テレビで、台湾による日本の被災地支援を取り上げていて、
思わず見入ってしまいました。
というのは、亡き親友が台湾の人であったということ。(帰化していました)
それから、台湾はおそらく世界で一番、日本に心を寄せてくれている
国なのに、日本のマスコミはないがしろにして来たので、それが
何の変化か、台湾にこれだけ視線を向けた番組が流されるように
なった、そのことが嬉しかったからです。
日本という国は世界でも特殊で、日本を侮辱し貶めることを国是としている
国が至近に、2、3カ国あることに加え、更に特殊なのは国内に
「国内反日」ともいうべき存在が大勢いることです。もとを辿れば
結局敗戦とGHQに端を発する事なのですが、それはまたいずれ。
番組を涙ぐましい気持ちで見ながらしかし、腹立たしかったのは、
濡れ衣を日本に着せてまで日本を侮辱し貶める韓国を、よくもまあ
これまで持ち上げ続けてきたものだという憤りと、
台湾が日本への恩義を忘れず返してくれるのに引き換え、
韓国は恩を仇で返すそのままであり、そういうことを言うと
「ヘイトスピーチ」呼ばわりされる理不尽に、いささか感情的に
なってしまいます。
反日の在日の人たちもまた、源流はGHQ方針に行き着きます。
なかんずく、映像に携わる私が許せないのは「鬼郷」という「史実に基づいた」と
巻頭に掲げて始まる慰安婦の大嘘映画であり、これが韓国で
反日プロパガンダとして制作されたのなら、あそこはそういう国です。
驚きも憤りも半分ですが、私が許せないのは、この映画に関与した人の中に日本で何代も暮らしている韓国・朝鮮の人たちがいることです。
卑劣だと思います。あるいは本当に本国で言われている捏造慰安婦を信じて
いらっしゃるのか?
それほど大変な出来事が、もし事実なら韓国の人たち、なかんずく男たちは
何をしていたのですか? 少女たちが20万人も拉致され、性奴隷とやらにさせられ虐待されているのを黙って見ていたのですか?
だったら、日本を叩くより前にそのことを責めるべきではないのですか?
黙って見ていたどころか、日本軍が兵隊を募集すれば最高倍率、
確か50倍位の競争率で韓国の若者たちは押しかけていたのです。
日本軍関与の性奴隷施設が事実なら、恥ずべきは当時の韓国の
若者ではなかったのですか? 他ならぬその日本の軍隊に熱狂して、
兵隊志願に詰めかけていたのですから。
吉田清治という、本当に日本人なのかそうでないかも定かならぬ人の
あくどい小説が、いつの間にか事実として定着してしまい、しかし
それまでは日韓基本条約の場にあっても、慰安婦問題など
一言だって交渉の席には持ちだされていません。
なぜなら、強制の慰安婦など存在しなかったからです。
証拠がない、といえば今生存している元慰安婦の存在そのものが
証拠だと抜け抜けと言ってきますが、話すたび「設定」も「時代」も
くるくる変わる話の、どこを信じればいいのですか。
やれジープで運ばれたの、クリスマス休暇の時は忙しかったの、
それは朝鮮戦争の時の、朴槿恵大統領の父上である朴正煕元大統領が
韓国に設営した慰安所のことではないですか。日本にジープはなく、
ましてクリスマス休暇など、お笑い種です。
いくら老齢でぼけていても、クリスマス休暇などと具体的な名称を
出す時点で尻尾が出ているではありませんか。
またある自称慰安婦は、1946年に慰安婦として日本軍に虐待されていた、
などといいますが、その頃戦争は終わっていて、日本は食うや食わず、
日本軍なんてもうどこにもいません。
矛盾を突かれると、高齢を理由に思い違いしていただけだと逃げます。
そんな、口で語られることが証拠となるなら、強制の慰安婦などいなかった、という元日本兵の証言も証拠になりますね。小野田さんなどもはっきり、
そう証言されていました。はい、お互い相殺で引き分け。
しかし、当時の慰安婦が高給を支払われ、労働環境も恵まれていた
募集性、応募制の売春ビジネスの人たちであった、という証拠は
歴然と在るのです。日本側の文書に、画像に、アメリカ公文書館にある
聞き取り調査に。
言わせていただければ、日本軍による強制の慰安婦は捏造ですが、韓国が清國に女性を貢がされ続けていたのは事実ではありませんか。
嘘の話で日本を打ち据え、現実にあった中国による韓国女性の
性奴隷化はよろしいのですか。
台湾と韓国。この心の差。
しかるに修学旅行といえばなぜか韓国。もし日本が少しでも
台湾の人々の厚情に応えんとするなら、台湾に修学旅行に
行くことです。あるいは観光に行きそれも台北のみならず、
地方に赴くことです。
一部の例外を除けば韓国と違って、日本人は尊敬されていて
あたたかく迎え入れられます。
私が訪れたのは随分以前なので、今は知りませんが高齢者は
日本語を話し、タクシーに乗るとかかっているのは日本の演歌でした。
韓国へ修学旅行に連れて行き、ここは秀吉軍が焼き払ったの(嘘です)、
刑務所跡に引っ張っていき、日本がいかにひどい拷問をここで
したかたか、など吹きこまれ(嘘です)、一体韓国へ生徒たちを
連行する日本の学校の先生達は、日韓の歴史をきちんと
学ばれた上でのことでしょうか。
と、相変わらずのトーンに戻ってしまいましたが、しかしテレビが台湾に
照準を当てるようになったことが、嬉しくまたありがたくわずかながらでも
潮目が変わりつつあるのか、と期待したのでした。
台北でも震災追悼式 日台首脳、異例の親書やりとり
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6194181
余談ですが、テレビは台湾から寄せられた200億円で被災地に
病院ができ、橋の再建が出来たことを報じていました。
日本から中国へ、緑化事業援助で100億円渡すことの
意味がいよいよ分かりません。
中国の緑化>日本の被災地復興
これが二階俊博総務会長の価値観でしょうか。私はこの方も
「国内反日者」の一人だと思っています。本当はもっと激越な
呼称を差し上げたいところですが、自制します。