避寒に赴いたタイのリゾート地で見かけたのが、現地の
おじさんが、日よけに黒い携帯傘を広げていた光景で、
あ、あれいいなぁと思いつつ、数年経過。
思い切って、携帯の黒傘をこちらも夏の日盛りに広げてみたら
かなり、楽。
痛烈な太陽の平手打ちによろめくよりはまし、とそのうち
本格的な日傘を購入。
しかし、男の日傘は肩身狭いなあ・・・・・とさすことを止めていたら、
表が銀、裏が黒の紫外線カット傘を拡げて歩いている
おじさんを発見。私が購入したのと同じ作りです。
というわけで、再び使用開始。普通の傘より小ぶりなので、
雨を警戒しての持ち傘の用途もあり、便利です。
と言って、8月生まれのせいか暑さには人様より耐久力はあるのですが。
33℃の炎暑のスリランカで、ダークスーツにタイで平然と
歩いた、というのが密かな自慢なのですが、平然とは言葉の
アヤで、むろん平気であるわけもなく、スーツの黒い背中が焦げそうでした。
スーツにタイは理由があって、サングラスがやたら似合うコロンボの警察官たちによる
パトカー先導でその日、大統領だか首相だかを表敬訪問する日程でした。
インドでは、首相官邸を訪問したのですが、その時は着物。
これも、やせがまんですが、さほど苦痛だった記憶はありません。
当時の首相の、日本の離婚率について言いたい放題のほうが苦痛で、おのれ言い返したろうかい、と思うもお招きされた側であるし、忍の一字で耐え忍んだのでありました。当時の首相のお名前はパジパイさんと、おっしゃったかなぁ・・・・?
国防大臣にもお目にかかったのですが、執務室に被爆広島の写真が置いてありました。
しかし、私の人生にはローマ法王に謁見かなったり、ダライ・ラマ猊下に握手を
賜ったり、意想外のことが生じます。
映画の招待席で秋篠宮両殿下と席が近く、お会釈を賜りこの間は思いがけず、
天皇皇后両陛下を目の当たりに、行き帰りに2度もご挨拶、というふうで
ローマでの熱狂的歓迎もそうでしたが、私の人生はシナリオに書かれたこと以外の
ことが唐突に起こります。
誤変換他、後ほど。