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集団的自衛権への米国の思惑

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 集団的自衛権が、米国側の要請ではないだろうか・・・・
と書いたのが一昨日だったか・・・?

やはり、アメリカの要請だったか

もはや、集団的自衛権がほぼ成立したものとして、スターズ・アンド・ストライプス紙は書いていて、それが早々と5月3日のことです。

スターズ・アンド・ストライプス紙(星条旗新聞)は、アメリカ国防総省内で運営されていて(編集権は独立)、日本の防衛庁が六本木にあった頃、日本のスターズ・アンド・ストライプス紙の編集局は近くにあったように記憶しています。
(記憶と言っても、40年以上も前のそれです)

アメリカで国防に携わる人達が、兵隊を含めて読む新聞です。

2015年5月13日付のスターズ・アンド・ストライプス紙から、
文章を拾ってみます。

http://www.stripes.com/news/pacific/us-defense-budget-already-counting-on-japan-self-defense-plan-1.346012

全文はこちらで↑

英語はそこそこにしか出来ないので、そこは割り引いて読んで頂くか、
達意の方からのご指摘を仰ぐとして・・・・

まず、見出し。

US defense budget already counting on Japan self-defense plan

米国の国防予算は、すでに日本の自衛計画を織り込んでいる

(自衛計画とは、新たに誕生する集団的自衛権のことかと思われます)

要するに、米国の国防予算は日本の集団的自衛権(成立)を、すでに織り込み済みで立てられる、ということでしょうか。

日本の集団的自衛権により、米国防予算は削減されるという意味の表題でしょうか。ここらのニュアンスが解りません。単に予算が立てられるという表現なので。

 The new Japan-U.S. defense guidelines approved Monday will transform the nature of the Self-Defense Forces’ overseas operations, eliminating geographical limits on the nation’s military cooperation with U.S. forces.

日米防衛に関する新しいガイドラインは、米軍と日本の軍事協力における地理的な制限を排除し、自衛隊の海外任務の内容を変えることとなる。

と、粗っぽい訳ですが。

Japan reinterprets constitution, can defend allies in combat

日本が憲法を再解釈し、同盟国を守るための戦闘が出来るようになる。

Japan’s ruling coalition adopted a resolution Tuesday that — for the first time in the post-World War II era — will allow the nation’s armed forces to defend the country’s allies in combat.

第二次世界大戦後初めて - - 日本の連立内閣は、同盟国を守るための戦闘ができるという内容で火曜日に採択した。

US, Japan announce expansion of defense ties

米国と日本は、日米軍事同盟の(機能)拡大を発表する。

 

Abe’s security aspirations are widely supported by the Pentagon and the White House but remain controversial among Japanese.

安倍総理の防衛に関する姿勢は、国防総省とホワイトハウスで広く支持されているが、日本の国民の間では物議をかもしている。

・・・・・他にも、拾うべき箇所はあるのですが、半端な翻訳で誤解を招いてはまずいし、このくらいに、とどめておきます。


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