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Channel: 井沢満ブログ
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アンジェリーナ・ジョリの反日映画

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今年の予測として、年頭に次のように書いた。

まず、戦後70年目であるという節目。そこに連動して日韓国交正常化50周年であるという節目。

節目だが、寿(ことほ)ぐたぐいの節目ではなく、日本貶めが更に盛んになるであろうと思う。

そこは覚悟しておきたい。

自虐史観は新たな力を得て、韓国は国際社会に捏造厭わずアンチ日本ロビー活動に更に精を出し「正しい歴史認識を持て」と日本に迫ってくる。それに呼応する日本国内のある勢力。

 

アンジェリーナ・ジョリの「Unbroken」に関しては、もう書いたし不快感も表明したので、なるべく報道は目にしないようにしているのだが、それでもパソコンをいじっていると、嫌でも見出し程度は目の端をよぎる。

「Unbroken」が日本で反感を持って言われていることに対してこの女優は、

「気にしない。真実を日本人の前に出したことが重要」

と答えたそうな。

商売しに日本に現れる時はニコニコと愛想を振りまき、ファンに振ったその手で、日本人が人肉を食らっていたという日本貶め映画の監督。いい根性である。

人肉喰らいが果たしてどれほどの確率で事実としてあったのか、資料は何を用いたのか、それが捕虜体験者の証言だけによるものならあまりにも杜撰で無責任。彼らが往々にして誇張と虚偽を述べることは「死の行進」他で実証済み。

それよりも、なぜ日本だけをあげつらうのか? 委細を語れば他国の悪口になるので控えるが、カニバリズムが本格的に存在した国は日本ではない。
寧ろ忌む。飢餓の極限状況を言うなら、それは何処(いずこ)の国とても。

それに「人道的見地」から戦争における非人間性を告発するなら、
なぜ自国を避ける? いちいち上げないがアメリカによる、胸の悪くなるごとき
蛮行が世界の各地である。原爆投下、大空襲はどうした。

この女優の背後に組織を感じる。感じだけで、検証する術は知らぬ。
(傍証としてはいくつかある)
いまだ日本を敵国と見なす敵国条項(Enemy Clauses)がある国連と密ではある。国連は日本人が思い込まされているほど、平和の組織ではない。

いずれにしても、今この時期。

彼女の反日映画の公開が、日本へのネガティブキャンペーン氾濫が予想される
今年という時期にぶつけられたこと、卒爾(唐突)ではなく
意図的必然だと私は思う。


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