一雨降ったせいか、夜から今朝にかけて幾分、しのぎやすいようで
窓を開け放して、早朝まで過ごしました。
「ヘイトスピーチ」がまたぞろ脚光を浴びているようですが、
それにしても国家サイズのヘイトスピーチが問題にされないことを
いぶかしく思っています。
「コンバース」(CONVERSE、ナイキの子会社だそうですが)の広報映像に旭日旗が使用されていると、また韓国の教授か誰だかが、メーカーに削除を
求めています。
くだらないと一笑に付すことは簡単ですが、クレームに応じて削除する企業がこれまで複数あったことを考えると、いかに根拠のない言いがかりであったとて、根気よく
繰り返されている内に、世界に「戦犯旗」だの「ハーケンクロイツ」と
同じであるというような妄言がいつしか広まり、それなりに
定着してしまいかねません。
国家サイズのヘイトスピーチが横行しているのに、黙っているのも
業腹なので、ちょっと書いてみました。
旧帝国陸軍が朝鮮で兵隊を募集した時に、現地の青年たちが
殺到、倍率数十倍であった事実はどう釈明するのか、と
皮肉を言ってみたくもなるわけです。
今、調べてみたら一番志願兵が多かったのが1942年で
応募者が25万4千273人。採用が4千77人で応募総数の1,6%、
競争率が62,4倍です。これだけの朝鮮の青年たちが数年間旭日旗の
もとに自ら進んで馳せ参じたという事実に、覆いはかけられません。
旭日旗への罵声は、かつての自国青年たちへの罵声です。
それにつけても、これほど旭日旗が世界のあちこちで使用されるというのは、
デザインがよほど、優れている証なのでしょう。
私達日本人は、旭日旗を青空に翩翻と翻し晴朗に歩んで行きたいと
思います。
今朝は04時36分に、いっせいに小鳥たちがさえずり始めました。
調べたら、本日の東京の日の出は04時44分。小鳥たちは、日の出を待たず、
待機している日の放つ光を敏感に察知するのでしょう。
旭日(きょくじつ)が、山あいからじき姿を現します。ビルの谷間から姿を現すのは、
もうちょっと後です。
*翩翻と=へんぽんと はたはたと、ひるがえるさま
誤変換他、後ほど。