昨日は、甥っ子夫婦がまだ小さい女の子と、生まれて4ヶ月の男の子を連れて遊びにきてくれたので
この間三田佳子さんとお食事した私の台所みたいな気楽なご飯屋さんの個室のお座敷で、
夕方3時間以上ものんびり過ごしました。
赤ん坊とは初対面、じーっと私の顔を見つめていて何を考えているんだろうなぁ、と生まれたての
命と私も向かい合っていました。
小学校になったら、近場の外国へ連れて行こうと今から楽しみにしています。
本当は欧州、アメリカ、せめてオーストラリアを見せてやりたいのですが、
長時間フライトは、今度のローマ行きを最後にしようと思っているので。
仕事絡みであるなら、そうも行きませんが。
近場なら、台湾、香港などもいいかもしれません。
長時間フライトの間、退屈するであろう幼い子のお守りにも
自信がありません。と、いいつつ、フランスやイタリアの
田舎道を手をつないでポクポク歩いてみたい気がしないでもありません。
海外旅行は相当したほうですが、複数回同じ場所というところもあり、
行ってみたくてまだ訪れていない場所が数箇所あります。
イグアスの滝。これは間近に感じてみたい。となればサンフランシスコあたりへ
飛んで2泊。それからフロリダに飛んで2泊。フロリダから南米へという
悠長なスケジュールでしか考えられません。
それで一時、世界一周の船ということも考えたのですが
微妙に揺れる船中でおそらく書き物がさほど出来ないこと、読書にも限度があろうこと、
何より豪華船なんて金持ちの爺さん婆さんばっかりだよ、と人に言われ
それじゃあ、つまらない、と止めたのがもう30年前のこと。
今は往時のような稼ぎもなし、船内ほどお金で露骨に差がつく場所もない世界での船底暮らしも
ぞっとしないし、というわけで船旅は頓挫。
アフリカも一度はと思いつつ、たぶんないなあ・・・・
アルジェなんかは、土地というよりその語感で訪れてみたい
場所なのですが。
結局、はじめての海外旅行に甥っ子の息子を連れて行くとすれば
親日国で気楽な台湾が最良でしょうが、しかし顔も風景も似通った
ところでは、初めての海外というインパクトは薄いだろうし、
となれば半世紀前の土地勘ではあるけれど、多少は様子が解っている
シドニーとかそんなのがいいのか、いっそ個人旅行ではなく
ビジネスクラスで行けるパック旅行がいいのか、とかまだまだ先なのに
にまにまと、考えています。
初めて赤ん坊を抱かせてもらっている時に、三田さんからお電話を頂き、
つい話し込んでついかれこれ30分。話がつきません。
その間に甥っ子夫婦はデザートまで済ませていました。
連休には関係ない私の暮らしですが、人並みにのんびりした気がします。
皆さんいかがお過ごしですか。
さて、南北朝鮮の唐突なまでの首脳会談、それで本当に平和が訪れるようなら
バンザイですが、過去からの経緯を振り返るにそうそうなだらかに話は
運ぶのか・・・・・。弾道感ミサイル放棄には至っていないし。
仮に統一なったところで、韓国は北朝鮮の武力を手に入れると同時に極貧の
民をも抱え込むことになり、今は心情的に浮かれていますがいざそれが
現実となった時激しい軋轢が生じるのはまず必定。
ドイツ人の靴職人オリバーから聴いたのですが、東と西とでは気質が
全く異なるとのこと。
同じ民族だから即座に溶け合えるということもないでしょう。
長く中国に隷属していたその特殊なメンタリティという意味では、
共通の民族気質を持っているのは事実でしょうが、「暮らしを共にする」という
次元ではおそらく、もはや「異民族」でしょう。
それにしても、昨今の中国人の水源地、山林、住宅地などの
激しい買い占めに何ら規制がかからぬのかと、憂慮しています。
ちょっと調べると尋常ではないスピードで、学校にまで
中国人が進出していることに驚きます。
差別の観点や異民族排除の観点からの不安ではありません。
余りにも日本人とは気質を異にし、チベット、ウィグルなどの彼らの
侵攻を見る時、警戒は最大限にしなければならぬのに、国会は
空転に継ぐ空転、日本という国と国民を大事にする、という基軸が
すっかり失せての政治外交の不在、ニュースを見れば
どーでもいいことの連打。
かねがね、中国は日本の一部を中国の「省」にすると公言している
国です。侵略の野心がかくも露わなのに、まぁのんきなこと、のんきなこと。
しかもそれを推進補佐する一見日本人が多くいるので、何とも剣呑な状況です。
私はもう十分、日本というこの安全で安定した国での生を味わったのですが、
私の頭の中では甥っ子の長男である赤ちゃんを代表として、これから
日本というこの国で生きて行かねばならぬ幼い子達に、私を含めた大人の
なんと無責任で不甲斐ないことと思わざるを得ないのです。
誤変換他、後ほど。