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日本は事実を世界に訴えよう

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時々、食事をご一緒させて頂きつつ日韓問題を学ばせて頂く
呉善花さんだが、呉さんがもともとは強烈な愛国主義者であり
自ら志願して韓国軍隊に入られたほどの方であることは
再三述べた。

それが日本に留学するうち、自国の歪みに気づきそれから
怒涛で日韓の真実を探るようになられた。

ひときわ頭脳がよい方なので、気付きも学びも速かったのだろうが
それにしても、不思議なのは二代三代と日本に棲み着いていながら
母国発の虚偽を信じ込んでいる在日の人々である。

無論、全員ではない。私のお付き合い範囲にいらっしゃる在日の
人は、なまなかの日本人より歴史の実態を知っている。
とっとと帰化されてしまわれたが。
同じお付き合い内でも、旧態依然の「日韓の歴史」を
頑なに信じ込んでいる人もいる。

呉善花さんから、連想するのは尹 致昊(ユン・チホ)である。

李氏朝鮮末期から連合軍軍政期に活動した朝鮮の政治家であり、
独立運動家であったのだが自国民の民度を思い知り絶望、親日家へと変貌した。

尹 致昊の存在など、無論韓国の教科書には載らない。同じく載らないのは、
1930年代に日本帝国議会で国会議員であった朴春琴。帝国陸軍で 
陸軍中将にまで上り詰め、日本兵を指揮した洪思翊。
他に、日本統治下の朝鮮出身の日本陸軍軍人としては、王公族として皇族同等の
優遇を受けた李垠中将がいるではないか。


現在韓国人が言い立てるように、日帝の侵略であったり、
名前まで奪ったのが事実なら、
日本の国会議員になったり、朝鮮名のまま陸軍中将になったりはしない。
働きが優秀であるとして、顕彰された兵隊の中にも朝鮮名の人達が
複数いる。ひょっとしたら国会議員にさえこういう基礎を知らない人が
いるのではないか。
かつて相談を受けた政治家志望の女性は、国会議員になりおおせたが
その無知に、とりわけ日韓の歴史への無関心に慨嘆したものだ。
それでも当選すれば国費と秘書があてがわれての議員先生なのである。
余りにも、レベルの低い議員に慨嘆すること一人ならず。
語彙がない、知識がない。何のための政治家か。

個人的鬱憤はさておき、日韓の正しい歴史を日本は韓国に対して
広報しなければならない。
韓国に広報すれば北朝鮮にも中国にも通じる。

実に簡単な論破を歴史それ自体がしてくれるのに、政治家がそれをやらぬのだ。
歯がゆい。無論、学校でも教えない。どころか、教科書によっては侵略と
決めつける。

教科書の審議委員を務めたことのある友人の話では、公開の審議の席で
客席からいきなり壇上に飛び上がり、日の丸を外しにかかった女性が
いたという。日本人なのか、そうでないのかは知らぬ。

同じく、日本に古代より高度の文明があったことを証明する縄文時代が
軽んじられていて、教科書から抹殺されていた時期さえある。

このほど、

「日本による侵略、支配の傷が被害当事者の心にはまだ残っている。
その事実の前に日本は謙遜でなければならない」

と述べたのは、韓国の李洛淵首相であるが、侵略の定義も国際基準からすれば、日韓併合が侵略に該当するのかどうか、蒸し返してでも検証がなされるべきだ。でないと、日本の子供たちに祖国悪者説が永遠に刷り込まれ伝承されて行く。自らを含めてのことだが、日本の大人たちは、一体何をしているのか。

韓国が日韓基本条約を蔑ろにするのなら、よろしいあの胸糞悪い妥協と虚偽、
村山談話も河野談話ももはや足蹴にすればよい。なかったこととしてよい。
韓国がずっとやって来たことであり、ここに来て顕著なのだから時機は
来たれり。

李洛淵首相は韓国内に対しては、

「過去にだけこだわっていてはいけない」

と言っているのだが、その過去自体が誤認識と捏造、よくて大脚色による
虚偽なのだ、ということも日本は強く指摘し続けるべきだ。
こういうことを、本当に日本人は今までないがしろにして来て、
打たれるままになっているから、慰安婦の数が年々増しもする。 

 李首相はまた、

「日本が指導国家にふさわしい尊敬と信頼をアジア諸国から受けることを願う」

とも述べたが、アジア諸国からは尊敬と信頼を得ている。韓国北朝鮮、中国を除いては。

経済制裁の可能性が高まるに連れ韓国の報道には「日本は文明国なので、
報復などしない」と
褒めつつ、牽制して来る記事も現れるようになった。
報復されても仕方のない事実があったからこその、主張であり語るに落ちる。


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