わたくしに限らず、強制の慰安婦などいなかった、と訴え続ける人がいる一方で、しかし、ふと周囲を見てみると、実は糠に釘状態でふっと徒労感に襲われる・・・・・
慰安婦問題だけではなく、日韓問題になぜそう熱くなるの、と冷めた視線の
人たちも多いのでしょう。
自分や自分の子とは関係ないというのが、その原因でしょう。
関係ないどころか、大いに関係のあることなのですが。
まず、年金問題や消費税、これらを抱えていながら日本が
いかに、税金からゆえない大金をせっせと韓国と中国に
渡し続けているかを知りましょう。中韓からの留学生への異様なまでの
厚遇も知らない人が多いのではないですか？
日本の学生が逼迫している一方で、大金が留学生に渡されています。
渡して日韓日中関係が向上しているかというと、そんなことは
全くありませんね。溝に捨てるお金の、その出どころはあなたなのですよ、
ということです。そのお金、半分でも日本人のために使えよ、とこういうことです。
お金の問題ともう一つは、わたくしたちと先祖、そして子供たちの名誉が
かかることで、この名誉に関しても日本人は鈍感だなあと、思うのです。
アメリカで「性奴隷」という韓国の言い立てるデマのせいで、子供たちが
差別を受けつらい思いをしているわけですが、そうでない人たちは
しょせん自分とは関係ないことと、思い込んでいるのでしょう。
懸命に語り続けていて、わたくしなどもふと疲れることがあります。
周辺のあまりの無関心さに。
一方、韓国は国民あげて熱心です。海外でさえ、反日に燃えています。
これは考えるに愛国教育の有無ではないでしょうか。
韓国のそれは捏造であれなんであれ、国の大切さを幼少期から
国民としての誇りと共に教え込まれます。虚偽で成り立つ愛国心は、
脆弱で、それはそれで問題を引き起こすのですが。
わたくしの愛国心など、たかが知れていて和食や和服を好むとか、
日本語が世界で一番豊かで美しい言語であると信じているとか、
礼節の折り目正しさ、倫理観の高さ、自然との共生が昔から
普通にやれていたこと、色彩感覚の敏感さが好きで誇らしいこと・・・・
などなど、そのレベルのことであり要するに国として保っていたい、
保ち続けたいことがあるからなのですね。
名誉を傷付けられることには、賠償金としてお金もつきものなのだと
心得ておきましょう。そしてそれは、まわりまわってあなたの財布も
影響を受けるのだと。
あと日韓の問題については「日韓基本条約」で全ては片がついているのだ、ということも。
にもかかわらず韓国が執拗に言い立ててくる、慰安婦問題なのですが・・・・・
発端は吉田清治という人が自著を売りたいために、済州島で
朝鮮の女性たちを駆り集めたというごとき、とんでもない嘘を
書いたことにあります。ご本人はフィクションとして書いたようなのですが、
出版社はノンフィクションとして発売してしまいました。
これに、日本の左翼が食い付き広め、朝日新聞が大々的に
報道し、これに中韓が乗って現在に至ります。
南京大虐殺も火付け役は日本人でした。浜田幸一氏によると、日本社会党委員長の田邊誠氏が１980年代に南京市を訪れた際に南京大虐殺紀念館を建設するよう求め、建設費を渡したとされています。
自党の思想のために、国を売った瞬間でしょう。
いずれも、発端が日本人であるということに足元が崩れていくような
思いをしたことがあります。なぜ日本人が
日本を傷つけるようなことをするのか。
考えられることは三つで、日本を毀損することでお金が得られる。
日本人に成りすましているが、実は素性は韓国人や中国人である場合。
三つ目は、「革命的祖国敗北主義」という言葉しか浮かんで来ないのです。
レーニンが、「革命的祖国防衛主義」に対して使った言葉で、反戦運動で厭戦を盛り上げ、自国の戦争遂行を妨害することらしいのですが、字義の通り正確に使っているかどうかは解りませんが、自らの思想実現のために国家の弱体化を図るという意味でなら、当たっているのかもしれません。
敗戦後の、GHQの日本弱体化政策が生んだ、自らを傷つける日本人の一群が、いまだこの日本には生息しています。
「反日的に」国家を斜めに見下ろすことが、知識層の証であるような
思い込みも上記に準じてあるのかもしれません。
「反日はダサい」。これが、わたくしが若者の間に広がって欲しいと思う感性です。
国会議員までもが自国をこんなに貶める国は、他にありません。
捏造強制慰安婦、いわゆる性奴隷について更に語るつもりが前置きが
長くなりすぎたので、次に致します。長すぎると飽きて皆さん、読んでくださらないかもしれないので。
【短編ver】中山成彬議員が従軍慰安婦のウソを暴いた名演説(2013.3.8)