Quantcast
Channel: 井沢満ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1913

豊洲の歪んだ柱

$
0
0

朝、テレビにいきなり豊洲4階の柱が映し出され、その1本が
斜めにかしいでいるのに、肝を潰した。

都に説明を求めると「カメラレンズの歪み」だという回答だそうで、しかし
プロのカメラマンに見せると「歪みではない。柱が歪んでいる」

私は素人なので、何がどうなっているのか分からないのだが、
埋立地により地盤の脆弱さではないかという説があるようだ。

もともと、埋立地であることに私も大いに懸念を抱いていて
東北のあの離れた地震の時でさえ、一部液状化になった土地であり、
直下の時は、相当なものではないのだろうか。
食のライフラインが復旧するまで、相当時間がかからないだろうか。

豊洲を使っていた元ガス会社の社員がいわく、「便所をいくら掃除したって、
中で寿司は食えねえ」という言葉の持つ実感に、ぞわっとさせられた。

ガス会社が使っていた時も、地盤沈下は著しかったそうである。
地面に設置されたタンクの下部が、どんどん空いて行ってそのうち、
人が通れるようになっていたのだとか。

いったい、こんな土地をなぜ誰が買うことにしたのだろう。

築地を一区画ずつ、建て直す方法はなかったのだろうか。
移転反対の人々も多かったので、現地で建て直していく方法が
なかったわけではないのだろう。駅舎の改築は実に上手く、
部分から修復して行って日々の使用に不便はない。

老朽化が言われる頃から、こつこつ修復していれば今頃、もう
完成に近づいていたのではないだろうか。

と今更言っても、詮無いことである。しかし、こういう事態に立ち至った
「犯人」は挙げて欲しいものだが、おそらく複数名いて関係者が
ドミノ倒しであげつらわれ、実務に支障を来すとも言われている。

関わった「犯人」に人たちは、せめてしばらくは、いつ名と顔をさらされるかと、
ハラハラしていて欲しいものである。しかし長年の慣習で、別にどってことない、
とふてぶてしく寝そべっていられたら、腹立たしいことである。

五輪の施設も、怪しさ満杯でスッキリしない。森元総理の
顔がフットボールに見え、私はつい蹴飛ばしたくなるのです。

 

(ミスタイピング他、文章の瑕疵は後ほど推敲します)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1913

Trending Articles