触れたら、止まらなくなってしまいました・・・・ 憲法など、いざとなれば紙切れの価値観しか持たぬ中国なので、当初は中国も日本の平和憲法ご持論など、お題目であろうと思っていただろうと思うのです。
しかし、様子を見ているに日本の律儀さは一度決めたら、アメリカの都合で
押し付けられた憲法でも後生大事に抱きしめて、自縄自縛。
呆れつつ、ほくそ笑んでいる状態が、現在の尖閣への頻繁なジャブ的接近でしょう。 日本がいかに、九条に縛られ手足の出せない状態になっているのか、中国と韓国から
しっかり観察されているわけですが、それにしてもここまで見くびられているのか、と思われ伝わってくる、こんな情報です。 韓国の政治家が、軍部の某中将に「韓国軍が日本の自衛隊と戦ったら、何日で自衛隊を落とせるか」と訊かれ、その中将「一週間でソウルが火の海になります」と答え、更迭された、と。 典拠も明らかならざるゴシップ的情報ですが、しかし記事としてちゃんと伝わって来るものもあります。もっとも、この場合の韓国軍部の日本のなめ方を批判するのは、中将ではなく一般感国民なのですが。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150502-00000007-xinhua-cn 韓国国防部「自衛隊には攻撃型兵器はない」
韓国・聯合ニュースは29日、「日本が攻撃兵器システムを導入、または導入を検討している」との国内研究機関の分析を紹介し、「自衛隊には攻撃型兵器システムはない」とした韓国国防部を「安易な認識」と批判した。
韓国国防研究院(KIDA)が最近発表した報告書「国防予算の分析・評価及び中期政策の方向(2014~2015)」によると、「日本が北朝鮮と中国に対する防御に重点を置いて推進されている兵器システムの中には攻撃用武器システムに分類されるものが含まれており、周辺国の懸念を買っている」という。
日本は防衛大綱や中期防衛力整備計画で、オスプレイやF-35の導入を打ち出している。また、強襲揚陸艦の導入も検討しており、2015年度予算に調査費用を計上する。このほか、巡航ミサイル「トマホーク」の配備についても検討が行われている。昨年度の日本の兵器別予算投資比率を見ると、航空機が2566億円で41.6%を占め、艦艇は2101億円で34.1%、火力・車両が12.7%、ミサイルが9.9%などとなっている。
KIDAは日本の防衛予算を「510億ドルで世界7位」と紹介したうえで、「日本の軍事力は、北東アジア地域全体の安全保障環境に影響を与え、日本が米国の友好国・韓国にも潜在的な脅威になる」と指摘、「これをはっきりと認識して備えをしなければならない」と主張している。
一方、韓国国防部は、日米防衛協力指針(ガイドライン)改定の際に、自衛隊の役割拡大を懸念する韓国世論に対し「日本の自衛隊の武器体系を見ると、攻撃型システムは、実質的に編成されていない」などとしていた。聯合ニュースは、これとKIDAの分析を比較し「国防当局の対日認識が非常に安易」と指摘している。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「こんな国防部のせいで第二の文禄の役が起こる」
「日本にやられたのは、1、2度じゃない。気を緩めてはならない。軍はあまい考え方を捨てろ」
「フランスを見ならうべき。フランスは米国と同盟だが、軍事能力を育てヨーロッパで軍事大国となった。我々は日本以上に米国と仲良くなることはできない。自ら備えなきゃ」
「国防部にはため息が出る。米軍がいなければ作戦すら立てられない」
「南北統一すれば、日本を心配しなくて済む」
「日本も米国もひどい奴ら」
「日本の航空自衛隊が海上輸送路をふさいでしまえば、韓国は1ケ月で降伏。攻撃型の兵器があるかどうかの問題ではない」
「これから韓国の敵は北朝鮮でも中国でもなく、日本になる。独島をめぐって日本と戦うことになったら、米国は日本を支援し、独島を日本に奪われる」
「日本の製造業と経済力があれば、今は攻撃システムがなくても、韓国など1か月で征服される」
「アジア最強の大日本帝国に攻撃態勢がないなんて、誰も信じない」
「米国の先端武器の部品は日本製を使っている。ジェット機を作ったニュースは見てないか?日本は武器なんて必要な時が来ればいつでも作れる」
「韓国が誇る独島艦は、不良品だった。日本は本物のイージス艦を持っている」
「日本は技術力では米国にだって勝てる」
「朝鮮後期の売国奴も今の国防軍みたいなことを言っていた」
「攻撃と防衛は武器が違うと?どう使うかの問題。戦争になったら、武器を持っていて防衛だけに使うことはない」
「韓国の軍事力も悪くない。周辺に日本、中国、ロシアに囲まれている。戦争に備えることより、まずは、周りを監視する手段を確保しなければならない」
「米軍が韓国軍に代わって永遠に戦ってくれるという考え方自体に問題がある」
「サード配置を拒否した国防部に何も期待できない」
「まったく・・・税金返せ」
------- 転載終わり ----------
私は軍事には疎いので、断言的な論評は遠慮しますが、この記事を紹介したのは日本が韓国を狙っている、竹島を取り返そうとしてして戦争になる可能性がある、として
あちらさんが、日本をはっきり「仮想敵国」扱いしていることを知って欲しかったのです。
仮想敵国扱いをされながらの「日韓友好」って、なんなん? と言いたくて。
数年前韓国の国防白書の表紙に、竹島(独島)が載っているのを見た時、ああ彼らは
日本を明確に「敵」として見做しているのだな、と実感したのですが、日本がなんのために
韓国に戦争を仕掛けるのでしょうね?
なんのメリットもありません。
上段左端が竹島
過去には、防衛上の見地から併合の歴史はありますが、国際法に違背したわけでもなし、
侵略などではなく、自国から持ちだしての運営は植民地の定義からも、根本で外れます。
それはともかく、この情勢の中で「非核三原則」など後生大事に守るのは、もはや
時代遅れの愚かしいことなので、「我が国の技術力をもってすれば、核など1ヶ月で持てるんだぞ。いや、実はもう持ってるもんね、ふふふふ」と、睨みをきかせておくぐらいがちょうどいいのです。
2010年度の国防白書の表紙から、竹島は姿を消しているのですが、理由は知りません。
安倍総理の米国議会における演説以降、風向きが変わったことは韓国もさすがに察知したらしく、「日本とは融和政策をとり、批判は第三者の形を取って続けよう」などと、バレバレの計画を練ったりなどしているようですが、朴槿恵大統領も方向転換を余儀なくされたようで、
▼「歴史問題に埋没せず、それはそれとして指摘していく」とした上で、「 実利重視の現実路線で安保・経済問題に対応する」
悪口はこれまで通り言わせてもらうが、お金と安全のからむことでは擦り寄る、ということでは
ないのでしょうか?
なんとまあ。ねえ?
平昌五輪の開催を危ぶむ声が高まる中、不気味なことではあります。
舛添さん、売るなよ? 外交は政府の専権事項です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150504-00000540-san-kr
(抜粋)
【ソウル=藤本欣也】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、大統領府で首席秘書官会議を開催し、
韓国外交について「歴史問題に埋没せず、それはそれとして指摘していく」とした上で、「外交問題は別の
観点に基づく明確な目標と方向を持って進めている」と強調した。
対日政策では歴史・領土問題と安全保障・経済問題を切り離し、実利重視の現実路線で安保・経済問題に
対応するという「2トラック戦略」の推進を朴大統領が正式に確認したものだ。
韓国の外交当局は最近、日韓関係悪化の長期化によって国益が損なわれているとするメディアなどの批判に
対し、「2トラック戦略に基づく対日外交を進めている」と釈明していた。
略
韓国では、対日歴史問題で共闘していた中国の習近平国家主席が先日、安倍首相との首脳会談に応じたほか、
オバマ米政権が訪米した安倍首相を予想以上に厚遇したことへの衝撃は大きく、与野党ともに「韓国外交の
敗北」などと政府の責任を追及していた。
朴大統領の発言は批判の沈静化を狙ったもので、今後、対日安保・経済協力は拡大する見通しだ。
まずは、5月下旬にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議の場で、日米両国が求めている日米韓防衛
相会談が実現するか、また、どのような議論が行われるかが試金石となる。
また朴政権が外交批判をかわすため、対北朝鮮政策で柔軟姿勢を示し、何らかの成果を得ようと模索するの
では-との観測が外交関係者の間で浮上している。
ーーーー抜粋ここまでーーーー
韓国の気の弱りといおうか、妥協路線といおうか、妙にしおらしくなられても
騙される日本人もいなくはないので、困ったものだと思っていたのですが、
半歩ほどは退きながらも、でも反日やる気まんまんで、結構なことです。
千年にわたって、どうぞ憎み恨み罵ってくださいますよう。
とりあえず、「おめっちの平昌五輪に、おいら協力なんかしねーよ」と言えそうです。
最後に安倍総理の米国議会での演説。賞賛しながらも、内容に一抹の不満を
漏らす人たちもいます。
思いは重々解りますが、あれは「物理的制約の中で」精一杯に練り上げられた文言」
であり、日本人にとっての十分な演説ではありません。
日本人が拍手喝采する演説が仮になされたとしたら、対韓国、対中国を
見据えた外交上の演説としては落第です。
安倍総理のあの演説はいわば「対症療法」なのであって、根本の治療では
ありません。それを承知でなされました。
日本の過去が正当に評価され、同じ如くアメリカその他の国の悪事も
公平に検証されるには、まだまだ時を要します。
打って出る時、引く時の潮時というものがあります。
安倍総理の演説を評価するからといって、その政策全てを支持するものではありません。
ただ、今の時点ではエールのみを送っておきたいのです。それこそ、
「国民側の外交的見地」にのっとって。批判は簡単です。でも批判それ自体が、
日本のためにならぬ局面があるということです。