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安定の韓国 反日路線

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朴槿恵大統領が中国の抗日戦争勝利70周年の軍事パレードに参加とのことで、これは予定通り。

日米を明確に敵に回す表明ですね。

国連の潘基文事務総長も出席とのことで、マメなことです。
無論、中立を守るべき国連事務総長の立場で、本来はいけないことですが
彼の立場は非常にはっきりしていて、言ってしまえば「国連なんか、どーでもいい。次の韓国大統領選が全てだもんね」です。

軍事パレードに参加する理由をもっともらしく述べていますが、屁理屈でまともに反論する気にもなりません。要するに自らが大統領選に立つための、韓国向け人気戦略であって、案の定韓国ではヤンヤの喝采、韓国の国民は手の内を読むということをしないのでしょうか。

韓国内で非常に評判の悪い朴槿恵大統領も反日を看板に登場、でも反日だけでは国家の切り盛りは出来ないと、韓国民はまだ思い知っていないようです。

潘基文事務総長は何一つ成果を出していないという、無能事務総長として評価が定着している人です。

国連で無能な人が、国の仕切りに手腕を発揮するはずもないのに、でも次の韓国大統領はこの人でしょう。

それも、いいのではないですか。韓国はまた当分、反日だけが売りの大統領を仰いで、反日一直線でしょう。

「反日」を国是に気を取られ、エネルギーをそがれていては、国の発展は望めません。
しかしそれも余計なお世話。

ことここにいたって、日韓友好など無駄なことはしないほうがよろしいでしょう。
できるだけ遠ざかっておくことしか、てはないようです。

潘基文氏の軍事パレードに参加することに対して日本政府が抗議、韓国は「日本の嫉妬」とかわけわからんことを、言っているようですが、わけわからんのもお約束。わけをわかろうとしても、この国に対しては無駄な努力です。思考回路が他国の人々と、著しく異なっています。

国連分担金は、日本はカットすべきでしょう。ユネスコも同じく。
しかしそれを、しないのが日本の外交なのです。
国民が突き上げるしか、体質は変わらないです。

軍艦島のユネスコ登録以来、外務省の人々の頭の悪さに仰天しているのですが、外務省は今後も日本国民の心情とはかかわりなく、韓国中国との友好路線を貫くのでしょう。

外務省の人々の頭の悪さ、というのはむろん受験脳の部分ではありません。
人としての、まっとうな脳が機能していない人たちが多いのでは、という意味です。人としての、が言い過ぎなら日本人としての、でもいいです。

日本の敗戦以降、外務省ではGHQの意向に沿う反日的志向の人たちが出世を約束されていました。70年経っても、まだその時の体質が消え失せてはいないのかもしれません。その言動を知るにつけ、この人達まっとうな日本人なのだろうか、という思いに駆られます。

話は一転しますが・・・

安保法制案反対デモに、なぜか反日韓国人がたくさん混じっていることに気づいているでしょうか。日の丸が見事に一本も見当たらないことにも。日本を心から思うデモなら、なぜ国旗がないのでしょう?

テレビで反対デモを派手に取り上げる割に、実は国民は冷静に突き放して見ているのだろうなあ、と思われるのはこのところの内閣支持率アップです。

国会前のデモの人数が警視庁発表が3万人とされていて、画面上は盛り上がっているようですが、3万人は一人の歌手がコンサートで集められる程度です。
GLAYなど1回のコンサートに20万人動員です。60年安保の時のデモ人数は13万人でした(警察発表)

内閣支持率を思えば、テレビのビジュアルな印象ほどには盛り上がっているわけではなく、国民は意外に冷静なのかもしれません。

テレビでは幼い男の子連れのお母さんを必ず取り上げて「この子が戦争に行かないように」というのが1つの定番となっていますが、安保法制案で人は戦争には行かされせん。テレビはお母さんの間違った認識による発言を流すきりで、フォローもないのでさして考えない人たちは、安保法制案=戦争に行く、と思い込んでしまいそうですね。

幼い子に、シュプレヒコールを叫ばせるのは止めたほうがよろしいでしょう。
その子が自分の考えで叫んでいるわけではありません。
そんなことをすると、幼児期から日本を攻撃する絵を描く韓国人の子と変わりありません。小学校の竹島にまつわるシミュレーション演劇で、日本人を殺す児童たち。
民度の問題です。同じに成り下がりませんよう。幼児を自らの思想の道具に使うのはよろしくないし、反対派のレベルが問われます。

命を大切に、と言いながら実は九条が国の守りの自衛隊員を命の危険にさらしていることは、知らないようです。中国の戦闘機が領空侵犯ギリギリに来て、自衛隊機をレーダー照射しても、相手が撃ち落とさない限り、応戦できない。つまり、一番機は撃ち落される運命にあるのです。

尖閣に、中共軍の船が台風にまぎれ難破を装って上陸して来ても、相手が武力を行使するまで何も出来ません。

かつて中国船が日本の船に体当りして、明らかにテロなのに手出しも出来ず、船長以下釈放してしまいました。明らかに素人の船長ではなかったにもかかわらず。こうして中国はジリジリと日本の出方を試しつつ、侵略のその日を虎視眈々と狙っています。

安保法制案に反対する人たちの声もしっかり聞いてみようと耳を澄ますのですが、紋切り型の繰り返し、シュプレヒコールで内容がありません。

当初は政府も、具体的な国名を上げることも、なぜ安保法制案が必要なのかも、説明をはばかっていましたが、国民の余りにも理解の無さ、誤解に最近は明確に中国の逼迫する危険性を述べ、なぜ安保法制案が必要なのか、突っ込んで説明するようになっています。

反対者の声に耳を傾けるにやぶさかではないので、反対なら政府が具体的に出してきた説明に対して、具体的に反論して欲しいのです。

「戦争反対」と叫ばれても、賛成者の人たちも戦争には反対しています。
心情だけで戦争反対と叫んでも戦争は絶えはしません。

「子供を戦争にやらせたくない」と言われても、安保法制案で、別に子供たちが戦争に追いやられるわけではありません。ありもしないことを危惧して叫ばれても説得力がないので、ぜひ法案内容を精査して、その上で反対の理由を具体的に述べて欲しいのです。

九条で戦争が防げるなら、なぜ各国、国防費に膨大な金額を割く代わりに平和憲法を持たないのですか? 日本国憲法発布以来68年間も経過しているのに、どの国も日本にならおうとはしません。紙に書いた文言で侵略から国を守れるとは誰も信じてないからです。
九条など七夕の笹の葉に吊るした短冊みたいなものです。願いでしかありません。短冊に書いた願いが叶うなら世界中で短冊に願いを書くでしょう。

安倍総理を密教の呪詛法で殺す、やら「安倍をたたっ斬る」と叫ぶ大学教授やら、平和を叫ぶ割には殺伐としています。それと反対派に共通に感じるのが語彙の貧弱ぶりです。

60年安保の時はデモ人数からして、おそらく今の10倍ほども世論は盛り上がっていましたが、その時安保の条文をろくに読んだことがない人がほとんどであった、と言われています。私も恥をお話すれば学生間の部活の付き合いで、お義理で国会までインターを歌いながらデモに行ったくちですが、安保の条文など読んでもいないし、内心しらーっとしてましたから、そのての学生もあるいは混じっているのかもしれません。

「アジアの玄関口に住む僕が、韓国人や中国人と話して、遊んで、酒を飲み交わし、もっともっと仲良くなってやります。僕自身が抑止力になってやります。
抑止力に武力なんて必要ない。絆が抑止力なんだって証明してやります」と主張する大学生の無邪気な演説、それに湧き上がる拍手に腰を抜かしましたが、自分の学生時代の幼さを思うと、笑えません。

しかしながら「絆」が志だけで結べるものなら、竹島も北方領土も、拉致被害者もとっくに、日本に戻って来ています。

「戦争反対」をこの学生たちは、中国の軍事パレードで叫べるでしょうか?
主張が真に正しければ、出来るはずですよ?

後年、安保の立役者であり安倍総理の母方祖父である岸信介氏を、アメリカ大使官邸で見かけましたが、コーヒーに角砂糖を入れる時トングを使わず、指でつまんで入れるのが印象的でした。そんな浅い印象であり、安保のあの字も脳裏をよぎりませんでした。無関心派であって、それがいいこととは全く思いませんが、対象を精査もせず、一知半解で賛否を言い立てるよりは、まだしもマシではないかとは、思うのです。

反対対象に対して、声を発する前に、冷静な精査を。そう願っています。その上でなら、喜んで反対派の意見に耳を傾けます。

 


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