「別冊正論」におけ霊性・霊界ガイド」の感想を書いていたら
こちらの霊的エネルギーが知らぬ間に上がって、
パソコンがそれまで見たこともない揺らぎと、縮小を
繰り返し、打っていた文字が消え失せた話は
昨日、しました。
消えてしまった部分の復刻とは行きませんが、
一端だけ、書いてみます。
筑波大学名誉教授の村上和雄氏の文章が、最も説得力がありました。
私が科学的言語を逐一理解しているというわけでもないのですが、
整然と神の世界の一端を説明していただいたと思います。
2003年の4月にヒトの遺伝情報(ゲノム)が全部決定された、といっても
わたくしには意味不明ですが・・・・
人体の細胞は60兆ありますが、60兆と言う数字自体がもはや
わたくしのような文系脳には神の領域なのですが・・・・
1ゲノムは、細胞の核の中の染色体にあります。
重さは1グラムの2千億分の1なのです。(これも想像を絶する)
更に認識のもはや彼方にあるのは、1グラムの2千億分の1のスペースに、
32億もの情報が搭載されているのです。
世界中の人類のゲノムが70億として、そこに記録されている情報の全てがお米一粒分に収まる勘定だそうです。
ということを書き、霊的テンションが上ってくるとまたプツっとパソコンに
異変が生じるかもしれないので、いったん保存します。
しかも情報が描かれているだけではなく、ヒトを動かしているのです。
これは人知では出来ない。神の業です。村上氏は神とは呼ばず
Something Geatと名付けています。サムシング・グレート、「人知を超えた偉大なる何か」です。
こうして村上氏の文章は、魂から魂の不滅そして輪廻転生へと及びますが
割愛します。
ここでまた保存。ほとほと懲りたので。読むに容易とは言えない
村上氏の文章を何とかまとめたのが、一瞬に消え失せたのが昨日なので、くたびれました。
今回は極力中身を省いて、人体がこの地球の、あるいは宇宙のリサイクル品であるということだけ紹介したいと思います。身体は炭素、水素、酸素などの元素から出来上がっていますが、死が訪れ借り物であった肉体を地球に返す時が来たら、また元の炭素や水素、酸素などになって宇宙に還元されるわけです。
ヒトが死んで肉体が放つ二酸化炭素炭素が大気圏の上空から、地球上に拡散されたとすると、それを光合成により野菜や果物に取り込まれ、それを食する別のヒトの身体を養い、そういう意味では肉体も不滅・・・・・ある形で動植物やヒトを構成する要素となって永遠にリサイクルしながら生き延びるわけです。
物質レベルの生まれ変わり、リバースRe-Birthでしょう。
少々疲れてきたので、一気に川上氏の結論へと参ります。
《魂は人間存在の中核に存在して働いており、無意識や深層心理を通して人類全体につながり、さらにサムシング・グレートともつながる》
そして魂にも遺伝子のようにオンとオフとがあり、輪廻転生を繰り返してゆく。
以上、大雑把なまとめでした。
輪廻転生については、わたくし自身が理論としてではなく前生の幾つかの光景を垣間見ており、その実在を体感しています。
主観の範疇で説明不可能ですが、しかしながら一例のみ客観的検証が可能なケース・・・・・わたくしが赤ん坊として葦のかごに入れられナイル川のほとりに捨てられていた時の光景は客観的に事実であった、と証明できる要素がありました。そのことはいずれまた。
それやこれや、ほんの霊感未満ながら霊的感受性を持つ者から言わせていただけば、宮中祭祀は必然であり、またその必然があるからこそ皇室の意味があります。
「生前退位」とやらばかりに関心が集まっていて、このことが余りにも疎かにされています。いえ、識者のある方々は天皇のお役目とは祭祀と国事行為のみであり、被災地訪問や異例の旅など必然としての仕事ではないと、何人も言い切っていらっしゃるのに、マスコミが従って国民の関心がそこへ向くことがありません。
生前退位自体はどうでもよいこと・・・・・というより無意味です。宮中祭祀の論議を前にしては、という意味ですが。国事行為すらなさらなくとも、まずは祭祀なのです。
今上陛下は親しいご学友を通じて、摂政制度に反対するのは「大正天皇時代に、摂政として立てられた昭和天皇の時代に、いずれかの派に立って国民を分裂させたような気がしている」という意味のことを述べておられますが、しかしながら仮に「分裂」したところで、ほぼ二十年も続くわけではありません。
天皇にも肉体的な寿命はございますので。
あと、過去にも天皇生存時のまま譲位はあったと、おっしゃられるのですがその過去というのは、天皇制と幕府が常に拮抗して危ういバランスにあった時代のことであり、ご謀反の天皇が島流しされたり、土牢に閉じ込められたりしていた時代のことではございませんでしょうか。
現代のように憲法でそのご存在と、ある意味での「権力」が確定されている時に、譲位の必然性はございません。(このたびはからずも、公共の電波をお使いになり、政府を動かす事ができるほどの権力をお持ちであることが判明しました)
今上陛下が譲りたいとされている、いわゆる公務は実は、なさる義務を負ってはいらっしゃらず、ただただ祭祀がまずは第一と識者の方たちや、末端であるわたくしのみが言っているわけではなく、
「凡そ禁中の作法は、先ず神事、後に他事とす。明暮敬神の叡慮懈怠無し」
「禁秘御抄」に書き記された順徳天皇の、後の代々天皇へのいわばご遺訓です。
宮中の仕事は、まず神事ありきで他のことは二番目である、と。
明け暮れ神を敬い祭祀を行うことを怠ってはならぬ、と。
別冊正論には、天皇陛下に近く接する機会があった東京大学名誉教授の矢作直樹教授も、寄稿されています。
矢作直樹教授に関してはわたくしは、著書を読みブログで紹介も致しました。知性と霊性を双方兼ね備えられた御方です。
私淑 矢作直樹教授 過去記事クリック
その矢作教授が、神道の祭祀王たる天皇陛下の祭祀について述べていらっしゃいます。
元旦に行う「四方拝」というのがあります。寒気の中斎戒沐浴の上、古代装束に身を固められ、「日本に不幸が起こるなら、どうぞわたくしの身体をまず通してください」という祈りで、自らが身を犠牲に国家と国民との安寧を願う神事です。
賊冦之中過度我身(賊冦の中、我が身を過し度せよ)
ぞくこうしちゅうかどがしん
毒魔之中過度我身(毒魔の中、我が身を過し度せよ)
どくましちゅうかどがしん
毒氣之中過度我身(毒氣の中、我が身を過し度せよ)
どくけしちゅうかどがしん
毀厄之中過度我身(毀厄の中、我が身を過し度せよ)
きやくしちゅうかどがしん
五急六害之中過度我身(五急六害の中、我が身を過し度せよ)
ごきゅうろくがいしちゅうかどがしん
五兵六舌之中過度我身(五兵六舌の中、我が身を過し度せよ)
ごへいろくぜつしちゅうかどがしん
厭魅之中過度我身(厭魅の中、我が身を過し度せよ)
えんみしちゅうかどがしん
萬病除癒、所欲随心、急急如律令。
まんびょうじょゆ しょよくずいしん きゅうきゅうにょりつりょう
災いも、魔も敢えて自らに引き寄せ、悟りに至らしめんという自己犠牲の
アファメーションでもあれば、力強き宣言でもあります。
そして、この最も大事な宮中祭祀が近年途絶えています。
外務省から来た、神事に素人の掌典長が、紙に記した文言を読み上げて、何の
祭祀でございましょうか。
国家の安泰に関わる、いえ天候不順含めて危機にひんしている、といくばくかの霊感の持ち主として言わせて頂きます。
あるいは、宮中内神職のどなたかが、代行をお務めでしょうか?
いずれにしても、天皇でなければならないとされた祭祀がおありのはずです。
移譲がどうという以前に、なされていない天皇陛下による祭祀(天皇親修祭祀)を一体どうなさるおつもりであられるのか。
それをないがしろになさっていらっしゃるなら、昔から行われていた祭祀は形だけのものでございましたでしょうか。
思えばGHQの支配下で、少年でいらした今上陛下はGHQからゾッとするような残酷な恫喝を受けていらっしゃいます。時計の針がピクリと動いて午前0時、少年時代の陛下のお誕生日になった瞬間から、いわゆるA級戦犯という方々が絞首台で吊るされていきました。
神道というごときアメリカに歯向かうような思想を持つなら、お前も家族もこのように吊るしてやる。お前の父親も本来なら戦犯としてこのように、吊るされる運命にあったのだ、そのことを忘れるな、という極めて悪質かつ冷酷な脅しです。
加えて、GHQから派遣された工作員と言っても間違いではないと思いますが、ヴァイニング夫人に家庭教師として学習院でさえ張り付かれ、絶えざる洗脳が「ジミー」とその名をアメリカ風に変えられ呼ばれながら、行われました。
そして・・・・
その結果、海外に慰霊に出られれば兵士たちの御霊の慰霊もさることながら、日本が悪いことをして申し訳ないという謝罪になってしまっています。
タイ王国でも晩餐会で、不要と言われていたのに反省と謝罪のスピーチを、雅子妃の父上であらせられる小和田恒氏の作文で行われました。
最近ではシンガポールの大統領を迎えた晩餐会で、およそ歴史を客観的に眺めれば、おやりにならなくてもよい反省と謝罪をなさいました。今回は誰の差し金なのか、ご自身の自発的ご挨拶なのか解りませんが、肝心のエリザベス女王すらなさってない、反省と謝罪をなさるごとき、天皇陛下の御名のもとに亡くなられた兵士の方々、それから残されたご遺族、そしてわたくしども国民への裏切りではございませんでしょうか。わたくしどもの祖父は、悪いことのために命を捧げたのでございますか。
祖母たちは、邪悪な日本のために銃後を食べるものも不自由しながら、守ったのでございましょうか。
肝心の祭祀を置き去りに、いったい何をなさっておいででしょうか。
と、今日は思い切ったことを申し上げるのも・・・・
皇室に関してもの申し上げるたび、不敬にあたらぬよう神経をすり減らさんばかりで、へとへとになるのですが・・・・・本日はいささかストレートに申し上げた。というのは愛子さまの状態が目に余るからです。
頬はそげ、顎は尖り、髪は抜け始めていて、明らかにご病気です。
それを皇后陛下は「この1年,身内の全員がつつがなく過ごせたことは幸いなことでした」と(お誕生日会見)おっしゃいますか。
天皇陛下は孫の異変を無視して「お気持ち」を主張され、祭祀がまっとうにお出来になれるとも思えぬ皇太子殿下への移譲を急がれますか。
愛子さまが巷間ささやかれている如く、別人であるかどうかわたくしに判別は出来ません。ただ、養女期に皇太子殿下が、沖縄の豆記者の前に伴われたのは、同じ服を着られた別人のようにお見受けしました。
それすら事実であるかどうか解りません。しかし宮内庁のHPから、なぜかその時の幼女愛子さまの画像は消しさられ、皇太子殿下のみが残されました。
その時の画像は今でも、ネット内で閲覧可能ですが・・・・・どうにも釈然としない思いが残ります。
それはともかく、内親王がこれほどの緊急時に両陛下は何をなさっていらっしゃるのでしょうか。
しきりに胸騒ぎがするゆえ、言葉が本日は過度になったかもしれぬことお詫び申し上げるしだいです。
末尾に、矢作教授はお立場上触れられないのかと思うのですが、天皇における祭祀の重要性を別冊正論で説きながら、現在その祭祀が人任せになっていることには触れていらっしゃいません。
わたくしごときの主観で述べさせて頂けるなら・・・・
フィリピンやサイパンの酷暑の中に、ご高齢を押して「日本が悪いことをした」と反省込みの慰霊の旅に御出になられる体力がおありなら、今ひとたびの祭祀を、と。
それが叶わぬなら、一刻を争って次代の祭祀王に口伝と言われている神事のお作法をお手渡し願いたいと思うものです。
参考までに矢作教授の「天皇」という著書のアマゾンでの、紹介から抜粋させて頂きます。
■ベストセラー『人は死なない』の著者が、いま最も伝えたいこと
■「陛下の無私の祈りに日本は何度も救われた」
連合国、なかでも米国政府は戦後、「天皇陛下の国」を骨抜きにするために奔走する。その悪しき施策の一例が「日本国憲法(現行憲法)」であり、戦後教育であった。これらGHQが行った「精神的武装解除」は日本の国体を変えてしまうほど狡猾なものだったが、65年以上が経過したいま、改めて日本人はどう立ち向かうべきなのか? 学校では教えない「天皇と現代史」の真実を詳らかにすることで、日本の国体を、そして「扇の要たる天皇」を取り戻す方法を提示する。
・・・・・
と、まことに思いも認識もわたくしと全く同じなのですが・・・・「かくあらまほしき」天皇像と実像との間に、乖離がありはしないだろうか・・・・と率直に申し上げて本日の拙稿を間もなく終えます。
両陛下もさることながら「ご両親」は何をなさっておいでか・・・・。不登校が長期に続きあんなに面変わりした娘を目前に、笑ってお誕生日写真に収まれる皇太子殿下のお心根が理解できません。
どなたか、助けてさしあげることは出来ぬものか。
両陛下が何もおっしゃらぬなら、まして頼みの秋篠宮殿下は口出し出来ぬでしょう。
事態は切迫しているらしいのに、困ったことです。
愛子さまのご無事を祈りつつ。
誤変換及び、文章の瑕疵は後ほど推敲致します。