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「角道の精華」 神事としての相撲の精神それは日本の精神でもあります

相撲に関しては具体的には無知で、興味もなくただその神道ベースの
精神論に思いを馳せているだけの人間なのですが・・・

貴ノ花が常に胸に掲げ、墨守しているというこの精神こそが
モンゴルからの出稼ぎ人たち(敢えて、こう申します)には
腑に落ちない点なのでしょう。

だから、強ければいい、勝てばいいということに走り、
無作法を恥じません。

 

 

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(この画像の出処・・・原典が分からず、失礼します。分かり次第記します)

 

相撲音痴ながら、貴ノ花親方は、なにか大きなものと闘っているな・・・という
ことだけは感じ、それは間違いではなかったかもしれません。

貴乃花親方の闘いの相手は、単にモンゴル勢の品格を知らぬ傍若無人や、協会のみに
とどまらず、日本の、壊れそうな何かもっと大きなものに対してでは
なかろうか、とふと思われます。

私は、もし相撲に神事などもう言わなくてもいい、格闘技として面白ければ
ヒールがいてもいい、というふうに大勢が流れるのなら、それはそれで
やむなし、と思っています。あちらでも、こちらでも神事は絶えつつあり、個人で
神とのパイプを繋ぐ時代に、あるいはなったのか? とも。

格式ある神社さんでの、不祥事もあるいはその象徴かも、と。
神域に・・・・神域であるべきとされる場所に、余り思い入れをして美化しては、ならないのかもしれません。

あるいは、どこかで持ち直すのか・・・・。解りません。

ちなみに、「八州に耀く」の「八州」は、「やしま」とも読み、日本の古称です。大八洲(おおやしま)、とも申します。

参考

「天の下八洲の中に国はしも多くあれども」 /万葉集

 

誤変換他、後ほど。


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