坂東忠信さんが「日本会議」の機関紙「日本の息吹」に寄せられた
文章を少しずつ読んでいます。
タイトルが「もうひとつの半島有事ーー大量『難民』発生に対処せよ」です。
北の脅威に関してはさんざんマスコミも触れますが、有事の際に日本に
押し寄せるかもしれない「難民」については、口を閉ざして語りませんね。
実のところ、北にとっては金づるである日本(のパチンコマネー)を
潰すごときことを北はしないと思うので、ミサイルはさして
心配していませんが(誤射はひとまず除くとして)、それよりも
リアルに懸念されるのが、半島有事の際に日本に大量に押し寄せて
来るかもしれない「難民」がもたらす、日本への弊害についてです。
例えば、台湾であればいかようにも救ってあげたい、少々犠牲を強いられても、と
思いますが、反日国の人間が逃げてきたところで将来の禍根をまた
受け入れるようなもので、気が塞ぎます。単純に人道主義で発想できることでは
ありませんね。
坂東さんの難民仮説は韓国から、と想定しています。北の難民が韓国へ →
韓国の人たちが、日本へ、と。日本には社会的に成功して定着した同胞がいるし
生活保護が手厚いのです。
国籍別の支給率表を、坂東さんは掲げていらっしゃるのですがそれによれば、
日本人への生活保護支給率 3,0%
韓国・朝鮮人への支給率 16,0%
フィリピン人への支給率 9,4%
ブラジル人への支給率 2,6%
(生活保護は個人個人ではなく、世帯ごとの受給)国籍別に「全受給者人口の何%を占めているか」ではなく、国籍別に「日本滞在中の世帯数」を分母とし「受給世帯」を分子として割り出したパーセンテージだそうです。
坂東さんはもっと詳しく述べていらっしゃいますが「難民認定」されれば生活保護の対象です。
また難民としてではなく正規来日しても、上陸6ヶ月以内に難民申請すれば「特定活動」資格を得て
無制限の難民申請と滞在延長が可能という抜け道があり、それが口コミとなって拡散、ビジネス化さえ
しているというのです。
末尾に坂東さんはこんなことを書き記していらっしゃいます。
今はもう「いかに被害を回避するか」ではなく「いかに被害を少なくできるか」が問題なのです、と。
日本が本来の日本を取り戻すなど夢のまた夢、今のままに保つことさえもう手遅れです、と。
坂東さんはもっぱら経済観点からの論ですが、私は文化を含めた日本人の精神もまたいかに
被害を少なくするかのレベルにもう来てしまっていると思います。
国民がとにかく危機に対して無自覚、鈍感なのです。
安倍内閣は、難民発生時のシミュレーションはしているような気はしますが、
他になったらどうなのか、甚だ心もとないことです。メディアが正直ではないせいも
ありますが、やはり根源はGHQによる日本人の牙抜きに端を発しているのでしょう。
自らの暮らしに直接関わりないこととして、無関心なのでしょうが、実は暮らしはリアルに
外国人により日々逼迫される道のりを今、日本は辿っているようです。
誤変換他、後ほど。