安保法案反対デモのプラカードや横断幕に、ハングルと中国の簡体字(簡化字)が混じっていることが、不思議がられていました。
人の国の内政に外国人が口を出すことへの理不尽が指摘されると同時に「戦争反対」なら、徴兵制のある韓国と、軍事パレードを行う祖国でこそやったらいかがか、という言い分は正当だろうと思います。
とこうするうち、今度はニューヨークとパリで安保法案反対運動を現地の日本人その他が始めたそうで、本当に日本人なのかどうか疑わしくもありますが、海外でこそ、何を訴えたいのか、いっそう解りません。集団的自衛権は国連憲章で認められた「権利」なのですが?
戦争反対と安保法案を同じ土俵に上げるロジックは、いったい何でしょう?
国防と侵略を同一視するがごとしです。
捏造慰安婦問題が、いつの間にか女性の人権運動にすり替えられたように、日本の国防問題が、戦争反対運動とすり替えられてしまったようです。
法案成立の前
南シナ海、東シナ海で米艦船が攻撃されても、自衛隊は手を出せませんでした。これでは同盟国足り得ず、日本の国防力も希薄になります。
法案成立の後
日米双方の艦船の助け合いが出来、相互の信頼関係が増し
条約の機能が高まり防衛力が向上、戦争抑止力となります
中国のミサイルは日本に向いています。安保が脆弱だと、
尖閣の軍事占領まで突き進む危険性大です。
関係のない戦争に駆り立てられることなどありません。
日本は理不尽な戦争は断ることが出来ます。
近代戦に於いて、徴兵制はあり得ません。