赤坂見附一ツ木通りの、イタリアン・フレンチの店で毎日新聞の
方とテレビ朝日の方と会食。
日本酒のぬる燗と、白ワインですっかり気分が解け
毎日新聞の方に「あなたの政治の立ち位置は右ですか、
左ですか」と問い詰め「やや、左寄りです」
「あーそうなんですね、私は右寄りでーす」
と、立ち位置は違っても、言葉が通じる人とは
会話が成立する。
それでも、「新聞記者がいる席ではこれは話せませーん」と
トイレに立った隙に、やや右翼寄りな私をよく知っているテレ朝の人に、
「こんなんありまっせ」とある内情をぶちまけ。
あー、すっきりした。
右翼寄りだというカテゴライズらしいが、私は
いたって中庸の意見の持ち主なのであるが、
昨今、中庸とはすなわち右翼であるらしい。
さて明日は、右翼っぽい旗印のもとに
色んな重鎮が参集するパーティにお招き頂いて
出席である。といってもどうせこの世界
魑魅魍魎、右翼っぽい私が一般基準からしたら
突如左に分類されかねない言動を取ることもあるし、
面白いと言えば面白いのかもしれない。
一箇所に自らを固定せず柔軟でありたい。
あたしゃ右にも左にも関係なく、ただ真実を知りたいだけ。
大阪万博にはなべて、左寄りの人たちが怨嗟の狼煙を上げているらしいが
経済効果を説かれれば、私はあーそうかと思い、ただ嫌なのは
労働力の欠如を言い訳に、東京五輪に輪をかけて移民ドット入れが懸念されるだけである。