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Channel: 井沢満ブログ
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難癖付け屋の不毛度 小池都知事と安倍総理の所信演説が気に食わぬ人たち

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小池都知事の所信表明は概ね好評のようですが、しかし
難癖をつけるためにつける人はいるもので、どこの
党であったか・・・

小池さんの所信表明の60%程度(だったか?)は、過去の都知事の
所信表明とダブっている、という意見を開陳した人がいますが・・・・

都知事の所信なんて慎重を期さねばならぬ場で、そうそう新味は出せないので、オーソドックスにならざるを得ません。豊洲でまず出て、暗に
都議会の腐れ方を指摘した都知事は歴代いなかったし、上々の
出来というべきでしょう。あの、こわもての石原さんにすら
飛ばされた野次が小池さんには、皆無。
小池さんを敵に回すということは都民を、またその背後の国民の
応援団を外すことですから。

所信表明批判の主は、都知事の所信表明は都議会議員のみならず、都民と
ひいては国民のためであるという自覚がなく、浅薄です。
漫才のネタではあるまいし、都知事の所信表明が何から何まで
新しい必要は皆無です。
言葉をどういう心で、どう発するかと言うのが肝心なのであって
新機軸など要りません。豊洲と都庁の綱紀粛正で十分です。

またテレビでは英語が多いと、文句を言っている人がいましたが
小池さんは英語で言った後、同じ文脈でその言葉の意味を
平易に解説しながら、述べています。
「レガシー」などという言葉は、「負の遺産」とでも言えばいいのでしょうが、
言葉には、その瞬間の鮮度というものがあります。
小池さんの文脈の中では「レガシー」という言葉はとりわけ浮いてはいず、
またその後に続く言葉で、言わんとするところは理解できます。

さして思慮もなさそうな電波芸人たちがよってたかって、不毛な論評です。
呆れたのは、安藤優子氏の番組で小池さんを一緒になって軽んじ
侮蔑していた芸人が、今度はどちらかというと褒める側の番組に出て
ヘラへラ。まぁ、それが彼の役割なのでしょうが、私などは報道に関することは
なるべくきちっと発言する人を出して欲しいと思います。職業に関係なく。
言葉足らずで、もどかしい思いをすることもあります。

かねてより国会議員の言葉の乏しさに、不本意な思いをすることがあり
それは述べてきましたが、辻元清美氏の追求に対する、稲田朋美大臣の
言葉の余り豊かでないさまは、いかがなものかと思われました。
国防について、また慰霊祭についての辻本氏の追求は、難癖レベルで
そんなもの、言葉と言葉の戦いなのだから、語気の強い者、語彙の多い者の勝ちなのです。稲田さんには昨年、靖國神社の国民集会でお目にかかり多少の面識はあるだけに、耳元で返すべき言葉を囁きたくなる衝動に駆られました。
防衛大臣があんな、「悪しく女性的な」答弁でどうしますか。
涙目などと書かれていましたが、こんな気弱なお方に防衛大臣は
荷が重すぎないでしょうか。心もとないこと。(稲田氏の政治姿勢への批判ではありません。細部に関してです)

安倍総理の所信表明演説に、議員がスタンディング・オベーションをしたとか、
問題になっていて、何のことだろうと思ったのですが、今夜テレビで
その部分が流され、様子がわかりました。

まず安倍総理の言葉。

「わが国の領土、領海、領空は、断固として守り抜く」

この所、頻繁に押し寄せてくる中国船、そして領空侵犯、そして
北朝鮮の核を意識しての決然たる覚悟表明です。

発言自体に何の問題もありません。

そして総理は拍手を促してもいず、まして立ち上がることを要求してもいません。
総理の言葉が終わったとたん、議席から拍手が潮騒のように湧き上がり、
そして自然に多くの議員が立ち上がっていた、と画面で確かめた流れはこうでした。

これが「北朝鮮のようである」というのは、こじつけです。
強制されたスタンディング・オベーションではありません。
そして、肝心なことは拍手は総理へ向けてのそれではなく、
「夜を徹して、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が、任務に当たっている。彼らに対し」なのです。

このどこが、いけませんか。

総理自身も拍手をしていた、と文句を言われていますが、総理の拍手は、
議員たちのスタンディング・オベーションが始まり、それを受けてのことであり、
促しの拍手はしていません。

北朝鮮と言いますが、アメリカの議会における大統領演説における
スタンディング・オベーションは常態です。

それに言わしていただけば民主党時代に、鳩山氏の演説に対して
民主党員がほぼ全員立ち上がって、拍手をしていたではありませんか。

それにしても、辻元清美氏はご存知のように自衛隊忌避の極左のお方ですが、
皇太子殿下と交流が頻繁だ、という情報が事実なら由々しきことだと
思われます。

 

《さらに番組終了後、一緒に出演していた民進党の辻元清美議員が、「最近、私よく浩宮さんと話をする機会があるんだ」と弾む声で、語っていた》

Will10月号、河野恵子氏「内外に蠢く皇室を潰したい勢力」より。
河野恵子氏の文中にある番組とは「朝まで生テレビ」です。

本来皇室不要論者の辻元清美氏と皇太子殿下が、頻繁にいったい、何のお話でしょうか。
仮に「平和憲法護持」自衛隊忌避の“左翼談義”でお話が盛り上がっているとしたら、困ったことです。

皇太子殿下はまた、平成21年(2009)11月11日、共産党人民解放軍音楽隊によるプロパガンダオペラ「ムーラン」にお出ましで、中国国軍の少将、習近平の妻である彭麗媛氏と接触なさっています。仕組まれたことでしょうが、いささか無防備でございましょう。

あと、特定大教団のイベントにお出かけになったり、その教団の会長の息子と食事を共になさり、また韓国でも極めつけの反日家である国連の潘基文氏、それから韓国の首相としては初めて、竹島に不法上陸した韓 昇洙元韓国首相と親密な交際をなさるなど、実に危ういことと拝見しています。それに加えて皇太子妃の、某大教団会長との尋常ならざる親密度がWillで記述されているだけに。大教団への貶めではありません。皇族が特定思想の位置組織と関わることの不公正さとリスクを申し上げています。

「生前退位」が特措法で現実のものとなったら、次期天皇陛下、皇后陛下となられる方々です。慎重にとお願い申し上げます。

生前退位の後の天皇陛下は歴史に倣えば、太上天皇(上皇)となられるのかもしれませんが、発言力はおそらくそのまま、お立場は遥かに自由になられたところで、これまでの経緯から韓国へ私的旅行の名目で謝罪旅行をなさらぬか、それを憂慮しています。杞憂であることを心より願います。

 

(誤変換他、文章上の瑕疵は後ほど推敲致します)

なお皇室に関するご意見は、自由ですが言葉遣いその他
最小限の敬意を失わぬようお願いします。

 


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