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Channel: 井沢満ブログ
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日韓文化交流の「害」

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韓国について批判めく、あるいは異議申し立てするたびに
私は韓国の映画ドラマ作品のあるものを、監督を役者を
リスペクトしている、というごときことを
付け加えないと、十把一絡げの「嫌韓」扱いされて
しまう・・・・という状況じたいに、くたびれて来ている。

韓国人にもまっとうな歴史認識を持つ人も、いい人もいる、
と当たり前のことをいちいち付け加えねばならぬことにも、
辟易としている。

私が仮に日産問題や、あの民度の低いデモでフランスを批判したところで、
いちいち注釈は要らない。「嫌仏」などと言われない。
注釈付きでないと、韓国批判は出来ないという
その事自体がいびつであろう。何かタブー視されるごとき
雰囲気が蔓延、不健康。暮らしの中で韓国批判をすると
ネトウヨ扱いされる。病んでいる。病んでいることに
日本人が気づかない。

ソウルで、日韓の文化交流のごときコンサートが催され、
「政治は別として、文化は交流しよう」というのが
韓国側の言い分で、文言それ自体は正しいが、
しかし現実がそれについて行かないではないか。

ひんぱんに来日して円稼ぎをしている韓国の
タレントがいかほどの反日活動を行っているか。
こと韓国に限り文化と政治の建て分けは不可能である。
それは日本のせいではない。どころか、いかに反日を
されても喜々として円を貢ぎに群がる日本人は
まだ多いのだ。

コンサートには駐韓日本大使も出席でそれなりの
美辞麗句のご挨拶はなさったようだが、お立場で
不参加も不可能だったのだろうか。
日韓がぎくしゃくしている時だから、国民同士の
交流をとおっしゃるのだが、こういう時だから
お付き合いは自粛するべきなのではないか。

いかに政府が毅然としようと、大使まで参加しての
「交流」はものごとをなし崩しに曖昧にしてしまう。
その繰り返しで、戦後73年間。いかに
「日韓祭り」を重ねようと、しょせん画餅、まやかし。
日韓関係は根本に直面しない限り、改善は永遠にない。

しかも珍しく政府がこのところ毅然としているが、
それは「姿勢」のみで、何も具体的な手は
打っていない。

今年の漢字一文字は私が予想したごとく「災」であったが、
その災には日韓問題を含めるべきだろう。徴用工、慰安婦、旭日旗と
今年は、突出して韓国の理不尽なやり口が目立った。
最近では日本の排他的経済水域にロケット着弾とまるで、北朝鮮のやり口。
我が国の領土竹島では日本を敵国に見立てての韓国軍の訓練である。

それでもなお韓国批判を忌避する風潮がある。

 


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