静岡から毎日、活きうなぎを取り寄せているという店に出かけた。
カウンターだけの店なので、相場よりうんと安い。
ところが、昼食時間帯を外したにもかかわらず
炎天下に延々、人の列。
お持ち帰りの折りも商っている店で、出来たてが
店頭に並んでいるのだが、その場で食べたかったので
そこから更に歩いて、別の老舗に行った。
うなぎの産地は聞いてないが、うな重の竹で3600円は国内産だろう。
というより、食べれば解る。
成人式以来やっと何十年目にして、少しは味がわかるようになった
ビールで喉をまず潤す。相変わらず、うまいとは思わないのだが
喉越しの爽快感だけは、まあ何とか。
持参の本を数ページ、ぺらぺらめくっていたら、うな重が来た。
飴色にふっくらと、つややかなうなぎに、たぷりめに山椒を振りかけると、
辺りに植物の香気が弾け散る。
ひと噛みして、やはり国産だと知れる。どこぞの国からの渡来うなぎだと、
噛んだ感触が、あたかもゴム。味もベッタリと平板で深みがない。
それより、その国の食品に関する言語を絶する非衛生を知っているので、
味以前に気色が悪い。
うちでは検査を厳重にしています、と店の人はおしゃるのだが、さてその検査に
必ずしもひっかかるたぐいの汚染ではないから、困るのだ。
某国と某国、この二カ国は避けねば、体内に蓄積するものが怖い。
とりわけお子さんのいるご家庭では、用心するに越したことはない。
無精子症や不妊症。アトピー他、怪しげな出自の食べ物に原因が
あることもあろう。
某国産の、凄まじいまでのうなぎの汚れ方は、こちらの方の
ブログに詳しい。「餌」の種類までは検査ではわからないだろう。
何を食べさせているか知ったら悶絶。全部が全部それらを
与えているわけでもないだろうが。しかし。あの国。