映画もドラマも身の回り、スマホばかりになって行く中、ガラケーで
頑張っているというより、せっかく使い慣れた「機械」を別のに
変える気力もなく、ずっとガラケー専門のわたくしであったのですが。
ちなみに「花嫁の父」における余貴美子さんが使っていた
金色の携帯は、わたくしのと同種でしかしこれは偶然ではなく、、
監督・プロデューサーの竹園元さんの茶目っ気です。
わたくししか、気がつかない遊び。
そのガラケーですが、今日ついにお別れして来ました。
DOCOMO販売店に行って、相談したのです。
「VHSがベータに、ベータがDVDに、DVDがブルーレイになって
取り残されそうな恐怖感をガラケーにも持っているのだけど、
ガラケー、この世から消えます?」
すると、
「いえ、消えるとはお答えできませんが・・・・。作るのは現在、
9;1になってます」
当然、1がガラケーなわけで、だったら生存率のほうが
低いじゃないか・・・・
ガラケーすら使いこなさぬうち、世の中は私を置き去りに
走っていくのです。
慣れておくしかあるまい・・・・と泣く泣くスマホに変えたのですが、基本は
電話とメールしか使わないので、案外そこは簡単にクリア出来ました。
しかし、どうせスマホに変えたのだから、ついでにタブレットなんかも
使ってみようかしら・・・と思ったのでした。
ガラケーからスマホに変わるのにそんなに逡巡した人がなんで
いきなりタブレット? と言われそうだが、そういう性格なのです。
飛んだら、飛びついでにもっと飛ぶ・・・・・という言い方も大仰なのでしょうが、
わたくしにとっての機械はそんなレベルなのです。
いまだパソコン、わからないもの。
物心ついた頃からゲームに、感覚が慣れ親しんでいる世代と明らかに
わたくしたちは、人種が違います。
ブログなんか、よくやれるまで適応したと思います。
どうせわたくしは、IT時代のアホウドリ。でもアホウなりに、住み慣れた
ガラパゴス島を後に、よろよろと飛び立とうとしています。