韓国(と中国)に関しては、普段から厳しいこと書いていますが、折に触れ
表明しているように、全否定しているわけではありません。
とりわけ、ドラマと映画の分野では敬愛する作品、監督、俳優諸氏がいること、
時々書いています。
韓国の方でも、浅慮の日本人より物事を正確に知り、きちんと論を立てる方も
いらっしゃるし、日本人にはない、感性に惹かれることもあります。
このところ、私が愛読している韓国人3名のブログとツイッターを
紹介させてください。
*シンシアリーさんのブログ
*崔碩栄さんのツイッター
https://twitter.com/Che_SYoung
*在日朝鮮人から見た韓国の新聞
http://blog.livedoor.jp/kanedashoji70/
シンシアリーさんは、何冊も本を出されベストセラーになっています。
崔碩栄さんも本を出されていますが、私はこの方のこういう感性が好きです。
【強行採決という言葉の意味が未だに分からない。韓国言論は날치기(ひったくり)と訳してるが、何か不法的なこと、ルール違反の要素があるのだろうか。多数決で決めるのが最善とは想わないが、少数意見をより、多数決を重視するのが強行採決であれば、W杯開催地決定、東京五輪決定も強行採決だと思う。】
私も「強行採決」という言葉にひっかかりがあり、民主主義の基本が
多数決なのに?
という言い方で疑義を表していましたが、崔碩栄さんのこのユーモアにくるんだ
言い方のほうが素敵だし、伝わりますね?
「在日朝鮮人から見た韓国の新聞」の“金田さん”は、まだ本を出されていないようなので出版社の方に、こういうブログがありますよ、とお伝えしたことは述べました。
以上のお三方とは、じっくりお酒を酌み交わしながら語らいたいと思います。
私は偽善的な上っ面の「日韓友好」は嫌いだし、むしろ害になると思っていますが、心で繋がれる相手とは、握手を交わしたく思っています。
仮に交わらぬ一点があるにせよ、彼らとなら議論が成り立ちます。
私はこの3人の韓国人がとても好きです。そして、ありがたく思っています。
俯瞰で物事を見ることが出来、人間性にも体温を感じるのです。
言論の発信者として尊敬もしています。