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Channel: 井沢満ブログ
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暮れの日韓漫才

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新宿住友ビル最上階の52階にある瀬里奈で、牛と蟹の
しゃぶしゃぶを食して来た。
日韓問題を知悉していらっしゃる元韓国籍でいらした呉善花さんとの
会食で使った店だが、美味しかったので今日で三度目。甥っ子夫婦と、
その子供たち2人を連れて行った。

甥の下の子はやっと一歳になったばかりで、隣の赤ちゃん椅子に
座らせたり膝に抱いて私が面倒を見たのだが、まあよく動くこと、
危なっかしく、それを構いつつ食べさせつつ、自分は合間を縫いながらの小刻みな
食事である。
一回きりだから、やれる。毎日これが続く子育ての大変さ、
いかばかりか。

さて韓国。
あちらがわの言い訳がそのつど変わり、皆さんすでに
問題が那辺にあるかつとに承知のことと思うが、
二転三転する言い訳が尽きたかと思うと、
今度は海自哨戒機「P-1」から発信される英語が下手で聞き取れなかった、と
今度は海自の語学力のせいにして(そもそも、では聞こえていたではないか
ということだが)、ここまではそうだろうな、と
予測範囲内だったが、あの国は更に上を行く。

安倍政権が支持率回復を仕組んでやったこと、と
今度は言い始めたが安倍政権の支持率は、もともと
上向き気味であった。もっとも、今度の決然たる
対処で支持率は更にアップは少々すると思うが、もともと
韓国のように反日人気取り政策で支持率が左右されるような
国では、日本はない。80%を超える支持率も異常だったが、
半減する速度も日本ではあり得ない。

韓国への日本政府の抗議は、安保を脅かす「不純な動機」からなのだそうだ。

後は、何だ・・・・不謹慎とお叱りをこうむりそうだが
年末テレビのお笑い特集よりも私は説明に詰まった
韓国の日本への難癖のほうがシュールで笑える。

韓国の観艦式に出なかった日本が、中国のそれには海自艦派遣を検討
している、ということで今度は怒っているが、追い出したのは韓国であろうに、
と言い返すもアホらしいが、中国は自衛艦旗である旭日旗を理由に「招待客」を
玄関先では追い払ったりしない。(たぶん)

「韓国軽視」なのだそうだ。訪問してきた客にいきなり水をかけ、驚いた
客が、では隣家に参りましょうと去ったら、「うちには来ないで隣には
行くのか、ばかにするな!」と怒鳴っている構図。

「韓国人の嫉妬を招き、韓国人を怒らせてもまったく不思議ではない」と
いう報道の「嫉妬」という表現がいかにも韓国の感性だが、その一方で
「他国から尊重されたいならば相応の実力が必要だ。政治面であろうが
経済面であろうが実力がなければ、どれだけ大声で叫んでも尊重されない」
と自省してみせる、そのひがみ混じりの的外れ。

いや、尊重されたいなら国力の問題ではなく、約束は破らない、嘘はつかない、
とまずこれをクリアしなければ。

海自がJAPAN NAVYと名乗ったことも気に食わぬそうだ。
韓国が抗議する内容に応えようとするなら、海自は緊急時にも
「This Is Japan Maritime Self-Defense Force !」と
連呼せねばならぬのだし、海自は日本の国軍であると海外では
認識、多国籍軍に任務中はJAPAN NAVYで通っているではないか。
「This Is Japan Navy! 」でなぜいけないのか。日本が軍隊を持つ野心を
持っていると称するのだが、他国に余計なお世話というものであろう。

韓国の国防、外交両省は21日午後、それぞれソウルの日本大使館の抗議を受け、
釈明をした。その上で日本側に抗議の事実を公表しないよう求めたそうだが、
日本は今まで、何度も何度も事実ではないことまで世界に「公表」されて来た。
「問題」の拡大化を防ぎたいから、だそうだが拡大化させないためには、
真相の発表と、潔い謝罪が必要であろう・・・・とお行儀よく書きつつも実は
「いいぞ、もっとやれ」と不謹慎ながら思っている。日本がまっとうに
韓国の理不尽に対して抗議するのはこれが初めてだからだ。
今回の一連のやりとりで世界は韓国という国のユニークなキャラを
少々把握することになる。

このたびの日韓漫才、ボケとツッコミはどちらの国だろう。


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