WGIP(War Guilt Information Program)
ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムについては、
何度か触れて来た。
敗戦後、いかに日本が悪かったかと思わせるため、戦勝国アメリカが
日本国民を洗脳するために編み出した計画である。
日本人の生真面目な性格が裏目に出て、言われたことをそのまま
受け取って、70年間GHQ(占領軍)の奸計は見事に作動、現在もまだ
日本の各分野で作動中である。
反日国中国韓国の、虚偽を含んだ日本毀損も結局のところ源流を
辿ればこのWGIPにたどり着く。
といって、単純に反米に走ろうというごときことではない。
日本人が歴史の単なる事実を知らねば、「日本がすべて悪うございました」
という持たなくてもいい贖罪意識をこの先も持ち続けることになるから
述べる。
日本国憲法が押し付けではなく、日本人も作成に関わっていた。それゆえに
平和憲法を守らねばならぬ、という論法で語る人達がいるが、
それは違う。
まず、日本人として憲法作成にとりあえず関与したとされる白洲次郎も
米国側の傲慢と押し付けぶりに、歯ぎしりするような無念の言葉を
書き残している。
また・・・・・
WGIPから派生して出来たプレス・コード(GHQが日本のマスコミに敷いた
報道規制)に、日本国憲法はGHQが作成したと明確に書いてある。
他ならぬGHQ自身が書いたプレスコードの中に。
プレスコードは10箇条30項目からなるが、その禁止項目30項目の「3」にこうある。
3.GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
論議の余地もない。日本国憲法はGHQが作ったのである。そして彼らが
その時点で願ったのは日本国の繁栄と安寧ではない。逆である。
現在、日本が韓国と中国に妙に腰が引けて弱いのも、
日本人が絶対に守らねばならなかったこのプレスコード内の
禁止事項に由来する。
8.朝鮮人への批判
9.中国への批判
日本人が日本人としての誇りを取り戻すため、このWGIPとプレスコードを
知らねばならない。
WGIPについては私も以前寄稿したことのある「正論」で、特集を
組んだようだ。
WGIPについて知らない人はこの機会にぜひ、基礎知識だけは
得て頂きたい。
文章の一部がネットで拾える。
記事URL http://www.sankei.com/life/news/150408/lif1504080003-n1.html
これが戦後の元凶だ! 米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘
(抜粋)
WGIP(War Guilt Information Program)とは、大東亜戦争後の昭和20(1945)年からサンフランシスコ講和条約発効によって日本が主権回復を果たした昭和27年までの7年間の占領期間に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領政策として行った、戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける宣伝計画です。
ーーーー抜粋ここまでーーーー
ところが、たとえばWikipediaなどでの記載が、WGIPについて一次資料が
ないということから、懐疑的記述をしているのだが、このほど、資料が見つかった
ということで、何よりである。
ケント・ギルバート氏も、これについて触れていらっしゃる。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150425/dms1504251530001-n1.htm
もう一つ参考までに
http://www.sankei.com/life/news/150608/lif1506080009-n1.html
GHQ工作 贖罪意識植え付け 中共の日本捕虜「洗脳」が原点
英公文書館所蔵の秘密文書で判明
抜粋
元米外交官、ジョン・エマーソンが米上院小委員会で証言した記録 (英国立公文書館所蔵)
占領下の日本国民に戦争に対する贖罪(しょくざい)意識を植え付けるため連合国軍総司令部(GHQ)が、中国・延安で中国共産党が野坂参三元共産党議長を通じて日本軍捕虜に行った心理戦(洗脳工作)の手法を取り入れたことが英国立公文書館所蔵の秘密文書で10+ 件判明した。GHQの工作は、「ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」と呼ばれ、現在に至るまで日本人の歴史観に大きな影響を与えている。