どういうはずみか、ネットで探しものをしている最中に
ふと、見た韓ドラの一話目が妙に面白げで、うっかり連ドラにはまると莫大な時間を消費するのでおっかなびっくりなのですが、次を見たら更に次が見たくなり・・・・
というふうで、DVDを借りようと調べてみたら、扱っていず、
仕方なく、ネット配信というのを初めて利用しました。
ネットには五話目までしかなく、続きを見たければ有料でダウンロードしなさい、ということで、まんまと術中にはまった私です。
画面の大きいデスクトップを使用していて、動画もフルスクリーンにすると
それほど見づらいわけではありません。
ドラマも映画も、特注でヒノキで作ってもらったベッドに寝そべって見るのが
好きなので、パソコンの前に延々座っているのはしんどいのですが
物語の展開の面白さに病みつきになっています。
韓流に対しては悪口も多く、当たっている部分がないわけではありませんが、
面白いものは麻薬的に面白いところがあるのは、一度ハマった人は
身に覚えがあるでしょう。一度、コメ欄にあった書き込みで「韓流の俳優は、役柄がまず好きになり、その役柄を通してその俳優にのめり込む」とあり、これは言い得て妙で、最初変な顔だなあとか、主役にしては背が低いなあ、と思っていてもドラマの展開が面白く、人物が生き生きと動いているのを見ているうちにその役柄が好きなのか、その役柄を演じている役者自体がいつの間にか好きになっていたのかという、一種の「あやかし」が韓ドラの真髄かもしれません。
最初日本人の感性で、ちょっと気味悪いなぁと感じていても見慣れると、
これが癖になり、くさややなれずしに開眼するようなものかもしれません。
日頃、韓国批判の多い私ですがそれは日韓関係の偏頗さに業を
煮やしているからであり、韓国の映画やドラマに優れた作品があることは
素直に認めます。
コン・ユという役者さんと仕事をしたいのですが、目下の日韓関係の
冷え込みぶりから実現は当分ありません。
以前、韓流のスターさんを迎えて脚本を書くことになっていて、そのために
釜山港に帰れを、打ち上げ用のカラオケとして韓国語で覚えたのですが、
企画自体が流れ、歌う機会もなく終わりました。
「日韓通貨スワップ」の再締結が言われていますが、これはほぼ
一方的な日本の支援であり、韓国最大の海運最大手、韓進海運の経営破綻もありリスクも高いのですが、結ばれることになるのかもしれません。韓国が倒れたら日本も影響を受けるからという説もありますが、締結の危険度に比べれば
まだしもましです。でも韓国を助けたい、貢ぎたい政治家が舛添さんはじめ、
相当数日本にはいます。日本ならではの特殊事情であり、韓国中国を隣国に持たず、また腐れ縁がなければ、相当額の無駄な出費から日本は自由になり保育所や高齢者施設の待機も解消されます。
話があちこち飛びますが、ドラマに話を戻すとセリフの幾つかに、日本語と共通する言葉が出てきて、これはひょっとして日韓併合時代の名残なのではないかと、思うことがあります。韓国では日帝時代の文化の追放に躍起なのですが、
日常会話に溶け込んだ言葉までは気づかず使い続けているのかもしれません。
写真を「サジン」、字幕で「契約」と日本語で出る言葉は韓国語で聞いても
「けいやく」と聞こえるのです。そういう言葉が幾つかあります。
もっとも言語学者ではないので、確定的なことは言えません。
今日は韓国ドラマを枕に、「遣日使」についていささか解説しようと思っていたのですが、前ぶりが長くなり過ぎて書けそうにもありません。
「遣唐使」という言葉のほうが定着していて、日本は常に中国から
学んできたと思われがちですが、日本へ海外から学びに来ていた、
それが「遣日使」なのですが、いずれかの機会に語りたいと思います。
ただし、遣日使という言葉が自体が定着して存在しているわけではありません。
ただ、そういう事実があった、ということを遣日使という言葉で表現なさったのが、田中英道・東邦大学名誉教授です。
韓国に日本語が、いつの間にか溶け込んでいるというのは私の
仮説に過ぎませんが、中国には日本製の“和製漢語”ともいうべきものが
たくさんあります。明治初期の日本人が作った造語です。
芸術・科学・技術・哲学・理性・自由・権利・義務・宗教・進化・経済・人民・共和国・革命・神経・国会・司法・立法・行政・宇宙・客観・主観・典型・営業中他おびただしい数が、「和製漢語」であるところの日本語なのです。
言葉がその国の文化を形成するベースになります。なぜなら、人はものを考え発想するとき、言葉を脳裏で組み立てます。発想のツールとしての言葉が多いほど、思考も豊かで自由です。
ノーベル賞の季節になると、日本があんなにメダルを取れるのに韓国でほぼゼロはなぜ? という議論が毎年繰り返されます。韓国語に同音異義語が多いことなど、言葉の貧しさにもよるのかもしれません。
漢字をほぼ捨て去り、忘れたことも発想を乏しくさせてはいないでしょうか。
中国に関しても、いま漢文を正確に読めるのは日本のほうだと言われています。
とはいえ、人ごとではないのであって、日本語も随分見識の低い人々によって伐採された漢字が多く、その分やせ細っています。
子供の頭脳は大人が考えるよりはるかに柔らかく、広大無辺の可能性を秘めています。言葉を制限することは脳の領域を狭くすることです。
・・・・・・・・・韓国語の中の日本語について、調べてみました。
物知りはいるものですね。以下の言葉が、韓国語化した元々は日本語の一部なのだそうです。
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ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1123546346
1。家族「ガジョク」가족
2。約束「ヤクソク」약속
3。分野「ブンヤ」분야
4。無料「ムリョ」무료
5。洗濯機「セタッキ」세탁기
6。かばん「ガバン」가방
7。微妙な三角関係「ミミョハンサンカクグアンゲイ」미묘한 삼각관계
8。余裕「ヨユウ」여유
9。ちゃんぽん「チャンポン」짬뽕
10。知恵「チヘ」지혜
11。教室「キョシル」교실
12。雇用「コヨン」고용
13。瞬間移動「スンガンイドン」순간이동
14。茶「チャ」차
15。時間「シガン」시간
16。継続「ケイソク」계속
17。多様「タヤン」다양
18。可能「カヌン」가능
19。教授「キョス」교수
20。有名「ユミュン」유명
21。世紀「セギ」세기
22。準備「ジュンビ」준비
23.娯楽施設「オラクシソル」오락시설
24.救助「クジョ」구조
25.ラーメン「ラミュン」라면
26.炭酸「タンサン」탄산
27.無条件「ムジョコン」무조건
28.治療「チリョ」치료
29.困難「コンラン」곤란
30.連絡「ヨンラク」연락
31.木曜日「モクヨイル」목요일
32.民族「ミンジョク」민족
33.披露宴「ピロヨン」피로연
34.到着「トチャク」도착
35.同僚「ドンリョ」동료
36.遅刻「チカク」지각
37.把握「パアク」파악
38.要素「ヨソ」요소
39.判断「パンダン」판단
40.審査「シムサ」심사
41.仮面「カミュン」가면
42.酸素「サンソ」산소
43.炭素「タンソ」탄소
44.水素「スソ」수소
45.二酸化炭素「イサンファタンソ」이산화탄소
46.水族館「スジョクカン」수족관
ーーー転載おわりーーー
上記はほんの一部でまだごまんとあるので、韓国が「日帝残滓廃絶」とかで、日本由来の罪もない植物をいかに引っこ抜いてみたとて、韓国語には大量に日本語が紛れ込み、もはや韓国語と化している状況では、「日帝残滓廃絶」は無理というものです。
変換ミス他文章上の遺漏は後ほど、訂正します。