小池都知事の会見に、メッセージが覚悟していたほど強くなく、この程度のアピールだったかと一種の肩すかしをくらった都民も多いのではないだろうか。
おまけに某夫人の無邪気で奔放な振る舞いがある。いかに至近の会話自粛を都知事が呼びかけても、夫人が芸能人やモデルたちを集めて桜を背景に肩を接して映っていては都知事の呼びかけもどこか浅く空しい。
それに先立つ3月9日夜7時、夫人は大手PR会社副社長の誕生日パーティに芸能人スポーツ選手たちと銀座のダイニングバーに笑顔でいた。
森友学園との国有地売買交渉に携わっていた近畿財務局職員さんの自殺の一報が昼に流れたその夜である。
内閣支持率下落の理由の一端に総理が制御できないでいる夫人の存在がありはしないだろうか。