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Channel: 井沢満ブログ
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この期に及んでいまだ、韓国に腹をくくっていない日本

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この間の拙文で、WHO控訴審で韓国の「日本産水産物不当輸入禁止措置」に
出された常識的な第一審判決が考えられないひっくり返し方を
されたことについて、背後に何かの勢力が動いた?(ありていに言えば韓国側の工作)と(言外に)述べたのだが、聯合ニュースの報道によれば案の定だった。

「世界貿易機構(WTO)控訴審で1審敗訴をひっくり返すために昨年末、ジュネーブホテルにウォールーム(War Room)をかまえて3週間、20人余りがほとんど一日中、ねずみ車が回転するようシミュレーションしながら対応したかいがあった」

「同僚弁護士が今回の訴訟をひっくり返して勝てば『ミラクル』と言ったが本当にそうなったようだ」という韓国側の言葉に現されているように、韓国側も負けを覚悟の必死の工作活動である。

日本政府の油断である。「理の当然のことを主張しているのだから、当然勝訴」という判決予想に安住していたのだ。相手は韓国だ、ということをいつ思い知るのだろう。

ユネスコ文化遺産登録という本来はその施設や土地にとり、めでたいはずのことが韓国の工作により軍艦島では、逆にありもしなかった強制労働の文言を入れさせられ、永久的に軍艦島の名と共に人々の脳裏に記される負の遺産登録になってしまった。

またしても、やられた。これでは日本が、まるで韓国を筋の通らぬことで訴えたように置き換えられてしまう。

戦略的対外発信の強化とやらで「ジャパン・ハウス」などというしょせん民間努力の上に立ったPR館に大金を投じるなら、戦略的対反日国のロビー活動費にあてるほうが効率がいい。

いずれにしても生活者はとっくに韓国産の食品の汚染や危険度を知っている。
日本は即刻韓国の海産物や農産物の輸入を中止せよ。そしてWTOに
訴えさせてみればよい。その時今回の理不尽な敗北を挽回すべく戦うべし。


ところで鳩山由紀夫夫人としばらく付き合いがあり、ある出来事に呆れ果てお付き合いを断ったのだったが、そのすっ飛んだ夫人に遠隔コントロールされているようだった夫が相変わらず妄言を吐いてまわり日本を毀損、そのかたわら北朝鮮を喜ばせ、事実無根に根ざす発言が悪用されている。

 

曰く、

「日本は朝鮮半島の分裂に大きな責任がある」

嘘である。史実誤認。日韓併合時代、38度線以北が関東軍司令部の
担当、以南が朝鮮軍司令官の指揮下にあり、分断の遠因になったとは
言えなくもないが、分断そのものの原因は米ソの対立である。
日韓併合にその責任をかぶせても、併合前はしょせん朝鮮は中国の
属国であり併合がその隷属状態からの開放であったことを
鑑みれば、「日本のせい」はいかにも説得力が稀薄である。

 

鳩山氏更に曰く「当局が朝鮮半島の平和の雰囲気に水を差す邪魔者の役をしている」

核を脅しの手段に用いる北朝鮮にすり寄って、南北連邦国を夢見る
文在寅大統領が半島に平和をもたらす存在なのか。まして
人民を飢餓に追いやり、残酷な処刑者であり核保持に執念を燃やす金正恩第3代最高指導者が平和な存在なのか。現在では金正恩最高指導者が文在寅大統領を
「余計な仲介役気取り」と罵っているというのに。

 

 「強制徴用と性奴隷問題などに対しても謝罪しなければならない」

強制徴用はその言葉の意味に於いて不正確であるし、性奴隷など存在はしていない。この人は、これらについて史実をまともに検証したことがあるのだろうか。

鳩山氏は、もし自らが北朝鮮なり韓国で立場を変えた同種発言をしたら、たちまち粛清か逮捕されることに思いが至らないのか。平和は、鳩山氏のごとき
愚かしい反日者を許容している日本にあり、半島にはない。

 

 

 


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