広島の平和式典に、韓国大使が来なかったというので、韓国人ブロガーであるシンシアリーさんが、せつながっています。
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12058815207.html
日本人である私は、またかと思うだけですが、韓国大使は前日の民団広島主催の式典には出られていたようなので、エグいといえばエグいやり口ですね。
韓国の人々の発想では、日本が原爆により「被害者ぶる」ことが許せないのだそうです。加害者のくせに、大きな顔をするなというごとき感性のようです。
100カ国の人々が集まる中、中国大使と韓国大使が欠席です。
両者は、東日本大震災の2周年追悼式にも出ていませんから、彼らの日本への意識は明白ですね。
震災も原爆も、人類規模での災厄であり、こういう時ばかりは国同士の確執は置いておいて、駆けつけるのが大人のやり方だと思いますが。日本人の中に「日韓友好」をしきりに言い立てあれこれ画策する人たちがいますが、竹島は独島として盗られっぱなし、追悼式にも平和の式典にも来ない間は、友好は言葉の矛盾です。あり得ないでしょう。むしろ、日本側からの積極的友好は相手国の反日行為の容認や追認になりかねません。
でも韓国人の中にもシンシアリーさんのように、欠席を恥ずかしく思い苦しむ人もいてくれるのが救いです。
韓国人として正論を発信するのは、朴槿恵大統領の妹さんもそうでしたが、日本に帰化された呉善花(オ・ソンファ)さんもいらっしゃいます。
15日靖国さんでの戦没者慰霊国民集会での、ゲストスピーカーとして呉善花さんと、それから稲田明美さんがいらっしゃるそうで、お二人共にその言論に拍手を送らせて頂いている身としては、思わぬ形でお目にかかれる僥倖に感謝しています。
お話は、稲田明美さん、私、呉善花さんの順番で、私はとりわけ原稿は用意しません。稲田さんが語られることと、ダブったらまずいので、当日の稲田さんのお話を伺ってから、ご挨拶をさせて頂こうと思っています。
持ち時間は10分から15分。アバウト、これを話させていただこうかなと思っていることはありますが。
当日は黒の絽の着物に、黒の羽織を考えていたのですがドレスコードは平服、ということなので、草色の小千谷ちぢみに黒の紗の羽織か、あるいは英霊へのご供養を兼ねて、ゲン担ぎで勝ち虫(トンボ)の柄の着物にしようかとちょっと迷っています。今更勝ち虫とは子供じみているでしょうか。
70年目の慰霊祭ということで、当日は安倍総理の談話も出た翌日のことでもあるし、靖国神社はいつにも増して周辺は剣呑な雰囲気なのかもしれません。腹をくくって、行って参ります。