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菅原やすのり氏を悼む

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封書の差出人の「菅原」という見慣れた姓に続いて女性名だったので、

「もしや」という思いがよぎったのだが、嫌な予感はあたっていた。

奥様からで菅原やすのり氏が逝去され、その「お別れの会」のお知らせであった。

音楽関係の方に紹介していただき、2度ほどディナーショーにお招き頂いた。

私が脚本を書いたドラマをよくご存知で、いいドラマだなあと見ていると脚本家名が井沢満であることが多い、と有り難いことを告げて頂いた。

持っていらっしゃるラジオ番組のゲストに来て欲しいとお便りを頂戴し、嬉しかったがお返事をしそびれている間に逝ってしまわれた。

急性骨髄性白血病だったそうだ。

その異色の略歴はWikiで今日知った。

 

旧満州奉天市(現・瀋陽市)生まれ。その後引き揚げて、茨城県水戸市で幼少期を過ごす。

 1968年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。アメリカに渡り、サンフランシスコで歌いはじめる。その後、同大学院博士課程に進学、一級建築士資格取得。日比谷公園でパーク・イン・コンサート主宰。

満州のお生まれであることがいかにも当時の日本人でいらっしゃる。この年代は満州や、京城(朝鮮)での出生者が多い。

しかし、よもや理工科卒で一級建築士の資格をお持ちだとは。

今後、ますます訃報を聴くことが多くなるのであろうと改めて覚悟をする。

親しいある歌い手の方も、今年からめっきりステージ回数が減った。

菅原やすのり氏、享年70歳。

謹んでご冥福をお祈り申し上げる。


英雄不在の国 韓国

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憲政記念館に出向いた時に着た着物を衣桁にかけたまま、しまえずにいました。随分長く雨や曇天続きで、湿気が取り払えずにいました。
今日やっと、軽く陽にさらしたうえで風を通しています。

国分太一くんが結婚するそうで、へぇ・・・・と小さな感慨にふけっています。ロケ地に山口達也くんと共に引率して行ったことは書いたことがあります。
3人で温泉につかったり、飲んで騒いだり、修学旅行のように三人で雑魚寝したり、楽しい思い出です。
彼らのみならず、TOKIOがまだ存在を知られてない頃です。

さて今日も韓国話題です。

韓国駆逐艦「大祚栄」が海上自衛隊の観艦式に13年ぶりに参加とのことで、ここはお約束通り韓国ネットでは、轟々たる非難が湧き上がっているわけですが、自衛隊の招待を韓国が断れば、それは国際上まずいのであって、招待を受けた韓国側はさぞ渋い顔をしたことでしょう。

ところで、大祚栄(だいそえい。テ・ジョヨン)と言えば、韓国の英雄ということでの命名なのでしょうが、この人それなりの働きはあったとはいえ、結局は唐の冊封体制に組み込まれたのであって、要は中国の奴隷国に甘んじたわけで、そういう人物名を韓国自慢の駆逐艦につけていいものか? と思いますが、しかし他に英雄らしい英雄が余りいないのですよね。

結局中国の属国へと舵を切った、大祚栄という名称は韓国という国の運命を暗示しているようでもあります。

だから駆逐艦に、大祚栄とは縁起でもない‥‥‥・とつい思うのは、大祚栄の建てた渤海は、最終的に最後は契丹(遼)によって滅ぼされてもいるからですが、余計なお世話ですね。

韓国・中国史にうといので、もし間違ったことを書いていたらお詫びとともに後ほど、訂正させて頂きます。

しかしよっぽど、英雄がいないのだなあ、と思わせるのは伊藤博文公の暗殺テロリスト安重根を国家的ヒーローとして祭り上げていることでも解ります。
所詮、殺人犯ですよ? しかも、伊藤博文公は日韓併合の反対者であったので、その暗殺者であるということは日韓併合賛成者ということに、理屈ではなるのですが、そこはそれ韓国の「ケンチャナヨ」精神で難なく乗り切って、矛盾など誰も気にしません。

ケンチャナヨは心配する相手に「心配しなくても大丈夫ですよ」と伝える際に使われるのが本義だそうで、状況によっては、謝罪する相手に「気にしないでください」と伝える時にも使われるそう。

だが、自分が迷惑をかけた相手にも「気にしないでね」ケンチャナヨ、と使うというのが韓国の面目躍如ですね。

英雄といえば、世宗(せいそう。セジョン)大王を漏らしたら叱られそうですが、ハングルの考案者であり、しかしその時に「愚者のための文字」とか正直過ぎることを言った点で、韓国の英雄としてはいかがなものかとも思うし、仏教を弾圧していたのに晩年病を得て、仏様にすがったりなども、英雄とは程遠く。

しかし、そんなこと言っていたらいよいよ英雄がいなくなっちゃいます。
世宗さんはお札にまで刷られた韓国の顔です。

韓国駆逐艦「大祚栄」を迎える自衛艦は、むろん旭日旗がはためいているわけで、その時の韓国の騒ぎが前もってわかるだけに、半分くらいは面白がって推移を見守ることとします。

怒らせついでに、日本の自衛艦に「秀吉」と名づけたら、どうでしょうね。

・・・・・・日本が外交的礼を尽くすほど相手の非礼が際立つわけですがから、上記はもちろん冗談です。
今回は珍しく自衛隊の招待を素直に韓国が受けたなあ、やっぱり断りっぱなしだと国際的メンツが立たないし、アメリカへ顔向けが出来ないからなあ。しかし、来たら来たで韓国内では旭日旗をめぐって大騒ぎになるだろうから、その姿がまた海外に発信され、日本がどれだけエキセントリックな隣国に悩まされているか、わずかでも知ってもらえるなあ・・・・と思っていたら、早々と韓国内では自国の駆逐艦を日本のイベントに出すことに大反対が、マスコミの論調で出回っているようで、つくづくブレない国だなあと感心するのです。

これだけ、反日しておいて、また自衛隊への協力に文句をつけておいていざ半島有事の際に米軍後方支援という形での自衛隊の助けを要らないのかと言えば、それはそれ、助けに来るのが当然であり、助けたら助けたで助け方が足りない、と騒ぐのがあちら様です。
スワップが同様でしたね。さんざん、吝嗇の助け方が遅いの、日本のスワップなど迷惑だと言っていたのに、今度また沸き起こっている日韓スワップ再締結論。
逞しい国です。

原則論でしかないのですが、日本が米軍基地からの韓国への飛行を嫌だと言えば、米軍機は韓国に向けて飛び立てません。

昨年の報道ですが、日韓の軍事関連の会議の席で日本側が「いざという時日本は韓国を助けないかもしれない」と言い、韓国の高官が凍りついたという話があります。

 

朝鮮半島有事 米軍の支援には日本の承認必要

 

2014.3.18
「朝鮮半島で再び戦火が起きて、北朝鮮が韓国に侵攻しても日本は韓国を助けることにはならないかもしれない」
昨年、開かれた日韓両政府の非公式協議で、日本側の出席者の一人がつぶやいた。(中略)発言の意味は慰安婦をめぐる歴史問題や竹島(島根県隠岐の島町)の不法占拠などで、韓国に対する感情が最低レベルに落ち込んだことを受けて、朝鮮半島有事になっても日本は韓国支援に動けない可能性があるということを示したものだった。(以下略)
引用元: 【大阪から世界を読む】「日本は、助けない」韓国高官は凍り付いた(1/3ページ) – MSN産経west

北が南を攻撃しても、構造上の生殺与奪の権利は日本が握っているぞ、ということであり、韓国なら、折りに触れこれを声高に宣伝するのでしょうが、日本は至って品が良く慎ましく、黙って言われっぱなしでいます。相手国のキャラによっては、こまめに牽制的言語を用いることが必要なのかもしれません。牽制的言語は砕いて言えば、ていのいい脅しですね。
経済の生殺与奪権も日本が握っていると私は思っていますが、どうなんですか。韓国の製品は、日本の特許使用を不許可にして、レアガスや、精密部品の輸出を止めたら成り立たないのではなかったでしたっけ。

今、あらまし調べたらそのようです。いずれ機会があれば不得手な分野ですが、書いてみましょうか。

 

韓国経済の首根っこ

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SEARDsの女子が「てめぇ、穴という穴に五寸釘ぶち込むぞ」とツイッターしてましたが、あれはついこの間最終話が終わった内館牧子作「エイジハラスメント」からの流用でしょうか。

内舘さんと、食事の約束をする電話で、ふとそのことを伝えたら相当驚いていました。ドラマの決め台詞とは違って、ツイッターの方はブロックされてしまったようですが。

さて過日、軍事もそうだが実は韓国経済の生殺与奪の力を握っているのは日本ではないか、と書きました。

これは、調べてみるとそうですね。

日本から韓国へのレアガスの輸出を止めただけで、韓国の産業は干上がります。

レアガスというのは、ネオン、クリプトン、キセノンなど、液化空気の分離・濃縮を繰り返してできる不活性ガスのことで、電化製品や半導体を作るのに不可欠で純度99,999%以上の精度が必要です。
日本はこのレアガスの韓国供給を100%受け持っているのだから、止めればサムスンもヒュンダイも韓国の工業製品はお手上げですね。

昨日書いたように軍事面でも日本が優位にあり、経済面でもそうなのだから、もっと高姿勢とは言わぬが、毅然と対してもいいと思いますね。
こちらの政経済界にあちら寄り、またはあちらの方々がいらっしゃることもあり、
どうにもおとなしく、私のような感情家は国家に代わって啖呵を切りたいことがあります。

かといって、仮に私が大臣談話の原稿を書くとしたら、それは四方八方へ目配りの効いた、揚げ足を取られない文章が必要で、となると攻めより守りの文言、無難さを心がける傾向になるだろうということも、解ってはいます。

最も韓国の方は、そういう配慮は全く無くその時々の反射神経で、感情的に叫んでいるので、楽といえば楽なのでしょうが、国際評価はじっと耐え、礼を尽くすべきところは尽くしている日本が圧倒的に高いですね。これは得難い財産です。各国からの信用と、好感度と。

日本のパスポートの信用度の高さは、なかなかのものです。

話が逸れましたが、やはり度を逸した反日ぶりに、韓国へのレアガス輸出を停止しろ、という声もあります。停止したとたん、韓国の工業生産は停止、息の根が絶たれます。

他の供給先を無論慌ただしく探すでしょうが、その間のブランクや輸入価格の上昇、純度低下による品質低下が予想され、いずれにしても韓国経済は大打撃です。韓国は日本のようにまんべんなく小中大企業が国家を支え、回しているわけではなく、ほとんどサムスン、ヒュンダイ、LGなどの超大企業でもっています。

企業の存亡は国家の存亡なのです。
軍事経済、これほどの優位にあって、おとなしすぎないかなあ日本、とは思います。レアガス輸出停止は、WTO(世界貿易機関)違反なのですが、日韓の間には安全保障上の問題「韓国による竹島不法占拠」問題があるので、WTOは口出し出来ないのです。
そうなると、韓国は竹島(独島)問題を、国際司法裁判所へ提出せねばならず、裁判すれば90%日本が勝ちます。だからこそ、韓国は裁判所提訴を拒否しているわけですが。

中国もまた仁義なき国で、WTO違反などものともせず、日本へレアアースを輸出禁止にして日本を潰そうと試みたことがあったのですが日本の底力は侮れませんでした。レアアースを使用しない製品を開発したり、他国からの輸入に切り替えたりで、難局を乗り切ったのです。

こういう日本だから、余計に中国も韓国も日本を憎むのでしょう。とにかく、しぶとい。いざとなれば打って一丸の団結力で乗り切る。欧米が日本を恐れた結果が、GHQ憲法であり、施策であったわけです。

こういう強い日本であり、韓国に対して優位にある日本がなぜ牽制策としてたとえば、レアガスの禁輸に踏み切らないのか、ともどかしく思う向きもあるでしょうが、ところが韓国の誇るサムスンは実は、外国資本がほとんどなのですよ。
日本さえ資本の一端を担っています。だからサムスンを干上がらせたら欧米を敵に回してしまう、ということです。レアガス輸出他韓国との商売で生きている日本企業もあるわけで、一筋縄には行かないよってことですね。

我々一般人は、感情的に叫んでいれば多少の鬱憤ばらしにはなりますが、世界は複雑に絡まり合いながら回転しています。そうそう単純な個人的愛憎で外交は出来ません。

・・・・・と言いつつも私など、レアガス輸出停止や軍事協力拒否をカードで時々あからさまに切って欲しいなあとは思うのです。日本がこういう優位カードを持っていることを日本人すら知らない人が多いでしょう? まして韓国人は。
それゆえ、時々抜身の刀をちらっと見せて、相手の目をじっと見る程度のことはやって欲しいなあと思うのです。

 備考

<崖っぷち韓国企業>いつでも倒産可能性170社…「高リスク群」割合、米国の2倍・日本の5倍

韓国経済新聞/中央日報日本語版 2015年09月08日11時52分

http://japanese.joins.com/article/423/205423.html 

実感的多民族共生拒否小論

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コンビニにおける日本人店員と外国人店員の余りの質の差に、やっぱり多民族共生は嫌だという意味のことを以前、述べたことがあります。気働きもマナーも画然と違うので。

たとえばコーヒーを頼む。すると、日本人店員はまず他の品物をレジに打ち込む前にカップをくれるのですね。計算している間にコーヒーが満たされ、余計な時間を潰さぬようにと。

そして、紙コップの口が当たる部分には手を触れないように、底を持ち、また捧げるような気持ちを込めて客に渡してくれます。外国人店員は無造作に口の部分をつかみ、しかも横柄に渡します。分かりやすくするために双方十把一絡げにして言ってます。外人店員にもいい人はいるし、日本人店員もそうでもない人がいるので、総体的な比較です。

日本人は作業中なら、手を消毒してまでコップを持ってくれます。
そしてやはり、気働きと挨拶、動きのキビキビ感が日本人が優れています。

外国人が多くなった時、こういう日本のレベルのほうに合わせてくれれば無問題ですが、まずそれは期待できませんね。悪貨は良貨を駆逐するグレシャムの法則が働きます。

古来帰化した外国人たちは違います。遣日使という言葉からも解るように、日本へのリスペクトで来た人たちなので、日流を取り入れ馴染む努力をしてくれたので、すんなり溶け込み、日本の方も自然にお迎えして、同胞として遇しました。

というごときことが持論なのですが、私の友人がやっとあなたの言ってることが実感として解った、と最近近所に出来た弁当屋のことを話してくれたのです。

日本人店員の場合は気働き挨拶他、レベルに高低はあるけれど、基本を大外しすることはない、と。ところが外国人の場合は、と具体例を話してくれたのですが、注文すると日本人店員なら、オーダを受けた瞬間、厨房に向かって弁当の種類を叫ぶ。ところが外国人の場合は、レジを済ませお釣りなどを渡し、それからやおらキッチンにゆるゆると入って、注文をぼそぼそと聞こえない声で告げると。

注文を受け取った瞬間に告げれば、即作りに入るので時間差が生じるとその友人の主張です。更に自分の注文が正しく伝わったかどうかのチェックも、店員がその場で大声でリピートしないと、分からないと。

些細な事ではありますが、物事の成否と質の差は些細なことの総体、積み重ねです。

というごときことを友人と語り合ったのでしたが、欧州の例を見れば移民・難民を受け入れることの困難を私たちは知らざるを得ません。

労働力という意味で言えば、ハードな仕事は報酬をよくするなどして、回していけば国内だけでまかなえるのではないかと。
総生産的レベルで上位にいつまでもいる必要があるのかねえ、という話をしたのでした。小粒でも品の良い文化大国のほうがいいのではなかろうか、と。
その意味でも、自給率を高めれば、日本は飢えることはないのだし、と。
更に、こぢんまりした国でいいと言っても、それこそ純度の高いレアガスとか精密機器とか、得意分野で輸出できるものはたくさんあるし、また創りだす能力のある国民なんだから、あたふたと外国人をうけいれることはないよねえ、と。
とびきり有能な人材であるならまだしもだけど、と。
国防だけはしっかりせねばならぬけど、日米安保前提だけどそこはまかなえるよね、と、大きな声では言えぬけど、核なんか持つ気になればいつだって持てる知識も技術もあるしねぇ、その状態こそが抑止力でもあるのだし、と。

あと女性なら、それより何より子供を安心して産み育てる事のできる体制をと言うでしょうね。それにつけても、わけのわからんODAやら国連とユネスコに、嫌な思いをさせられながら大金を貢ぐのを止めて欲しいじゃありませんか。
国内に回したほうがいいでしょう?

ユネスコへの無駄な出費のことを外務省の担当セクションに電話すると、とんでもない答えが返ってきて神経が千切れそうになるそうですが、私はつながらないまま、怒りがトーンダウンして、試していません。

難民と言えば、日本が難民を受け入れないと国連が怒っているそうですが同じ友人曰く「戦争前後に、経済的事情、政変を逃れて密入国してきた難民を70年間も日本は大量に抱え込んで苦労しているというのに」と溜息を漏らし、私は黙って彼が買って来てくれた、日本人店員がいるほうの安心できるコンビニのコーヒーを啜っていたのでした。

日々の鍛錬

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ある寡黙な年配のスターさんが、久々に現場にいらしたら声帯を普段使ってないので声質が落ち、セリフが聞き取りづらくなっている、というのを聞いて、
たまに人前で話させて頂くことのある私も、おっとっと、まずいなと思ってお風呂の中で一人カラオケをやるようになった話は書いた。

おかげで声帯がだいぶ丈夫さを取り戻し、音域も広がった。
曲はその時々だが、韓国の俳優さんと仕事をしかかったり、自分のドラマが韓国で映画化されそうになったり、結局いずれも実らなかったが、その時に備えて「釜山港へ帰れ」を韓国語で覚えたりした。打ち上げでカラオケは、当時つきものだったから。とりわけ、連ドラの場合は必ず二次会あたりからカラオケだった。歌手も出演するケースがあるので、プロ歌手の前で歌うのはなかなか勇気がいる。
歌舞伎役者さんたちが集まるところに和服を着て行かないのと同じ。
やっとこの頃、どうせ素人、仕事で毎日着ている人と較べてもしょうがないし、と
今なら図々しく自分流で着ていけるかもしれない。

「徹子の部屋」で長谷川一夫さんの回顧放送をやっていて、着物の着付けをわざとゆるくしている、というお話をされていた。そのほうが、江戸前の粋なので、と懐手した手で顎を触ってみたりしていらした。

といって、きちんと着付けできない素人が最初からゆるいのと、プロが崩すのとは違う。それに、粋だからといって懐手した手で顎を撫でてみても、今時笑われるだけかもしれない。

長谷川さんは男としての美を追求された方で、流し目は凄かった。でも今、あんなのやったら、というより私がやったら、眼科へ行けと言われそう。
足や手を長く見せるための手甲脚絆のデザインまで考えぬかれ、写真撮影の時は、膝に白いハンカチか扇を広げていらした。

白の反射で顔が綺麗に見えるように、ライティングが今ほど発達していなかった時代の長谷川さんの編み出した技であった。
歌舞伎から映画に移られる時、暴漢に襲われて片頬をざっくりカミソリで切られ、傷跡が後々まで残った。それを長谷川さんは丹念なメークで隠すうち、特有のメーク術を体得されたようである。しぐさの一つ一つも開発して行かれた。
言ってしまえば、手も足も長くはないお方であったからこそ、衣装や動きでカバーされ、傷跡を逆にバネにして美しい男をご自分で作り上げられて行った。
負を正に変える過程が、たぐいまれなる美男スターを作り上げたのだった。

市川雷蔵さんもぞっとするくらい、色気のある美しさであったがたまたま街で拝見した素顔は・・・・。落差と言っては失礼だが、化粧術プラス、化粧映えのするお顔立ち。それと特有の張りのある声。レスリー・チャンさんも、素顔とスクリーンとの落差がある方だった。

当時の俳優さんたちは声も大事になさっていたし、滑舌がよかった。
現代では声と滑舌が良すぎるとリアリティが薄れ、声が求められたのは、銀幕の世界のことである。

いや、脱線した。一人カラオケ、韓国語版に戻す。


数少ない取り柄のうち、聴覚はいいのでチョー・ヨンピルさんの発音は真似られる。私の韓国語版「釜山港へ帰れ」は悪くないと思うが、披露するチャンス無く来てしまったので、評価は解らない。

日頃韓国批判ばかりで、単純に嫌韓分類されても心外なこともあり、書いてみた。
自分と同じ仕事の分野の人で、数は多くないがリスペクトしている人々はいる、と時々釈明している。

お風呂の一人カラオケでは、自分が作詞した歌は歌わない。ヒット曲もあるが、私の声には全然合わない。

カラオケで思い出すのは、三田佳子さんとの初対面。プロデューサーがご主人の高橋さんだったが、ひょうひょうとして面白い方なのだが、大阪のクラブに三田さんと連れて行ってくださった。脚本家としては駆け出しの頃である。

高橋さんが、いきなり歌って、とおっしゃる。ドラマの書き手として、どれだけ情感があるか、判断したいと。えー、脚本家としての資質を歌で採点つけられるんかい、と思ったが素直に歌った。
合格だったのかどうか、とりあえず三田さんと組んでの5回連続NHKドラマ「家族合わせ」はこうしてスタートした。視聴率もよかった。それ以来の三田さんとの公私に渡る長いお付き合いを、その頃は想像しなかった。

歌もだが、何にしろ日々の訓練が必要なので、それはバレリーナもピアニストも同様で、物書きだけが例外だということはない。

というわけで、実は文章の感覚が落ちないようにブログは極力毎日書くようにしている。政治外交のことだけでは息が詰まると思い、時々他のことを書こうとするのだが、さほど劇的に暮らしているわけでもないので、こんなことしか綴れない。お退屈さまでした。

安保法制案反対論について素朴に不思議なこと

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安保法制案が、最終調整に入っていますが・・・・

まず素朴に不思議なこと。集団的自衛権は、自民党の政権公約に明確に掲げられているのに、なぜ初めて聴いたような顔で愕然とする人が、こんなに多いのであろう、ということです。とりわけメディアの人々は、知っていたでしょうに?

集団的自衛権に関連するかな、と思われる条項を公約から抜き出してみました。さほど深く考えこんでのピックアップではなく、ぱぱっと目についたところを拾い上げたレベルです。

自民党政権公約

https://www.jimin.jp/election/results/sen_shu46/political_promise/bank/d_001.html

日米同盟の強化のもと、国益を守る、主張する外交を展開します。

官邸の司令塔機能を強化するため、「国家安全保障会議」を設置します。

日本の平和と地域の安定を守るため、集団的自衛権の行使を可能とし、「国家安全保障基本法」を制定します。

防衛大綱・中期防を見直し、自衛隊の人員・装備・予算を拡充します。

憲法改正により自衛隊を国防軍として位置づけます。

統合運用を進め、自衛官と文官の混合組織への改編、部隊運用組織の統合など防衛省改革を推進します。

米国の新国防戦略と連動して自衛隊の役割を強化し、抑止力を高めるため、日米防衛協力ガイドライン等を見直します。

在日米軍再編を進める中で、抑止力の維持を図るとともに、沖縄をはじめとする地元の負担軽減を実現します。

国際貢献をさらに進めるために、「国際平和協力一般法」を制定します。

わが国の主権と領土・領海を断固として守るため、国内法や組織・機関を整備し、海上保安庁等の人員・装備・予算を拡充します。

「特定国境離島保全・振興法」、「無人国境離島管理法」を制定し、「領海警備法」の検討を進めます。

尖閣諸島の実効支配を強化し、島と海を断固守ります。

「対話と圧力」の方針を貫き、拉致問題の完全解決と核・ミサイル問題の早期解決に全力を傾注します。

            ーーー転載ここまでーーー

憲法改正など、そのために立党された党なのだから、いざ改正論がリアルになってきた時、また初めて聞いたような顔で、仰天しないで欲しいと思うのですね。

ある意味でですが、集団的自衛権は憲法改正論と共に立党以来何十年と語られて来たと思いますよ?

それに、集団的自衛権は民主党も認めていたことを指摘されたのは佐藤正久議員です。余談ですがこの方に、拙著「ゆきの、おと」の宣伝マンのお一人になって頂いたことがあり、今思うと冷汗三斗(死語か?)です。

れいかんさんと【冷汗三斗】

消え入りそうな恥ずかしさや恐怖で、冷や汗をかくこと

 

元自衛隊員でいらした宇都隆史議員のパーティ会場であったかと思います。
着物で行けばよかった。洋服似合わないですね。ヒゲの隊長さんにお目にかかれて、ミーハーになっていました。ゴラン高原派遣及びイラク人道復興支援で、ともに初代派遣部隊の隊長を務められた、私にとってはヒーローだったりしたもので。

 

抜粋

14日の参院平和安全法制特別委員会で、民主党の岡田克也代表ら歴代代表が以前、「集団的自衛権の行使を容認すべきだ」と主張していたことが明るみに出た。質問に立った自民党の佐藤正久氏が“暴露”した。民主党議員らはなぜか反発して議場はヤジに包まれ、審議は一時中断した。

 略

「日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる」(岡田氏、読売新聞)

 

 略

 

「いざというときは集団的自衛権の行使に相当することもやらざるを得ないことは、現実に起きうるわけです。ですから、原則としては、やはり認めるべきだと思います。認めた上で乱用されないように、歯止めをかける手段をどのように用意しておくべきかという議論が大切になってくるわけです」(野田氏、著書)

また、佐藤氏は、前原誠司元外相や長島昭久元防衛副大臣も行使を認める立場であることも付け加えた。

    ーーーーー抜粋終わりーーーー

反対派の先頭に立っている党の歴代VIPが言っちゃってますね。これでブーイングがなぜ起こるのか解りませんが、記事中「民主党議員らはなぜか反発して」の「なぜか」が、そこはかとなくおかしかったりします。

あと、山本太郎氏のところの・・・・・という言い方も失礼か、小沢一郎氏も民主党代表時代に集団的自衛権は肯定しています。

「政権を担う立場になれば、アフガニスタンでの国際治安支援部隊(ISAF)への参加を実現したい」 (小沢氏)

海外での武力行使を認めたに等しい発言だと思われます。ISAFは治安維持活動を行ってるので。

秘密保護法案も随分反対されましたが、これも過去発言を見れば民主党は肯定していると思えるのですが?

「野党議員にも国の防衛など守秘義務を課すべきだ」秘密保全法案について民主・岡田元副総理 の発言です。

SEALDsの若者まで国会に呼ばれたようですが、ちゃんと喋れたのでしょうか。
私は偏見無きよう努めながら、彼らの主張に耳を傾けようとするのですが、「何を言っているのか‥‥‥・何も言っていない」というのが感想です。語彙は極めて乏しく、甲高いシュプレヒコールのみ。

昔の学生運動家はもうちょっと、語彙がありロジックもあったような気がするけれど? 余り興味なかったので、記憶が曖昧です。

あと、どうしても耳に逆らうのが汚い言葉遣いと、年長者への最小限の礼儀も心得ていないことです。

審議が十分ではない、というのが反対派の言い分ですが、これまで随分俎上に上がって来た案件ではなかったでしょうか。

それに衆議院でもう100時間を費やしているような・・・・・。費やされる時間は無料ではありません。税金が使われます。
100時間がだめならおそらく、千時間でもだめでしょう。

解らせる努力をせよ、と言うけれど解ろうとする努力も必要でしょう。
理解させる努力が足りないと言われ、安倍総理がテレビのスタジオに出向いて、
言葉を尽くして、説明すると「国会開会中に」と、叩くのはそこかいと、言いたくなります。だったら、いつ説明すればいいのやら。

テレビも、審議不足と言いながら、しかし反対ありきの不満顔で、批判するのはいいけれど、なぜ反対なのかがやはり若者たちのシュプレヒコール並みでどうも、聞こえて来ません。
虚心に反対論に耳を傾ける構えでいるのですが。
テレビこそ、国民に向けて法案の中身を主観抜きに、判断は視聴者に委ね、詳しく解説してもよろしいのではないかと思うのですが。それと、賛成派のデモで何が訴えられているか、彼らの言説は何なのかの報道がニグレクトされている印象を抱いています。

あられもなく、言ってしまえば審議を尽くしている間にやられちゃうから、ダッシュしてますということでしょう。日本にリアルにミサイル向けてる国があるのだよ、と。今の憲法でどう守るのよ、と。
憲法を改正してからやれ、というのは正論ではありますがしかしGHQ憲法は、改正へのハードルを異常に高く設置してあって、それをやってたらいよいよ侵略ちゃうよ、というのが賛成派の言い分でしょう。

憲法など永遠に固定化されたものではなく、諸状況に合わせて身軽に変えて行くものであって、各国そうしています。ところが、日本国憲法は改正するなよ、と言われてるに等しいほど改正条件が厳しいのです。

この間靖國神社さんでご一緒させていただいた櫻井よしこさんと、福島みずほさんの対談を聴いてみたら、やはり改正についての論議で、櫻井さんいわく作った本人(アメリカ人)が内容の意味を問われ「解らないなあ」と答えられたそうで、コケますね。櫻井さんはあのトーンでいつも沈着、理性でお話になる方なので、コケはしなかったでしょうが、私なら「おんどりゃ、頭かち割って、血ぃ、ストローで吸うたろうか!」と叫びそうです。

いえ、こういうセリフが昔はテレビで流されてたんです、お笑いで。
今は無理でしょうね、本当に似たようなことやっちゃうのがいる、凶悪な時代です。(日本人ではないけれど、と小声で素早く言ってみる)

 

櫻井よしこさん 福島みずほさん

 

村山談話他、慰安婦と憲法改正についての、櫻井よしこさんと福島みずほさんの対論。

 

戦後40年目に日本国憲法を書いたアメリカ人を訪ねたら、「まだ君たちはあの憲法を使っているのか!?」と驚かれた。

 

「国の交戦権はこれを認めない」とする意味も、作ったほうが「わからない」と答えた。「外せと言われれば外したのに」と。

 

 おんどりゃーぁ・・・・・(以下放送禁止用語)

 

上記は音声だけですが、動画はこちらで見られます。

 

http://ken-ch.vqpv.biz/no/5128.html


教えて!ヒゲの隊長

 

備考 憲法改正

日本国憲法第96条第1項は、憲法の改正のためには、「各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする」

インターネット国勢調査

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ID番号なんか記された書類が来ると反射的に嫌なものですが・・・
郵便受けからはみ出す状態で入れられていたことに、批判が
あるようですね。

それ以外に、一見して、これはないんじゃないかな、と思ったのは細かい字でびっしりと書き込む欄がありこれ、高齢者のインターネット使いには厳しくないか。

最近は70,80でも使うようになっていると思うが、書き込まるかな。
もともとこのての種類が嫌いで、一瞥しただけだがネット用語なんか混じって
ないのだろうか。

ナンバー制度も含めて、あることに必要なものではあると思うが、管理されることがとりわけ嫌なタイプなので、いささか憂鬱。そのうち慣れるのだろうが。

ナンバー制度は以前もあって、一度ナンバーを貰った記憶があるのだが、あれはどうしたのだろう? なんだったのだろう?

愚痴はこのくらいに、今ネットで評判を呼んでいる画像。

ニューヨークの中華街における、台湾人の父子のようだ。

いい写真だ。

この子、お父さんが大好きだろう。ずーっと好きだろう。おとなになっても好きだろう。

「情緒法」 韓国のメンタリティ

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日韓問題を考える上で、彼の国のメンタリティを知らねば友好など、絵に描いた餅なのですが、韓国人の「心癖」集合体国家としての性質を表すのに「情緒法」という言葉があります。

法で定められたものより、国民感情が上回り、その感情のほうを優先して法が定まっていく、ということで「人治国家」という言葉ともつながっているのでしょうか。

今この時期に安倍総理は批判したくないのですが、「美しい国へ」という本を読んで仰天したのは、文化は韓国からもらったの、韓国上げ内容が多く「韓国は日本と価値観を同じくする法治国家だ」という一節があり、どれだけリップ・サービスなさるのか、あれこれに囲まれて大変な政権運営ですなあ、と思ったわけですが・・・・

このところ、急速に韓国に厳しい対処のほうに舵を切って、すっかり日韓関係の様相も様変わりしつつありますね。

さて情緒法ですが・・・・・Wikiではこのように規定しています。

国国民情緒法(こくみんじょうしょほう)とは、韓国の罪刑法定主義を否定する法論理で、韓国人の国民情緒に合うという条件さえ満たせば、行政・立法・司法は実定法に拘束されない判断・判決を出せるという概念である。

さらっと述べられていますが、めまいのしそうな内容です。法で定まっていても、韓国では国民感情により、ヨガ並みに柔軟に解釈と適用が変わる、ということでしょうか。

むろん「法」などではなく、揶揄をこめた「不文律」への呼称です。

近代法の理念など、どこ吹く風。国民の感情のゆらぎで、法が適用されて行きます。おそろしや。法律、条例、条約どころか、憲法まで国民感情で吹き飛ぶのだから、集団的自衛権が違法だ、いや合法だと論議している日本など、なんて四角四面に生真面目な民族でしょうか。多少皮肉をこめて言っているのですが。

憲法なんて、と言っちゃあいけないのですが、各国時代と状況に応じて気楽に変えています。日本だけでしょうね、憲法がこれほど動かしがたい壁のように扱われているのは。

基本がGHQ憲法なので、容易に変えられることがないよう、やたら改憲のハードルを高くして去ったわけですが、その彼らが「え、まだあの憲法使ってんの、びっくりぃ」と言っているのだから、おいおい、です。

その点韓国の情緒法は、「気分だもんねー」で時効さえいじれて、融通無碍。付き合わされるほうは、難儀ですが。半世紀前の父親の親日をあげられて、公職を退けられる人がいる始末。「恥辱刑」というらしいのですが。

この問答無用の強引な裁きはさすがに、と言っていいのかどうか、北と似ていませんか。北ほど無法ではないと、叱られそうですが。

北と決定的に違う点は、権力者の恣意性には動かされず「主権」は、国民の感情的総意にあり、ポピュリズムに支配される点です。

靖國神社への放火犯である中国籍の男を、政治犯として日本には引き渡さなかった一件、仏像泥棒への判決など日本もむろん、情緒法にやられています。

安保法制案がもめにもめて採決に至り、私などはアメリカの意向もあり、あれとこれで、なにがなにして結果は目に見えているのに、何を不毛なことをやっているのだろうと実は思っていたのですが、もめにもめる事のできる日本がそういう意味では健全なのでしょうか。

しかし、これはこれで何だかねえ・・・・。別の問題がからんでいるわけで。


逆さま報道 韓国紙

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抜粋

◆韓国紙「日本が戦争できる国になる」と報道 採決の混乱写真1面で 自民議員が民主議員「殴っている」とも

http://www.sankei.com/world/news/150918/wor1509180028-n1.html 

韓国各紙は18日、参院平和安全法制特別委員会で17日行われた安全保障関連法案の採決が大混乱する写真を1面に掲載し「日本が今日にも『戦争ができる国』になる」(東亜日報)などと伝えた。

・・・・・・・

「戦争ができる国になる」というのは過剰反応だし・・・・

集団的自衛権で徴兵制になることは、ないです。
あり得ない。

第一、徴兵制のある国にこれを言われても。反対デモの中には、韓国や中国の方々もいらっしゃるようですが、「戦争反対」なら、本国でぜひお願いします。

そもそも、中国(と北朝鮮)の脅威に備えての集団的自衛権だと、私は理解しているのですが。

自民議員が民主議員を「殴っている」?

佐藤正久議員の襟首を掴んだり、目をつぶさんばかりの危なげな感じで手をやったりしていたのは、民主党の議員さんお二人のように私の目には見えましたが? 議員さんたちの頭上に、ダイブしていた人も、そういえば。

集団的自衛権を「戦争法案」だとして、戦争反対のはずの人たちが、国会では随分獰猛です。

集団的自衛権をあたかも、リトマス試験紙のようにして、議員も国民も対比的にそれぞれの、立ち位置が明瞭に炙りだされているようです。

集団的自衛権で、自衛隊員の命が危険にさらされる、というごとき論説が、ふだんは自衛隊嫌いのはずの人たちから出ているのに苦笑していますが、命が危険にさらされているのは、先制攻撃が九条に禁じられている現在です。

中国の戦闘機が領空侵犯ギリギリに来て、自衛隊機をレーダー照射しても、相手が撃ち落とさない限り、応戦できない。つまり、一番機は撃ち落される運命にあります。

祖国防衛のため死を覚悟で、今日も飛んでいます。

単独的自衛権で国を守れるか?

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文章をアップするタイミングが遅れてしまい、安保法制案が可決され、お間抜けなことになってしまいましたが・・・・・・

安保法制案については、むろんメリット・デメリット双方の側面があるのですが、反対デモの人たちのどのくらいの人たちが、法案の中身を精査しているのかな・・・・・とふと思うのは、シュプレヒコールで反対と叫ぶ大声だけが耳に届き、「何がいかなる理由で、よくないのか」「では、どうすべきなのか」が聞こえて来ないのです。

むろん、安保法制案にデメリットはあるのでそこをついて反対するのはよいのですが、俯瞰でメリット・デメリットを見ないと、正確な論は導き出せないと思います。

メリット・デメリットを貸借対照表的に見比べて、総合点でどちらがより日本を守れるのか、という判断が求められるのではないでしょうか。

60年安保は、私は無関心にやり過ごしてしまったので偉そうな事は言えないのですが、しかしながらあの当時の闘士で現在も言論界で活躍していらっしゃる方の告白によると「法案なんか中身は読んでもいなかった」そうで、これもどうかと思われますね。

結局、今の数倍の反対運動を受けながら、安保って日本を守るのに必要だったのではないですか?
九条が日本を守るのか、アメリカの軍事力と核の傘プラスのおかげなのか。
そこが意見の分かれ目でしょうが。

早い話が、単独的自衛権ならスイスのように国民皆兵制にして、家にも武器を備えるまでやらないと、国は守れないですね。単独自衛には徴兵制が付きものです。更に日本がアメリカを切り捨てて、単独で自衛するなら防衛費が現在の5倍だったか、それを良しと国民がするのか。九条に侵略抑止の力があるなら、日本国憲法(実はGHQ憲法だと私は思っていますが)が交付されてから69年。

どの国も、一カ国たりと日本の平和憲法にならおうとする国がないのは、なぜでしょうか。紙に書きつけた文言に戦争を止める力がないと、思われているからではないのでしょうか。九条で平和が守れるのなら、年々増大する軍事費を他に回すほうがいいに決まっています。自らが戦争を放棄したら、どこも攻めて来ないというのは幻想です。私とて、安保法案に危険性がゼロでないことは承知しているので、余り声高に主張するのを控えていたのですが、メリット・デメリットを頭の中で左右において、点検してみると今のところメリットのほうが大きいと私は思っています。更に勉強してみますが。

殺し殺されを、やりたいと思っている人はいません。誰しも平和がいいのは、当然です。

現行の安保だけで十分という意見もあるかとは思いますが、一方的にアメリカにばかり体を張ることを押し付けていると、いつか関係性が疲弊してしまうかもしれません。
基地提供と思いやり予算だけでは、限りがあります。
日本が一国で防衛を担うなら、もっと国力と国費を割かねば成り立ちません。
対中国を考えれば、人口、経済力、軍事力。日本単独では不可能です。
結局のところ、こと防衛に関してはアメリカとはいい関係なのでしょう。
アメリカの言いなり、と悔しがる人がいますが、言いなりになることが日本のためでもある場合は、無問題でしょう。

「アメリカの戦争に巻き込まれる」可能性は皆無ではないでしょう。
但し、日本に行使義務が発生するのは、米国が自国領土の攻撃を受けた場合だけでしょう。

「9.11」同時多発テロ後のイラク戦争は「報復」なので、日本は「過剰防衛だ」と判断、断る自由はあるとする論者もいます。

アフガニスタンでは米国に協力したドイツも、イラクには大量破壊兵器の存在根拠が曖昧だと判断、派兵していません。

現行法では、防衛出動には国会の承認が必要です。

PKO(国連平和維持活動)や多国籍軍への派兵はどうかという疑問がありますが、それは集団安全保障という別の枠組みで考えるべきことでしょう。

条約というのは、本来双方向であるべきですね。アメリカの戦争に巻き込まれたくない、と日本が頑なに言い続ければ、尖閣を中国に占拠されても、アメリカの援軍は望めません。アメリカにとって、尖閣は日中韓の領土紛争でしかないからです。

国家対国家も人との間の関係性と同じで、私はあなたが強盗に入られても救けないが、あなたは救けなさい。そのためにお金も渡しているし、土地も使わせているでしょ、というのは、そういつまでも通る関係ではありません。

今のところ、尖閣はアメリカも守ると言ってくれているようですが。

安保法案に対して、諾否どちらと断言せぬまま、このようなことを書き続けているのは、法案の中身を精査せぬまま気分で反対している人も多いように見受けるからです。

どうぞ、法案をじっくり読んで再度考えてみてください、と。

少なくとも福島みずほ氏が言い始めて定着した「戦争法案」というのは、実態の伴わないレッテル貼りです。日本に今更、侵略する意図などありません。具体的にどこでしょうか。誰もの脳裏を横切るであろう国々は、侵略してわがものとしても、厄介を背負い込むだけでしょう。
徴兵制もありません。

韓国が、法案には警戒してピリピリしていますが、いささか勘違いしているのではなかろうかと思うのですが・・・・このような報道がありました。

韓国外務省報道官いわく、「われわれの領域内での自衛隊の活動については、韓国の要請または同意が必要だ」と重ねて強調し、「韓米日の実務レベルの協議体を通じても、こうした立場で対応していく」。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000073-jij-kr

頼まれても行かねーわ、というのが大方の日本人の感情的反応ではなかろうかと思います。杞憂ですね。
言われなくても、同意がないところに、日本が救けに行ったりしません。
むしろ「断られたほうが楽」です。

条約は、日米間だけのものではありません。韓国、台湾、フィリピン、と極東の平和と安全にも責任を負っているのは、ご存知でしたか?

朝鮮半島が攻撃を受ければ、日本は救けざるを得ないのです。条約で。
但し、それは米国軍隊に日本の領土を基地として提供するという形での救けです。当たり前のように米軍は日本の基地を使っていますが、朝鮮半島有事に日本が協力したくないと思えば、日本の基地から飛び立つことを断る選択肢はあります。

ただ、朝鮮半島の危機が日本の危機に直結するので、断るという選択肢はほぼないかもしれません。だが、そういうことを韓国高官の前で言った、日本の関係者はいますね。救けないという選択肢もあるのだ、と。あちらは、青くなったそうですが。

日韓併合も植民地にしたかったわけではなく、ロシアに取られて居座られることへの危機感からでした。韓国から合邦を求める声もあり、国際法を守った上での併合だったので、違法性はありません。

おそらく、日本ほど国際法を順守して来た国はなかろうと思うのですが、それでも叩かれます。叩く国は常に少数、決まっているわけですが。

いささか皮肉をこめて、戦争反対を叫ぶ人たちに問いたいのですが、中国の軍事パレードや南沙の基地建設になぜ、黙っているのでしょう。韓国による竹島の不法占拠にも、無言です。彼らにとっての平和とは、いったいどの国の平和のことであろうかと、時々いぶかしく思われます。
 

国会内で、性的暴力

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同じ暴力にしても、これは陰湿で度が過ぎるのでアップしておきますね。

民主党の男議員が、自民党の若い女性議員をひきずって、自分の膝の上に乗せ、

それから、突き飛ばした、とされていて性的嫌がらせと暴力が混じったような

嫌なものを感じます。

白いスーツの女性が羽交い締めに引きずっていかれるのが解るでしょうか。

この後、男の膝の上に乗せられ(そこで何をされたのか)、それから床に突き飛ばされています。(引き倒された、とも表現されて伝えられています)

 

ttp://mera.red/x%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99

こちらから拝借しました。

 

女性を羽交い締めに引きずっていった男は、極真空手の有段者だとか。
とんでもないですね。

自民党の大沼瑞穂参院議員(写真中央白のスーツ)に手をかける民主党の津田弥太郎参院議員(写真中央、大沼氏の真上のグレーのスーツ)。大沼氏はこの後、写真右手奥までひきずられ、膝の上に乗せられた後に引き倒された

野党の女性議員たちが、事前の党からの指示により集団で阻止壁を作り「セクハラ、セクハラ」と女を売りに騒いでいたのも浅ましく見苦しいことでしたが、こちらは正真正銘性的嫌がらせでしょう。

佐藤正久議員への暴力も看過されるべきではありません。

被害者の女性は、若く可愛いタイプで勘ぐれば「狙われていた」のかとも言われかねません。

そういえばこの女性は佐藤正久議員が説明をするとき、ボードを支えていた女性議員ではなかったでしょうか。

佐藤正久議員は、かつての民主党の大物たちが軒並み集団的自衛権肯定であったことを暴露して、罵声を浴びた人でもあります。

意趣返し・・・・

だとしたら下劣なことです。

なぜ後追いで騒ぐ? 安保法制案

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政治を語るとギスギスするので、たまには法隆寺とパルテノン神殿が双方黄金比率で建設されていること。ところが一方は木造なのにいまだ使われ、一方は石なのに朽ち続けていること、など書こうとしていたのですが、どうにもこの世の中的気分というのがあって、そっちを語ると浮いちゃうのですよね。

浮世離れもたまにはいいではないかと、思いつつもだが時代と一緒に呼吸していねばならないテレビ屋の生理が、世の中のザワザワを察知、とてものことに法隆寺とパルテノン神殿を語る気になれないのです。

 

というわけで、安全保障関連法。
集団違憲訴訟が始まりました。予測通りの流れではありますが、どうも得心行かないのです。

なぜなら、自民党は当初から集団的自衛権は語り続けているわけです、第一次安倍政権の時から。集団的自衛権をそれほど危険視するなら本来、この間の選挙の場で主張すべきではありませんでしたか?

政権公約に堂々と掲げられているのですから、なぜその時批判運動を起こさなかったのでしょう。

https://www.jimin.jp/election/results/sen_shu46/political_promise/bank/d_001.html

議会は多数決なのだし、アメリカからの強い要請もあるので、法案が通らぬ訳もないのに、税金を濫費しつつ延々と国会開催。デモもいったい、日本人やら外国人やら、誰が雇われているバイト要員やら見分けがつかぬままの、結局はから騒ぎ。

内閣支持率は、当初の高さにはありませんが、かといって急激に下がったわけでもなく、その半面反対政党が上がっているわけでもありません。ほぼ動かず。

どこかの調査では、逆にわずかながら安倍政権支持率がアップ、反対政党がこれも微量に下落。いずれにしても騒ぎが派手な割に世の中大して動いていません。

テレビ画面の賑わいほどには、国民の多くは上ずってはいないようです。
野党側のあれこれのやり口も、テレビを通じて見えてきて、さてこれで彼らの理解者が増えたのか・・・・逆効果だったような・・・・。

訴訟もいかがなものかと思うのは、ある裁判官が述懐しているように、「政治家は選挙で国民の審判を受けてきた人、裁判官はそうではない。そうではない司法が国の行方を定めることに口を出すのはいかがなものか」と。

違うと思うなら、選挙を通じて政権交代させるべき、というこの裁判官の意見のほうに正当性があるように思います。

それにまあ、これは何度も私が言うように、憲法そのものに不信感があるのでそこへの違憲性を言われても、腹に落ちてこないというのは事実です。

無論憲法は基本論では順守すべきものですが、しょせんGHQ憲法、改憲がほぼ不可能にまでがんじがらめにさせられて、という思いがどうしても、よぎるのです。他国は、状況の変化で身軽に何度も変えているのに、と。国家のために憲法があるのに、憲法のために国家があるごとき、憲法偏重はいかがなものかと。論理破綻は承知の、感情論であるのは自覚しつつ。

そこで、ふと思うのですが日本国憲法自体の違法論があるわけです。
相当の論拠を持ちながら。

明治憲法第 75 条に反してつくられた違法憲法説。ポツダム 宣言第 10 項後段に述べられている「日本人の言論、宗教及び思想の自由並びに・・・・」反して作られたという論法他複数。

http://www.goyuren.jp/kokumin-no-rekisi/column-85.pdf#search='%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95+%E9%81%95%E6%B3%95%E6%80%A7'

日本国憲法自体の違憲性を問う、裁判をやったらどうなるのでしょうね。違憲により、こう損害を受けたという具体例がないと訴訟は成立せず却下となるわけですが、それは安保法制案反対論者の違憲訴訟とて同じこと。理屈と膏薬はどこにもつく、という諺ももはや死語か。

ラグビー、日本の勝利で知る世界の人情

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ラグビーのことは何も知らない私でも、およそ誰も勝つとは思っていなかった南アフリカを相手に、勝利を得た瞬間を動画で見ると、血が騒ぎます。

それも、同点を保持しようとする守りの姿勢は取らず、最後の5分間で突っ込んでいったのだから「サムライ」と言いたくなります。え、外人多すぎ? いや日本をリスペクトしてくれている男たちばかりだそうで、心に日の丸をはためかせて頂いてれば、文句なくサムライです。国旗を憎む日本人よりは、日本人ではないですか。

【9/20 ラグビーW杯ハイライト速報】日本が世界3位南アフリカに大金星!24年ぶり歴史的快挙!五郎丸24得点で勝利の立役者に!

【ラグビーW杯2015 】日本代表の逆転トライに大興奮するイギリス人サポーター!

 【ラグビーW杯2015】日本代表の逆転トライに大興奮するアイルランド人サポーター! [parts:eNozsjJkhAOz1FQjkyTTlBIT48LI8uBEI7N8+7TUxJLSolTbgpzEytSi+NTcpNSUlNQUJjMTAyZjMwMmAwAOdBGX

上げられる「JAPAN!!」応援の声。勝利の瞬間、抱き合い、踊るアイルランドの人たち。

 

Japan vs South Africa in Cardiff

ここでも、「ジャーパン、ジャーパン・・・・・」の連呼。ゴールを決めてからの狂喜乱舞。更に高まる「ジャーパン、ジャーパン」コール!

 

大逆転劇もさることながら、日本の勝利に歓喜する人々が海外にこんなにもいるのか、という嬉しい驚きがありました。

日本の勝利に沈んでいるのは、当事者南アフリカを除けば特亜と呼ばれるあの国だけです。

安保法案に対する反応とどこか通底しているのを感じると言えば、飛躍しすぎでしょうか。

この日本の勝利を実は喜ばぬ「日本人」がいるのでしょう。

反対デモに「日本人」として参加していた、実は外国人の人々のことです。デモのプラカードの中に、ハングルと中国の簡体字(正式には簡化字)が随分、散見されました。

安倍の「安」というやさしい漢字すら間違えているのも、幾つか見かけました。
それに、なぜか英語。若者たちの、汚い言葉での罵倒を含め、日本語がないがしろにされていたデモでもありました。

英語がなぜ使われているのか、いぶかしかったのですが、韓国と中国に向けて共通に、「自分たちはこんなにやっているよ」というアピールではなかったでしょうか。それとも、世界サイズで発信したかったのでしょうか。平和を願うデモにチェ・ゲバラの肖像を大きく掲げていたことには、世界から失笑されました。

反対デモに対する冷静な批判が海外でのネットで見かけられたのも、意外でした。感情や主義が混じらぬぶん、正確な判断をしているように思いました。

反対派デモでは、彼らが決定的に日の丸を排除していたことも印象的でした。
あまり報道されない賛成派のデモにあったのは、日の丸と着物です。

ラグビーに話を戻せば、勝利の後、グラウンドの風をはらんだ日の丸が、やはり理屈抜きに心に迫るのです。

おそらく日の丸をモチーフにしたであろう、紅白のユニフォームも鮮やかでした。
韓国での開催なら、旭日旗を思わせると抗議のブーイングを浴びたでしょうね。

日本の勝利を盛大に喜ぶ海外のサポーター達も、シンプルに日本が好きだからという以外に、勝敗の世界に於ける駆け引き的なこともあるのかもしれぬとは、思いつつも日本へ寄せられる思いは素直に受け取りたいと思います。

五郎丸といういかにも日本的な名が、実は姓であるのを今日知ったようなラグビー音痴でしたが、紅白のユニフォームを本当に誇らしく美しく眺め、選手の方々に祝意とお礼を述べさせていただきます。

おめでとうございます。

ありがとうございます。

 

 

ttp://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1673.html

以下は関連動画サイトにあったフランスからの投稿コメントです。15年来、日本のラグビーとサッカーチームを応援しているようです。「なんで日本みたいな弱いチームを応援するの?」と言われ続けながら。だから今回の勝利が、ひとしお嬉しいようです。「わが人生最良の日」とまで言ってくれてますね。ありがたいことです。

Man, Man ... I'm from France, i support Japan in Football and rugby since like 15 years. People says to me all the time : " nah nah Japan are weak and they are bad on every sports ! " Girls in football won the fifa world cup, and I spend so many good times on Men World cup too with Hidetoshi Nakata, Keisuke Honda ... But today guys, its like, for me, they win the world cup. I am speechless, it was awsome man, I was like you, i was on the tv set, and looking but no words just crying like you, it was unbelievable but I have always believed in them, so its why today i say it was like they win the final, cuz for me they have proven over the world, then they are not a SMALL and WEAK team !! They are warriors ! .... One of the best day of my life... Thank you guys,

ハリウッド映画で考えた安保法案と孫子

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ラグビーの鮮やかな勝利による爽快感はまだ冷めやらず、それには

もう一つ理由があって、性奴隷なる汚らしい嘘で傷つき、海外の学校で

虐めにあっている日本人の子供が立ち直るきっかけになったであろうからです。

本当に‥‥・彼らを守れぬのは日本人の大人全ての責任です。

人生の晩年に、嘘をついてまわる自称慰安婦たちは、自ら放つ嘘の

刃が、罪もない子供たちの心臓をえぐっていることを知るべきでしょう。

脚本家のブログなのにそれらしい文章が少ないのでたまには

映画の話などを。

遅ればせながら、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演

「J・エドガー」を見ました。二人の天才が組んで、重厚な傑作を創りあげました。

アメリカでの評価は半々だそうで、評価しないほうの意見を見てみましたが、

腑に落ちる内容ではなく、映画が目指した世界を解っていないように

思いました。

FBIの創始者の話です。エドガーの異性装(transvestite)や、

バイセクシャルについては漠然と知っていましたが、映画はそこを

深追いはしません。

私が脚本を書いても、そこはさして描写しないと思います。

テーマと関係ない部分だからです。しかしながら彼という人物を描くのに、

そこを隠すのも違うし、人間像が見えません。

ダスティン・ランス・ブラックによる脚本は、そこの塩梅が上手でした。

彼は、エドガーの女装志向を母の死の直後、慟哭しながら母の形見の

ドレスを着るという形で表現しました。

支配的な母への、エドガーの依存的愛をも暗示して、これは上手な

手法でした。口はばったいですが、私もそうすると思います。

一石二鳥な描き方なので。エドガーに不似合いな女装をさせることで、

人物像を損なうこともありません。

生涯にわたって、秘密であった同性のパートナーとの関係も隠しはしません。

ディカプリオ演じるエドガーが、タクシーの中でアーミー・ハマー演じる

同性のパートナーであるクライド・トルソンの手にそっと重ねるのが、せいぜい。

アーミー・ハマーはディズニー映画の別バージョン白雪姫「白雪姫と鏡の女王」

で王子を演じた美男俳優なのですが、ディカプリオと共に老いて、老人性振戦(震え)と共に老醜をさらすまできちっと演じていました。

そういう意味では、ラブストーリーでもあれば変化球の「夫婦もの」でもあります。

世をはばかるので、別居したままなのですが。

母親はカミングアウトしかけるエドガーに「そういう息子がいたら死んでくれた

ほうがいい」と残酷に言い放ち、溺愛と憎悪と相反する感情を見事に

演じたのはジュディ・デンチでした。

ケネディの暗殺、リンドバーグの愛息誘拐なども描かれて、アメリカの

裏面史としても興味深く、またエドガーという一人の人間の中の聖性と悪魔、

無邪気と狡猾、美と醜、強気と弱気との同居なども合わせて描かれ、

陰影の深い名品に仕上がりました。

男二人のシーンは、手を重ねる以外はエドガーがトルソンの額に

軽くキスするぐらいなのですが、1回だけ濃厚な接吻があります。

女優と結婚することを告げられたトルソンが、荒れ狂い去ろうとするのを

去らないでくれと懇願するエドガー。

言葉のやり取りがいつしか愛憎となり、殴り合いとなって床に倒れ込んだ

二人。そこでトルソンがエドガーに噛みつくようなキスをする。ほとんど

悲鳴のようなキスで、セクシュアルな要素は何もありません。

ここでも、脚本は巧みでエドガーを仰向けにして下に、トルソンを覆いかぶらせ

二人の性的ポジションを暗示します。

エドガーは、昼の世界では人々に恐れられる男の中の男なのですが

夜の帳の陰では抱かれる男だったのかもしれません。

西部劇に代表される一時代前のアメリカのマッチョ主義の陰には、こういう

屈折もあったのだということをも映画は提示します。

絵に描いたような男らしい男が、実は女性性を内に秘めている複雑さ。

世の中に実は稀有というほどではありません。一枚昼の皮をめくると、

逆転した夜の素顔がそこに、あったりします。

エドガーは女優と結婚しそうになる以前にも女性にプロポーズして断られて

いるのですが、その彼女が生涯のエドガーの忠実な秘書となり、エドガーの

同性の恋人の存在を打ち明けられる間柄になっています。

エドガーのセリフに「国家の安全を保つには法を曲げることも必要だ」というのが

あり、これは危険思想ですが判断を誤らないかぎり実は真実で

あったりもします。

私は安保法制案をとっさに思い浮かべていました。

法を曲げるというレベルではありませんが、憲法の枝葉論に走り過ぎると、

国益を損なうこともある、という意味での連想ではあったのですが、私は

軍事アナリスト小川 和久氏の招致されて出向いた国会の場での

言葉が安保法案問題への、答案としては正解であると思っています。

小川氏は孫子の兵法を例に上げます。即ち「巧遅は拙速にしかず」と。

ゆっくり過ぎては、いかに正しい策を得ようともそれは国を損なう、と。

法案は急ぎ過ぎると批判を浴びますが、まず安全の枠組みを作ってしまい、

細かいところはそこから整合性をつけていけばよい、という論理です。

法案は、国連憲章、日本国憲法、条約と3つと照らしあわせ、鑑みた結果

であればよい、と。現在の枝葉末節論議は日本でしか通用しないという

小川氏の言葉は正しいと思います。世界の言語に変換した発想で考えよ、と。

以上記憶にのみ頼って書いているので、正確な言葉遣いではなく、私の

主観混じりの意訳です。

映画の話が、結局政治になってしまいましたが、ディカプリオが

メイキングで、作品について語るのですが、アメリカ史にも触れ、

その勉強ぶりと知識に瞠目しました。ディカプリオの頭のいいこと。

最近、安保法制案についてタレント・俳優が語り始めていますが

何も勉強していません。なぜ彼らに政治を語らせるのか、という

レベルです。タレントが情緒言語で語っても、世の中をミスリード

するばかりです。

困ったものだと何気なく見ていたテレビに大写しになったのは、知り合いの

某古株役者さん。「国民が理解するまで説明せよ」ともはや定番化した

批判をしているのですが、説明はもうさんざんされています。

というより、テレビで一瞬一瞬流れ去る空間で学ぼうと思うのが間違い、

かといって、一般人が国会に出向いて最初から最後まで、説明を

聴いている訳にはいきません。となると、自分で勉強するしかないのです。

私の場合数時間程度はかかりましたが、法案を俯瞰で眺めるにさして

困難はありませんでした。メリット・デメリット双方を見比べれば

自ずと結論は出ます、誰に言われなくとも自分の頭で出した結論が。

もっともらしいお仕着せ論ではなく、自分の言葉で語るにさして難しい

内容でもありません。

審議不足も言われますが、衆院で116時間、参院でも100時間前後

やってます。その事実を知って、足りないと言っているのでしょうか。

これで解らなければ、そもそも理解する気が最初からなく、

反対のための反対をしていると言わざるを

得ません。上述の国会における小川氏の説明などは短時間ですが

安保の真髄を語り尽くしていて、ネットで動画も拾えます。

しかしこれすら見ずに「説明が足りない」と言っているのです。

勉強せぬ者が軽々に語るべき問題ではありません。

今度の法案は、海外のほうが理解しているようです。

日本だけ、何とも不思議な現象です。

いえ、原因は解っています。海外では「いかに自国民と自国の領土、

領海、領空を守るか」とそこに議論はシンプルに集中するのですが、

日本では憲法、国際法とこれまでの

答弁の積み重ねの議論から始まるので、素人が解りづらいのは当然

なのです。そこを前提に自ら学べ、というのが正解なのです。

本来は、新聞や活字媒体の情報誌が批判も賛成もいっさい抜きに、

淡々とメリット・デメリットを箇条書きしてくればよいことです。

でも、やらないのですよね。かくして煽り立てるような感情論、心情論ばかりが

世の中を飛び交い、それに影響される人たちがかくも多いのです。

更にそこに九条を、ゆえなく信頼する九条信者がいることが

物事を複雑にします。これもことは簡単で、九条が果たして

日本の安全を守ってくれるのかどうか、自らの頭で学び

考えれば、世の中に喧しい九条神話など砂上の楼閣に過ぎぬことに

気づくはずです。九条など他国の善意を当てにしないと成立しないのに、

なぜ素朴に信じられるのでしょうね。中国、ロシア、北朝鮮、と話し合いも

良識も機能しない国が現実にあるのに?

福島みずほさんが「戦争法案」というレッテル貼りをしてそれが、最後まで

はがれずにいますが、何をもって戦争法案と言うのかさっぱり

解りません。少なくとも日本から仕掛ける戦争はあり得ないし、

徴兵制も必然性に欠けます。自衛隊員の命ということも、言われますが、

九条に縛られている現在のほうが、実はもっと危険だと、小川氏は

具体的に説明しています。

と今日もまた政治の話が結局結びになってしまいました。

 

楽に殺してはくれない

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こういうことを、真面目にいう人がいるんですね。

とりわけ、スピ系(精神世界)に、多そうです。

後述 《殺すぐらいなら殺されよう》というのは、【なりすまし】「殺すぐらいなら殺されよう」のアカウントはなりすましです(結局アカウント削除されたようです)

だそうで、どうしようかな‥‥・・と思ったのですが、集団的自衛権反対ということを煎じ詰めればこれになるし、実際こういう文言を使う人達はいるので、事前にお断りした上で、ポスターはこのまま、残しておきます。

パロディにしても秀逸だと思われるので。

 

2枚目のポスターは、1枚目へのパロディ(揶揄・皮肉)かな‥‥‥‥・?

自分が殺される自由はあります。

しかし、それを大人が選択すると当然、自分の子や孫を

侵略者の前に差し出すことになるという、ロジックはこじつけではありませんね?

「殺すぐらいなら、殺されよう」という文言を、家庭にあてはめると、中身がより、くっきり解ります。

家に強盗が押し入り、金品を奪った上に家族を次々に犯したり、刃物でいたぶった上に殺害して行っても無抵抗でいましょう、という主張ですね。

強盗にとっては、実に仕事しやすい一家、それが日本です。

殺すぐらいなら殺される、という選択は個人レベルではありでしょう。

ご自由にどうぞ。

しかし、国への侵略を前提にした時、それはエゴではないのでしょうか?

「殺すぐらいなら、殺されよう」といいますが、簡単に

銃で一発、急所を狙いすまして殺してくれると思ってないでしょうか?

それなら幸運。しかし、殺される前に、強姦、拷問がセットになっている場合も

多いのです。

チベット、ウィグルで何が行われているか、知らないのでしょうか?

あちらのメンタリティは日本人とは違います。皮膚を、薄造りのように

削いで行く方法など、処刑自体を娯楽にするようなお国柄です。

両手両足を切って、瓶詰めにするような国でもあります。

以下、残酷な話になります。嫌いな人はご注意。

漢に呂后という女性がいました。側室の戚(せき)夫人を憎み、ついに夫の心を

奪った復讐をします。あらくれの男たちを雇い、泣き叫ぶ戚夫人を輪姦させました。

ぐったりと横たわり、屈辱の涙を流す夫人。そこへ、ナタを振り上げ呂后は、

夫人の腕を2本とも切断します。

絶叫。

次に、足を一本ずつ。

それでも気が済まない呂后は、ヒクヒクと動く肉塊と化した夫人の目玉をくり抜きます。

そして漏れる声がうるさいと、毒薬で声帯を焼き、鼓膜を潰し、そして便所に

放置。蛆にまみれさせ「人豚」と呼ばせ、楽しみました。

史書にあるこれらの、どこからどこまでが事実か解りません。ただ、これでもか、

という憎しみの表現方法は、よく現れていると思います。

事実、通州で日本人がやられています。

彼らは、子供も容赦しません。手に穴をうがち、そこを針金で通し、人と人をつなぐようなことは平然とします。

対馬に来た元寇の朝鮮人兵士たちが同じことを、対馬の人たちにやってますね。

針金でつなぎ、船に吊るしたり、妊婦の腹を踏んだり。

通州事件は1937年(昭和12年)の事件ですが、チベットウィグルは現代です。

温順な四季の中、農耕民族として生きていた日本人など思いもよらない

感性です。

死体になってからも、なぶりものにします。

女性器への異物突き立ては、常套です。

九条というのは、性善説を信じて成り立っています。

いいえ、実は信じてなんぞいません。作ったのはGHQなんですから。

滅びよ、殺されよということです。

殺すぐらいなら、殺されるほうがいい、という人たちは、

まさしくGHQの「教育」の成果です。

そのGHQも今は無く、米国も日本を必要としています。

日米同盟はお互いの国防にとって、必須要件です。

鬼怒川の氾濫に際しては、米軍から兵隊たちが救護に駆けつけ、

体育館の床に寝泊まりしながら、地元の復旧に尽くしてくれました。

福島の時も、駆けつけてくれましたね。

しかし、GHQの亡霊は、いまだそこらじゅうをさまよい、

日本を呪詛してまわっています。

アメリカも、この憲法を日本に押し付けてからわずか数年で世界情勢が

激動、日本を無力にしておくことの危険性を思い知ることとなり、

朝鮮戦争をきっかけにGHQにより警察予備隊が、自衛隊へと格上げされたのでした。

しかし作ったアメリカ人が「まだ、あんな憲法を後生大事に持っているのか」

と呆れる憲法を日本は、改憲もできないまま現在にいたり、国の防人たる

海上保安庁の人々、自衛隊員たちの両手両足を縛り続けています。

わざわざハンディをつけ、侵略を受けた時の戦闘の場に送り出すようなことが九条なのです。

憲法がGHQの押し付け憲法であり、原文は英語であることを当時の英国外務省も豪州も承知していました。

そして九条がやがて日本を自縄自縛するであろうことは、英豪のみならず極東委員会は予測していました。

極東委員会=日本を管理するため設けられた政策機関。英・米・ソと中華民国、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、フランス、フィリピン、インドの11カ国代表で構成。

安保法制案に関して、国民が知らねばならないことがあります。

それは自衛隊が、国際法上では軍隊として扱われていることです。

軍隊なんです。従って自衛官は兵士です。

自衛隊を、Japan Self-Defense Forcesとして認識している国は、海外にはありません。日本国内だけなのです。

海外では、日本の国軍として扱っています。

従って「Japan Army(日本陸軍)」「Japan Navy(日本海軍)」「Japan Air Force(日本空軍)」と、表記されることも多いのです。

「自衛」のためだけの組織だ、と思い込んでいるのは日本だけ。

彼らにいかに日本の軍隊が、九条でがんじがらめにさせられているか話したら、crazy!!の一言でしょう。

安保法制案は、この呼称自衛隊、実質軍隊をより軍隊としての機能に近づけるための法案です。

と言うと、それみろ、やっぱり戦争法案じゃないか、と色めき立つのでしょうが、

違います。わざわざ戦争するために軍隊に近づけようとしているのではありません。

軍隊でなければ、国防が出来ないのです。国を十全には守れない。

アメリカは地政学的に防波堤としての日本列島を必要としていますから、日本が単独防衛が出来るよう自立するのは阻止しますが、しかしどのみち日本が中国を相手に、単独防衛は物理的・経済的に不可能です。

だから、米国に追随していると言われますが、日米同盟は最も対経済効果の高い防衛手段であり、米国も日本を痛切に必要としているのだから、追随などと卑屈になることはありません。

対等に近づくための、安保法案でもあります。

現在の九条だと、一番機が撃ち落とされるまで日本は攻撃が出来ません。常に受け身なのです。受け身の防衛では、負けます。

反対デモや反対論の知識人に対して、私は何を今更後追いで騒いでいるのだろう?

と書いてきましたが、工学者の武田 邦彦氏が同じようなことをおっしゃっていらっしゃるので、いささか心強かったのですが、自民党が集団的自衛権を言い出したのは何も最近のことではないわけですよ。

遡ればそもそも自民党の立党(1955年昭和30年)の目的が憲法改正だから、歴史は長いのです。

選挙は党を選ぶものではなく、人を選ぶものだ、とか自民党を選んでも党のすべてを肯定しているわけではない、ということなのでしょうが、

しかし、自民党がサンフランシスコ講和条約から60年として、憲法改正草案を日本国民に提示したのは、2012年(平成24年)の4月です。

それからずーっと自民党はそれを基礎に、政権奪還の際の選挙公約に集団的自衛権は謳われていたのですよ?

何を今さら初めて聞くような顔をして驚き、慌てふためいているのだ、という私の感想は的外れでもないと思うのですが。ことにもマスコミ。プロとしての情報網を備えているのだから、集団的自衛権が急に浮上したわけではないことは重々承知していたろうに、なにゆえそれまで無言であったのかということです。

国民に何も知らしめてないのは、マスコミのほうでしょう。

実感で言うと、安保法制案は説明されても解りませんけどね。自ら積極的に学ぼうとしない限りは。その程度に難しくはありますが、理解するのに数時間、長くて半日もあれば十分です。

アメリカで勝手に約束してきた、という言い方も変なので条約に先立ち、相手国の意志確認を先行するのは当然でしょう。条約は相手ありきなのですから。これも武田邦彦氏説によりかかっての発言なのですが。

審議が足りないという意見に関しては、衆議院で116時間(だったかな?)参議院議員で100時間前後・・・・これ以上やっても堂々巡りでしょう。国会を維持するのもただではないのです。

そういうわけで後出しジャンケン的反対があまりにも多いこと、肝心の法案の中身を精査せず、「戦争はしたくない」と、ただ印象だけで反対を叫んでいる人たちが私には不審です。だから何度も「戦争すべきではない」は賛成派も同じこと、方法論の違いである、と言い続けているわけですが。反対するなら、その方法論としての認識で対論なさい、と言っているのです。賛成派は戦争推進派であると頭ごなしに決めつけ、喚き罵るだけでは何も生まれません。

尖閣を、攻められてもこれまで自衛隊は即動けませんでした。警察、海上保安庁など中国の軍隊に、すぐやられてしまいます。それが解消されるということです。

それと何度も説明されているのに、反対派の耳を素通りしていることの一つが国連に参加しているということは、国連憲章により集団的自衛権は「あって当たり前」なのです。

次の選挙で政権が交代すれば、廃案にさせられるのでしょうが、その時は日本の終わりの始まり‥‥・・とまでは言いませんが、日本は相当酷いことになります。

 


ウリ大国

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性奴隷像とやらをサンフランシスコに建てるそうで、そのために自称元慰安婦のお婆さんがサンフランシスコに渡っているそうで、元気なことだ。

こういう時、韓国人なら「サンフランシスコに観光に行くのは止める運動を大々的にやらかすが、日本人にそのての団結力はなさそうだ。

アンジェリナ・ジョリの反日映画抗議のために、「マレフィセント」など見ない運動が呼びかけられたが、さして賛同者もいないようだった。

自分だけでも見るのやめておこうと、頑張ったのだったが、ほとぼりが冷めてから、他に見るものも見当たらないし、とこっそりDVDを見たら、結構面白かった。妙な政治運動さえしなければ、面白い女優さんなのに、つまらないことに関心を抱くものだ。この人も国連で、性奴隷がと、やらかしていなかったか?

韓国は性奴隷と永久に言い続けるのだろうか。竹島の不法領土を続けるまま、性奴隷の濡れ衣で日本を侮辱し続けるなら、国交断絶に近いことを考えるか、少なくとも経済制裁で臨みたい。韓国国民は、経済制裁するだけの日本の優位性を知らないので、この際警告してもいいのかもしれない。

性奴隷、と騒ぎながらその一方で、「売春婦を労働者として認めろ」という売春婦たちのデモがソウルで行われた。

 http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=102&oid=421&aid=0001645182

http://imgnews.naver.net/image/421/2015/09/23/1560769_article_99_20150923135403.jpg

http://imgnews.naver.net/image/421/2015/09/23/1560772_article_99_20150923135537.jpg

 

売春婦たちの「売春させろ」デモはこれが初めてではない。

それはいいのだが、単なる追軍性ビジネスを性奴隷、と言い換えないで欲しい。竹島と売春婦の問題があるかぎり、外相も総理夫人も日韓友好のお祭りとやらで、ビビンバの大鍋をにこにこと、お人好しにかき回さないで頂きたいのだ。
竹島と慰安婦に代表される韓国の嘘を、容認することになる。

韓国調べで、日本には数万人単位で韓国人の性ビジネス従業者がいる。
女性の人権とやらで、日本を責めるならぜひ早急に救出して頂きたい。
後年、日本に無理やり拉致されてと言われたくない。
韓国で売春婦の皆さんを締め付けると、余計日本に流れてくるので、もうちょっと寛大に願いたい。こう言っちゃあなんだが、韓国のGDPのどのくらいを性ビジネスが占めているのだろう。

 

鳩山由紀夫氏という愚者

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夫人と多少でも、私的交流があった私としては、これは一般論ということに添えて、多少は、個人的果たし状めくかもしれない。

討論ならいつでも受けて立つ。

鳩山家の嫁にどうかと、知り合いの東大、ハーバード出の娘さん(こちらは、フェイクではなく本物の学歴)を推薦したことがある。ご子息にはすでに婚約者がいらして、実らない話であったのだが、実らずによかった。ほっとしている。
私が推薦した娘さんが鳩山家にいたら、批判も出来づらくなるところだった。

それにしても、何という愚かさなのか、鳩山由紀夫氏。

「土下座パフォーマンスから1カ月 鳩山由紀夫元首相、韓国紙に“おわび”の真意を語る 」

として、こういう記事が出た。

http://www.cyzo.com/2015/09/post_24051.html
 去る8月12日、韓国・ソウル西大門(ソデムン)刑務所歴史館を訪れ、歴史問題について謝罪した鳩山由紀夫元首相。日本の一部からは“土下座パフォーマンス”と激しく非難される一方、韓国各界からは政治家として高い称賛を受けた。 



 まず、日本の国益を損なったという批判についてどう考えるかという記者の問いに対しては、「そういう考えしかできない人たちがかわいそう」とし、次のような持論を展開した。

「本当に勇気があれば、過去の誤った行動について率直に謝罪するのが当然だ。(中略)相手が許し、もう謝罪しなくてよいと言うまで謝罪の気持ちを持たなければならない。私は、日韓友好こそが国益だと思う。韓国の方たちに、日本にも鳩山のような人がいるということを知ってもらえれば、長期的な意味で日本の国益に合致すると考えている。私は、国賊という言葉にまったく傷つかない」


 鳩山元首相はまた、「日本が右傾化していると感じるが」という記者の質問に対して、「日本は戦後、経済一辺倒で成長してきたが、ここ20年ほどはその成長が止まっている」と前置きした上で、「周辺国が発展していくことに時に嫉妬し、いわゆる“強い国”に見せたいという政治的欲求が現れている」と答えた。



 このインタビューにも見られるように、鳩山元首相は韓国各界からひっぱりだこだ。11月には、韓国の東大ともいうべきソウル大学で開催される、日韓国交正常化50周年および終戦70周年を記念した公開講演に登壇する予定となっている。ちなみに、日本の元首相がソウル大学で講演するのは史上初である。加えて、そのファッションセンスについて言及されるなど、パーソナリティーにも注目が集まり始めている。(取材・文=河鐘基) 

            ーーーー抜粋ここまでーーー

しょせん、韓国紙しかまともに相手はしてくれないのだろうし、日本を貶め韓国には土下座してくれるまたとない人材を韓国は、今後もチヤホヤするだろうから、日本では軽んじられ、疎んじられ侮蔑の視線を浴びている鳩山氏には極めて居心地良く、今後も韓国と中国詣でをして、反日タレントとして生きて行かれるのであろう。

村山富市氏という反日スターが精気を失い、その跡目を継ぐのが鳩山氏なのかもしれない。
村山富市氏の村山談話ほどの巨悪は残していないので、悪役としての格は落ちるが沖縄のゴタゴタという遺産はしっかり残して行かれた。

>過去の誤った行動について率直に謝罪するのが当然だ。

過去の誤った行動とは、一体何なのか、私は真摯に知りたい。

>相手が許し、もう謝罪しなくてよいと言うまで謝罪の気持ちを持たなければならない。

相手は決して、もう謝罪しなくてもよいとは言わない。永遠に言い続け、更にその内容と要求は年々エスカレートしていく。つけを払わせられるのは、何も知らない子供たちだ。あなたに、彼らにゆえない重荷を負わせる権利はない。

>周辺国が発展していくことに時に嫉妬し、いわゆる“強い国”に見せたいという政治的欲求が現れている

韓国が羨ましさと劣等感の裏返しで、自らの感情を日本にスライドした言い方、そのまんま。

周辺国とはいったい、どこなのか。

少々知能のある人間なら中韓の経済地盤の脆弱なことは心得ている。
誰がいったい、何に嫉妬。アホくさい。

なかんずく、韓国の経済基盤など、日本が首根っこ押さえている部分が大きいというのに。日本が精密機器やレアガスの輸出を止めたら、たちまち干上がるのかが韓国産業界と、実業に携わる者なら誰でも知っている。嫉妬する材料など皆無。片腹痛い。

韓国経済の70パーセント以上は、大手財閥わずか10社が回していて、それも外資系の手に落ちていて、日本のように中小企業の底力、支える力がないから基盤は埋立地ほどにも弱い。激震あれば沈没。

サムスンのかつての好調は、原因は2つ。
海外でのCMに、富士山や寿司、忍者など日本のイメージをくっつけ、あたかも評価の高い日本製品のように擬態して売り、しかし日本製品にしては安い、というのが買われた原因。このところ、だいぶバレてきていて永久には「なりすまし商法」は続かない。(ちなみに、海外における売春の韓国人お嬢さんたちも、日本娘よ、となりすまして売るのはぜひとも止めて頂きたいのである。誇り高い韓国女性としてお商売なさって欲しい。韓国ネットでは、日本女性は不細工で韓国人女性が美しい、となっているではないか)

 

 

第二に、外資に支えられていた。ということは安い賃金で高利益を吸い上げる植民地型経済であり、自力ではない。

何か生じれば、外資企業は速やかに株を売り払い引き上げる。では韓国国民に株を買い支える愛国心があるかといえば、中国、ロシアに次いで海外投資金額第三位の国。これを見ると彼らの愛国心すら脆弱であることが解かろう。

そんな韓国に、日本に余波が来ぬよう潰れぬように祈りこそすれ、誰が一体嫉妬する。

日頃は何かと日本と較べ、愛国を高らかに叫ぶ韓国民であるが、次に生まれるとしたら韓国がいい、という国民は少なく、また実際に多くが海外移住を夢見ている。

日本人は、生まれ変わるならまた日本がいいと、多くが静かに言う。この差が国力なんだよ。

しかし、経済オンチの私がこの程度の基本は心得ているというのに、元首相をやったお方の無知。

鳩山氏はどうぞ、日本ではなく中国か韓国に生まれ変わり、心置きなく反日活動に励まれればよろしい。日本には要らない。

川島なお美さんを悼む

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おそらく誰もがその時が迫っているのを感じていて、しかし誰もがその時が早すぎたと感じているだろうと思います。助走期間もなく、不意打ちで逝かれたような思いが致します。

私は自身が、生きていることに執着薄く、この世はなるべくならショートカットで終えたいものだと、思い続けながら今までべんべんと生きながらえて来た者なので、そのせいか人様の逝去に比較的淡々としているほうで、場合によったらこれは口には出来ないが、厭離穢土と申すこの世の軛(くびき)から開放され、よかったなぁと思うような人間です。

その私が、川島さんの逝去を無残に感じるのはなぜなのか、解りません。
仕事をご一緒したこともなく、狭い芸能界なので見かけたことだけはある、という人も多いのですが、それすら川島さんにはありません。

川島さんの生きたいという思いを、アンテナがキャッチするせいなのか、とらちもない事を考えてみたりします。

川島さんが可愛がっていらしたわんちゃんたちが、どうするんだろうな、とそこに頭が行きます。ひょっとしたら、それが気がかりなのかもしれません。

向田邦子さんが飛行機事故で亡くなられた時も、とっさに脳裏をよぎったのは、溺愛していらした猫ちゃんがつらいだろうなあ、ということでした。

あの世にいる飼い犬たちとふしぎなコンタクトしたことがあるので、おそらく愛犬愛猫にはいずれ次元の異なる世界で再会できるであろうと、これもらちもなく期待しているのですが・・・・・。

こんな駄文がいささかの追悼にもなりはしないと思いつつも、ご冥福をお祈り申し上げます。愛犬たちといずれ再会できますように。

 

余談ですが、厭離穢土という言葉が変換出来ません。「おんりえど」と読みますが、今は高校の日本史で習いませんか?

厭離穢土欣求浄土と対で使います。「おんりえど ごんぐじょうど」

欣求浄土は一発変換出来たのに、なぜ厭離穢土が出来ないのでしょうね。

・・・・・・と、いぶかしかったのですが厭離は「えんり」という読み方もあるのですね。私は高校時代に「おんり」と教わってから、ずっとそれが定着していました。

「えんり」として変換したら一発です。

ついでに、厭離穢土の意味を念のため。

苦ばかりが多い穢れたこの世を厭(いと)い離れることを願いつつ、心から欣(よろこ)んで平和な極楽 浄土を冀(こいねが)うことです。 平安中期の高僧源信(恵心僧都)が著した「往生要集」 の中の言葉だというのは、記憶から抜け落ちていました。

しかし、この世を穢土と思わぬ感性の人もいっぱいいそうです。
川島さんにとっては、生きるに値する浄土であったのかもしれません。
それはそれで、その意味ではお幸せなことではありました。

それゆえに離れたくない思いが募ったのでしょうから、お幸せは不適切な言葉かもしれませんが。

それにしても、誕生より死が人に多くのメッセージを伝えてくるのはなぜでしょうか。死にはそこまで生きてきた時間の重さがあるからでしょうか。
生まれたての赤ん坊の存在に歴史はなくただ、未来という空白があるのみです。

 

不勉強 芸能人の安保法案反対

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「そんなにアメリカのご機嫌が取りたいですか!」

とデモに出かけた石田純一氏が叫んでいて、私は「いや、そういうことじゃないんだけど」とテレビの前でつぶやいていた。

石田さんとは、三雲さんと安住アナが司会する午後のワイドショーに何回かゲスト出演している時に1度ご一緒して、ご挨拶も謙虚でいい印象しかない。

あの年齢でここまで爽やかでお若いか、と驚いたが今回はあの年齢で、この程度のご理解か、とそれは率直にそう思う。

安保法案がアメリカの強い要請がある、ということは素人でも容易に解りそれは事実であるが、要はその要請が日本の国益に叶うか否かという観点で考えないと、方向を誤る。仮にアメリカのプッシュがあったとしても、法案は日本のためである。

非常にいぶかしいのだが、芸能人と言われる人たちのおそらく90%が反対なのではあるまいか。勉強した上でのことなのか? 毎日流されるプロパガンダを、その気になって口移しで述べているだけではないのだろうか。

安保法案は、基礎を学ぶにはさほど難しくないが、全体像を把握するのは、おそらく一般には無理。説明せよと反対派は政府の「説明不足」を非難するのだが、自ら積極的に学ぼうとする者以外に説明は無理。この法案は入り組んでいる。

積極的に学んでいる私の理解度が今、70パーセント程度だと思う。
その程度には難しい。政府が一般に向けて完璧に説明するのはほぼ無理ではないか。

基礎を心得るのに数時間、まず半日はかかる。そこまで勉強しての反対であるのか、反対派の芸能人の言葉を聞いていていつも、私は首を傾げる。

彼らの口から出るのは「戦争する国にしたくない」「九条を守ろう」「徴兵制反対」というスローガン的な言葉ばかりで、果たして法案の中身を承知しての言葉なのだろうかと、いぶかしい。

高校生が「(安保法案が)通っちゃうと僕たちが戦争に行かなきゃならなくなる。徴兵制は絶対ダメ」などと、言うのは仕方がない。いや、間違ったことを言うのは仕方がないでは済まないが、自分の高校生時代を振り返れば、無知無思慮であり私は偉そうには言えない。

18歳からの選挙権が危ぶまれるが、しかし思えば人の知識と思索のレベルは必ずしも年齢には比例しないのであって、50歳になったから正しい判断が出来るかといえば、それはない。高校生でも判断力に優れた子はいる。

相手に撃たれる前に撃ってこその防衛であるのに、撃たれてからしか出て行けない今の憲法では、やられてしまうのだよ、ということなのだが。たとえば端的に一つだけ説明せよと言われるなら。

石田さんの「そんなにアメリカのご機嫌が取りたいですか!」に答えるとするなら、「いや、対等に近づくための法案なんです」ということなのである。

 

野党や反対派の人たちの言葉を、愚直に守るならあらゆる武装は解除するしかない。そこまでしなくていい、というのなら要は憲法解釈の程度をどこに線引き、歯止めとするかということであろう。

防衛に関しては、憲法プラス国際憲章プラス条約割る3とファジーに構えないと、国のために憲法があるのか、国が憲法に仕えるのか本末転倒になってしまう。

憲法改正をしてからやれ、という意見は正論なのだが、そうしていると現在の状況下では迫りつつある危機に間に合わないのである。何も起こらないかもしれないが、万一に備えて養うのが兵である。

何度も言い続けているが、GHQ憲法は日本のことを思って作られてはいない。
それを、金科玉条に守ることの危険性。

紙に書いた九条が国を守ると本気で思うなら、自衛隊すら要らないではないか。
九条があっても竹島は不法占拠され、日本漁民は約3千人半島へ拉致され、北への拉致被害者は、いまだ戻って来られない。
中国から来る領空領海侵犯は、日常茶飯事。彼らに、日本をやる気がなければ、そんなことはしない。

アメリカに頼らず、自国で守れるのかといえば、それは不可能。詳細は省くが、現在の日米協定が最も妥当な防衛策なのだ。経済効率含めて。

長くなるので、本日はこのくらいで。

しかし芸能人の皆さんには困ったものである。ほぼ軒並み反対とは。せめて賛否半々程度であって欲しい。勉強して欲しいのだ。

とりあえず、ネットでも十分。私が斜め読みして、よくまとめられていると思ったサイトをご紹介したい。

 

http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/15/security-law-wakariyasuku_n_7806570.html

http://www.sankei.com/politics/news/150514/plt1505140045-n1.html

http://seiji.yahoo.co.jp/article/23/#1

「朝まで生テレビ」をたまたま見たのだが、数分で終わってしまった。
安保法案サブジェクトだったのだが、ケント・ギルバートさんと片山さつきさん、それから潮匡人さん(評論家、元航空自衛官)のお顔があり、それだけでも、ほっとした。

放送後、報道で拾った記事によると「憲法第九条が憲法違反」というケント・ギルバート氏の意見があったようで、これは私も先の拙文で述べた。

 「集団的自衛権、個人的自衛権、これは両方とも国際法で認められているものであって。日本にもあるんですよ」 ケント・ギルバート氏

 

「そして(日本の)憲法前文を読みますと『憲法は国民を守るためにある』と。その上で、憲法第9条は『しかし、武力は使わない』と言っているんだけれども。前文と国際法から考えれば、憲法第9条自体が、憲法違反だと思っている」 同

あの田原総一朗氏までもが、と言ったら叱られそうだが、「もともとあの憲法は、GHQが作った憲法。GHQは、日本が再び戦争ができない、弱い国にするために作ったんだよ」

これに対するケント・ギルバート氏の返しが鮮烈であった。

「制裁措置なんですよ、ペナルティ」

戦勝国側の、日本へのお仕置きが九条であったというのだ。これは実に正しい。

憲法など守らなくてもいい、というのを一般論化は出来ないけれど、国を守るため解釈は柔軟でありたい、とは言えよう。それには憲法がいかなる目的で、どのようにしてGHQにでっち上げられた日本弱体化憲法であるか、ということを私たちはもっと知ったほうがいいと思う。

 (文字起こし部分については、こちらのサイトさん他を参考にさせていただきました。

ht tp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1781.html)

 以下は参考までに

■武力の行使の「新三要件」

第2次安倍内閣が2014年に閣議決定した、日本が武力行使をする際に満たすべき要件。

「国の存立を全うし、国民の生命と平和な暮らしを守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」

および内閣官房の「『国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について』の一問一答 」により次のように定義されている。

我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること

これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと

必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと

国会内の性暴力議員? もう一つの暴力

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国会内の性暴力的議員のことは、以前書きましたが、

国会内で、性的暴力http://blog.goo.ne.jp/mannizawa/e/08d1aba25bf22eadefd41e8e89b645ef

同じ「犯人」から私の知り合いがツバを吐きかけられてました、国会内で。

私が現場にいたわけでないのですが、それを伝えているのが和田政宗議員(次世代の党)で、私はこの方は存じ上げませんが、日頃のご発言から姿勢正しい政治家でいらっしゃると思っています。

その和田政宗議員のブログから転載させて頂きます。

http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12077588870.html?frm_src=favoritemail

津田弥太郎議員が大沼瑞穂議員に突如暴行を加えたその前日、私達の友人の大野泰正議員は、鴻池さんが閉じ込められていた理事会室前で津田弥太郎議員から、顔面に思いきり唾を吐きかけられました。

理事会室前を数人で占拠しその中で1人騒いでいる津田弥太郎議員に、静かにするようたしなめた大野議員に向かって津田弥太郎議員は突如威嚇し、複数人の前で大野議員の顔面に唾を吐きつけたそうです。

大野議員はとても温厚なお人柄です。国会運営を第一義に考え、閉会まで口を閉ざしたいとのご意向でした。

 ちなみに唾をかけるという行為は暴行罪にあたるそうです。

私は特定の党派を糾弾するつもりはありません。友人がそんな目にあったことが悲しいのです。皆様と共有するべき問題だと思い、ご報告申し上げます。

 人として、どうなんでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

私も特定政党を貶める気はないので先に書いた時は、お名前は記しませんでしたが、今回は名指しさせて頂きます。津田弥太郎議員。

ある報道によると、今回限りで政界から退かれるそうで? それでやり放題でしょうか。

いったい、これが日本人のすることでしょうか。

被害を受けた大野泰正議員は、私は母上にも自民党議員時代(大野つや子氏)にお会いしたことがあり、その御縁で現在は知りませんが、当時は独身でいらした大野氏のお嫁さんにどうかと思う女性がいたので、当時行きつけだったリッツカールトンのラウンジで、お見合いをセッテイングしたことがあります。

大野伴睦翁のご家系の人。

私の亡くなった親友と共通の友人なのです、大野泰正氏。
国政を目指すということで、密かに応援もさせて頂いていたのですが、本懐を遂げられていたようで、それは嬉しいことだったのですが・・・・。

和田氏がお書きのように、大野氏は物静かな穏やかな方です。
その方の顔につば・・・・。しかも注意された自分に非があるというのに。

性的暴力事件が国会内で起きたことに、憤りを抱いていたのですが知り合いがやられたとなると、余計なまなましく、改めて腹が立ちます。極真空手有段者の身で、女性を羽交い締めに床に引きずり倒したり、人の顔にツバを浴びせたり、日本人のすることでしょうか。

津田弥太郎議員 参議院議員(民主党)

所属団体・議員連盟
新政局懇談会
在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟

 

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