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Channel: 井沢満ブログ
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舛添さんへのぬるい追求

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法の抜け道を知悉しつつ、のらりくらりと時間稼ぎをしている
舛添さんを、肝心の都議会と政府与党が追求しません。

本人が言い張ればどんな嘘でも通ってしまう公金の使いみち、
それを追い落とせるのは「百条委員会」しかないのですが
その都議会の過半数を締める自民・公明が「知事の答弁を聞いた上で、必要に応じて対応を検討すべきだ」と、ずるずる問題の引き伸ばしを謀っているので、しょうもありません。

今更、答弁も何も協議も何も、都民も国民もテレビという媒体でさんざん、その嘘、その汚さをまざまざと、見せつけられ吐き気を催しているというのに。

政治よ、お前は汚い。汚すぎる、と今更ながら。

舛添氏を辞職に追い込んだとしても、次の選挙で勝てる候補が見当たらないからというのも、追い詰めない理由に上げられているのですが、そもそも舛添氏のやりくちをさんざん身近に知っていて、この男はいずれ馬脚を現す、とは思わなかったのでしょうか?

私ごときが出馬した時点で今日あるを、予測していましたが。

党にいて、その小ずるさもセコさも、じゅうじゅう承知で、その場しのぎで舛添氏を応援したのだから、破綻する可能性はあったでしょうに。その時の手当も考えてなかった?

正体を見せた時点で、辞職の声が高まる、その時どうするかという対処すらしていない政治の稚拙さよ。

4年後の選挙が五輪・パラリンピックに重なるという理由にならない理由を上げてもいて、これは一過性の祭りと、都民にとっては毎日続く暮らしとどちらを優先するのかという問題で、選択肢はないはずです。
いかがわしい五輪などより、都政優先です。さなきだに、都政は国家とも密接にリンクしているのですから。

徳洲会グループからの5千万円で辞めさせた猪瀬さんなど、足元にも及ばないくらいの舛添氏の金銭的ダーティさなのに、都議会も政府与党も情けない、ほとほと情けない及び腰。

リコールもハードルを高くしすぎていて、あたかも不成立を前提にしたかのよう。早急に見直しをすべきでしょう、せめてこの機会に。

 


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