くだんの「原爆シャツ」着用グループは、事務所が謝罪未満の
言い訳声明を出し、本人もステージ上で言及するが謝罪はなく、「愛しているよ」
や「東京ドーム公演を忘れない!」という心情盛り上げで
ファンも泣いた・・・・やら、事務所とタレント、どうやらこのバランスで
決着を謀ったようだが、さてこれで一件落着と行くかどうか。
日本への冒涜と嘲笑は世界になかなか伝わらない困難さがあるが、
ナチス加担した事実は、これは重い。世界の認識は
このたぐいには厳しいし、あの団体は容赦ない。
このグループに、文化勲章を授与することを閣議決定した
文在寅政権が、今後どう対応するか。はずみによっては
国家レベルの問題に発展しかねない。
その文政権だが、南北首脳会談訪北の際に飛ばした飛行機が、公に
発表された3機ではなく、実は4機だった、と野党にばらされた。
隠して飛んだ1機は支援物資搭載ではなかったろうか。
こういうことをしていると、韓国は国際社会の信用を
失い、米韓関係も損なう。
くだんのグループへの政府の処遇に拠っては、北朝鮮支援と
相まってその平和への姿勢が問題視されるかもしれない。
経済音痴の私の言に何ら説得性があろうとも思えぬが、
相当際どい所に来ているのではないか。
退陣を求めるろうそくデモは、そう遠い将来ではないような
気がするのだが。ただ国民の多くが、南北統一の
幻想を抱き続けるのなら、デモはない。