お付き合いのあった方が逝去され、その一周忌に偲ぶ会を
ということで出掛けたのが昨夜。
宝塚出身の方なのでその後輩の娘役の方と、日劇で歌手をやっていらした方(こちらは男性)とがミニコンサートを開催、集まったのは故人と付き合いのあった方ばかりだ。
思わぬことにマイクを向けられ、飼い犬仲間としての思い出を語り始めたせつな、
犬たちの映像が、その方の愛していたわんちゃん、そして拙宅の“二人”、映像が
フラッシュバックして、絶句。涙滂沱たるありさまで、お恥ずかしいことであった。
人前での感情失禁はとうに卒業したと思っていたのに、いささか驚いた。
会場には犬仲間の人達との公園で写した写真が飾られていて、私も愛犬を
抱いて写っている。もう“一人”はいないので、見送った後の写真だろう。
その頃のわんちゃんたちは、もう“全員”いない。
飼い主の人たちも散り散りバラバラ・・・・ただ会場にお一人だけ来ていらして
再会出来た。