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向井理くんのストイシズムについて

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先の稿で、向井理くんとコン・ユさんの芝居の質、芝居に向き合う姿勢が似ている、

と書いたら、コメント欄に次の書き込みを頂いた。

>「役は、どんな役でもいただければやります。役は選ぶものではないですから」と最近のインタビューで答えていました。そして役の為なら命を削ってでも万全の準備をしないと怖くてカメラの前に立てないと、脚本に、「頬がこけて目にクマができている」と書いてあったら、メイクに頼るのは嫌だと、幻覚を見るまでになっても水と塩で過ごし頬をこけさせ、目の下のクマは徹夜して作ったと、戦争の悲惨さを伝えるには内面からと、普段の生活も許される範囲で戦時中の食時を自分で作って現場でも食べていた、そこまでしないと不安だった、特攻隊員の遺書に涙するのではなく、自分で書けるくらいの精神状態にならないといけないと思った自分は不器用だからと答えていました。

これで思い出したことがある。

向井くんと話している時「永遠のゼロ」の話題になったので、私は靖国神社内遊就館に展示されている特攻兵たちの書簡に触れたのだったが、それに対する彼の反応は意外なもので、

「あれは、見ないようにしてるんです」

なぜ、と少々驚いて問うたら、

「自分はあの遺書を書く立場です。見る側の人間ではないので」

心中で、うなった。

見事である。役に対する時の覚悟もいいが、頭もいい。

頭の悪い役者にはたまにだが、憂鬱になることがある。
反射神経だけで、小賢しい芝居をやる手合い。

コン・ユの若いころ、中期、現在と時系列を無視した見方で見ているが、
最初からよかったわけでもない。徐々に薄紙を剥ぐように進化していって、
ある日、何かを掴んだのだろう、突然変異するように花開く。
今は満開。「サスペクト」におけるコン・ユはもはや神の領域だった。

向井くんは最初からいいので・・・・そこが相違点といえば相違点かもしれない。
ただ、私はいきなり「花嫁の父」で未知の青年として出会い、それ以前のことは
知らない。多少の助走期間はあったのだろうか。


「生まれ変わるならまた日本がいい」日本への恋文(ラブレター)

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袂に綻びがある着物を、悉皆屋さんに持って行った。綻び程度なら
洋服のリフォームをする店で用が足りることは学習済みだが、
少々値が張るかもしれない着物だったので、着物を着たことがない人に
委ねるのも心もとなく、専門の方に持参したのだったが、

着物が広げられたとたん、悉皆屋さんが「おお、これは」と呟き、
店内の客も含めて、嘆声が上がりにわかに
店の中に灯(ひ)がともったような賑いになった。

そこはリフォームを商う店であったが、悉皆屋さんが出張で相談に
乗ってくださるというので、出向いたのだった。

「これ、国宝級ですよ。越後上布の百目亀甲。アンティークで運良く出ても100万円はくだりません」

結局、洗い張りと仕立直しをお願いすることになった。誂えたので着丈も裄もそのままだが、お腹がきつくなっている。

洗いは麻なので大丈夫だとのことだった。

ありがたや、これで“国宝級”が蘇る。私という中身が添うかどうかは不問に
願うとして。単衣のこととて、手元に戻ってくるのは5月。戻って来た節は画像で
お目にかけよう。

ところで普段から“着物の神様”にご縁のいい着物があれば、必ず巡り合わせて
ください、と念じているが念ずれば花開く。

雨天と、喫煙の激しい場用にレーヨンの着物と羽織を更に欲しいと
思っていたのだが、双方サイズピッタリのが手に入った。新品である。

これで単衣とそれ用の羽織を手に入れれば万全である。

墨色のカシミヤの、インバネスの裏地が更に黒で面白くないので、緋色か紫で張り替えたいのだが、と相談したら、洋装用のミシンがないのでそれなら洋装のリフォーム屋に生地を持ち込んで、やってもらったら、と生地を商う店を紹介してもらった。

「男物の長襦袢は茶か鼠に紺、御納戸に押し込められたような色目しかなく、窮屈でつまらない」とかこったら、女性用の大きめの反物を買いそれで誂えられたらいかが、とアドバイスを受けた。

「御納戸」が通る人たちでよかった。そういえば色の和名に「お納戸色」とゆかしい呼び方がある。灰色がかった藍色である。

和服は出来合いでも、求めると特有の華やぎがあるのはなぜだろう。
洋服と違って、一過性ではなく一生「添い遂げる」契(ちぎり)がそこに
生ずるゆえか。

目を通さねばならぬ資料があるので、帰路はカフェに寄ろうかと
思っていたのだが、顔に斜めに吹き付けてくる風に雨の気配、求めたばかりの
着物と羽織を濡らしたくなく、大きな紙袋の中で、時折畳(たとう)が触れ合い、
かさこそと枯れ葉の擦れ合うようなほのかな音を楽しみながら、家路を辿ったのだった。

また生まれるなら日本がいい。

伊勢海老、河豚、毛蟹と最近加わった喉黒。炊きたて白いご飯。
それに着物。そして日本語。
私の愛国心など、そんなものである。愛国心というより日本への
恋心か。

 

もう一人の人質

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イスラム国の人質事件は連日大々的に報道されたが、もう一つの“人質”にマスコミが冷淡なのはなぜなのだろう。

ソウル行政地裁が13日に、産経新聞前支局長の出国禁止措置の停止を求めた仮処分申請を棄却したそうだ。

これは国家による「軟禁」ではないのだろうか。日本に妻と、子供3人を残したままもう半年の出国禁止である。

出国させない必然性がわからない。逃亡の恐れはなく、隠滅すべき証拠もない。
新聞社社員として裁判に応じないことも考えにくい。

もう一人、これは人質と言っていいのかどうか、盗みの疑いをかけられたあの水泳選手である。彼は自白しなければ韓国を出してもらえないという恐怖心から、自分がやりました、と言ってしまったという。彼の腰の弱さを言うのは簡単であるが、まだ若い。それに韓国という国は、人を定かならぬ理由で拘束する国である。とどめおかれたら、日本での日常も仕事も学校も、そこで延々と途切れてしまう。韓国に閉じ込められたご本人にとっては、日々の緩やかな拷問であろう。

水泳選手の罪無罪は私は知らない。でも裁判に通訳が来なかったということを
聞いて暗澹たる気持ちになった。その言い訳が通訳が裁判の日にちを間違えていた、というのである。
一人の青年が国内ではない、遠路をはるばる裁判のために外国に来ているのである。日にちを間違えた?

しかも肝心の監視カメラの映像は相変わらず、本人と断定するには曖昧で判然としない。

こうした状況の中、韓国に首相の親書を携えて青瓦台を表敬訪問したのが、自民党の総務会長である。1400人もの自治体職員や経済界の人間をぞろぞろ引き連れて。情けなく浅ましいとは思わぬか。
挙句大統領から「従軍慰安婦」問題を解決せよと、高圧的に命令され頷いて来る始末。そして、韓国政府の教育部は2015年度の歴史教科書に慰安婦を人権問題と強制連行の観点から明記させるそうだ。

朝日新聞発の捏造であることが解った今も、彼らはまだやっており、それをわざわざ言われに「友好」に出かける議員団。売春が女性の人権問題なら、今日本に3万人とも言われている韓国人売春婦の人たちをなぜ、韓国政府も自民党からのお使いさん議員も、救い出し韓国へ戻してあげないのだろう。

こんな中、日韓通貨スワップに関して「韓国が求めれば延長する」と菅官房長官の発言で、今更驚きはしないが「いつまで続く悪縁のぬかるみぞ」とは思う。
日本にメリットもないスワップを延長したとて、あちらに感謝などなく、いや早々と罵られてさえいるというのに。

「ナッツリターン事件」は毎日大々的に報道されるのに、日本人“人質事件”をマスコミは報じず、政府も抗議しない。どころか、韓国へご機嫌伺いを出し、首脳会談を懇願、言われ放題の上、実質的経済援助である通貨スワップの延長を申し出る。

少し控えていた政治発言だったが、諸事余りにも惨状を来していてつい一言。

 

参考 wikiより「日韓通貨スワップ」

日韓通貨スワップは、日本と韓国の中央銀行である日本銀行と韓国銀行の間で締結される通貨スワップ協定、および日本の財務省と韓国銀行の間の通貨スワップ(交換)の総称。

欧州情勢等グローバル経済が不安定な中、日韓両国は、金融市場の安定のため日韓における金融協力の強化の観点から行うものであり、これにより、金融市場の安定が図られるとされ、建前上は日韓両国経済が共に安定的に成長していくことを目的としている。しかし、当初の形態が日本から韓国への片務的なものであった事に鑑みれば解る通り、実質は日本の韓国に対する経済支援の面が強い。

助けて憎まれる理不尽

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「日韓通貨スワップ」が、日本側の意志で終了だそうだ。

韓国では「日本に利用される」とか「なくても困らない」という意見が

民間レベルで出されているが、どうも実情を知らないらしい。

韓国からは延期の希望どころか、金額引き上げさえ提案して来ていた。

それとこれは日本人ですら勘違いしているが・・・・スワップは対等な関係なら

報じられている通り、「金融市場の混乱時などにお互い通過を融通」し合う

「相互関係」である(べきだ)が、韓国とのそれは実質日本からの「援助」である。

今まで日本が韓国に行ってきた援助額を詳述すると、恐らく皆さん、

仰天なさるかと思うが、日本人が知らない以上に韓国民は日本から

どれだけ助けられているかを知らされてはいない。

歴史を遡れば韓国の誇る経済急成長「漢江の奇跡」でさえ、日本からの援助金がベースにある。

もう援助はいいのではないか。

反日されながら、何の援助だろうと思うのは対中国へのODAももういいのではないか。あちら経済力は(上辺でも)日本を上回ったことだし。
第一自国の核実験による放射能混じりの黄砂が偏西風で吹きつけられ、迷惑をこうむっているのは日本なのに、その日本がなぜ中国の「黄砂対策」のために費用を差し出さねばならぬのだ。言ってはなんだが、正しくその用途に全額が使われるのだろうか。
高官の懐でなければよいが。

少なくとも韓国への援助は、以下が続行している限りは、止めるべきではないだろうか。

◆慰安婦その他の歴史改竄による日本毀損と、反日教育。

◆竹島の不法占拠

◆日本から盗んだ仏像を返却しない

◆産経新聞元支局長の出国禁止、軟禁状態

他にもあるかもしれないが、とりあえず思いつくまま列記してみた。

これらがクリアにならない段階での援助は、日本が韓国の行為を容認していると
受け取られかねない。いったん、あらゆる援助と協力をストップして、日本側の
断固たる意志を伝えてはどうか。

というごときことを書くとすぐ「嫌韓」認定する人達がいるので、気が重いのだが
そんな単純なラベリングに私は該当しないので、念のため。

とりわけ自分と同じ仕事のジャンルにいる方々で、敬愛する人々が韓国にはいらっしゃる。政治と外交面は別次元のこと。

美術品としての着物  日韓文化比較

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世界中に、歴史的価値という意味での衣類はたくさんあり、
贅を尽くした衣装というなら宝石など縫い込めばそれは
いくらでも作れるだろうが、布それ自体が美術品であり得る、
という意味でなら、和服が嚆矢であろう。

昔、気軽に誂えた百目亀甲の越後上布が、200万だか300万だかに
値上がりしたという話は書いた。それでも誂えた時は、それなりの
お値段だったはずですよ、と専門家は言うのだが30年以上
前のことで、良く覚えていない。
ただ仕立て上がりが届いた瞬間、体に電流が走ったような
感動を覚えたのは記憶に鮮やかである。

和服のことなど、皆目知らないのに着物が放つ生命力と品格に、
感応したのであろうか。

これをきっかけに、越後上布のことを調べたら昨年夏に誂えた
小千谷縮みの記述も対であった。双方、そうとう昔から
手間暇かけて織られていたようでそのことに感慨がある。

韓国がとにかく、何かにつけ自分の国が発祥であると言い立て、
侍から果ては俳句まで韓国発と言われるにいたっては、
萎えて物言う元気もなくすほどだが、しかし
彼らは、韓国が日本に文化をもたらしてやったというフィクションを
腹の底から信じているので、単なる朝貢使節であった
朝鮮通信使を半島の高い文化を、未開の日本にもたらしてやった
存在だと信じ込んでいて、ユネスコに登録しようとする意気込みで、
そこにまた協力を惜しまない日本の自治体がある。

町興しにそのイベントを利用するとか、それぞれ事情があってのことだろうから、それに対してとやかくは言わぬけれど、しかし歴史の真実は心得ておきたい。
当時の朝鮮使節団が書き残した「日東壮遊歌」という文献があるが、
それには、朝鮮通信使たちが自国に比べ、日本の文明度の高さに
驚嘆、そして妬んで憤っているさまがあからさまに書き記されている。

日本人なら、感嘆しそれに劣等感を抱こうと、妬み嫉(そね)みはそれに対して書かないだろう。少なくとも一昔前までの日本人なら。

単に事実を書くと、よろず悪口めくのが韓国の特色で・・・・という言い方
自体が悪口めいて心外なのだが、悪口を言う気はない。

再三申し上げているが、特に私の仕事ジャンルにおける
人々には私の尊敬措(お)く能(あた)わざる人々がいるし、言うところの
「嫌韓」などでありはしない。
ひところの、韓国の国策がからんだ芸能に対しては、懐疑的であるが。

それにしても、このところ対立軸としての「嫌韓」という言葉がひとり歩きして、
まっとうな批判ないしは事実指摘に至るまで「嫌韓」の一言で
くくられるのは問題の本質を見誤らせるのではないか。

それにしても、あの国に対しては不本意ながら、批判が多くなるのは事実。
私は嫌韓ではないが、とまわりくどい言い訳をしながらでないと、
批判しづらいというのもあの国の特殊性であろうか。

百済から影響を受けたのが奈良である、とかつてチェ・ジウの出ている
連ドラを見呆けていた時に、チェ・ジウの口からそのセリフが出て、
その一瞬は冷めた。百済は倭の統治国であったという説すら
あるほどで、それは措(お)くとしても百済と現在の韓国に直接の
相関性はない。

日韓の文化を比べるということをテーマに拙文を記し始めたが、
本意ではない。韓国以外に、一体どの国と文化度を比べたりなど
しよう? それというのも、韓国がむやみに日本と比べては、
韓国が秀でていると言い立てるので、つい防御の態勢で
身構えてしまうというのが、実情である。

一言で言えば身も蓋もないのだが、それほど優れた文化の国が、
なにゆえ、日韓併合時には世界の最貧国であったのか。

着物に則して言えば、美術品たる越後上布や、小千谷縮みに相当する
チマチョゴリがないのは、なぜだ。朝鮮自らが「白衣民族」と称して来たように、
色彩すら乏しかったのだ。若い女性が赤いチマ、中年が藍色、高齢になるとあさぎや灰色がせいぜい。
染料の文化がなく、貴族階級が色を楽しんでいたに過ぎない。
原色が多いチマチョゴリへと変化したのは、日韓併合後で明らかに
和服の影響であった。

現在、韓流の時代劇で見る如き華やかさは、あれは和服のテイストなのである。
韓国はそれを躍起に否定すると思われるが、当時の文献を見ればいい。
それまでの韓国の被服史にはなかった細かい細工が施された華やかなチマチョゴリを彼ら自身が「倭色」として、日本流であることを認めている。

かつて教科書から日本の古代史が削除されたが、原始時代から日本は
すでに衣類の文化を有していた。歴史は長く、さればこそ布自体が
一つの美術品たる域に達しているのである。

上布は、天平の時代にまで遡り、天平3年(731年)に越後の国から朝廷に献上された「越布」が、正倉院に納められているから、歴史は更に遡るということである。思えば凄いことであり、本来の日本文化の凄みがここにある。

鎌倉時代には「吾妻鏡」に上布の記録はある。

東の越後、西の宮古と言われる如く、上布の生産は南から新潟を北限として
行われて来た。

越後上布の重要無形文化財指定の要件は次の通りである。

 

一 すべて苧麻を手うみした糸を使用すること。 二 絣模様を付ける場合は、手くびりによること。 三 いざり機で織ること。 四 しぼとりをする場合は、湯もみ、足ぶみによること。 五 さらしは、雪ざらしによること。

何という丹精の込め方であろうか。
布1枚にこれだけの、手間暇をかける日本人の美的感受性の素晴らしさ!

一つの美を手に入れるのに、日本人の根気の凄さ。

とりわけ、雪ざらしするくだりに私は気が遠くなるほどの嬉しさを・・・・・
それは恍惚感と表現してもいいのかもしれない。日本人であることの
喜びが噴き上げるのだ。

「この国に生まれてよかった」!!

日本人の繊細さが失せれば、着物も息絶える。

これらの光景を見ると、私は危うく涙ぐみそうになる。私の中の
「日本人」が感応するようだ。

画像は小千谷市のHPから拝借した。

http://www.city.ojiya.niigata.jp/soshiki/shogai/ojiyachijimi-bunkaisan.html

 

http://snow-country.jp/?a=usefuldetail&id=196&catid=1

 

雪国観光圏さんのHPより

 

http://snow-country.jp/?a=usefuldetail&id=196&catid=1

(抜粋)雪晒しとは、織り上げた布を雪原の上に広げてお日様に晒すこと。越後上布を作る上でなくてはならない行程で、真っ白な雪原に布が晒された光景は雪国ならではといえます。

 

雪晒しは、晴れる日が多い二月中旬と三月下旬あたりに行われます。雪晒しによって汚れを落とすとよく言いますが、主にかすりの色汚れや使用して出来た黄ばみを雪に晒して漂泊することを指しています。これは雪が融けるとき、オゾンというものが発生して食物性繊維を漂白する働きを利用したものです。反物の品物の種類や汚れによって日数も違ってきますが、通常約1週間くらい晒します。

 

『雪中に糸となし、雪中に織り、雪水にそそぎ、雪上に晒す。雪ありて縮あり、されば越後縮は雪と人と気力相半ばして、名産の名あり。魚沼郡の雪は縮の親といふべし。』(北越雪譜より)

小千谷縮 苧績み

着物を着ると丹田に意識が行き、背筋が伸びる。椅子に座っても背もたれに寄りかからず、足も組まない。自ずと食事の作法も美しくなる。これが本来の日本人であろうと、私は思う。

また着物まとう時には、床が清浄でなければならない。足袋裏が汚れるような
部屋を着物は好まず、従って環境も清浄になる。

私は韓国映画やドラマをわりに見るほうだが、食事のシーンだけは半ば目を背けている。その国の風習と言って、割り切れない何かなのだ。
たとえば、インド人がご飯を手で食べる。それは風習のレベルで、
他国がとかく言うことではない。

だが韓国の場合は・・・・・。

日韓のみならず、どちらの文化が優れて一方が劣っているなどと比べる習慣は
おそらく私のみならず、日本人は持っていないと思うが、韓国が余りにも言い立てるので、ついこちらもいいたくなってしまうのである。とりわけ、韓国が日本に文化を教えてやったは、失笑するばかりであるが、あいにくそれを信じこむ日本人がいる。
安倍総理もそうである。この方の著書、「新しい国へ」を拝読して、その政治外交姿勢は興味深かったのだが、日本が韓国から文化を頂いたという、韓国に関する記述だけは間違いである。もし本気で信じていらっしゃるなら、今どきの言葉で言う「お花畑」であらせられよう。
「韓国は日本と同じ法治国家で価値観を同じくする」も、これ真面目にお書きになっていらっしゃるのだろうか。
盗んだ仏像は返して来ぬし、産経新聞の前支局長はもう半年拘束状態、
法廷に出れば、ヘイト・スピーチの怒号の嵐、車には玉子がぶつけられる。
水泳選手の裁判には、通訳すらつかぬ。これは人治国家ではなかろうか。

奥方に至っては、言葉も無い。朝鮮通信使に肩入れなさるのはいいが、正確な
歴史を把握なさってからにして頂きたいのだ。

安倍総理の全否定ではない、念のため。肯定すべき点は心得ての話である。

 

麻の実油 健康と美容

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色々なオイルを試している話は書いたが、このところ実感的に思うのは、
日本人には日本由来の油が体質に合うのではないかということである。

オリーブオイルなど昔から使っていて、決して悪くはないのだが、
実は今ひとつピンとこないので、精油を垂らしてブレンドしてみたりなどしている。
精油はローズ、ローズマリー、ペパーミント、スイートオレンジ、レモンであり、これは精油ブレンドの作成レシピにある。しかしそろそろ、西洋種は卒業して和に統一しようかなあと思い始めている。

日本の土に根ざした植物のオイルが、日本の土質から出来たものを食してきた体には合うのではないか‥‥・・という結論なのだが、
専門家ではない者の言うことである。

肌をさらして踊る日劇ミュージックホールのダンサーたちの美容法として、
お臍にオリーブオイルを垂らす、という方法を紹介したが、これは
演出家の丸尾長顕氏伝授だが、私は実のところ和のオイルのほうが
日本人には良いのではないか、と思い始めている。

最近麻の実オイルを試し始めて、これは確実にいい。食と皮膚双方にである。
(体質の差による差異はご容赦。万人に良いとは限らないかもしれないので。
私という個人の“実験”結果へのレポートである)

まず、グリーンのボトルを手に取ったとたん、曖昧な言い方だが、
波動ないしはある種のエネルギーの高さを感じた。
オイル自体もエメラルドグリーンである。

口に含むと味はまあまあ。皮膚に試したが、蕁麻疹体質なのが、
短事実で快癒した。これはあるいはアトピーなどにもいいのかもしれない。
肌に伸ばして塗るだけである。特有の匂いがあるが、
草いきれのイメージでさして気にはならず、短時間で消失する。
匂いに敏感な人はどうだか解らない。

オイルに岩塩や塩を入れて、パンにつける事もできる。
フォッカッチャにオリーブオイルをつけるあのやり方である。
マヨネーズも出来るというが、簡単だろう。本当は
マヨネーズぐらいそのつど自宅で作れば良い。あっという間に
新鮮なのが出来上がる。
オイルに塩他を入れて、ドレッシングにもなる。

食用と肌に用いるのと同じ、というのは抵抗感があるかもしれないが、
食べられるものが安全なのである。皮膚に塗るというのは、
体内に取り込むということなのだから。

効能が後先になったが、一般に言われているのは次の通り。
但し、医学上証明されているかどうかは知らない。
私は直感的にいいと思うのと、自らの皮膚にてきめんよかったので
書いている。

 

ネットで拾った効能書きは次の通りである。

*血圧下げ

*心臓病予防

*ガンのリスクを減らす

*ダイエット効果

*アレルギー性疾患

*動脈硬化の予防

*心臓血管疾患の予防

*神経性の難病の予防

アレルギー性疾患に関しては、私は自分の体験上、良いと思う。

リノール酸とαリノレン酸の割合が、WHO(世界保健機構)や厚生労働省が推奨する、理想的な割合、3:1であるというのも読んだ。

小さじに一杯程度飲めばいいとされているが、私は飲むほうは半杯程度。
主に蕁麻疹体質の改良の目的で、皮膚に用いている。あるいは、私の
体質改善は飲むのと、塗るの相乗効果なのか? 実のところ、数日間で
改善した。もっとも、たまたま自然治癒の時期に重なったかもしれぬので、
もうちょっと観察が必要だろう。

私は大変良好だと感じる麻の実油だが、和製が禁じられていて
輸入に頼っているとも聞く。事実かどうか確かめてはいないのだが、
大麻との関連なのであろうか。

敗戦後、GHQが日本の麻文化を抹殺したのは事実。

次はそれについて述べてみたい。麻抹殺は日本の弱体化にもつながることである。GHQは実に様々なことを、仕掛けていった。GHQの日本弱体化政策は、さまざまな形で今も命脈が途切れているわけではない。

GHQの禁じた麻 その優れた特性

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自らの体験から、実感的に麻の実オイル(hemp seed oil)が優れていることは先稿で述べた。

種子といわゆる大麻とは異なるが、今回は広く「麻」ということで
述べてみたい。吸ってトリップする次元はちょっと置いておいて頂けると
幸い。現状法律があるのは事実で、勘違いされると鬱陶しいので。
それにしても、太古より日本では使用されて来て、それをトリップに
用いて問題を起こした連中などいなかったようだが。
密教の護摩焚きに変性意識をもたらす助けに用いられたという
事実はあるが、一般にはごく普通に有効な植物として
用いられ、神事にも関わって来た。

これをGHQが禁じたというのは、おそらく神域に関わる日本人の精神封じと、
それから麻は多岐に製品ができるので、日本人にそれを開発させると
アメリカが日本に買わせたい製品が売れなくなってしまうということがある。
害なら煙草のほうが実質的害がある。

神道は、精神性への「道」であり、柔道・茶道・華道・弓道‥‥・・など皆同じ。
麻の封印は日本人の神性や精神性への封印であろうかとも思われる。
日本文化の中の麻の役割は大きかった。

大麻の栽培は古来より日本で行われてきたが、そのために何か不祥事が
あったという記録はないことを再度言っておきたい。
吸引するごときことは西欧発であり、いささか迷惑なことである。

大麻の栽培が、日本占領わずか3ヶ月後にGHQにより禁止されたことに
着目したい。彼らが麻の威力を承知していたからに他ならぬ。

私自身は以下の説を検証することは出来ぬので、そう言われている、という
形でしか紹介出来ぬけれど、麻の効用とされているものは以下である。

◇生育の速さ 3ヶ月で3メートル程度に生育

◇土地や体内の浄化力 放射能にも有効

◇衣料、紙、建材の材料になる

◇食糧になるので、生育早い麻は将来の食糧危機にも有効

◇石油の代替品になり、車も麻油で走る

◇医療に使える

などなどである。

大麻と神事との関わりは以下である。

 

◇大麻の強い生命力は、魂の象徴とされ神の依り代と見做されていた。

◇天岩戸伝説の天太玉命は、大麻の先にいくつもの勾玉を飾り付けて捧げ持っていた。

◇江戸時代。紙すき業者たちは、紙の原料の一部でもある大麻と関係が深い天日鷲命を祀っていた。

◇伊勢神宮のお札は「神宮大麻」という名で、現在はGHQ禁止令以来、余儀なく紙であるが、本来は大麻草が使用されていた。

◇かつては神棚に大麻を安置、家族で拝していた歴史がある。

◇穢れを祓う大麻(おおぬさ)や御幣(ごへい)、聖域を囲む結界のための麻紐など、注連縄や神殿に吊るしてある鈴の縄として、現在も《穢れを祓う力がある》として使用されている。

◇神事である大相撲の横綱の綱も、神社の注連縄同様に大麻が使用されている。

以上、浅くだが麻を占領軍が禁止した経緯を述べた。

今後は石油の代替品として、また医療への有効植物の可能性を考え、
また日本人の本来の精神性・・・・・強く直き魂の復活のためにも
私は麻がまた日本で合法的に用いられるようになって欲しいと
願っている。

誤解が困るので、再度記しておくがマリファナを解禁しろなどという
次元ではない。(これとて、大昔から日本は大麻が使われてきたが、
吸引する者がさほどいたとも思えぬし‥‥‥‥・事故の事例は文献に
見ない)

ちなみに神道における大麻は、「たいま」ではなく「おおあさ」と読む。
あるいは「おおぬさ」。「たいま」と読むのは伊勢神宮の御札だったと思う。

余談だが、麻のパワーを承知していたのは神道ばかりではなく、古代エジプトや
キリスト教でも同じくであった。

紀元前1万年ごろのエジプトで大麻が既に栽培され、BC5千年には衣料に用いられた記録がある。

エジプトのミイラを包んだ麻布に見られるごとく、3000以上年経てもなお風化せず原型を保っている麻の強靭さ。吸湿性と放湿性の均衡が優れている。


イエス・キリストの遺体を覆った「聖骸布」も麻である。

ヒンドゥー教においても、ガンジス川へ流されるご遺体は亜麻で覆われている。

BC2千年にはエジプト王の墓に麻栽培についての壁画があり、麻のカラシリス(巻衣)が「神に許された」ものとして、神官の衣服に使われ、神事にも用いられている。

古代人の直感というものは、洋の東西問わず侮(あなど)れないものである。

中国では古来より、漢方薬として大麻の使用があった。

日本で昔から使われてきた麻の葉模様だが、これは組み合わせによっては「神性幾何学」における象形と相似で重なる気がしているが、追求するほどの根気がない。誰かがすでに指摘しているかもしれない。

当分は飲料、食料、そして肌への塗布を通じて麻パワーを探求してみたい。

テコンV出動

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人様にお会いするときはなるべく着物を着る、と決めているが
今朝は億劫だった。

よっぽど洋服にしようかなと思ったのだが、頑張ろうと
新しい着物と羽織を広げたら、しつけ糸がそのままだった。

以前はイライラーっと、ブチブチ引きちぎっていたのだが、
最近では「これから一生よろしく」と着物と対話するつもりで、
糸を抜いていく。

しかし、手間隙かけて着込んだ割に、制作会社の方との
お話は30分程度で終了。

30分ではいかになんでも、せっかく着込んだのに・・・・と、着物につりあいそうな格のある店に昼食を取りに行くことにした。何をやってるんだか。

制作会社の方には、コン・ユという韓国の役者に書いてみたいので、
機会があればどうぞよろしゅーに、とお願いしておいた。

昼食の帰りに、歩いていたら桜の盆栽に出くわした。萎れかけていたが、
本物である。2月の桜は珍しい。ソメイヨシノは韓国産と
あちらでは言い立てているがよもや盆栽までも、韓国が
発祥と言ってないだろうな、と思いつつ調べてない。
盆栽まで韓国発だと言われていたら、へたり込みそうなので、調べない。

何しろ侍、日本刀、俳句も韓国発なのだそうで、そのうち
世界最古の長編小説「源氏物語」も韓国に原型があり、
紫式部がパクったと言われかねない。あるいは紫式部が実は
新羅の人で、帰化前の名を李槿恵と言う、とか。(冗談である)

「韓国が文化を、劣った日本に教えてあげた」と胸を張る割に、
世界最初の長編小説が韓国ではなく、なぜ日本なのか
問うてみたいところだが、彼らは逞しいのでいずれ
「源氏物語」にそっくりの長編小説をどこかから「発掘」して
来かねない。作者はきっと、チマチョゴリで片膝を立てて
座り「いずれのおほん時にか、ケンチャナヨ~」と綴っていたのであろう。

コン・ユ主演の連ドラを見呆けて日に6話見るという目の酷使をやっていたのだが、ヒロインが「テコンV!」という台詞を連発、自分に惚れた男を
呼び出す。テコンVはご丁寧に主題歌とともにその勇姿が
テレビ画面に映し出されるのだがしかし、この韓国の英雄ロボット、日本の
マジンガーZなのであった。
パクリ英雄を「独島守護」としてしまうその凄さ。だって竹島自体が
日本からのパクリなのだから。

チェ・ジウの連ドラを見ていたら奈良がロケ地に使われていて、
「百済の影響がある」とセリフに語らせていて、本当に
困ったことだ。現在の韓国と百済に直接の関係はなく、
百済なら一時期倭の統治下にあったはずだ。

韓流のタレントも俳優も構造的意味で反日であることは
免れない。そうでなければ彼らは生き延びられない。

要は程度問題であろうし、また内面の問題であろう。


革のハンドメイド草履

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昨日履いた草履をしまうついでに、写してみた。

これだけでもメカ音痴の私には偉業。

 

着物が暗めの時、足元だけ明るくするための草履。

履くと足でかなりが覆われるので、表に見える紅の部分はわずかだが。

オーダーしてから、制作にとりかかる草履である。

底が凹凸のあるゴム底で歩きやすい。

ネットから申し込めるが、店はミッドタウン内にある。

女性物もある。

印伝

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コメント欄に、和装の時のバッグは何を持つのかと、
お問い合わせ頂いたので・・・・・・

写メが下手な上に、光源の乏しい状態で写したので麻の葉模様など

柄は飛んでしまっているが・・・・・

下の段の↑は、それぞれ趣が異なる縞模様である。

印伝は、以前三田佳子さんが京都の着物のメーカーさん主催のトークセッションに出演され、私がその対談相手に呼んで頂いたとき、たまたま翌日、
展示会が開かれていたので、出向いてまとめ買いした。

出演料は全部つぎ込もうと、草履、下駄、足袋、帯なども買った記憶がある。

草色のは、ジムトンプソンのシルクである。周辺は革細工。

それにしても写メ下手やね。

大体ふだん写さないのだ。

 

幻の桜

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今日は手持ちの足袋色々である。

全てではない。

 

履くのは無地が多い。

右端の筒状のものは、防寒用で腕から手首までを覆う。
「バンキシャ!」にそれで出演したことがあり福澤さんが「あ、龍馬」と
おっしゃった。

足袋は京都で何足か求めた。三田佳子さんの着物関連イベントで
あちらへゲストで伺った時のことである。

夜中の京の町を三田さんと歩き回ったことを思い出す。
まだ花のついていない桜の樹をじっと見上げていらっしゃるので
訝しく思ったら「満開の花を想像で見てるの」と
想像力が必要な、女優さんらしいことであった。

作品を通じ公私ともにご縁の深い方で、つい私も
遠慮がないことを申し上げ、傷つけてしまうこともあり、
「井沢さんは私を殺す!」とまで言われたことがある。
しかし、それで切れるご縁でもなかった。

3月にディナーショーで歌われるということで、これは応援に
行かねばと事務所にチケットをお願いに電話したら、
マネージャー氏いわく、ボイストレーニングに通われているとのこと。
いやしかし、実のところ歌はまぁ・・・・・、それよりも、リキを入れているという
オートクチュールの衣装のほうが楽しみなのである。(内緒)

さて、どの着物を着て行こうか。

白い皮草履をオーダーした。ハンドメイドである。間に合えば、古代紫の和服に
面白いのかもしれない。あるいは、やはり草履もパープルのほうがいいのか。
羽織とのかね合わせもあるだろう。古代紫の和服はまだ仕立てあがっていず、
羽織も相応しい布地をまだ見つけていない。

大島紬

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仕上がって来たばかりの大島紬。太陽光ではないので、正確な色が出てないが。裏地に紫をお願いした。

 

 

これは、昨日出かけた時に締めていた帯。京都で求めた記憶。

初めて片ばさみ(浪人帯)の結び方をしたのだが、上手く行ってない。

帯は銀っぽいグレーなのに、こんな色に映ったのは屋内の灯りのせいだろう。
料理屋の照明なので、たぶん独特。

 

 この日、封を切って履いた柄足袋の、底が黒いのが珍しかった。

言い返せ、日本

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そもそも外国特派員協会なる場が、なぜ妙な日本人を多く呼んで、日本貶め発信を
海外に向けてするのか、日頃から鬱積しているところへ、胸のすく
啖呵を切ってくれた人達がいる。

 

「朝日新聞を糺(ただ)す国民会議」の人たちで、私は加瀬英明氏の普段からの言説には両手を挙げて賛同、他の方には賛否で見ているけれど・・・・

以下は、抜粋抜き書きである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000002-jct-soci&pos=5

「(外国記者は)日本について全く無知で、いい加減なこと触れ回る」 朝日「吉田証言」2万人訴訟会見で、なぜか海外メディアとバトル

 いわゆる従軍慰安婦が多数強制連行されたとする「吉田証言」に基づく誤報を朝日新聞が30年以上取り消さなかった問題で、「朝日新聞を糺(ただ)す国民会議」が2015年2月23日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。同会議は、日本や日本国民の国際的評価を低下させたとして、朝日新聞に損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて提訴している。

この日の会見では、訴訟の意義を「事実関係を司法の場で明らかにする」ことだと説明。さらに、対朝日新聞だけではなく、「日本について全く無知で、いい加減なことを触れ回っている」「朝日新聞と同じようなイデオロギー色に満ちた報道しかしていない」といった外国記者に対する批判も相次ぎ、記者からは「侮辱はすべきでない」などと反発する声が出た。

井沢コメント そもそも国民会議の主張を記者の一人が侮辱したのが、皮切りであり加瀬氏は、まっとうに批判で切り返したに過ぎない。

記者側から侮辱の言葉を最初に浴びせかけたことを棚に上げ、批判と侮辱を取り違え男ヒスを起こして喚いたのはイタリア人記者のほうである。

 

米国人記者が「私の印象では、朝日新聞の報道は、国際社会はかなり肯定的に受け止めてきた気がするが、皆さんのメッセージはどちらかと言えば否定的に受け止められている。なぜ、皆さんのメッセージは否定的に受け止められていると思うか」

これでは、言われたほうの切り返しのほうが、まっとうであろう。
自ら誤謬を認めた朝日新聞の主張を採択、朝日が間違っていたとする
原告側を貶めたのであるから。

 

と質問したのに対して、登壇者の2人は外国メディアの伝え方に問題があるとして、会見に出席している記者を非難した。

 「ここに来ておられる米国、欧州の記者の方も、日本について全く無知で不勉強。それが一番大きな原因。私たちの責任ではない」(加瀬氏)

   「日本人は、虐殺や、むやみな殺生、人殺しを嫌う国民。この現実を無視して、日本人が大変危険な存在である、もっと言えば安倍総理が危険な存在であると、歴史修正主義者、ライトウイング(右翼)という形で非難しているのが、残念ながら、はっきり言いますが、日本にいる皆さんだと思う。非常に私たちは残念だし、怒りすら覚える。本当のことを伝えていただきたい。日本の真実を伝えるのが皆さんの責任であり義務だと思うが、残念ながら東京にいる皆さんは、朝日新聞と同じようなイデオロギー色に満ちた報道しかしていない」(水島氏)

「奴隷制があった国から性奴隷とか何とか言われたくない」

さらに加瀬氏は

「日本は歴史を通じてslaves(奴隷)、slavery(奴隷制)が全く存在しなかった文化。特に、米国のつい19世紀後半まで奴隷制があった国からsex slaves(性奴隷)とか何とか言われたくない。それに日本には、宗教抗争、例えばカトリックとプロテスタントが際限なく殺し合うような宗教対立も宗教抗争も存在しなかった。多くの外国のジャーナリストの方々が、日本について全く無知で、いい加減なことを触れ回っているから、日本の評判が悪くなっている面が大変大きいと思っている。是非みなさん、日本について勉強していただきたい」

 

とも主張。これに対してイタリア人記者が、

 「35年以上日本で外国特派員をしている者として、『あなた方に歴史を教える』という主張には憤慨している」

   「侮辱はすべきではない」

などと声を荒げ、司会者が「(質問ではなく)スピーチはいらない」などと制止する一幕があった。

J-CASTニュース

抜粋転載はここまで。

最初に原告団を揶揄した米人記者は、GHQの占領下7年間に米兵による強姦が2万件に達したことを知らないのだろうか? 防衛庁外局であった調達庁の記録にある件数なので、実数はもっとだろう。

朝鮮戦争当時、韓国には米兵相手の慰安所が当時の大統領の指揮下で開設され、劣悪な環境下で女達が虐げられていた事を知らぬのか。

いずこの戦地でも、兵隊による強姦が頻発しそのための防波堤として売春婦たちがいた。

売買春の肯定をするわけではないが、人間の実相がそうであるなら、慰安婦を性病予防や慰安所の秩序など、国の管理下に置いた日本のほうがまだしも良心的ではないのか。

戦後、日本における米兵の強姦が頻発、慰安所が開かれその間強姦件数が激減したが、米国の愚かしくも偽善的な清教徒主義のルーズベルト夫人たちの一言で閉鎖。
罪もない日本の一般女性たちへの強姦がまた頻発する。

生理的に猛り立った男たちの瀑流を、なにゆえ見ぬふりしてきれいごとを
言うのか、特派員協会の記者たちもである。

日本を悪者にして、原爆投下、大空襲、強姦、殺戮と自らの非道にめくらましをするアメリカのプロパガンダに世界がまんまと騙されているようである。
そして韓国発の捏造と。

米国がやらかしたベトナム戦争に、カネ目的で参戦した韓国兵たちが現地の女達や子供たちににどんな非道をやらかしたかそれは告発されず、ひたすら日本が叩かれるのである。

偉そうに私が、もし日本人に願うことがあるとすれば、

「言い返せ」

その一言である。

黙って言われっぱなしになっていては、孫子の代に禍根を残し、
祖国に誇りと愛を持たぬ国民になってしまう。

以下は千葉県の公文書記録にある、米国から日本が要求された「性奴隷」提供の記録である。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140610/dms1406101535006-n1.htm

朝鮮戦争当時の、米兵相手の「性奴隷」。中には北から拉致された
女性たちもいて、売春のみならず炊事洗濯までやらされていたという。

近年韓国で当時の「性奴隷」たちから告発する動きがあったが、これは特派員たちは問題にもせずやり過ごし、ひたすら日本を叩く。

以前ドラマを書いた時、役者として指名させて頂いたケント・ギルバート氏が
極めてまっとうなことを書いてくださっている。

http://ameblo.jp/workingkent/entry-11913718096.html
2014-08-22

朝日新聞がいわゆる「従軍慰安婦問題」について、先日、過去の間違った記事を取り消したという話を聞きました。ところが訂正の内容は十分ではないし、開き直った態度で全く反省している様子は無いし、謝罪も一切していないということで、保守系の私の友人たちは「朝日新聞を廃刊まで追い込むべきだ!」と物凄く怒っています。

もし誰かに「この件で日本が失った国益はHOWマッチ?」と聞かれたら、ホールインワン賞を13回取った私でも、答えに困ってしまいます。30年以上にわたって傷付けられた国家の信用や名誉を金額に換算するというのは相当難しい問題です。正解が計算できないから、テレビではこの問題は使えません。

ところで私も「従軍慰安婦問題はあったのだ!」と先日まで信じ込んでいましたから、朝日新聞に完全に騙された人間の一人です。だから朝日新聞は私にも謝罪して欲しいです。保守系の友人たちは「従軍慰安婦問題なんて無かったんですよ!」と何度か私に教えてくれました。しかし私は全く聞く耳を持たなかったので、彼らは密かに私を馬鹿にしていたかも知れませんし、彼らの信用を失ったかも知れません。そのことを考えると精神的苦痛を感じるから、朝日新聞に対しては損害賠償を請求したいくらいです。

というのは冗談ですが、朝日新聞にまんまと騙された被害者が他にもいることを忘れてはいけません。韓国人です。彼らは「日本軍は韓国人女性を強制連行して従軍慰安婦(性奴隷)にした」という、朝日新聞が書いた記事を真実だと信じたからこそ、日本政府にしつこく謝罪と賠償を要求してきました。さらに、韓国の日本大使館の目の前や、アメリカ国内の複数の場所に「従軍慰安婦像」なる銅像を設置する活動も、真剣に継続して来ました。

それなのに「あの記事、根拠が無かったから取り消します」の一言で済まされちゃったら、必死の努力を続けてきた韓国人(と一部の日本人弁護士)は、ただの赤っ恥じゃないですか! 国連人権委員会にまで訴えて主張を認めてもらったのは、朝日新聞が従軍慰安婦問題を「真実として報道した」という事実が最大の根拠だったんですよ?
(以下略)

抜粋転載ここまで

 

 

RAA: Recreation and Amusement Association

「レクリエーション及び娯楽協会」というキレイ事の名称で、日本人が米兵相手の売春。群がる米兵たち。

これができるまでの米兵による日本女性強姦事件と婦女暴行の数、1日平均数、記録にあるだけで40件。

廃止後の強姦事件と婦女暴行の数、1946年前半の1日平均数は記録されているだけ330件。

売春施設が強姦への歯止めになるという事実。

朝鮮、中国、ソ連の男たちによる、日本女性へのレイプ。

 

「不幸なるご婦人方へ至急ご注意!」。満州(現中国東北部)や朝鮮半島から博多港に向かう引き揚げ船では、こんな呼びかけで始まるビラが配られた。

 

 「不法な暴力と脅迫により身を傷つけられたり……そのため体に異常を感じつつある方は……」「診療所へ収容し、健全なる体として故郷へご送還するので、船医にお申し出下さい」

 

朝鮮や中国の男たち、ソ連兵に強姦された女性たちの余りの多さに、専門の診療所(二日市診療所)が開かれ堕胎や性病の措置に当たったのである。

なぜこれを日本人は黙っているのか。言われっぱなしでいるのか。

福岡県筑紫郡二日市町(現筑紫野市)

自ら言い出し打ち据えることは日本人はせぬが、言われたら言い返せ。
それは自らの名誉のためだけではなく将来の大人である、子どもたちへ私たちの義務ではなかろうか。

 

アイスと好奇心

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某メーカーに「華もち」というシリーズがあるのは
何となく知っていた。コンビニのケースの中で
なんだか新製品があるなと横目でちらっと見ながら、
みたらしや、きなことアイスクリームのコラボ?

要らね。

と即却下していたのであるが。

それが生産中止だというニュース。売れ過ぎて生産が追いつかず、
生産体制を整えるまで市場には出さぬと、読んだとたん
私は外に飛び出て、コンビニのケースの底に残り少なくなっていた
「華もち」シリーズの、「きなこ黒みつ」と「みたらし胡桃」を
他者の手が伸びぬうちにとひっつかみ、レジへと突進したのであった。
ひところの、バーゲン会場のおばさんの行動である。

そういえば、押し合いへし合い必死の形相で台に積まれた安いブラウスやスカートを奪い合うおばさんたちの姿を最近見ないような?

豊かになったのか、安い良品が日常に出回るようになったからか。

それはともかくとして、バーゲンとなぜか似通う名称を持つそのメーカーの、
新しい2種類をすぐ試食してみた私は、
物書きに必要な好奇心を十分持っているなあと思う。

しかし、私はこの世で最も美味しいアイスクリームは、mowという
ところから出している練乳味のアイスだと信じているのだが、
これを売っているところは少なく、しかも在庫が切れても延々と
入荷しないのである。

生産中止は事実だろうとは思うが、市場を更に煽るための
作戦だったら、鮮やか。私は1回だけでいいけど、アイスともちのコラボ体験。
食べて、ハマった人います?

 *mowというところ、調べたら森永乳業だった。大手なのに、なんでもっと
出まわらないのだろう。

あと、どこのメーカーだったか練乳味の飲み物もすぐ、出回らなくなった。
世の中、私のような練乳フェチは多くないのだろうか。

心意気

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緋色の長襦袢が仕立てあがって来た。

コン・ユのドラマを見ていたら、動きのはずみにチラッと見える
上着の裏地が赤で面白かったが、
日本の歌手も、40年位前にやっている人がいた。

緋色の長襦袢も同じ発想だが、上着の裏地ほど
長襦袢が見えることはない。
見えないままの、誰も見ないままの、緋色である。

あと、紫の長襦袢もお願いしてある。

 

心意気という言葉も死語になりつつあるのだろうか。
おそらく他国の言語にはないであろう言葉のひとつ。

言葉を守ることは国を守ることだと思う。
大切にしたい。

 

ついでにアップ。昨年三越で誂えた小千谷縮。

 

黒い絽か紗の羽織を合わせる。実のところ、絽と紗の区別がいまだつかない。
透け感のよりあるのが紗だと思うが、その透け感のほどがわからない。

しかし、それにしても携帯で写すと色も質感も実物の5分の1程度。
思い切って、デジカメを買うことにした、と言ったら人が「じゃあ、機種はこれで、16か32GBのメモリーカードはこれで(うんたら)」

はぁ? カードって、なんなん(´・ω・`)

写真機にカードがいるん?

‥‥‥‥・と、このレベルなんで無事アップ出来るかどうか。

パソコンは最小限だが何とかいじって、文字を打つのだけは早い。
私は朝のテレビ小説を3度も書いた酔狂ものであるが、
あの当時ワープロが使えていたら、どんなにか楽であったろうかと
思う。なにしろ毎週400字で100枚程度の原稿を延々と半年間
書き続けるのである。

 

 


格安な夜

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着物を初めて着る人(男。若い)の、見立てがてら買い物に付き合った。

最初は練習も兼ねるので、アンティークがいいよと、私が
時々寄る店にいざなったのだが、背が高いので合うのがない。

アンティークを出すのは、大抵50歳から上の人達で
さして、背が高くない人が多いと言う。

着られれば千円などというものがある。

長身の若者のサイズを出してもらったら、ピッタリだったのが1枚。

私は買い物が早いほうで即断即決。人のも同じく。

「あ、それ。それになさい」

言って、しみじみとその着物を見たが、安い。安すぎる。

「これ、ポリですか?」と訊いたら、

「いいえ、シルクです」

「え。で、この値段?」

何とも光沢のある風合いと、緑がかった茶が秀逸なのである。(和の色で呼称はなんだろう。洋服にはない色だ)

玉虫色、と店員さんは表現した。角度によって微妙に色彩が変わる。

「・・・・・実は」

と店員さんが声をやや落とした。

「訳ありなんですよ」

小さなシミか、傷でもあるのかなと見てみたが、そうではなかった。

「お店が倒産しちゃって、ここにあるタッグを外してるんです。普通なら、
このお値段の5,6倍ですよ」

人の買い物ながら、ラッキーなことである。

付き合ったお礼ということで、食事をと言ってもらったので、
実はその店の近くに、フグを食べさせる店があり、
普通ならそんな高価なものをリクェストなどしないのだが、
値段も出ていて、これが驚きの安値。

まあ外れても、値段が値段だし・・・・ということで、入ったのだが、
てっさもちりも、通常のふぐでやんした。
イワシの塩焼きもなんで、こんな安いの、という値段だったが
めっさ美味かったし。

これも人様の財布ながら、えらくオトクな気分となった夜、
機嫌よく家路を辿ったのであった。

コン・ユの手

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コン・ユ出演の邦画を、やっと見た。

監督の出演俳優への思い入れは、登場のさせ方に出るもので、
どうでもいいと思っている俳優の出方は、正直にどーでもいい
写しかたになるもので、中国映画の「初恋のきた道」は
女優ばかりをカメラが追いかけて、相手の男がそっけなく
どーーーでもよく撮られていて、その正直な現金さに
思わず笑ったのだったが。

しかし、恋愛映画って女子が多く見るものなので、男優を
きちんと、きれいに撮らないと、中国の監督さん。
あなたの惚れた女優ばかりを夢中で撮っても
観客の女子は、相手の男にバーチャルな自分を託して
心地よく酔うのだから、あんな顔もろくに見えないー笑
ー写し方では。

さてコン・ユの登場シーンであるが、何と

 

 

「手」であった。

 

しなやかな長い指の優雅な手の動き から入るのである。

 

にやりとした。
この監督、よ~見てるな~と。

手だけでコン・ユと解る手、指、爪。

今世界で一番美しい、男の手だろう。
およそ日常の匂いがしない、手。
ゴミを出したり計算機を叩いたりしない手。
愛の仕草だけのためにある手。

誰にも等しく老いは来るので、いずれ手にも凋落は来るとしても、
あの手の輝きはスクリーンに留まる。

顔は・・・・不思議な顔だ。

韓国の俳優の顔は現地系と、日本人ふうと二手に分かれるが、
コン・ユはどちらにも属さないと思われる。

スーッと眦の切れ上がった・・・どこの顔だろう‥‥・・と考えて、あっと思い当たった。仏像の顔なのである。

突拍子もないことを言うが、輪廻転生を多く重ねた
深い広い魂を宿した顔。

怒っても笑っても、醜くならない顔。何を表現しても透明で濁らない。
下品に堕さない。

コン・ユとは別に、このところ韓国の俳優さんたちの芝居をずっと見てて、
パワフル人たちが多いので、実は日本と比較してややめげていた。
しかしコン・ユ出演映画の日本人俳優さんたちはそれなりに、よかったので
いくらかホッとした。

韓国の人は感情のテンションが高いせいか、芝居が独特なのである。
後感じるのは市場が狭いので、俳優、監督、脚本家軒並み生き残るのに
必死でその迫力も感じる。

褒め称えつつしかし・・・・韓国には小津安二郎がまだ出ていない。
溝口健二も。
娯楽としての映画は大変元気がいいが、アートとしての映画はまだ。
娯楽も黒澤ほど世界を魅了するには至っていない。

ただ日本でもアートとしての映画の命脈は絶えているので、それが今という時代なのかもしれない。

 

新たなアイス発見

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mowの練乳味のアイスが手にはいらないので、

そーだ、「超バニラ」に自分で練乳かけてこましたろ、

とコンビニに出かけたら・・・・・・

何やら新たな装いのカップが。

私、練乳の次に目が奪われるのは「キャラメルソース」なんである。

 

SIO VANILA&キャラメールソース、というの。

 

SIOは「塩」かと、食べてから気づいた。

森永乳業で、セブン-イレブン限定発売だそうな。

塩でヴァニラの甘みを濃厚にして、更にキャラメルソースと

トッピングの胡桃が決めて。

 

‥‥‥・・と、新製品を試したところで満足、次の日に苦めのコーヒーを傍らに、「超バニラ」に練乳をかけて食べた。健康上ヤバイので、むろん常食はしない。
3ヶ月に1度のお祭りにする。

ところで、良く行くコンビニのアイスボックスに嬉し恋しのmowが山積み、
いそいそと手にとったら、全てイチゴ味。
なんでやねん。わし練乳味がすっきゃねん。
なしてイチゴ味ばっかり、置くと?

日常

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初めて行く整体さんのところで、施術しながら
「物書きさんですか?」と訊かれ、そういう特殊な
骨の歪み方でもしてるのかと思ったら、
井沢満をご存知の方だった。

こういう時、60秒間ほど何となく居心地が悪い。
ただ、内心で(あ、井沢満だ)と思われつつ、黙っていられるよりはいい。

この感覚、どう説明したらよろしいか、相手はあなたのことを情報込みで知っているが、あなたは、相手には初対面。何も知らない。

旅先で開放感を味わうのは、あなたを誰も知らないからだ。
知られているからこそ、言動を律しもする。
大体、人なんて体面を気にしなければしどけなくなりがちなのであるから。

本当に有名な人は慣れているのでそれなりに視線もかわしつつ、
普段から顔も洗わぬまま、ぞろっと外を歩く事も無く暮らしているのであろうが、
私のような何百人のうち一人が知っているかな、という程度の者が一番
視線に不慣れなんで、戸惑うのである。

近くだし、ま、いいかと酷い姿で表にふらりと出たら、誰かがそれを
目撃していて、「井沢満さんを、どこそこで見かけたと、誰それが
言ってましたよ」ととんでもない後日、人から言われアララとめげることがある。

クリーニング屋も困ることの一つで、ひところ半端にテレビに顔を
さらしていたもので、名も言わぬのにさらさら名前を書かれ、
さあ、そうすると汚れ物が実に出しづらく、洗濯に出すものから
余りヨゴレの酷いものは除く、という本末転倒なこともある。
わざわざ店を変えたのに、またそこでも「俳句王国見てましたよ」と
言われたりする。

シーツに変なシミがあったりすると、出せない。
飼い犬たちが当時一緒に寝ていたので、色んなシミヨゴレがつくのであるが、
「これ、犬達が」とわざわざ言うのも、怪しいではないか。
ほんとは、あんただろ、と思われるような気がして。

日常、むっとして本来なら怒鳴りたいところ、相手が自分を知っているかと
ふと脳裏をよぎり、がまんしてしまうこともある。

テレビに出ることも少なくなったので、もうそろそろいいかな、と油断して
ゾロリとした格好で、整体に出かけたら言われたので、アララと思いつつ
書いている。

私設贔屓倶楽部コン湯♨

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このところ、手に入る限りコン・ユの作品を「見浸って」(造語)いて、
ついには、バラエティ番組への出演までDVDでチェックする始末で、
ファン心理というものがいささか、今更わかりつつあるところ。

ジャニーズ事務所なんて、一時期親戚づきあいで追っかけられる
車内に一緒に彼らといたくちであり、なんでかなあ、と人ごとで
眺めていた。

今なら心理が多少は分かる。なるほどねー、と思っている。
これは物書きとして収穫である。
わからない心理は少ないほうがいい。

日頃韓国の政治や外交に手厳しいことを書いているお前が
一体なんだ、とねじ込まれるかな、と思っていたのだが、
とりあえず来ない。「それはそれ」として、大人の対応を
してくださっているのだろう、ありがとう。

韓国の批判をすると即「嫌韓」にカテゴライズされるのは
気が重い。全否定はしないし、とりわけ映画ドラマのジャンルでは
愛も尊敬もある。(ただ、外交の局面によって仮に国交断絶となっても
反対はしない。そこを語ると長くなるので省く)

しかし、私が手がけヒットした連ドラを映画化したいと韓国の監督さんから
オファーが来た時も、即承諾だった。
その映画会社が当時ハリウッド相手に著作権トラブルで、
会社の資金を押さえられ、結局実現しなかったのだが、
韓国をまるごと否定しているのであれば、自分の作品の映画化を
快諾はしない。

「あらゆる韓流芸能人は構造的に反日である」と普段から唱えている
私だから、コン・ユだけ例外とは思っていない。
国防白書の表紙に独島(竹島)の写真を置くのだから、
日本を仮想敵国扱いしているのだし、コン・ユもそういう国の
軍隊に徴兵で赴き、幼児期からの反日教育に加え、軍隊でも
日本へのアンチは刷り込まれるのであろう。

だから結局、ひいきという形で支持するしないを、どこで
線引するかというと、積極的に日本を貶める発言をしたり、
キム・テヒのように、竹島(独島)が韓国領だと海外でまで
運動する女優なら、ひいきはしない。
それは日本人としてやってはならぬことだと思うので。
あと、従軍慰安婦の強制性を信じ込んで、宣伝する連中。
(これもまあ、年若くして国家が教え込み続ければ致し方無い
面もあるなあとは思うのだが)それにしても、反日はあからさまにしておいて、
日本に稼ぎに来る連中を私は好きではないし、許すべきではないと
思っている。

NHKが延々と流す韓流時代劇に出ていた俳優が、従軍慰安婦に
ついてのメッセージを日本人に対して出した時は頭が煮えた。
やり口が汚いからである。
日本の半ば公営局で顔と名を売りながら、それを利用しての
反日活動、いわば受信料という形で日本国民のお金で
成り立っている放送局をベースに、捏造慰安婦のプロパガンダを
やらかしたのだから。
彼は、ハンナラ党からの親書を当時の鳩山首相に持参したり、
まあ韓流ベースの工作員ではあったろう。名をイ・ソジンという。
そういう男に眼の色変え、総理夫人が抱きついている姿など
浅ましく情けなかった。

コン・ユが若いころ・・・・・まだ売れていない頃、反日MVにちらっと
出演しているのがあって、出演時にシナリオの中身を知らされるほどの役柄ではなく、単に端役の仕事として出たかな、と思われるがとりたててそれを隠そうとも弁護しようとも思わない。彼はそういう国の国民なのである。
同じMVに出演の当時すでにスター級だった人の日本の局制作のドラマを書くよう頼まれて、引き受けたことがある。
その時は、他局が同じ素材で先駆けて作り始めていたので
急遽、日本人の話になったのであるが、今その彼の仕事が来ても
多分引き受けるだろうと思う。
出演を承諾したそのスターの条件は「韓国でオンエアしないこと」であり、
まあ屈折しているのだろう。日本のドラマに出ないと言い張るほどの
反日ではなく、ただ韓国に向けた顔としては、とりあえず反日で
ございます、という繕い方なのだろう。
だがそのMV自体は許しがたく酷い。日の丸を燃やし、親日派を
竹槍で突き殺すのである。それはそれとして、現実は目を逸らさず
見たい。日本も韓国人にやられにやられているが、それを
主題にMVを作ったりはしない。出演を承諾するスターもいないだろう。
反韓国MV作れとも思わぬが、作られて黙っていてはいけない。

ファンもいると思うので名前は書かないが、韓国の国防省への
協力者で、自らも日本国と天皇を核で滅ぼすという小説を
愛読していると表明、広島のドームの前で腰を振りながら
踊っている韓流スターには書かない。
凍えた心で、その人のためのセリフは書けない。

脚本を書くときは相手が男優女優問わず、その人の一番いい面が
出るよう心がけるので、好きになって書く。脚本は常に誰かへの
恋文なのである。
心根から日本を嫌う人相手に、ラブレターは書けない。

コン・ユは韓国人の宿命として構造上の反日枠にいても、私には許容範囲なのだ。
日本人としての、あるいは物書きとしての直感でも、
この人は日本人を好いてくれている、と感じる。
亡きパク・ヨンハがそうだったな、とも思う。

と前口上はこのくらいに、コン・ユの出演作の映画「スーパースター☆カム・サヨン」を見て、作品の作りが上手で私は一箇所勉強させてもらったのだが、(長く書いているので、そうそう教わることはなく、一箇所あれば上出来なんである)
この作品におけるコン・ユは、存在感だけあればいいという脇役で、セリフすら
ろくになく、出番も少ない。

自分が主役として立っているわけではない、そんな作品なのに、この作品を思い入れの深い好きな作品として上げる心根がなかなかよろしいではないか。

親に可愛がられ、素直に育った子だなあと思われる。

コン・ユのことを私が書いていることが、ファンの間に広まっているとかで、
コメント欄に訪問を頂く。非公開扱いで、マル秘情報も頂戴して楽しい。

あるいは、コン・ユをイメージに小説を先に書いて、映画化か
ドラマ化というラインもありかなどと妄想するのであるが、
ちょっと頭の中で、はじけつつ話も実はある。
などと書くとまた色めき立つのかもしれないが、まだ泡みたいに
頭の中でふわふわしている段階。あんまり期待しないでくださいね。

P,S

コン・ユが友人と経営のカフェ・バーのポスター見つけた。

 

事務所の下にあるんだそうな。

著作権でどうなのか不明なので、場合によったら削除するかもしれないけど。
宣伝素材なんでOKの気もするし、微妙・・・・・。

 

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