになりました。

日本が賛成票を入れた「百済後期の遺跡、世界文化遺産登録」については、
さぞ、鼻高々に自らを持ち上げ、そのかたわら日本を貶めて来るであろうと
思ったら、早速来ました。

昨日の文章にこう書いています。

韓国は「奈良に多大の影響を与えた百済がこれで
世界に認知された。ウリの歴史的文化の高さが
証明された」とお祭り騒ぎになるのでしょう。

(予想のまま、ですね。しかし、私のような素人でも読めることが、なぜ外交のプロの方々が読めぬのか?)

日本語の「くだらない」の語源は百済で、要するに百済でないから価値が劣るという意味なのだ、と大学の教授が堂々と発表する始末です。珍説を堂々と出すのも彼らの特技ではあります。

チェ・ジウ主演の韓国ドラマのロケ地に奈良が選ばれていて、ドラマの
セリフでも、いかに奈良が優れた百済に倣って作られたかを述べるシーンが
あり、私はそのくだりだけはお尻がムズムズしたのですが。

百済は、むしろ日本の勢力圏の中にあったこと、高句麗の「広開土王碑」に
記されているのですが、そこはスルーしてしまうのです。「391年、日本が海を越えて、百済や新羅を破って服属させた」と明記されているのに。

史料は広開土王碑にとどまらず、日本の「日本書紀」、支那正史の「宋書」、
朝鮮の「三国史記」でも述べられています。

更には、神功皇后による「三韓征伐」もあります。応神天皇の母である神功皇后が、百済と高句麗を含む朝鮮半島の広域を、服属下に置いた遠征を言います。
単なる伝説としたがる人もいるのですが、「古事記」「日本書紀」に記され、朝鮮や支那の歴史書にも記述があります。

武寧王などは日本(九州)から百済に渡っているので、天皇の先祖は朝鮮人であるという説は成り立ちません。百済に絡めて韓国の人々がいかにも、また
言い出しそうなので、予め釘を刺しておきます。

このたびの世界遺産登録で、韓国の百済史の学者は「百済がいかに国際的だったかを示す証拠」として、正倉院にある百済の義慈王が藤原鎌足に贈った碁盤などを上げ、百済人たちは優れた航海術や造船技術で日本や中国はもちろん、東南アジアにまで行っていた、と胸を張るのですが、いやそれは「朝貢」でしょう。

それが韓国の学者の脳内では「朝鮮半島歴代の王朝の中で、海を渡って領土を広げたのは百済しかなかった」となっています。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/06/2015070600998.html

韓国がかつて、いずれかの国の優位であったことはありません。
ないからこそ、百済神話にこだわり、こそ泥で盗んでいった竹島を
唯一の「戦利品」として後生大事に抱きしめ執着するのでしょう。

彼らが主張するような、優秀な国であったのならなぜ日韓併合時には
世界の極貧国として、人々は糞尿混じりの泥道を裸足で歩き、
中国の属国として、使役されていたのですか?

しかし、私もまだ読みが浅いなあと思われるのは、今回の軍艦島を土台に、
次に日本が登録するかもしれない佐渡金山を、朝鮮人虐待の証にしようと、
早々と考えていることで、これは相手と同じく心根をいったん卑しくしないと、
日本人には発想もできませんね。

      ーーーー以下転載ーーーー

 http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150706-OYT1T50005.html

また「外交問題の可能性」と韓国紙…候補の佐渡

2017年の審議に向けて世界遺産候補に名乗りを上げている4候補のうち、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」(新潟県)の鉱山には、「明治日本の産業革命遺産」と同様に朝鮮半島出身者が働いていた歴史がある。

日本が世界遺産への登録申請を決めれば、韓国との対立が再燃する可能性がある。

 韓国外交省報道官は5月の定例記者会見で「佐渡鉱山の遺産群」に触れ、「日中戦争以来、約1000人程度の朝鮮人が強制労働をしたと把握している。登録推進の動きを注視している」と述べた。

韓国紙「文化日報」は、韓国政府関係者の話として、「日本が登録を推進すれば、『明治日本の産業革命遺産』のように外交問題になる可能性がある」と指摘している。

 「佐渡鉱山の遺産群」を構成する7資産は3鉱山を含む。新潟県によると、相川金銀山では1940年から42年にかけ、募集に応じて訪れた朝鮮半島出身の労働者計約1000人を受け入れた記録があるという。

             ーーー転載ここまでーー

韓国側は「強制労働」といい、日本は「募集に応じて訪れた朝鮮半島出身の労働者計約1000人を受け入れた記録がある」と、もうこの時点で食い違いがあります。蓋を開けたら、また外務大臣とユネスコ大使が大幅譲歩というより、
捏造に、これは真実ですと保証書をつけてあげるのでしょう。

余りにも幼稚な騙され方に、私は日本を損ねたい自称日本人と韓国との
出来レースをふと疑いたくなるくらいです。

私ごとき素人が、これはこうしてこうなる、と正確に読めたことをなぜ
外交の大プロが予測できなかったのですか?

同じ疑念を河野談話の主にも持ちます。余りにも稚拙な騙され方をした上に、
強制性の無さが証明されてもなお、反省どころか日本を打ち据え続けます。
日本人だろうか、と疑う気持ちは分かって頂けるかと思います。

戦時徴用と、強制労働とは全く異なります。
それを、今回ごっちゃに岸田文雄外務大臣と佐藤地ユネスコ大使が
認めてしまったので、当時の戦時徴用者は兵隊を含め日本は
強制労働させたと言われ続けることになります。

なぜ毅然と線を引かないのでしょうか。

朝鮮通信使に関しては町興しの願いは分かるので、あまり
声高に批判はしないようにして来ましたが、ユネスコの例を見てみれば、
韓国側の意図は明確で、日本の自治体のお金で朝鮮通信使イベントを
やらせ、そこに「文化の高い朝鮮人が、低い日本人に教えに来てやった」
と、刷り込みたいのです。

朝鮮通信使のイベントが定着すると、文化の高い韓国が野蛮であった
日本に文化をもたらしてやった、という彼らの言い分がいよいよ
事実として定着します。

日本を貶めるイベントに協力なさる安倍昭恵さんのお顔と、ユネスコ大使
佐藤地さんのお顔が、ふと重なって索然たる思いを抱きます。

朝鮮通信使のイベントは日本が積極的にやるべきものではありません。
やるなら、「日東壮遊歌」はきちんと読み、実態は文化の低かった朝鮮人の
一行が日本を訪れ、あまりの文明の高さに目を見張り、なんで
これがウリの国でないのだ、と嫉妬と憎悪に身悶えした、その事実を
発信すべきです。それが出来ぬなら、朝鮮通信使のイベントは
日本を捏造で貶めます。今まで辛抱していましたが、今回の
一件を見ていると、言うべきでしょう。日本で韓国側の捏造に
基づいた朝鮮通信使の祭りなどやるべきではありません。

外交の専門家のはずである人たちがコロコロ罠にひっかかって
騙されたのが今回。それも河野談話に続いて二度目ですよ。
地方自治体の人たちは、簡単に騙され、いいように
持っていかれます。

今回の胸の悪くなるようなユネスコの一件で、一つだけいいことが
あったとすれば、相当のんきな日本人でも、多少は韓国の
悪どさを思い知ったと思うのです。

知ることがとりあえず、第一歩です。

あらゆる友好のたぐいは不毛であること、恩は仇で返されること、
腹に据えておきたいものです。その上で韓国とは距離を置くこと。
極力関わらぬこと。

仕組まれたかなぁ・・・・ユネスコ強制労働

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まあ、独り言っぽいんですが・・・・

変ですねえ・・・・

強制労働の地獄(と、でっちあげられてしまった)、軍艦島から大脱走する映画が間髪入れず韓国で準備中・・・・

 http://article.joins.com/news/article/article.asp?total_id=18174829&ctg=1501

 

 スターニュース(韓国語) [単独]リュ・スンワン監督、'軍艦島'映画作る..徴用者脱出ストーリー

その手回しの良さに、韓国側と日本側のよろしくない分子が結託したシナリオありか・・・・

と、これは妄想。

しかし今回の、強制労働の文言は安倍さん、知らなかったっぽいですねぇ・・・・・

それも坊っちゃん的で迂闊だけど・・・・岸田さんに、

「あの岸田さん」に丸投げって・・・・

「あの」の意味はお考えください。外交の素人という意味もあるし・・・・

まあ・・・・・現場の愚かしいのか、邪悪なのかどちらかわからないけど

日本壊しの暴走・・・・

愚かしいのかねえ・・・・・とびっきり頭脳はいいエリート中のエリートですが・・・・

彼ら。

佐藤地ユネスコ大使って・・・・うーん・・・・・・?

慰安婦映画も在日の劇団の人たちが寄付を募って出来上がったようですが

これは日本では公開を引き受ける会社がないので、オクラ入りだとか。

韓国では上演されるんではないですか?

http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20150707013/1.htm

同じく、軍艦島からの脱出映画も日本では公開されないにしても

韓国では上映されるだろうし・・・・

さぞかし、軍艦島で鬼のような日本人が朝鮮の善良な人々を

これでもかと虐待するのでしょう。

朝鮮人専用の遊郭などは、無視するでしょうね。

高給をもらいながら遊郭で女性を買う息抜きがあったら

「強制」でなくなるから。

映画の出来が良ければ、面白ければ東南アジア各国上映、

ヘタしたら秀作でハリウッドでリメークとか・・・・・

とっちらかった女優もいるしね・・・・・あそこには・・・・・

韓国では史料がないことはアニメや映画をもって史実にしてしまうのですが・・・

日本側が、forced to workを国家として使っちゃったから、

抗議すらできないです・・・・・

それに悪いことには、岸田外相や菅官房長官はforced to workは

forced labor (強制労働)ではないと弁解してますが、アウシュビッツの

文言にあるんだよねえ、同じ言葉forced to workが・・・・・

それに「意志に反して」against their willと付け加えられちゃったから、これ

申し開きも出来ないです。

日本の例をアウシュビッツと同格の悪事に持って行きたいのが韓国なので

彼らよく勉強しているから、妥協したように見せかけて、内心

やった!! とマンセーしていたかも。

日本はforced to workでウリらに妥協させた気でいるかもしれないが、

forced to workはアウシュビッツで用いられていた表現だよ、しめしめと

舌なめずりしていたかも。

しかし、外務省、電話がつながりません。担当者の回線が塞がっているとかで。

代表には、きちんと東京都在住の井沢と伝えてかけています、番号も通知して。

私は立場があるので、そうしていますが皆さんは非通知でも匿名でも

構わないですよ。

公益通報者保護制度もあるし(ちょっと、いやだいぶ主旨が違うけど)・・・・・

誰が伝えているかより、中身が大事ですから。

大いに国民の怒りを表明しておかないと、これ日本の今後の歴史に関わる

とんでもない、おおごとです・・・・・・。

今後払うツケが、莫大です・・・・。

外務省を相手取っての行政裁判が出来るのかどうか私は

不案内なのですが、抗議なりなんなり盛大に騒いでおかないと、

今後これでもか、と韓国の繰り出してくる虚偽がひとり歩きしてしまいます。

捏造強制慰安婦の二の舞い。

いいわ、いいわで放置して来たことが、現在これほど大きなつけとなって

日本を苦しめています。将来の国を担う子供たちに大変な負の財産を

私たちは残してしまいます。彼らのためにも大人が闘ってあげないと。

しかし、言語を絶するほど酷いことされたなあ・・・・・。

本当に、酷いこと私たちはされてしまいました。

誰なんだ、「主犯」は・・・・。安倍さんではないと思います。

今頃ホゾを噛んでいらっしゃるかもしれません。

外務省の一部の人間により、日本は永代に渡り身に覚えのない大変な

汚名をかぶらされてしまいました。

しかし韓国は汚い。芯から汚い。汚いと心得ぬ政治家や役人が、ともすれば

騙されやられ、ツケを払わせられるのが国民です。

以下の新聞の切り抜きは、端島の鉱夫たちではないかもしれませんが、

当時炭鉱の朝鮮人鉱夫は大変、優遇されていたというのは事実のようです。

 

 

 

 

 

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