Quantcast
Channel: 井沢満ブログ
Viewing all 1913 articles
Browse latest View live

やはり日本人だった

$
0
0

六本木のミッドタウン内のレジデンスに住んでいる頃、外国系ホテルの付属レジデンスだったので、内部で催されるハロウィンパーティには抵抗がなかったが、どうも渋谷で繰り広げられる仮装の乱痴気騒ぎは、それに乗じての、政治スローガンが掲げられていたりして違和感を覚える。

クリスマスもバレンタインも同じことではないかと、言われそうだがハロウィンが
どこの仕掛けなのだろうと、つい考えてしまうのだ。

バレンタインは個人的には迷惑。チョコを頂いたらホワイトデーでお返しって
なんなんだよ、面倒くさい。それに義理チョコとか、鬱陶しいし。
鍋でトロトロ煮られたのもらったりしたら、執念が重いって。おー、いやだ。
・・・・って、そんなんもらったことはないけど。

クリスマスは、幼児期からの「情景」「情緒」として脳裏にあるので、抵抗はない。
まだしも「潤い」があるし。

ハロウィンの連中が、ゴミをあちこちぶちまけて、日本も韓国化したのかと
情けなかったのだが、こういうことで救われた。

https://twitter.com/jlist/status/660651172261310464

ボランティアの清掃隊出動であり、この光景が外国人には衝撃のようだ。

韓国ネットでは、ハロウィンの渋谷におけるゴミ放置も「日本人もやっぱりね」と
嘲笑っていたのだが、まだまだ日本人は堕ちきってはいない。

しかし中国人が、五輪を名目に数万人入り込んできたら・・・・・

大きなうねりには、抗いようもないけれど日本人としての矜持と心意気は個人で守り通そうではないか。

しかし、それにしても、だ・・・・

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000040-asahi-soci

 

新国立の25億円契約、記名押印後回し 規則違反の指摘

 

朝日新聞デジタル 11月6日(金)15時52分配信

           ーーーーーーーーーーーー

次から次に、性懲りもなく不祥事。やめちまえ、東京五輪なんぞ。
もはや五輪が国威発揚になる時代は終わった。
中国と韓国、見てごらん、五輪をやっても世界の評価はあんなもの。

何やらこ汚い利権の巣窟。経済効果も、景気の反動とやら翌年には落ち込むやらなんやらと、韓国は経済失速中。総合的に失うもののほうが多くはないか。
8月東京の猛夏での開催、人が死ぬ。その時世界の論調から責められて、誰が責任を取る? 責任の押し付け合いをしないように、今から決めておいたほうがよくはないか。東京五輪の最終責任者は誰なんだ?

何度も言っているが「国防動員法」の存在を片時も忘れまい。
南沙の海はああいうふうで、いよいよ尖閣にジリジリ近づいているし、
たかが五輪で中国人をわざわざ数万人も呼び入れて、潜在的
人民軍兵士の招致じゃないか。

「お・も・て・な・し」と日本語を不自然に区切ってのケッタイな発音での合掌も
気色悪いし。あの合掌、南京街の中華音楽に銅鑼が鳴るたぐいの中国挨拶として、海外では日本人を小馬鹿にしてからかうとき、「チュンチャンチョン」としてやられるものだと承知でのことか。

おもてなし、を「表なし」「裏あり」と読めば、その通りだが。


5月のローマ

$
0
0

私の原作で、イタリアでオペラ化されたのがあるのですが、何度か上演されているようで、ついにご招待がありました。

もともと飛行機が不得手で、遠距離は強い導眠剤で気絶してから飛んでいたのですが、危なかったこと1度ならず。

もう3,4時間以上のフライトはしないぞ、と固く心に決めているので、その旨
お返事しようと思って、ふと手を止めたのは「5月」とメールにあったからです。

5月のローマかあ。うーん。

元々好きな街なんです。泥棒は多いが陽気だし、人懐っこく日本人に優しいし。

オランダの女王陛下と同宿だったことがあり、好奇心でそのフロアに行ったら
銃を肩に載せた護衛がいて、ジロリと見られ急いで引き返したのでした。

灯(ひ)点し頃、ロビーにいたら夜会服の一段が華やかな波のように入ってきて、目を奪われました。

ご婦人方の夜会服の華やぎはむろんのこと、エスコートの男たちのタキシードの威風堂々と辺りを払う様。
洋服というのは、お尻の位置が高い民族のためのものなのだと、一瞬にして
悟った光景です。

あれに匹敵できるのは和服だよな、そう思って後年アカデミー賞の招待客としてハリウッドで赤絨毯を踏んだ時は、和服で行きました。

最近の若者体型は大丈夫ですが、由緒正しい日本人体型の私は、爾来気が張る場所には和服と決めています。

ただ、三田寛子ちゃんの結婚式披露宴には、タキシードで出ました。
伴侶になる方が梨園のお方、参列の客も和服、と踏んでさすがに
気後れしたのです。生まれ落ちた時から和服を着ている人たちの
中に和服では出られません。

今だと少し着付けに慣れたし、蛮勇を振るって和服で出るかもしれません。
どうせ、素人でござんす、お許しなさって、と目で周囲に訴えつつ、
謙虚な物腰で。ー笑ー

お隣が夢枕獏さんで、「陰陽師」の執筆のことなど聞けたのは僥倖でした。
もう一方のお隣が、AKBを仕切っていらっしゃる‥‥‥・秋山さんでしたが、
最後まで現れず、ドタキャンはその当時も繁忙の極みであったのでしょう。

行こうかな、ローマ。

ローマの劇場で、自分が書いた物語が上演されているのを和服で見る。
ちょっと、いいかな・・・・と揺れ始めているのでした。

韓国にびた一文渡さぬこと

$
0
0

しろくまくんと、ハーゲンダッツのラムレーズンどちらかを毎日食べていたせいなのかどうか、理想体重を2キロ超過orz。こういうときorzでよかったでしたっけ?

今日は断食日に設定していたのに、イクラ丼の看板が目に入り、ふらふらと店内へ。気づけば小うどんまでつけて、食べてしまったというていたらく。

この間はそういえば、数の子の松前漬を丼一杯、食べたのでしたよ。
一日数回に分けてですけどね。

明日は食を抜かねば。

足つぼマッサージのお姉さんが、友人の行ったお寺での断食のことを
話してくれたのですが、5日間で6キロ落ちたとのこと。
明日も行くので、お寺の名前を聞いておこう。
でも、5日間なにをやって過ごすのだろう。

断食明けのおかゆが、五臓六腑に染み渡るのだそうです。

週一で食断ちの日を設ければ心身爽快になると思うのだが、これがなかなか。

さて、あいも変わらず韓国話題で恐縮ですが、尽きず腹の立つことを言ったり
やらかしてくれるので。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151109-00000009-pseven-kr

 週刊ポスト2015年11月20日号の記事の抜粋ですが、慰安婦に日本が3億円払うと韓国側が言っているとかで・・・・

■ところが、土壇場で「まさか」の事態が起きた。朴大統領の方から、水面下で慰安婦問題解決の“示談金”ダンピングに応じる構えを示してきたのだ。

■〈日本側にはかねて【1】首相による謝罪【2】駐韓日本大使が元慰安婦と面会【3】日本の政府予算を使った元慰安婦支援──という解決策への考え方がある。このうち政府予算を使った支援は2007年に解散したアジア女性基金のフォローアップ事業の拡充が軸になる〉(日経)

■「朴槿恵政権は中国傾斜が行き過ぎてアメリカの政府関係者らからも苦言を呈されるレベルまで来たため、慌ててアメリカにすり寄り、アメリカ陣営の日本とも外交交渉をせざるを得なくなった。基金の話は、それでもなんとか慰安婦カードを使いたい韓国側が流しているものではないでしょうか」

     ーーーーーーー抜粋ここまでーーーーーーーー

 

何が根拠か知りませんが、日本はビタ一文払ってはなりません。
村山富市という希代の売国総理の時代に、「アジア女性基金」という
韓国人元売春婦への義援基金を設立したのは本当にまずいことでした。
日本側が強制の慰安婦の存在を認めたことになるので。

どのみち、日韓条約で全ては済んだこと。
それを蒸し返し、韓国側の謝罪要求に応じたのが河野洋平氏ですが、
その時の約束でも韓国はそれ以降、いっさい話を蒸し返さないという
ことだったのに、蒸し返し続けです。
こんな国に何をしても、いやすればするほど末代まで言われ続けます。

どうせ言われるなら、言わせておけばいいです。無視。

大学の教師なのに、芸能事務所に所属して「反日芸」で稼いでいらっしゃる金 慶珠氏もそうですが、韓国の一般の人々は「韓国は、反日はしていない。反日教育もしていない。それなのに、なぜ日本人は韓国を嫌うのか」

思わず「はぁ?」と顔をまじまじと見つめたくなりますが、彼らの言い分はこうです。

韓国人が日本人を嫌う理由があるから構わないが、日本人に韓国人を嫌う理由はない。なぜなら、昔ひどいことをしたからだ。

韓国では反日教育はしていない。昔日本からされたことをそのまま、書いているだけだ。

慰安婦像の設置や、日本大使館前での抗議はあれは反日ではない。正当な抗議活動なのだ。あるいは、あれはごく一部の人たちだ。

いちいち反論ももう面倒なのでしませんが、あと1000年は近づかないほうがいいと思います。

敬して静かに遠ざける。これに尽きます。

商行為にまで立ち入れませんがなるべくあの国と、ビジネスでも関わって欲しくありません。国益と、これから育っていく子供たちのために。

やっと言ってくれた 慰安婦像撤去要求

$
0
0

聯合ニュースなので、今ひとつ真偽が定かならぬのだけれど、
事実なら、嬉しい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000040-rcdc-cn

安倍総理が朴槿恵大統領に、日本大使館前の慰安婦像撤去要求。これに

対する大統領の回答は、

「被害者らが受け入れ、韓国国民が納得できる解決策を早急に見つけなければならない」

・・・・・・だめだね。これ言ってる限り永遠に片付かない。

謝罪はもうさんざんしている(するほうも悪いが)。それでも要求するということは、

首相が代替わりするたび、謝らせられる。

謝ったら、お金の要求。

慰安婦像撤去しないかぎり、経済制裁するぞが一番はやかろ。

それとともに、韓国産業がいかに日本の精密機器とレアガスに
依存しているかの、韓国民への周知徹底。政府がやるわけにはいかぬので、
民間がネットで拡散。

会談とは別に、閣僚会議で朴槿恵大統領の言葉。

「誤った歴史教科書で学んだ生徒たちは韓国を『生まれてはいけない恥ずかしい国』と認識することになり、国に対する自負心を失ってしまう」

これはこう推敲したほうがよろしい。

「正しい歴史教科書で学んだ生徒たちは韓国を『生まれてはいけない恥ずかしい国』と認識することになり、国に対する自負心を失ってしまう」

謝ったを正しいに変えただけだが、こちらのほうが実相に近くないか。

正しい歴史を知ったら韓国民は打ちひしがれるであろう。

だから、嘘をつかざるをえないのだろう。

・・・しかし、いつか大嘘がバレた時彼らは精神崩壊しないだろうか。

そうでもないか。正しい歴史を知りやすい日本にいらっしゃる韓国の

人々でさえ、本国の教えることの方を信じこんでいらっしゃる。

少数、真実を知る人々がいるが、言ったら在日社会から爪弾き。

しかし少数のその存在が蟻の一穴となって、いつしか真実が怒涛になって
広がることを祈りたい。いや、この場合の蟻の一穴は誤用なのだが、
さしあたって、的確な格言を思いつかない。韓国側の価値観から
見れば、蟻の一穴ではあるので、まぁいいか・・・・・。

ところで、流行語大賞にやたら安倍総理貶めの言葉がノミネートされていることに違和感を抱いた。

I am not ABE

安倍政治を許さない

戦争法案

シールズ

自民党、感じ悪いよ

国民の理解が深まっていない

 

 

・・・・通して読むと、それこそSEALDsが言っていた如きことばかり。これが「流行」したか? ごく一部の大声が報道されたにすぎないと思うのだが。

「自民党感じ悪いよ」も、支持率が50%台に回復している動向の中、流行語とは言い難い。

選者を見て、うーん・・・・・

姜尚中、鳥越俊太郎さんがいらっしゃる。

流行語としてノミネートされた言葉を綴り合せるとお二人が、テレビのコメントでおっしゃりそうなことばかり。

お、「絶対戦わない!降参して中国領で生き続けたい」
発言の、やくみつる氏も審査員のお一人か。うーん‥‥‥‥・?

(中国領で無事生き続けられますか? チベット、ウィグルをご存知ないのだろうか)

お疲れさまでした 秋篠宮両殿下

$
0
0

 

 

あちこちに出回っている画像で、出典が解りません。ご寛恕ください。

日本ではほとんど報道してくれないので、主にネットの記事や動画で動向を追っていたのですが、素晴らしいお働きで、ブラジルでも最大限の迎え方をされていましたね。

海外にいらしても、優雅で品格を保たれ、安心して拝見出来ます。

帰国後即園遊会で、いったいどれだけ働かされるのかと思いますが、園遊会はご欠席できませんね。紀子妃の時としてお疲れのさまが、気がかりです。
顔見せだけ形ばかりにして途中退席など、招いたお客様がたに失礼なことは、なさらないでしょうしね・・・。お休みになれる時間が取れるよう、お祈りします。

機能を100%以上フル回転させて、お仕事を果たされている秋篠宮家のほうが、ご予算や、護衛の数が極端に少ないことを案じています。
オーバーワーク気味であられることにも。

学園祭に続いて、園遊会も佳子さまご欠席だそうで、微妙な感想を
抱いています。「目立ちすぎ」るのは、佳子さまのせいでは
ありません。

国民が一目見たいと願う関心がまずいのでしょうか・・・・。
佳子さまの振袖姿を拝見したかった者の一人としては
出席を止められたことが残念です。
「学業優先」は表向きのことだと思います。

禁裏のことは言挙げせぬようにしているけれど・・・・

$
0
0

禁裏のことには言挙げせぬよう普段は相当のことに気づいても慎んでいるのですが、それにしても、いささか残念ではなかろうか、と思われたのが園遊会です。

雅子妃が12年ぶりにお出ましであるということで、それなら和服を苦手とする
雅子妃のために全員右へならえというお達しが、どなたからか出されるであろうと踏んでいたら案の定で皆様洋装。

和装洋装、いずれも無論園遊会にはあるので、今回はたまたまなのかもしれないのですが、それにしても、招かれる側が色留袖に威儀をただした方が多いことを思うと、伝統を一番守って頂きたい皇族のハレの場での洋装は、和服を保ちたい私としては残念なのです。

和装洋装の選択はほぼ交互だが原則は事前協議によるお達しで、規則性はことにないとのことですが、協議というのは建前であって、お決めになるお方はおそらくお一人であらせられようと、拝察するしだいです。

報道も奇妙な気がする・・・・というのは雅子さまご参加といずこもそればかりで、
これは讃えているのかやんわりと批判なのか、今ひとつ解りません。
御苑を12年ぶりに50メートル歩かれた雅子さまが麗麗しく取り上げられ、地球の裏側まで出かけ長期に働かれて、間無しに園遊会にお出ましの秋篠宮両殿下は背景として霞んだような扱いが腑に落ちません。

黙っていた国民もここへ来て、ついに声を発し始めているようでもあります。
私の耳にもいろいろ届くのですが、中には心ががちぢかむ思いをする
内容もあります。

悠仁親王殿下に会いたいと、来日前からお気持ちを表明されていた
ウィリアム王子ですが、なぜ会うことが実現されなかったのか、
細かく王子側、秋篠宮家側のスケジューリングを添えつつ
レポートをくださる方も複数いらして、それを鵜呑みにするわけでも
ないのですが、なぜ両者の対面が叶わなかったのか、胸に
小骨のように残る違和感があるのは事実です。万一、個人の感情が
そこで働いての対面不首尾なら、いささか残念なことであろう、と。

習近平主席のイギリス接近で、何やら危うげな状況を見るにつけ、
王子には将来の天皇陛下たる悠仁親王殿下には会っておいて
頂きたかった、と悔やまれるのです。
皇室と英国の王室との間には、親交と共にある方とは複雑な経緯もあり
、その複雑な背景もあってのことなのかなあ、と
思ったりもします。
秋篠宮両殿下の渡英が土壇場で覆されたことも、記憶に痛みとして
あります。

真偽の定かならぬ事柄をこれ以上述べることははばかりますが、
単純に「和服を着られないご病気」「着物がつらいご体調」というのが
私には理解できないのです。
着慣れていなければ気が張るのは事実ですが、それは民間とて
同じこと。ウールの着物なり用意して、普段から体と着物を
なじませる程度の努力は致します。さほど、つらいこととも思いません。

まして、今回のお出ましはわずか10分間、50メートルです。その10分の着物に
耐えられないご体調というのは何でしょうか。スキーや登山が
お出来になるのに?

和服の伝統を守りたいと普段から願っている私が、厳しすぎる
ことを言っているのでしょうか。10分間でもお顔を出したほうが良い、と
いう国民もいれば、10分ではお招きした側にかえって失礼だし、これまでの12年間のご不在は何であったのだろうと、思う国民もいるのでしょう。

細かいことはさておくとして、単純な心情を述べさせていただくとすれば、
佳子さまにはやはり出て頂きたい、それも振り袖で、と。
これを申し上げるのも不敬でしょうか。学園祭も学業を表の名目にご欠席で
いささか不憫な気が致します。

皇室の弥栄を祈りつつ、園遊会の日に記す。

東京ラビリンス

$
0
0

東京のみならず病的なまでの方向音痴な私は、どの街も迷路である。

半世紀住んでいる東京も、迷路が多い。読者の方に教えていただいた
呉服の赤札市に出かけ、**駅で下り案内の封筒にある通り
A出口に出たのだが、目印になるデパートが全く見えない。
主催者に電話してみたのだが、これが埒があかない。
代わってもらって説明を受けたら、何と地下鉄の駅から
直行でデパート内に入るのだという。こういう場合、私は
地図を読むのも不得手なので、相手が悪いのか
私に非があるのか自信がないのだが、案内図を見れば
**線**駅*出口と、指定してあるのだ。
直行でデパートと普通書いてないか。

というわけで、また地下鉄の改札口まで下りて
デパートへの入り方を駅員さんに聞き無事デパートから出たのだが
さてそれから、どうしていいのか解らず交番を探して
やっと道順を聞き、それでも解らずもう帰ろうと、
踵を返しかけたのだが、せっかく来たのだし、もうちょっと
進んでみようと歩いていたら、建物がふいにあった。

しかしここまでで、もう相当テンションが落ちていて、
銀行からお金を下ろし、絶対にいい着物を買おうと意気込んでいた気持ちは
萎えていて、なんか幸先がよくないなあ、と
会場へ向かったら、何と靴を脱がねばならない。
私は結構な面倒くさがりで、いったん履いた靴を脱ぐのが面倒。
最初から脱ぐ場所へは大抵和服なので、草履はすっと
脱げるからそれは気にならない。

だが今回は足のむくみの解消に、特殊靴を履いていることもあり、
もうこの時点で家に帰りたくなっているのだが、しょうがなく
脱いで上がったら、担当の方だとかがいらして、見ている間じゅう、
そばにいると言われ、めげた。買い物に売り手に付き添われるのが
好きではない。

くじ引きをやっているとかで、のっけにガラガラを回されこういうのも
好きではない。挙句、外れで回したエネルギー返せ、などと
仏頂面で思う私も相当のものぐさである。でも当たらなくてよかった。
当たっていたら、手ぶらでは帰りづらくなるところだった。
まさか車一台が当たるなどということはないにしろ。

おまけに、担当男性氏に加えアシスタント的女性も加わり、
ショールをお持ちしましょうの、バッグをお預かりしましょうと、
親切なのだが、あいにく私はこまごまと世話を焼かれるのが大嫌い。
(うぜー)。放っておいて頂きたいのだ。

勝手に出来合いの着物もあると思っていたのだが反物ばかり。
それはいいのだが男物は種類も少なく、しかも高い。
それに更に仕立て料金が加わる。それもいいとして、赤札とはいえ、
高価な反物のわずか3万円引き。これじゃ赤札ではなく、薄桃色札で
あろうよ。最大70%引きの惹句が脳裏で一瞬に崩れ去る。

そういう私の気分を読み取ったのか、担当店主いわく、女性物は
流行に左右されるので大幅値引きのがあるが、男物はそうではないので、
値下げ幅が少ないのだそうだ。そりゃそうだ、どうせみんな、ほぼ無地じゃないか。本当に男物ってつまらん。時代劇で見る街着の楽しいのないのかいな。

そういう時の奥の手で、女性物を見せてもらったのだが、仕立てたらゲイ酒場のママだわ、というごとき反物ばかり。ぼかしの入ったので、面白いなあと思ったのがあったが、男には無理。

男物で、光沢のあるパープルに近いグレー‥‥・・という微妙な色合いのがあり、それにしようかなと思ったのだが、私は買い物は即断即決で素早いのだが
何かふっきれず、うじうじと気持ちがはずまない。パープル系はすでに
持っているし、と。

で、やめた。

せっかく出てきたし、銀座三越の惣菜売り場で美味しい弁当でも買おうと
帰路、足を向けたのはいいのだが、ここでも広い売り場をうろうろ、うろうろ、
やっと弁当売場を探し当て、しかし呉服売り場を訪れた時、横目で通り過ぎるときは、全部美味しそうに見えた食品が、いざ買おうとすると、どれも決定打に欠ける。

それにどの弁当も小さく上品で、値段は下品に高い。いや、下品というのは言葉の勢いだが、とにかく小さい。食欲魔と化した自分が標準ではないのかもしれないと思いつつ、やっとこれならと思う弁当を発見したのだが苦手なウニとカキが入っている。それに、ひところ凝って食べまくったのどくろ、まるごと食べていたのを、今更切り身でほそぼそと食べたくない。

というわけで、呉服に続き食品売場でも空振りであった。

おせちの予約も始まっていて、某有名料理店の一段だけの
おせちで、量的にはせいぜい一人から二人・・・・というのが、5万円
オーバーだった。私はその店の東京の本店にも京都の本店にも
連れて行っていただいたことがあるが、お重でこれじゃあ本体の
お店では一体幾ら払っていただいたのだろう。
五万円の中身はなんだろうと見たのだが、どれもこれが格別というものは
入ってなく、キャビアがあるわけでもなく、ただ金箔で小さな何かを包んだり、
散らしたりしているばかりで、金箔など大して高価なわけでもないし、
美味しいわけでもない。

というわけで、不発の一日なのであった。くたびれた。

潘基文氏と皇太子殿下の「交流」が心配です

$
0
0

国連事務総長である潘基文(パン・ギムン)氏が、超がつく反日であることは
よく知られていますが、ではなぜその潘基文氏が
皇太子殿下にまめに接触をはかっているかということを
マスコミはまったく触れません。
折あらば、反日の材料を見つけ、国連の事務総長である職域で
踏み越えてはならぬ一線まで踏み越えてまで日本叩きを
仕掛けてくる潘基文事務総長が
なぜ、皇太子殿下に近づき、国連「水と衛生に関する 諮問委員会」の名誉総裁の肩書きを与え、国連に呼ぶのか、それが好意からではないこと、
歴然としているのに誰も言いません。

ご承知のように、国連自体が日本からお金を巻き上げるばかりで、基礎は反日です。国連大学もそうなのですが。

国連は、要するに戦勝国連合なのであっていまだ敵国条項が存在し、
日本は敗戦国側の扱いです。従軍慰安婦について、韓国側の虚偽を
記したかの「クマラスワミ報告書」も国連人権委員会の決議によって出された
いわば、日本貶めの偽報告書であり、国際連合教育科学文化機関つまりユネスコが、日本から最大の拠出金を得ながら、韓国勢に言いなりの反日的機関であることは、ついこの間の軍艦島の遺産登録で、日本国民はしたたか思い知ったはずです。

皇太子殿下が国連で接触なさるのは、潘基文事務総長ばかりではなく
韓昇洙(ハン・スンス)元韓国首相です。
韓昇洙元首相は、韓国の首相としては初めて竹島(韓国名独島)に
上陸したこちらも極めつけ反日者。

要するに彼らは皇太子殿下を使って「用日」、利用しようと企んでいます。
韓国へ呼んで謝罪させるのが目的です。
次期大統領を狙う潘基文にはそれが大きな得点になります。

韓国で水のイベントが行われた時、皇太子殿下は「私的旅行」を
名目に韓国を訪れる可能性が言われていました。
潘基文夫妻も皇太子ご夫妻を御所に訪ね、韓昇洙元首相は国土交通大臣に接触したり、根回しに来たな・・・・・そして国連と潘基文氏にパイプのある皇太子妃の父、小和田恒氏の存在もあり、で危ぶんでいたのですが、
幸い行かれずとりあえず胸を撫で下ろしたのでした。行かれていたら、日韓の歴史から消せない何かが刻印されたであろうと、思います。

しかし、それで潘基文事務総長が諦めるわけもなく、近々また皇太子殿下は国連へ飛ばれます。「水と衛生に関する 諮問委員会」の名誉称号があっては、政府もお止め立ては出来ないのでしょうが(それが潘基文氏の狙いでもあったと思いますが)、潘基文事務総長の皇太子殿下取り込みの反日計画のために、少なからぬ国費が使われるのがいかにも理不尽で、潘氏と韓氏はほくそ笑んでいることと思います。今すぐ実行されなくても、皇太子殿下が天皇陛下に即位されてから韓国へのご訪問を狙っていると思います。その時の謝罪のほうがより
効果は大きいのだし。

天皇皇后両陛下もかねてより、韓国ご訪問の希望は口にされています。
天皇陛下は、駐韓国大使を通じ当時の大統領李明博氏に対して、友好願いのメッセージを託されたことが(おそらく親書の形かと思われますが)、李明博氏の著書に記されていて、皇后陛下は韓国へ寄せる思いを、お歌で表現なさっています。

お心は尊いことと思うのですが、韓国の竹島不法占拠と歴史を捏造しての反日教育が行われている限り、両陛下の優しいお心を表明なさると、ご発言の影響力が大きいので、韓国側の領土不法占拠や反日教育を肯定しているという話にもって行かれかねません。事実、「日王」と天皇陛下を賤称してはばからない韓国が、天皇陛下には安倍と違って良心があるとして、褒め始めてさえいます。

それを憂慮致します。ご用心くださいませ、と申し上げることしか出来ませんが。

 

東亜日報 http://news.donga.com/3/02/20151109/74678814/1 

아키히토 일왕은 올해 전몰자 추도식에 참석해 공식행사에서는 처음으로 ‘깊은 반성’이라는 표현을 쓰는 등 과거사에 전향적인 모습으로 아베 신조(安倍晋三) 총리와 대비돼 왔다. 일본의 진보세력 사이에서 ‘평화주의자의 아이콘’으로 여겨질 정도다. 그런 만큼 그의 건강악화에는 일본의 우경화가 가속화될 것이라는 우려도 뒤따르고 있다. ⇒ Google 翻訳機による翻訳

天皇は、今年戦没者追悼式に出席し、公式行事では、最初に「深い反省」という表現を使うなど、過去の歴史に前向きな姿で安倍晋三(安倍晋三)首相と対比されてきた。日本の進歩勢力の間で「平和主義者のアイコン」とみなされるほどだ。それだけに彼の健康悪化は、日本の右傾化が加速されるという懸念も付いている。


韓国に「論理」はない

$
0
0

私などこう見えても、ロジカルであることを大切にするので
ロジックから著しく外れたことを言ってこられると、それが自分個人に
関わることでなくても、気色が悪いのだ。

中国韓国発のニュースは、だから気色の悪いことが多い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000141-jij-kr

要求は国民の意思=慰安婦問題で韓国元首相

 

時事通信 11月12日(木)20時38分配信

   【ソウル時事】韓国の韓昇洙元首相は12日、従軍慰安婦問題で朴槿恵政権が日本に早期解決を求めていることについて、「韓国の若い層の要求と理解してほしい」と述べ、日本側に前向きな対応を促した。

  ソウルでの時事通信など日中韓3カ国報道機関の共同取材で語った。

  日本政府は慰安婦問題に関し、1965年の日韓請求権協定で「解決済み」との立場を取っている。韓氏は「日本では朴大統領が(慰安婦問題に)こだわっていると思われているかもしれないが、そうではない。大統領は国民、特に若者の考えを代表している」と話した。

  一方、韓氏は「韓国にとって日本ほど価値観を共有する国はない」として、両国関係をさらに強めるべきだと強調。地球温暖化問題や災害対策で、中国も含めた3カ国の連携強化も呼び掛けた。

  韓氏は李明博政権で最初の首相を務めた。

        ーーーーー転載ここまでーーーー

 

>要求は国民の意思=慰安婦問題で韓国元首相

 

表題から非論理的なんである。国民の意志を作り上げているのは、国がそう教え込んでいるからであろうに。

日韓問題は全て、日韓基本条約で片がついている。日本は言われるまま、過分なものを渡している。

 

>一方、韓氏は「韓国にとって日本ほど価値観を共有する国はない」

価値観を共有しているのなら、盗んだ仏像を返せ。
教科書で嘘を教えるな。
竹島を返せ。
返せないなら、ハーグの司法裁判所に提訴、決着をつけるべし。

>中国も含めた3カ国の連携強化も呼び掛けた。

その前に捏造による反日教育を止めないと連携は無理。
嘘を教えこまれて日本を嫌っている国の国民と、何をよすがに
連携する?

韓昇洙元首相は、首相としては初めて竹島に不法上陸、韓国の領土と記したプレートを埋め込んできたお方である。

どの口で、「連携」の「共有」のと言うのか。

超反日国連事務総長、潘基文氏に皇太子殿下が取り込まれていることへの
懸念は先稿で述べたが、韓昇洙氏は潘基文氏と連携して、皇太子殿下をいつか、訪韓させ謝罪の言葉を引き出そうとしている。次期大統領候補、潘基文氏と元首相韓昇洙氏の思惑を政府は知ってか知らずか放置。

もっとも、「水と衛生に関する 諮問委員会」の名誉総裁などという、もっともらしい
称号が皇太子に与えられていては、表向き反対もし辛いのであろう。
水と衛生に関して語られるなら、雅子妃のご実家が噛んでいたチッソ水俣について言及、供養に行かれるのが先ではないかという国民の声は根強い。

いずれにしても、韓国の捏造に基づく反日教育を是正せぬ限り「日韓友好」など永遠にあり得ないと思い知るべし。

むろん歴史上の事象は見る角度により意味の違うことがある。
そのグレーゾーンは日韓そのままに率直にそう記せばよい。

正直に率直に。韓国は「歴史を直視」と言うが、レンズの歪んだメガネで見る視界に真実はない。

 

第二次大戦には功罪の功もある

$
0
0

日露戦争で日本がロシアを破り世界を仰天させたのは、1904年ですね。

この当時の世界地図は、白人による植民地だらけです。

有色人種のほとんどが、奴隷として使役されていたのが当時の現実です。

有色人種国家で、主権を有していたのは何カ国であったかご存知ですか?

四カ国に過ぎません。

トルコ、タイ、エチオピア、そして日本です。

いずれも親日国であるのが、興味深いところです。

(歴史を細かく腑分けすれば諸説ありますが、ごく基本では主権があったといえるのは4カ国であったとは言えるでしょう。なかんずく日本は2700年、主権国家としての歴史を保持しています。敗戦後の数年間が残念な空白期間ですが)

あの大戦で、日本は敗れましたが白人支配による歴史の終焉でもありました。

私達の先祖は無駄死などしてはいません。

白人による有色人種蔑視、家畜の如き扱いから有色人種を解き放った戦争でもあった、とこれは腹に入れておきましょう。

ちなみに有色人種とアメリカで言えば、黒人を指します。

英語で何と言うのか調べてみたら、colored raceを皮切りに、

カナダではnon-white(非白人)を示すときにはvisible minorities(ビジュアルマイノリティ」と言うようです。

 

学習しない政府

$
0
0

http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111501001241.html
元慰安婦支援、少女像撤去が条件 政府、蒸し返し防止へ協議
2015/11/15 17:03 【共同通信】

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

駄目ですよこれ。

ユネスコへの拠出金ストップも、物の言い方で脅喝ととられるよ、
危険だよと言ってたら、その通りだったし。

しかしそれで懲りずにまた。

これ脅喝とまた言われるし、それ以前に強制の慰安婦こと
性奴隷がいたことを認めた、と言われます。

びた一文払っては駄目ですよ。

慰安婦は単なる売春婦です。
高額の対価を得て、納得ずくの商売をしていた人たちになんで
日本国家が国民の税金から、追い銭やるんです?
失礼な。政府の一存でやることと違いますよ?
先祖の名誉がかかること。国の誇りがかかること。
子供たちの未来を汚すこと。

 

■慰安婦問題をめぐり韓国が「歴史戦」を仕掛けてくる中、元朝鮮総督府官吏の西川清さん(100)が取材に応じ、「強制的に女性を集めることはなかった」と慰安婦募集の強制性を明確に否定した。

 

http://www.sankei.com/west/news/151116/wst1511160006-n1.html

 

 

村山富市氏が、基金など要らぬものを作ったのがそもそも
間違いなのです。
安倍政権がそれを引き継ぐことはありません。
作った村山氏を批判、払った時の政府を否定して、
毅然と構えるべし。

これ逆効果ですから。

韓国という国は何をどう謝っても払っても「蒸し返す」国なんです。

いいかげん学習しましょうよ。

それから幼稚園からの反日教育と、竹島の不法占拠がある限り

「日韓友好」などまやかしで、お金を使うだけ無駄です。

竹島不法占拠と反日教育、捏造性奴隷像の拡散がある間は

「日韓友好」などに加担したら、相手の不法行為、理不尽を
認めることになります。
日韓友好祭りとやらで、ビビンバの大鍋をかき回している
岸田外相、安倍昭恵さん、高円宮妃久子様。
迷惑です。非常に迷惑。あなた方は韓国の捏造性奴隷拡散運動や、竹島の不法占拠を認めているのです。

いつまで、媚びて日本国民を悪者にし続けるのですか。

安倍昭恵さん、朝鮮通信使の韓国側の売りは承知での
通信使振興加担でしょうか。

「文化の高い朝鮮から、野蛮国の日本に教えに来てやった」

それが韓国側の主張している通信使の内容で、その言い分のまま
ユネスコ登録を目論んでいます。

安倍昭恵さん、いい加減になさい。亭主の足を引っ張るのも、
国民の顔に泥を塗るのも。オルレ推奨って何ですか。

各自治体も町おこしに利用したい気持ちは解りますが
日本を損ねてはしょうがないでしょう。それに朝鮮通信使の
イベントは、情けないことにあちこちに点在していて
さして、おらが街の目玉にはなり得ませんから。

学生たちが、組織の圧力で「友好」を名目に変な衣装を着せられ、通信使行列に駆り立てられているという悲鳴も聞こえます。止めましょう。

慰安婦撤去は、何も言わず経済制裁にかかること。一言も言っては
ダメです。相手に類推させ、勝手に撤去に追い込むべし。

大体、領土を不法占拠されている身で、何をぬるいことを
やっているのです?

弱気禁物、友好逆効果。そういう国なんです。

アメリカの手前、見せかけの日韓友好が必要ならもっと
賢い方法でどうぞ。

 

雨の夜の三島由紀夫

$
0
0

昨夜はセッティングしてくださる方がいらして、明治神宮至誠館、荒谷卓館長と
会食でした。

荒谷館長は自衛隊のご出身で、特殊部隊の創設者でいらっしゃいます。
特殊部隊を立ち上げる時のご苦労話の中で、電話でやりあう時、
受話器は耳に当てず怒鳴るだけ怒鳴っていらしたことなど、
興味深く伺いました。

怒鳴った言葉の剣呑さなど、その内容の剣呑さゆえに惚れぼれと致しました。
私は温和な佇まいしかお見かけしたことがないのですが、
怒るとこれはもう、本当に怖いだろうなあ、と思っていましたが、
その片鱗を伺ったような思いでした。

日本の武道の心構えなど、興味深かったのですが私に素地が全くないので、
言葉を再現できません。またお立場がお立場なので、耳にした言葉の
全てを表で語るのも礼儀に背くでしょう。

話は拉致問題にも及びました。なるほど、と経緯の曖昧さが腑に落ちるお話でした。

生きた侍を拝見しているようで、私など軟弱な人間とは合わないようでいて、でも
そうでも(たぶん)ないのが人間の面白さかもしれません。

形而上の見識を持たぬ人間、国民とは相容れぬ、という意味の言葉が
一番、印象的に耳に残っています。それと市ヶ谷へ乱入した三島由紀夫の
自刃について語られたことと。

生前何の個人的接触もなかった文豪ですが、二度間近にお姿を拝見していることと、交流深かった美輪明宏さんからその名と逸話を「三島さん」という
呼び名で聞いているので、呼び捨てし辛い感覚があります。

文豪をさん付けで呼ぶほうが、むしろ一般的には傲慢なのだとは
思うのですが。たとえば夏目漱石を夏目さんと、呼ぶようなものでしょう。

ただ、美輪さんという人を介して同時代を生きた三島さんを私は
やはりさん付けで呼びたい思いがあります。市ヶ谷乱入をオンタイムで
見てもいます。

「先生」でもないのです。三島さんは多面体の方であり、私は
先生と呼ぶには、ある意味あれこれ知り過ぎています。

「この方には死しか帰結がないだろう」と若い愛読者として思っていたので、
驚きより、こういう形で来たか・・・・という思いでした。

三島さんの文芸の部分から入った私はその武、その憂国の領域に関しては
長いこと無理解でありむしろ、文学者としての質が落ちた部分だと
思いなしていたのですが、ここ数年です、三島さんが何を
おっしゃりたかったのか、解ったのは。

言葉の一つ一つ、胸にストーレートに落ちてきます。嫌う人がなぜ嫌うかも、解りました。

 雨の一夜、そこにはいない三島由紀夫が揺曳していたかのような
荒谷館長との会席でした。

反日包囲網に囲まれていらっしゃらないか、皇太子殿下

$
0
0

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015110601001368.html
皇太子さま国連で講演へ 18日、米ニューヨークで

「水と災害に関する特別会合」と「水と衛生に関する諮問委員会」の最終会合に出席

 

国連という、お金ばかりぼったくる、日本には決して好意的ではない組織の、
しかも反日事務総長、潘基文氏に招聘されて皇太子殿下がいらっしゃる。


私が懸念を漏らしていたら知人が国連のHPをチェックしてくれたらしく、
皇太子の関わる水イベントに関しての記載がない、と言って来ました。私も
チェックしてみたのですが、見つかりません。 

https://www.eventbrite.com/d/ny--new-york/conference-united-nations/

以前国連にいらした時の歓迎レセプションの画像を拝見したら、いかにもやっつけ的雰囲気がありありで、室内もとうてい一国の皇太子に敬意が感じられる部屋ではなく、粗末感ありありでした。

いかにも形だけ呼びました、というていの。
HPに記載する記載しないの基準を知りませんが、おそらく皇太子の基調講演は
弱小イベント扱いなのだと思います。

宮内庁のHPにも、公務扱いされていず私的旅行としての記載です。

私が記憶している限りでは、これ以前の基調講演の時は雅子妃と被災地を訪れました、という思い出話のレベルで、これを語りにわざわざ国費を使わされニューヨークに呼ばれるのか・・・・・と、それが率直な印象でした。
いくらかかるか知りませんが、ファーストを貸し切りにSPたちを引き連れての滞在は、半端ではない支出でしょう。数千万円‥‥・?

さなきだに、国民の間では「水と衛生」を語りにわざわざニューヨークに
行かれるなら、その前に雅子妃のご実家が関係していらっしゃる、日本四大公害である「チッソ水俣」による犠牲者の方々への供養訪問が先ではなかろうか、
という意見が、今も根強いのです。チッソ水俣こそは,巨大な水と衛生の問題です。それを置き去りにわざわざ外国で水と衛生を語るということに、違和感を感じるのでしょう。

私は潘基文事務総長が「水と衛生に関する諮問委員会名誉総裁」の称号を皇太子に授けたのは、皇太子を取り込むための口実でしかないと思っています。

何かにつけ、日本叩きをしてくる潘基文氏が好意で皇太子を重用するとは思えないのです。

それかあらぬか、皇太子殿下ご出席の水のイベントに関しては、韓昇洙・韓国元首相が噛んでいるのです、今回も。国連HPにはなかった記載が韓昇洙氏の関わる団体のHPに記されています。

 http://www.wateranddisaster.org/second-un-special-thematic-session-on-water-and-disasters/ 

国連での皇太子の扱いが丁重とは言えない点をふくめて、ひょっとして国連外郭組織の泡沫イベントレベルで皇太子が呼ばれているのではないかと、いぶかしいのです。

韓昇洙元首相と言えば、韓国の首相としては初めて竹島に不法上陸した人物で、竹島を独島として認識させるための碑を打ち立てて来た名うての反日者です。

 

潘基文氏による常軌を逸した反日言動は、次期大統領選に出るための
韓国での人気作りでしょうが、その延長線上に皇太子殿下による韓国への謝罪旅行が目論まれ、そのための皇太子への接触でしょう。
その助っ人が韓昇洙氏であり、潘基文大統領大統領誕生の暁には
しかるべきポストが用意されるのだろうと、私は思っています。

そういう私ごとき素人にさえ見える構図に政府は気がつかぬ訳もなかろうと
思うのですが、内閣はお止めしません。
皇太子妃の父上であらせられる小和田恒氏が東京裁判史観に立脚された
思想のお方で、国連ともパイプがおありなのと併せて私が懸念する
点です。

皇太子殿下はかつて、学習院大学で催された人民解放軍オペラに
お出かけで、その時習近平夫人とも接触されています。
彭 麗媛夫人は、人民解放軍の少将でありあの忌まわしい自国民大殺戮、
天安門事件の現場に粛清側の幹部としていた方です。

流石に週刊誌は大きく扱いましたが、内閣の反応は表からは見えません。

皇族の「私的行為」にどこまで政府が立ち入れるのか詳らかには知りませんが、
日中日韓の外交に影響を及ぼしかねない場合にはしかるべき、線引きがあってもよろしいのではないでしょうか。

昨年韓国では水のイベントが催され、皇太子の訪韓がしきりに囁かれていました。はらはらと成り行きを見守っていたのですが、いかなる理由か、訪韓は
なさいませんでした。内閣の意向が入ったのかもしれません。

皇太子殿下に、韓国で言質を取られるごとき言葉を発せられたら、取り返しのつかない刻印として日韓の歴史に残されます。韓国はこと反日に関しては、驚くべき根気を発揮します。当面皇太子の訪韓がなくても、真綿でくるむように潘基文氏と韓昇洙氏が囲い込んだら、天皇陛下になられる頃は抜き差しならなくなり、韓国を訪れることになりかねない、とそれを憂慮しています。
杞憂ならそれでよし、しかし皇太子をめぐる潘基文、韓昇洙両氏の動きは警戒するに越したことはありません。

皇太子殿下に、明らかにある意図を帯びた超の字がつく反日韓国人たちとの交流をお控え願いたく、心配しています。

 

日舞の跡目争いに思うこと

$
0
0

明治神宮、至誠館の荒谷卓館長とお食事を共にさせて頂いたことは
記しました。

挙措にめりはりがあり、かといって動きはなだらかでお手本にしたい方なのですが、武道で鍛えられた腰の座り方があるので、しょせん模倣で届くことではありません。

母の趣味で6歳の6月6日から花柳流日舞を習っていたことがあります。
どのくらい続けていたのか、稽古終わりに「お師匠様、ありがとうございました」と挨拶したことを、床についた両手の感触まで鮮明に記憶しています。

体に芯が通るのは、武道の他には日舞か能、仕舞、狂言であろうかと
思われます。

日舞は父が嫌い止めさせられ、仕舞なら許すということでしたが
あいにく地方のその時代、仕舞を教授するところなどあるはずもなく、
早い時期に日舞を退かされたことが残念です。
日舞そのものをやりたかったということでもないのですが、
身体に腰が定まっていないのが、日本人として生まれたのに、
無念です。

花柳流の舞扇を幼い手に持っていた者としては、この度の
跡目問題は、さほど遠い世界のことのようにも思えません。
身体は踏んでいた六方を微かに記憶しています。

初めは、手練(てだれ)の老齢花柳寛氏より若手花柳貴彦氏の言い分に与していたのですが、よく話を聞くうち、どちらがどちらか解らなくなりました。

双方、首を傾げる点はあります。貴彦氏のほうが、もし流儀にはない舞をなさっていらっしゃるとすれば修行浅い身で言語道断だと思われるし、寛氏のほうは家元の血脈制度を批判なさったにもかかわらず、次の後継者氏指名を、これはまた実力も人格のほどもまだ定まらぬ二十歳台のお孫さんを指名なさったことには、説得力がありません。

正確な事情を知らぬ門外漢が勝手に思うこと、意見をお持ちの方がいらしたらお聞かせください。

大沢樹生くん・・・・

$
0
0

彼がまだ光GENJIにいる頃から「樹生ちゃん」と言っているので
今更大沢さんとか樹生さんとかは言いづらいので、樹生ちゃんで
通します。結婚前から付き合いがあります。
ご飯を食べたり飲んだり、一泊の小旅行に出かけたことも。
フジのクイズ番組にペアで出たことも。

裁判の結果が出たので、また頻繁に彼の顔をテレビで見ます。
あの涙の意味を、その重さの意味を知っている者の一人として
一言述べたく思いました。

私は幼いころの元息子さんにも会っています。
私が樹生ちゃんに付き合ってもらうときは、彼は
実家のお母様に来てもらっていたようなのですが、
ある日、そのお母様の都合がつかなかったようで、
「でも、まんさんに会いたいから、おれ息子連れて行っていいかなぁ」
ということで、やって来たのでした。

見ればもう留守番も出来る年頃、大切に可愛がっているんだなぁと
思ったのでした。

元息子さんが外国でだったか‥‥‥‥・発病して、青くなって
彼が走り回った姿も知っています。

お母さまに預けて、私と会っている時元息子さんとお母様の
間で何かトラブルがあったようで、元息子さんに向かって
樹生ちゃんが電話で、こんこんと言い聞かせている姿も
見ています。へえ、こういう時の彼って怒鳴ったり叱ったり
せず、優しく言い聞かせるんだなあ、とそれも記憶しています。
父子家庭の大変さの片鱗を見たのでした。

そんな毎日の積み重ねで16年間という歳月は長いです。
「子供が可哀想」というのはこういう時の定番ではあるのですが、
そしてその通りではあるのですが、その言葉を一番胸に
突き立てているのは当のご本人でしょう。

絶句して涙をこぼした彼の心中が解るので、私もそれを言われる
ことの痛みをいくらかは彼と分かち合いました。
根が繊細で優しい男です。

16年という歳月を我が子として慈しみ悩んで来たその歴史を
自ら否定するごとき思いもあるでしょう。

彼がおそらくはその優しさからであろうと思うのですが、黙り通していることも、あります。

以前、かくのごときことを拙い援護のつもりで書いていたら
どういう立場のお方か、いささか恫喝めいて書くのを止めるよう
言って来たことがあります。また来るのかもしれません。
裁判は終わったので、もう来ないのかもしれません。

私という傍観者のところにさえ愉快ではないのが来るのだから、
ご当人にはもっとストレートにあるのだろうな、とも思いました。
事実、残酷な言葉もぶつけられたようです。

ものを書く人間もそうですが、演じる人間もあらゆる出来事が
滋養になります。今回のこともいつか、胸に深く沈めて演者としての
エネルギーとして発酵させて欲しいのです。

私は彼は、色悪がやれる数少ない役者だと思っています。

歌舞伎用語で色悪(いろあく)というのは、二枚目だが悪人・・・・
「累 (かさね) 」の与右衛門、「四谷怪談」の伊右衛門などです。
もう随分前のことですが、ドラマで演じてもらったことがあります。
思った通りの出来栄えで、プロデューサーも絶賛でした。

その分野で花を咲かせて欲しいと願っています。
彼なら単純な悪にせず、グラデーションで見せてくれそうです。

 

いささか余談になりますが、DNA鑑定がまだなかった頃の明治時代に
作られた民法がいまだ使われていることに呆れています。
なぜ時代に即して早急に変えないのでしょうか。悪法と化した
民法第何条かに泣かされている人々がいるでしょう。

中国の脅威がリアルになった現在、GHQ憲法が自縄自縛の法となっているように、民法も早急に見なおしたほうがよくはないでしょうか。


日韓併合は日本の侵略・収奪ではない

$
0
0

岡山在住の方はいらっしゃいますか?
靖国神社の慰霊祭で、私がご一緒させて頂いた呉善花さんが
日韓併合について、お話をなさるようです。

私は日韓併合については「植民地とは、一方的搾取の構図だが日韓併合は植民地化ではない」と慰霊祭の場でお話したのですが、呉善花さんはさらにそこを突っ込んだお話をしてくださるようです。

歪められた歴史を韓国で教え込んでいる間、日韓友好などあり得ないことを双方の国民は肝に銘じるべきです。

以下、記事の抜粋です。

http://www.sankei.com/west/news/151120/wst1511200013-n1.html

日韓併合は日本の侵略・収奪ではない…韓国や左翼言論人の捏造に反論、呉善花教授の講演で“目からうろこ”

  明日21日午前10時から正午まで、岡山市東区役所の隣「西大寺緑化公園百花プラザ」大ホールで、岡山学芸館高・清秀中学校の第70回『親学講座』が開催される。特別講師には拓殖大学国際学部の呉善花(オ・ソンファ)教授をお招きしている。

 あの呉善花節…21日(土曜)朝、誰でも無料で聴けます

 

呉教授は1956年、韓国・済州島生まれ。4年間の志願での女子軍隊生活後、83年日本に留学。大東文化大学で英語学を学び、卒業後、東京外国語大学大学院修士課程修了。在学中に発表した『スカートの風』(日韓の文化の違いを細部にわたって記述した3部作)がベストセラーになった。93年日本に帰化。

 

 

 彼女は祖国から「売国奴」とののしられ、家族の結婚式や葬儀でも入国を拒否された。それでも祖国の将来のために、韓国人に反省を促す言論活動に、それこそ文字通りの「命」をかけている。

日韓併合は日本の侵略・収奪ではない…韓国や左翼言論人の捏造に反論、呉善花教授の講演で“目からうろこ”

 彼女は祖国から「売国奴」とののしられ、家族の結婚式や葬儀でも入国を拒否された。それでも祖国の将来のために、韓国人に反省を促す言論活動に、それこそ文字通りの「命」をかけている。例えば、英国のイングランドはスコットランドを併合したのである。日本は中世の生活であった韓国を日本人並みの生活に向上させようとしたのであり、言うならば「収奪型」ではなく「投資型植民政策」というべきである。お米の生産高も人口も倍増している。

 両者は異なる概念であるにもかかわらずわざと混同させ、台湾も韓国も植民地支配し、収奪・略奪したと糾弾する。ならばなぜ、台湾国民は日本に感謝しているのか、日本は韓国にも台湾同様多額の国家予算をつぎ込み、5千余の小学校や大学、治山治水、電気、病院、鉄道・道路・港湾を作り、「衛生観念を育成し世界一不潔な首都」(英国の女性旅行家・イザベラ・バード)を市内電車が走る近代的都市にし、韓国の近代的国家づくりに努力したのである。

        ーーーーーーーーーー

記事の一部を転載したに過ぎないのですが、日韓併合の実態はこれに尽きます。感謝されこそすれ、糾弾されるごときことはありません。

何が何でも、捏造しても日本を悪者にする如き姿勢から、友好は生まれません。歴史を直視せよと韓国は日本に言いますが、それは逆です。
日本はむしろやってもいないことに反省と謝罪を強いる連中が跋扈しているのです。村山富市氏や鳩山由紀夫氏、河野洋平氏などを代表格として。

詳細については、上記の記事の全文を読んで頂くか、呉善花氏のお話を聴いて頂くとして・・・・

これだけは記憶しておいて頂きたいのです。

*「植民地支配」は英語ではコロナイゼーション(Colonization)といい、虐殺・略奪・収奪する支配を意味し、原住民の生活向上という精神はなく絞り取るだけである。それに対し、「併合」「合邦」は現地の人々の生活向上を目的とし、アネクゼーション(annexation)と表現する。

 

テレビが人を裁く時 

$
0
0

一度きり述べて、後は口をつぐんでおこうと思った大沢樹生くんのことですが、
あまりにも見当違いのバッシングがあるので、もう一度だけ記しておきます。
私が彼に関する報道を初めて見たのは、TBSのどの番組だったか、
比較的温和で、偏ってもいなかったので、あとは時がことを鎮めるのを
待つだけ・・・・と思っていたのですが、その後耳に入ってくる、
樹生批判の酷いこと。(光GENJI時代からのつかず離れずの付き合いで、
樹生とか、樹生ちゃんと呼び慣れているので、これで失礼します)

もう随分昔のことになりますが、私自身がワイドショーやスポーツ新聞の
ネタになったことがあり、またある芸能人の方のことで私も巻き込まれる形で、
大変だったことがあり、マスコミの時として異常な偏り方は骨身に
沁みているのですが、今回また番組とキャスターによっては、
随分心ないことをいう人もいるもんだなあ、と改めて感じたしだいです。

といって、私もいっときは朝のワイドショーのコメンテーターなど
務めていたことがあり、だから一方的に被害者ぶるわけでもありません。
幸い、ワイドショーから時事番組に移り芸能ネタからは卒業できたので、
それほど罪作りなことに加担はしていないとは思うのですが・・・。

しかし、テレビの司会やコメンテーターの人たちは想像力に欠けているのではないか、と思うのです。子供が幼年期の離婚は、概ね子供は母親のほうに行きます。
今回のケースでもそうでした。でも、ほどなくして樹生ちゃんのほうで
引き取ったのです。父子家庭のほうが通常は子育てが大変なのは承知で。

なぜなのか、その理由は解らずとも、何か表立っては言えない訳ありだな、となぜ思わないのでしょう。

早い話が、もし樹生ちゃんが働きつつ男手一つで育て上げてさえいなければ、
お母さんのほうで大きくなっていれば、樹生ちゃんの傷もさして深くはなかったと思うのです。というより、彼が不審に思うこともさしてなかったでしょう。

言葉を変えれば「親心で引き取ったばかりに」悪く言われる結果を招いてしまった、実に割に合わない成り行きです。人は気軽に批判しますがそこまで、
深く観察もせず考えもしません。

「ある事情」については、私は聴いています。まだ彼が実子と信じて
子育てに奮戦している独身の頃だから、自己弁護のために
彼が私にそれを言ったわけではありません。私に自己弁護する
理由もありません。実は、とさらっと普通に言い、
私も(表面上は)さらっと聞き流したことですが、裁判沙汰になった時、
その時の彼の言葉を思い出したのでした。

「事情」に関しては彼は何も言わず、私も彼が叩かれるのをもどかしく
見ながら、彼が口をつぐんでいることを、私が言うわけにも行かず、
我慢していたのでした。(当人の我慢に比べれば、私の我慢など
大したことはありませんが)

テレビの人たちは、血縁だけが親子の絆ではないとか、子供を第一義に考えて欲しいとか、言いたい放題ですが、いざ自分がその立場になった時言えるか、ということです。大変立派な人達で、言えるのかもしれません。でも、人に押し付けることではありませんね。
こまごまとした内情は当事者にしか解らぬのです。

なぜ犠牲者を一種の加害者に仕立てあげるのか。

男が仕事しながら、子をひとり育てあげる難儀をなぜ思いやらぬのでしょう。
しかも、問題を抱えた子で一筋縄ではいかない16年間の子育てでした。
なぜ母親が面倒を見なかったのか、そこを考えないのでしょう。
子供は、心にひずみを抱えていました。
なぜなのか、なぜその理由を考えようとしないのか。
それも、少しずつ外に漏れ始めていると、頂戴したコメント欄で
知ったのですが・・・・。漏れたとしても、樹生ちゃんがおそらくはお相手への慮りで口をつぐんでいることを、私も言えません。

コメ欄に頂いた記事についたコメントを読むともなしに斜め読みしてしまい、中には樹生が再婚したので、邪魔になったから子を捨てたふうなことを書いたコメントがあり、酷い嘘を嘘と意識もせず書く人がいるのだなあ、と
索然としたのでした。

再婚してからも彼は育て続けています。だが、問題を抱えた子であり、
彼の2度目の奥さんが流産したこともあり、自分の遺伝子に何か
問題があるのだろうか、と樹生ちゃんが悩み始めたのがそもそもの
発端です。

ごく内輪にことを進めていたら週刊誌の知るところとなり、やがてテレビに
飛び火。自分たちが騒ぐだけ騒いでおいて、「子供が可哀想」とは
偽善も甚だしく、無責任でしょう。

母親側に何の遺恨も私はむろんありません。あの方にはあの方の言い分と心情があるのでしょう。

でも、私が知るかぎりの事実のみつなぎ合わせれば、樹生ちゃんが
不当にバッシングされ過ぎです。

相続の問題もあるし、裁判は避けられなかったことだと思います。
彼は、男として現在の妻と実の子を守らねばなりません。

 

「自分の息子に同じこと言える?」

$
0
0

ある女性キャスターが放った言葉が、胸に小骨のように突き立っていた。

報道からそのキャスターの言葉を拾うと、

「あんたは僕の子じゃないんだよって言われる息子の気持ちになると切なすぎません?」

「厳密な法解釈と家族の形って違うじゃないですか。そんなに厳密に法的に『あなたと私は家族じゃない!』って言わなきゃいけないんですかね?」

 「いったんは長男と新しい奥様もうまくいってたわけですよね。過去に結婚していたことも、子供がいたことも事実なわけじゃないですか。実子がどうかは別としても。それをいまさら決着つけなくちゃいけないんですかね?」

「生みの親より育ての親って言葉もあるくらい」

拾い上げてみると、それなりに理屈は通っていないわけでもない。私は与しないが、そういう考え方もある。特に西欧では、実子の他に多国籍の子供たちを養子にしているハリウッドスターもいるぐらいだ。

しかし・・・・ここは日本ではないか。「血縁」という縁で結ばれた家族というのが基本にあり、微弱ながら血を辿れば1滴分の血は天皇につながっている・・・・という国家も「家」としてみなす感性が日本にはある。そのことの是非は置いておくとして、日本人の感性の基本にある。(血縁にはない家族の否定論ではないので、念のため。その肯定的ドラマを大昔にNHKに書いたことがある)

女性キャスターの言葉に決定的に欠けている「母性」のごときものなのだけど。言葉に添う人としての情のなさ。

母性というと女に母性を押し付けるな、とかいうフェミニズムの言い方は勘弁して欲しいのだけど、父性と母性は歴然と異なるし、猿ですら母性を持っているから本能的に乳を与えるし、外敵から守るではないか。育児そのものは男猿の役目ではない。基本的な生物としての営みを言っているので、男の育児参加を批判しているわけではない・・・・と現代は何と色々言い訳をしないといけないのだろう。ほんと、めんどくさ。

しかし「あなたの子が出来た」と言われ、潔く責任をとって結婚したら離婚。男手で育て上げたら他の子だった。なんで騙されたほうが叩かれるんだ?

それはさておくとして、コメント欄に頂いた内容に、ああ私が感じた違和感はそれだったか、と目から鱗だったのだが「自分の息子に同じことがいえますか」ということなのだ、結局。

他人に対してならいくらでも一般論で、きれいごとが言える。本人の身になってみろ、という言い方は出来るが、自分なら黙っている、という人も選択肢としては皆無ではないだろう。

だが自分の息子がそういう目にあった時の母親は、許せるか?

「生みの親より育ての親って言葉もあるくらい」は、親のほうが少なくとも他人の子だと知っていること前提のことわざであろうに。そしてそれを知った子が感謝とともにいう言葉であろうに。

今回の一件とは事情が基本的に異なる。

私は、話題の渦中の彼とたまに会って遊んでもらっていたのだが、そういう時には彼の実家のお母さんが、彼の家に来ていたようで、しかしある時、お母さんに子供がひどい言葉を投げつけたとか、したとかで、お母さんが泣いていたことがある。
お母さんから泣きながら電話が来て、彼がそれに対してなだめ、それから
子供に電話して、こんこんと言い聞かせているのを、私はそばで聞くともなく聞いていたことがある。「おばあちゃんに、あんなこと言っちゃいけないよ。おばあちゃん泣いてたよ。おばあちゃんも、○○を一生懸命育ててくれてるんだよ・・・・」

その時は、やっぱり男手一つで育てるのは大変なんだなあ、よくやってるなあという程度の感想で、息子さんが心に問題を抱えていることを知らなかった。彼が再婚する前、文字通り男手一つで育てていた時期のことである。

ある時は子供が海外で発病して、大変だったようで私はそういう時の
父親の心理状態を物書きとして知っておきたかったので、細目に渡り
・メールで質問したら「まんさん、きっついなあ」と返事が来て、答えては
くれなかった。よっぽど大変だったのだなあ、とその時もそれだけの
感想であった。

彼もむろん私も子供が実子だと思い込んでいる時である。

彼のお母さんの話に戻る。面倒を見ている最中、違和感はなかったのだろうか? 何かが違う、と。言葉にするほどでもない違和感。
心に、ひずみを抱えているので扱いが大変だということの他に、センサーのごときものは作動しなかっただろうか?

彼が私と会うのに、お母さんには来てもらえない日だということで子連れでやって来たことがある。その子が「こんど、お母さんがけっこんするんだよ」と私に言い、私はとっさに返事できなかった。彼は穏やかに無言だった。

そして、駅に向かって手を繋いで帰る「父子」の後ろ姿を私はしばらく
見送っていたことがある。
父親と幼い息子が手を繋いで夜の家路を辿る光景はいいもんだなあ、と。

まだ少年めいていたアイドル時代からの付き合いなので、そういう感慨もあったのだと思う。
あの樹生がお父さんかぁ、と。記憶の中に高い背と小さな背と、父と息子の背中が影絵になって今もある。

・・・・ご自分がもし、彼の母親だとして、以下の言葉を言えるかどうか、くだんの女性キャスターに改めて問うてみたいのだ。

 

「あんたは僕の子じゃないんだよって言われる息子の気持ちになると切なすぎません?

 

「厳密な法解釈と家族の形って違うじゃないですか。そんなに厳密に法的に『あなたと私は家族じゃない!』って言わなきゃいけないんですかね?」

 「いったんは長男と新しい奥様もうまくいってたわけですよね。過去に結婚していたことも、子供がいたことも事実なわけじゃないですか。実子がどうかは別としても。それをいまさら決着つけなくちゃいけないんですかね?」

 

「生みの親より育ての親って言葉もあるくらい」

‥‥‥‥‥‥・どうもしっくり来なくて、彼女の経歴を調べてみたら案の定、子供は産んだことがなくしたがって、育てたこともなく、他人の子供を預かって慈しんだこともなく‥‥・

子育てってきれいごとでは無論行かず、ある有名な女性から聞いたことだが「書いている最中に泣かれると、この、ぶっ殺してやろうかと思うこともあるよ」と。これは極端だろうが、子育てがいかに手間暇根気と忍耐がいるか、知らない女性に言って欲しくないのだ。

それに、言わせていただけば一度離婚していて、2度目は不倫じゃないですか。ひょっとしたら、一度目のそれも略奪婚だとか、そうでないとか。
それがいけないというほど、私は道徳家ではないけれど、あなたに上から目線で家族を語って欲しくない、とは思う。

夫や父を奪われた妻や、子供の気持ちがわかりますか、と訊き返したい。

自分の息子が騙されて、他の男の子を苦労して育てさせられて、仕事も
セーブせねばならず、そして自分は息子の子でもない子を長年育てる手伝い。
そしてその子はある意味健常児ではなく、あれこれ言われ、され傷ついた挙句、他人の子でした。
で、あなたは「生みの親より育ての親」と言っていられるのか。

いささか、むかっ腹が立ったので、これは当事者である彼の弁護であるというよりも、今回はかなり鬱憤ばらしの駄文である。私が渦中の彼と個人的に付き合いが仮になくても、同じことを言う。

 

「再会の食卓」ドラマでは分かり合えるのに、なぜ馴染めない中韓 

$
0
0

「花嫁の父」「母。わが子へ」と続けて、中国のテレビ祭でノミネートしてもらって、
「花嫁の父」のとき、上海に招待を頂いて飛んだのでした。

その時、上海の空港で台湾の人たちの税関が、海外でも国内でもないところに
設えられているのを見て、「なぜ?」と通訳兼案内のお嬢さんに訊いてみたら、
「台湾も中国ですから」と、私の質問をどう受け止めたのか核心のない返事。

それ以上、突っ込むと空気が剣呑になる気がして口をつぐんだのだが、昨日「再会の食卓」という中国映画を見て、そのことをまた思い出した。

物語のベースには台湾と中国の歴史があり、勉強にもなった。

中国共産党に敗れた国民党が、台湾に退却したのが1949年。戦後
4年目、日本もまだ敗戦後の混沌と飢えに喘いでいる頃である。

国民党のほとんどの軍人は中国本土に妻子を残したまま、台湾に去り
数十万人が、本土と台湾とに別れ離別状態になった。

彼らが再び中国の地を踏むのは、1987年、台湾当局が退役軍人の本土帰省を許可した年だった。

映画では、身重の妻を本土に残したまま台湾に退却した夫イェンションが
元の妻、ユィアーに会いに来る所から始まる。
イェンションは、台湾で再婚、子もなすが妻を3年前に見送ったという設定。
そのイェンションは、ユィアーに台湾に来て、共に暮らして欲しいと願うのだ。

だが連れ子で再婚したユィアーは、二番目の夫ルーとの間に子供たちがいて、孫もいる。

突然、現れたイェンションに対する、ユィアーの子どもたち、夫ルーそれぞれの葛藤、苦悩、ユィアーの気持ちの揺れ。

セリフでは説明しないが、ユィアーが再婚したのは、子供一人抱えて暮らしのためであったということも、人生を重ねている者には察しられる。
そして、熱愛の挙句僅か一年間しか一緒にいられなかったイェンションに
ユィアーの心がまだあろうことも。
恋したことはない現在の夫と、その間に出来た子たちとの暮らしの中でも、
ユィアーは生涯でたった一人恋したイェンションの面影を青春の宝物として、
何度も何度も思い返していたであろうことも。
恋こそは人生の花なのだから!

 

映画の中でのイェンションが「台湾人」と呼ばれていることに、私は興味を持った。
台湾は中国だと言い募りながら、しかし本音は自分たちとは価値観も
メンタリティも異なる半ば外国人なのではないだろうか。

余談に逸れるが、日本の当地は朝鮮に対しても台湾に対しても
ほぼ同じであったのに、韓国は日本を痛罵、台湾は日本をなつかしみ
感謝する。

慰安婦の、南京大虐殺のと中韓の大嘘にも触れたくなるが、今日は
映画を題材に、感じたことを書いてみたい。

ほぼ40年ぶりの元夫婦の対面は、無言で描かれる。ただ見つめ合う。
大人でなければ、解らない描写。二人それぞれ親の反対を押し切っての
熱愛だった。瞬時に当時に心情がワープする両者・・・・と読み取るだけの
成熟が観客にないと、このシーンに限らず物足りないだろうし、理解が
届かないのではないだろうか。セリフでは描かれない「無言」が何かを
語っているような映画である。

食卓をはさんで、延々と会話だけのシーンなど、こけおどしのない
日常描写は、小津安二郎を思わせる。

ベルリン国際映画祭で賞を得た作品だそうだが、あちらの成熟した観客には好評だっただろう。この映画が汲み取れるのはおそらく50歳を越えてからだ。
しみじみと深い映画であった。いい映画というのは、一つの人生を生きたような感慨を心に残す。

私は早世を望んでいたが、普通に生きていて良かったかもしれないと
思うのは、こういう映画をちゃんと解るようになったことに対してである。
同じく世の中の仕組みも政治外交の基礎も、やっと輪郭が見えるようになった。

私は韓国映画もドラマもウェルメイドのものには、普段の韓国批判はさっぱり
脇に置いてオマージュを捧げるにやぶさかではないが、考えてみれば
娯楽映画では秀逸なものがあっても、アートとしての映画とドラマには、
まだお目にかかったことがない。
中国という国の成熟度が、静謐を湛えた映画をも産みだす。

孔子や孟子のいた時代の人種と現在は違うとは思うし、文化大革命で
文化の糸は断ち切られたとは思うのだけど、それでも営々と先人が
築き上げた文化の厚みは、しぶとく残っている。
韓国と比べるとそれが如実である。

そして、中国の佳作を見るたびに思うのだが、作品を通してはこれほどよく
彼らの心情が理解できるのに、いざ局面が変わるとなぜあそこまで残虐に
なれるのだろう、と。
戦争という極限状態で、日本人の残虐性がなかったとは言わない。
だが執拗なまでの暴虐性は、日本人にはない。中国人の犯す犯罪の
内容を見れば、その民族性が今薄れているわけでもない。

韓国映画やドラマにアートはないが、ウェルメイドはある。中国のある作品のように、淡々と静かに物語が進行して行く深みはない。どれほど彼らが歴史を作り上げ語っても「若い」のだ。底が浅い。

やたらテンションが高く、怒鳴り合うのにやや辟易とする以外、韓国映画や
ドラマの人物の心情が全く解らないということもなく、相当心情は共有しながら見る事はできる。

しかし一転極限状況になった時の彼らの本性はやはり日本人とは基本で異なるなあ、と思う。文化的には韓国より付き合えるが、油断できない相手という意味では同じだろう。日本人のお人好しでは、酷い目に遭わされる。

「上海語は覚えてる?」と訊くユィアーに、「聞くことはできるが、喋ることは出来ない」と答えるイェンションのせりふに、中国が多言語国家であることを改めて思う。とすると、映画で使われている言葉は北京語なのだろうか。

多言語があるというのは、要するに多民族国家、寄せ集め国家だということである。だからこそ、一つに束ねるのに「日本」というでっち上げられた、悪者の国が要る。

韓国は、南北に分断されたコンプレックスの国であり、自らに誇りを持つため、そして本当は結束力の希薄さが、日本という悪者を必要とする。

日本こそいい迷惑だろう。

と言いつつ、今は「僕の彼女は九尾狐」という韓国連ドラを見始めている。
私は韓ドラの作劇法は嫌いではない。
主演の、イ・スンギのひいきでもある。
私の好きな韓国人男優は、コン・ユ、イ・スンギ、女優はキム・ソナである。

中国韓国のドラマと映画に共通して感じるのは、食事の際のお行儀の悪さだ。

 

*備考 中国国民党 Wiki

1919年10月10日、孫文中華革命党を改組して結党した。

ポツダム宣言第二次世界大戦終結)に基づいて1945年10月25日に中華民国が台湾を編入し、中国共産党との内戦を開いた中台両地域統治時代を経て、1949年10月1日に内戦で敗れた中華民国政府が台北に事実上遷都した1949年12月7日以後は、台湾を地盤とした政党として存続し、台湾への土着化(台湾化・本土化)を経て今日に至っている。

雪のおみやげ

$
0
0

真冬並みの寒さだと天気予報に脅されて重装備で外出したら、
さほどもでなく、コート無しの人さえ歩いていた。

それにしても、カシミアのブランケットは便利でコートほど
重たくないし、ショールにして肩から腰に、まとえば
軽く温かい。

ある女優さんが、「**さん、衣装のショールが重たいってカシミアのを
羽織ってらっしゃるのよ。客席から見ても質感が違うのがわかるのに」
と、そう同業のスターさんを批判していたが、日本の古い時代の
それも地方の話なので、確かにカシミアはおかしい。

こんな日は高嶋政宏くんを思い出す。
ニューヨークから電話があって「今日セントラルパークを散歩してきました。
雪が降り積もって良い風情でした」と声が弾んでいて「明日帰りますが、
おみやげは何がいいですか?」
そう訊くので「セントラルパークの雪」と私は答え彼は「解りました」と
即答だった。「え?」でもなく、笑いもせず当たり前のように「はい」と
応じたのだった。

帰国後、恵比寿のレストランで彼が私に差し出したのは
白いカシミアのマフラーで、手にするとあわあわと、雪の感触だった。

 

追記 原節子さんがお亡くなりになりました。

私の世代でもすでに遠いお方でしたが、圧倒的な存在感で

どうしていらっしゃるかと時々思い出していました。

茅ヶ崎の上原謙さんの、敷地に体育館のある豪邸を訪ねた折、

当時の奥様のところに、体操にいらしていたと聞いたことがあります。

これで、田中絹代さん、山田五十鈴さんと大女優が去り、私の昭和が完璧に

終焉の時を迎えたという感慨があります。

もう時代は原節子さんレベルの伝説の大女優を産みません。

大衆の夢が神格のスターを育て上げますが、人々は

もう夢を見ません。

 

ご冥福をお祈りします。

Viewing all 1913 articles
Browse latest View live