朝夕涼しくなって来たので、ふぐを食べに行きました。
と言っても、蕁麻疹の原因が解って痒み地獄から開放された
「お祝いしてくれ」と、他人様の善意にすがったのでした。
「いつがいいですか?」と訊くので、
「今ふぐ(すぐ)、食べたい!」
「あなた、それでも脚本家? セリフを書いて生きてるお方でしょうか」
「はい、なんとでも。ふぐ(すぐ)食わせてくれりゃ、言い返しません」
あまり出しゃばらないように、画像を縮小したら着物の柄がわからなくなりましたので・・・
大きな顔ですみません。
神田明神下のY.&Sonsの、製作です。示し合わせてもいないのに、向井理くんと期せずして同じものを誂えていたのでした。向井くんは「信長協奏曲」のイベントで着たそうです。
着物、羽織り共に綿です。珍しい赤別珍の足袋も、Y.&Sons。
赤い革の草履は「菱屋」さん作成で、ネット注文できます。
ふぐやの後、友人が病気のママの代打で、ゴールデン街の酒場に入っているので、訪ねました。隣に座り合わせたドイツ人の若者が、着物をたいそう気に入って、どこで手に入るかと、尋ねられたのでY.&Sonsをカウンター内の友人にタブレットで検索してもらって、教えましたが、さて日本語も解らぬのに、大丈夫かな?
ふぐは、一番種類多く出るコースを頼んだのですが、これが週に一組オーダーがあるかどうかという、豪華版。なかなか食べきれないと噂には聞いていたのですが、ふぐの握りを食べたい一心で頼んだのでした。握りはそのコースにしか入っていず、単品注文が出来ないのです。
すだち、塩、もみじおろしで食します。
焼きふぐ。
国産松茸。
「泳ぎてっさ」は、炭火ではなく電気のなんとかを使います。
紙が鍋代わり。
白子の塩焼きは、どういうものか今回のは美味しくなかったので、
写真に撮る気になれませんでした。
冬のイベントの一つ、ふぐが早い時期に無事、お腹に入ったので次は、毛蟹と伊勢海老です。
毛蟹は、12月初旬に甥っ子夫婦とその子とで、日比谷に食べに行く約束ですが、伊勢海老がどうしたものか。
鳥羽近辺で食べた伊勢海老カレーが絶品でしたが、都内であるかなあ。
カレーも美味しくないと、ただカレーにまるごと伊勢海老を載っけただけの
ことになります。
伊勢海老なら、房総にどうぞ、と言ってくれた人がいます。伊勢海老カレーのことを訊いた見たのですが、知りませんでした。
以前、週刊誌のアンケートで「あなたは最後の晩餐に何を食べるか」と問われて「最後は胃の腑もきれいにしておきたい。清浄な水一杯を所望」と気取って書いたのですが、今なら迷わず「鳥羽の伊勢海老カレー!!」と答えそうです。
食の煩悩だけは、きっぱりなかったのに、タバコをやめて以来、食が煩悩になりました。
それでも、断食道場を探しています。食を断つのは出来るのですが、時間をどうやって潰したらいいものか・・・・。ネットが出来る環境が欲しいのです。
蕁麻疹やアトピーなどで苦しんでいる人は、一度断食なさってみるのも手かもしれません。
プロの指導者がつくことが条件ですが。
誤変換その他、文章上の瑕疵は後ほど推敲致します。