「徹子の部屋」で岩下志麻さんをお見かけしたので、お元気で何よりと、メールを出したら即座にお返事が来て、「年齢を感じながらがんばっています」と絵文字付きで即座に返信を頂いた。即レスは若者並みである。
その後三田佳子さんから電話を頂戴し、小一時間喋ったのだがふと岩下さんと同じようなことを、おっしゃった。平均値よりは随分若くお元気な大女優さんお二人がそうなのだから、抗えぬものがあるのかもしれない。体操教室に通ったり、なるべく階段を使ったりで元気な私もふと足元がおぼつかない時があり、気を引き締めている。
さて京都アニメーションの火災のことであるが、アニメにとりわけ嗜好を持っているわけでもないのだが、日本国の国家財産レベルで大事な文化財であることは承知しているし、自分の原作で連続アニメ化されたものもあるので親近感は持っている。という以前に、私の脳裏では「作品」としての評価が先に来て、ことさらアニメだから実写だからという区分けがない。コンピューターによる作画に頼り切らず手描きの部分を大事に随分、評価の高い作品を作っていた会社のようで、無念なことである。
「京アニ」については、海外を含めて義援金が随分寄せられているようで、それが僅かながら救いであろうか。
事件を時系列で辿ってみると不可解な要素もあり、なんとも割り切れない嫌な気持ちをこの数日間ひきずったまま無言でうち過ごし、遅れ馳せの哀悼の意であるが、志半ばに亡くなられた方々のご冥福を衷心よりお祈りする。
・・・・・・アニメで思い出したが、韓国の衣料メーカーが自称韓国アニメ「ロボット・テコンV」とのコラボレーションで、テコンVをプリントしたTシャツを日本の輸出管理反撃として売り出すという。
テコンVは日本のロボットアニメ「マジンガーZ」のパクリである。何をやっているのだか。このパクリマジンガーを独島(竹島)の守護神にしようという動きも、そう言えばあった。