韓国が自国の国旗自慢をしています。
自国自慢は毎度のことですが、自国を持ち上げるのに
いちいち、日本を貶めるのは実は自信の無さではなかろうか、
と思うのは日本的感性なのでしょうか。
そこら辺が分かりません。
本当の自信があれば、他を下げて自分を上げるごとき
品のないことはしないと思いますが?
自国褒めは幾らでもすればよろしいが、日の丸を「生意気な野心の旗」
等と言われる筋合いはないだろう、ということで軽く反論しておきます。
以下「朝鮮日報」からの抜粋です。
朝鮮日報】圧倒的に優れたデザインの太極旗 日の丸の生意気な野心とは次元が違う
朝鮮日報日本語版
h ttp://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/02/05/2016020501662.html
【韓国】 太極旗に見る韓国人の創造性はどこに消えたのか~日の丸の生意気な野心とは次元が違う[02/07]
【寄稿】太極旗に見る韓国人の創造性はどこに消えたのか
朝鮮日報 2月7日
略
私は太極旗(韓国の国旗)が実に誇らしい。オリンピックで韓国選手が金メダルを取り、愛国歌(韓国の国歌)と共に大きな太極旗が掲揚されるときに感じるあふれんばかりの誇らしさは言うまでもないが、国際的なイベント会場にずらりと掲揚される数多くの国旗の中で、ことのほか目立つ太極旗を見るたびに感じるひそかなプライドもまた並のものではない。デザイン専攻ではなかったが、早くからデザインの重要性に目を向けた私にとって、太極旗は世界のどの国旗よりも圧倒的に優れたものに見える。
太極旗には、洗練されたデザインと奥深い哲学が共存している。乾坤坎離(けんこんかんり)の四卦(しけ)は、均衡と変異の絶妙な組み合わせだ。もし太極を中心に、同一の棒状の文様を四隅に整然と描いていたら、均衡の美は得られただろうが、変異の多様性は期待できなかった。韓国の太極旗は、英国旗の息詰まるような均衡感や日の丸の生意気な野心とは次元が違う。 ーーー抜粋ここまでーーー これを梨花女子大の教授が言っているらしいのですが、太極旗が
オリジナルですか?
元は中国の易学の八卦から来ています。 誇らしいとするのも、ちょっと違うのではないですか? そもそも太極旗には安定性がなく、その時々に形を
変えて来ています。教授がいうように、デザイン性に抜きん出ているなら、
李氏朝鮮以来、なぜそう変えるのでしょうね。 「プライド」を持てるのも不思議です。 かつては中国の属国旗であり、そのように記載されていたのを
お忘れでしょうか。 太極旗が考案されたのは1883年です。この時期、李氏朝鮮は
清王朝の冊封体制に服属していました。 それゆえ、1886年に清の李鴻章によって編纂された『通商章程成案彙編』に
収録された太極旗は、清国の国旗、軍旗、商船旗の後に位置づけられていて、
同時に「大清国属 高麗国旗」と明記して掲載されています。 太極旗は、朝鮮が清から従属国として扱われていた歴史の凝縮でも
あります。
現在の太極旗に定着したのは、やっと1949年になってからです。
朝鮮民主主義人民共和国、北朝鮮は現在、太極旗は用いていません。
国旗を意図的に毀損したら、韓国警察に逮捕されるのですが、
日の丸は焼いたり裂いたり踏みつけたり。
ことほどさように、太極旗を誇る韓国ですが、太極図自体がモンゴルなどの
中国文化圏に広く分布している図案です。
そして誇る割には、上下を逆に掲揚することも多々あるのが
韓国です。勾玉の形の青が下に来るのが正規です。
韓国が「生意気な野心の現れ」と意味不明の悪口を言う日の丸の、
単純素朴な、しかし平明で美しい欠点のないデザインに、
改めて畏怖の念を抱きます。
「日出る国」というのは、遣隋使・小野妹子が中国の皇帝に持参した書簡、
「日出處天子致書日沒處天子無恙云云」(日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無しや、云々)
が余りにも有名ですが、それより前の国内の記録にすでにあり、また中国の古文書にも
「日出る国」という表現があると聞き及んでいます。
先般書いたドラマ「命」で「日出る国」については書いた記憶があるのですが、
太陽が一番先に上るのは実はトンガ王国ですが、ここは日付変更線が
走るので、日出る国のリストから外されています。
トンガ王国の次に日の出が早いのは、キリバス領カロリン島ですが、
国ではないので、結局日本が極東とされ、一番先に陽が
上る国として認識されています。
なおキリバスという名称はもう使われていず、2002年に「ミレニアム」にちなんで「ミレニアム島」に変更したそうです。
念のため、繰り返しておきますが・・・・太極旗を貶めているわけではありません。
日の丸を「生意気な野心の旗」等と言われたり、引き裂かれ燃やされ踏みつけられることへの抗議としての拙文です。
今まで日本人は「言い返すと相手と同じレベルに落ちる」とやら、
もっともらしいことで口封じさせられて来て、今の始末です。
いかに、相手が次元の低い貶めをして来たとしても、言い返さねば
相手は自分の言ったことを、日本が認めた、という受け取り方をします。