このところ、手に入る限りコン・ユの作品を「見浸って」(造語)いて、
ついには、バラエティ番組への出演までDVDでチェックする始末で、
ファン心理というものがいささか、今更わかりつつあるところ。
ジャニーズ事務所なんて、一時期親戚づきあいで追っかけられる
車内に一緒に彼らといたくちであり、なんでかなあ、と人ごとで
眺めていた。
今なら心理が多少は分かる。なるほどねー、と思っている。
これは物書きとして収穫である。
わからない心理は少ないほうがいい。
日頃韓国の政治や外交に手厳しいことを書いているお前が
一体なんだ、とねじ込まれるかな、と思っていたのだが、
とりあえず来ない。「それはそれ」として、大人の対応を
してくださっているのだろう、ありがとう。
韓国の批判をすると即「嫌韓」にカテゴライズされるのは
気が重い。全否定はしないし、とりわけ映画ドラマのジャンルでは
愛も尊敬もある。(ただ、外交の局面によって仮に国交断絶となっても
反対はしない。そこを語ると長くなるので省く)
しかし、私が手がけヒットした連ドラを映画化したいと韓国の監督さんから
オファーが来た時も、即承諾だった。
その映画会社が当時ハリウッド相手に著作権トラブルで、
会社の資金を押さえられ、結局実現しなかったのだが、
韓国をまるごと否定しているのであれば、自分の作品の映画化を
快諾はしない。
「あらゆる韓流芸能人は構造的に反日である」と普段から唱えている
私だから、コン・ユだけ例外とは思っていない。
国防白書の表紙に独島(竹島)の写真を置くのだから、
日本を仮想敵国扱いしているのだし、コン・ユもそういう国の
軍隊に徴兵で赴き、幼児期からの反日教育に加え、軍隊でも
日本へのアンチは刷り込まれるのであろう。
だから結局、ひいきという形で支持するしないを、どこで
線引するかというと、積極的に日本を貶める発言をしたり、
キム・テヒのように、竹島(独島)が韓国領だと海外でまで
運動する女優なら、ひいきはしない。
それは日本人としてやってはならぬことだと思うので。
あと、従軍慰安婦の強制性を信じ込んで、宣伝する連中。
(これもまあ、年若くして国家が教え込み続ければ致し方無い
面もあるなあとは思うのだが)それにしても、反日はあからさまにしておいて、
日本に稼ぎに来る連中を私は好きではないし、許すべきではないと
思っている。
NHKが延々と流す韓流時代劇に出ていた俳優が、従軍慰安婦に
ついてのメッセージを日本人に対して出した時は頭が煮えた。
やり口が汚いからである。
日本の半ば公営局で顔と名を売りながら、それを利用しての
反日活動、いわば受信料という形で日本国民のお金で
成り立っている放送局をベースに、捏造慰安婦のプロパガンダを
やらかしたのだから。
彼は、ハンナラ党からの親書を当時の鳩山首相に持参したり、
まあ韓流ベースの工作員ではあったろう。名をイ・ソジンという。
そういう男に眼の色変え、総理夫人が抱きついている姿など
浅ましく情けなかった。
コン・ユが若いころ・・・・・まだ売れていない頃、反日MVにちらっと
出演しているのがあって、出演時にシナリオの中身を知らされるほどの役柄ではなく、単に端役の仕事として出たかな、と思われるがとりたててそれを隠そうとも弁護しようとも思わない。彼はそういう国の国民なのである。
同じMVに出演の当時すでにスター級だった人の日本の局制作のドラマを書くよう頼まれて、引き受けたことがある。
その時は、他局が同じ素材で先駆けて作り始めていたので
急遽、日本人の話になったのであるが、今その彼の仕事が来ても
多分引き受けるだろうと思う。
出演を承諾したそのスターの条件は「韓国でオンエアしないこと」であり、
まあ屈折しているのだろう。日本のドラマに出ないと言い張るほどの
反日ではなく、ただ韓国に向けた顔としては、とりあえず反日で
ございます、という繕い方なのだろう。
だがそのMV自体は許しがたく酷い。日の丸を燃やし、親日派を
竹槍で突き殺すのである。それはそれとして、現実は目を逸らさず
見たい。日本も韓国人にやられにやられているが、それを
主題にMVを作ったりはしない。出演を承諾するスターもいないだろう。
反韓国MV作れとも思わぬが、作られて黙っていてはいけない。
ファンもいると思うので名前は書かないが、韓国の国防省への
協力者で、自らも日本国と天皇を核で滅ぼすという小説を
愛読していると表明、広島のドームの前で腰を振りながら
踊っている韓流スターには書かない。
凍えた心で、その人のためのセリフは書けない。
脚本を書くときは相手が男優女優問わず、その人の一番いい面が
出るよう心がけるので、好きになって書く。脚本は常に誰かへの
恋文なのである。
心根から日本を嫌う人相手に、ラブレターは書けない。
コン・ユは韓国人の宿命として構造上の反日枠にいても、私には許容範囲なのだ。
日本人としての、あるいは物書きとしての直感でも、
この人は日本人を好いてくれている、と感じる。
亡きパク・ヨンハがそうだったな、とも思う。
と前口上はこのくらいに、コン・ユの出演作の映画「スーパースター☆カム・サヨン」を見て、作品の作りが上手で私は一箇所勉強させてもらったのだが、(長く書いているので、そうそう教わることはなく、一箇所あれば上出来なんである)
この作品におけるコン・ユは、存在感だけあればいいという脇役で、セリフすら
ろくになく、出番も少ない。
自分が主役として立っているわけではない、そんな作品なのに、この作品を思い入れの深い好きな作品として上げる心根がなかなかよろしいではないか。
親に可愛がられ、素直に育った子だなあと思われる。
コン・ユのことを私が書いていることが、ファンの間に広まっているとかで、
コメント欄に訪問を頂く。非公開扱いで、マル秘情報も頂戴して楽しい。
あるいは、コン・ユをイメージに小説を先に書いて、映画化か
ドラマ化というラインもありかなどと妄想するのであるが、
ちょっと頭の中で、はじけつつ話も実はある。
などと書くとまた色めき立つのかもしれないが、まだ泡みたいに
頭の中でふわふわしている段階。あんまり期待しないでくださいね。
P,S
コン・ユが友人と経営のカフェ・バーのポスター見つけた。
事務所の下にあるんだそうな。
著作権でどうなのか不明なので、場合によったら削除するかもしれないけど。
宣伝素材なんでOKの気もするし、微妙・・・・・。