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韓国の国防を握るキー国としての日本

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日本人も韓国人も案外知らないことのひとつが、日本がいかに韓国の国防の鍵を

握っているかということである。

昨年の今頃書いた記事をベースに、少し述べてみる。

北からの脅威に対して、韓国の高官がこう述べた。


「韓米同盟を背に戦えば圧勝するが、米軍を除き北朝鮮軍と一対一でやれば負ける」

 

韓国駐留米軍は2万人に過ぎず、しかも陸軍のみであるから、半島有事の際には

海軍と空軍の出撃は、日本の米軍基地からである。

日本海を渡り、その上空を飛ぶ米軍への燃料補給、そして護衛を務めるのは日本の自衛隊であるが、韓国民はそれを承知であろうか。

韓国経済は、日本抜きには成り立ちにくいが防衛もまたそうであろう。

集団的自衛権に横槍を入れて来ている韓国であるが、それは自らの首を絞めるに等しい、
ということを自覚しているであろうか。

韓国政府とその軍隊は、朝鮮半島有事に際して「国連軍地位協定」をあてにしているが、

その国連軍後方司令部は、日本の横田飛行場(東京都・多摩地域)に存在する。このことは、

日韓両国民共に知らない人が多いのではなかろうか。

ご承知の通り、韓国と北朝鮮は休戦状態にあるだけで、いまだ戦時下である事実に

変わりはない。

再び戦が始まれば、国連軍三カ国が使用するのは、日本国内の複数米軍基地を

である。このことは心得ておき、何か言われたら言い返すための材料にしたい。

韓国のトップはこのことを、よく承知していて、

「政治とは関係なく、軍事的に必要な部分は日本と互いに軍事協力できるよう交流するべきだ」

と述べているが、いや、軍事協力を日本に仰ぐなら、反日は止めなさいと申し上げたい。

それはそれとして、協力はしろというのは虫がよ過ぎないか。

自衛隊のトップを育成する防衛省 統合幕僚学校にも、韓国から幹部候補生が

留学に来ているが、こうも反日が続くとそれもいかがなものかと、言いたくならないか。

https://www.facebook.com/mod.japn/posts/682321201830297

 

防衛省(Japan Ministry of Defense)さんの写真

 

 

 

 

日本の自衛隊幹部を育てる学校の卒業式に、太極旗。違和感を
覚えるのは、私だけか。日本が不法占拠されているあの島は、
幻であったのか・・・・? 日本の領土に不法上陸して、立てられた旗も
韓国旗であったと思うが。日本の防衛省は、竹島の不法占拠を容認の
お立場か。

そういえば、防衛大学の五百旗頭という学長も、韓国に寛大で日本を
打ち据えるお方ではあった。

自衛隊の幹部候補生と同じ授業を、韓国の幹部候補生も受けるのである。

学校は防衛省の敷地内にある。

そのエリアでの情報は筒抜けであるのだし、それに相手は日本の領土を不法占拠している

国の国民、しかも軍人なのである。学校での友人作りは将来の情報収集パイプ作りでもあろう。

まことにもって、奇妙な迎え入れではなかろうか。お人好しもここまで来ると

病気の粋かもしれぬ。

 

備考 Wiki記述より 横田基地

在日米軍司令部及び第5空軍司令部が置かれている、極東におけるアメリカ軍の主要基地であり、極東地域全体の輸送中継ハブ基地(兵站基地)としての機能を有している。また朝鮮戦争における国連軍の後方司令部も置かれている。2012年3月からは、移転再編された航空自衛隊の航空総隊司令部なども常駐するようになり、日米両国の空軍基地となった。

・・・・・・・引用はここまでだが、基地は治外法権エリアで、出入国手続きも必要がない。
兵隊とその家族は、ここをベースに自由に日米間を往復できる。
アメリカから高官が来ても、報告がなければ日本側は知らないまま。

敗戦後の残滓もあるようで、複雑な思いを抱かざるを得ない。


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