言葉というものは、同じ文言を複数名が見たらさまざま受け取り方が
微妙に、ある時は極端に異なるものです。
この画像も、通りがかりに面白くて写したものなのですが、
床屋さんの前に置いてあったのです。
私は、坊主頭に墨染めの衣（比喩です）も涼やかでいいなと思い、
頭を刈り込んでほとんど坊主に、衣類もモノトーンだった時期があり、その時は千円床屋だったのですがこちらの理容室のオーナーは、
きっと、千円床屋も気に入らないのではないでしょうか。
坊主を卒業した私は、まず個室の理容院に戻り、しかし昔から美容院派だったので結局「古巣」にユータンで現在は美容院なのですが、どうかすると
客が全員男だったりして、時代の移ろいを感じるのです。
美容院派の若者になぜ「床屋」でないのか訊いたら、
「ワンパターンだしぃ」という
返事。
「すっげー、マニュアル化されてて男の髪型はこう、って決め込んで、一律おっさんヘアにまとめられちゃうし。サラサラの、ナチュラルヘアなんか、言っても理解しないし。美容院は客の顔かたちに合わせてくれて、好みも細かく聞いてくれ、床屋は顔は剃るわ、ひげは深剃りだわ顔がピカピカ、不自然になるし。産毛って、いるっしょ。やたら、椅子に座ってる時間が長いし。美容院だとあっという間にさくさく切ってくれて、さらっと洗い流して、ブローまで最短時間だし」
だそうでした。
ところでこの看板の文言、受け取る人により幾つかニュアンスが分かれる気がします。
「男だったら
床屋だろ！！」
男が、女の行くとこである美容院に行きやがって、軟弱な！！
という怒り。
あるいは、そういう屈折した感情ではなく、上手い惹句はないかと
考え、ユーモラスに考えた文章。
あるいは、いい仕事してんだから、俺んとこ来てくれや、という懇願。
・・・・・・と、何種類か人により受け止め方が違うのではないでしょうか。
同じ人物でも、そのときの虫の居所で、笑ったり、不快だったり、
何が面白いのか、と無表情だったり。
コメント欄に書きこまれたコメントの受け取り方も、読者それぞれだな、と
思うことがあります。私が平気なコメントを、私の代わりに怒ってくださって、なんだろ、と思っていたら、二度目の書き込みで、ああここを私の代わりに怒っててくださったのか・・・・とやっと腑に落ちることもあります。
コメント欄の意見が割れたのは、最近では
に対してでした。幾人かの読者さんのご指摘の通り、私の書いた文章の誤読が発端だったのですが・・・・・・この場合は私の書き方も未熟だったのかな、と省みる節もあるのですが、小池塾の姿勢について問うた公開質問的記述、受講料の額が、男性より女性がなぜ1万円安いのか、という内容をなぜ誤読する人がいるのか、それは素朴に不思議でした。
いわく、「他はもっと高い」の、いわく「お金のことでガタガタ言うな」のと。
読めば金額を云々しているわけではなく、フェミニズムを政治の基軸の1つに置くとブレてくることがあるので、男女金額格差の理由を知りたい・・・・・ということであったのですが。
小池塾に質問を出した私の知人へは、返答なしだそうで、公には
「女性支援」とのみで、納得できる答えではありません。
女性が女性というだけで、なぜ塾が金銭面の優遇をするのか、答えにはなっていません。男でも、アルバイトでほそぼそと暮らしながら乏しい預貯金から懸命に払い込んだ人あり、企業務めで豊かな女性もいます。（小池氏の都政運営は肯定しています、念のため）
安手のフェミニズムを都政に持ち込まないで欲しい、とはいまだ思っています。安倍さんの人事面でのコケ方を他山の石として欲しいのです。
安倍さんの女性を見る目の無さは天下一品ですけどね・・・・・。まず女性ありきで選ぶから失敗なさるのですが。擁護者の中には、祭り上げて不適格者をはたき落とす戦法だと言う人もいますが、さて稲田朋美・無能で政権の足引っ張り大臣は、どうなさるおつもりか。
女房は変えるわけにはいかないでしょうが。あるいは見る目がないというより女性には甘いのか？ 時に言語を絶する夫人の、愚かしくまた日本を貶める言動放置です。これも擁護派は夫人を使っての「ガス抜き」などと言うのですが、そうでしょうか。夫人の言動に一貫したポリシーは見受けません。
お人柄はまことによろしく、おそらく共に飲めば楽しい方なんだろうな、とは思います。
納得出来ぬ点は批判しますが、安倍政権は（今ある選択肢の中ではベストなので）肯定しています。これも念のため付け加えておきます。全てを無条件で支持はしていません。
余談に逸れました。
で私が書いた文章は、
大使館をクローズにして出先事務所程度に規模を縮小したら
いかがか。すると、大使館前の慰安婦が、宙に浮く。
・・・・でした。
私にしてみれば、大使館のクローズなど現在の日韓関係で当面、
常識外。現実にあるはずもなく、それを踏まえてのジョーク交じりの皮肉、のつもりだったのですが、誤解を与えたとすれば私の筆力不足なのでしょう。
いくらかコメ欄でも舌戦があり、私は関与せずただ淡々と来るコメントを上げ続けていただけです。基本的に誹謗中傷以外は、全部公開しています。
誹謗中傷も私に対してなら、アップしています。
コメ欄を「仕切る」気がないのです。言論統制しないというほど大仰な
意識もなく。
皇室批判はいかに舌鋒鋭くとも、きちんとした内容であれば公開していますが、口汚く罵る体のものは、これは国民としての最小限のモラルの点から遠慮して頂いています。
後、何度もの経験則から「あ」など投げやりなHNは、ジャンクコメなのが事前に解るので、わざわざ読んで不快になることもないので、即削除している程度。比較的ゆるい原則なので、結果として投稿文の９８％はアップしています。
と、弊ブログの基本姿勢を改めて説明させて頂いたところで、コメ欄で小さな
バトルがあった、慰安婦像設置の韓国に対する我が国の措置のついては、シビアで素晴らしいという評価、相変わらず手ぬるくて不快、と二つに評価が分かれるかと思いますが、どちらも間違ってはいない、というのが私の考えです。
報道の文言を「どう受け取るか」だと思うのです。
まず、敗戦この方、GHQに追随し国を売る如き人物だけが、小和田恒氏を
筆頭に外務省では出世して、愛国者は追い払われてきて、いまだ佐藤陸ユネスコ大使の如く、呆れ果てた売国ヘタレがトップにいるのが、現状です。
それゆえ、戦後このかた７０年、心ある国民は歯ぎしりするほどのわが国の
外務省ベースの、無為無策どころか、日本貶め、特亜ごますりへの
歴史なのでした。
そこを腹に据えている国民は、今回の政府の措置を「ここまで、やられて、またこんな手ぬるいことで済ます気か」となるし、逆に今までが常軌を逸して病的なまでに酷かったからこそ、「これでも溜飲が下がった。日本がやっと“厳しい”対応に出た」と、感じる人もいるのでしょう。
どちらが正しく、どちらが間違いというわけではなく「考えかた」「感じ方」の
相違です。
ごく客観的に事実のみ淡々と述べるなら、「内閣人事局」を発足させたことにより、安倍内閣は外交のポイントを、ヘタレ売国外務省から官邸のほうへと「引っ越し」させつつあり、その意味では今回が、その手始めでそこを評価するなら、トランプ政権発足下での外交バランスが異なる点も踏まえて、今後「まっとうな」対応へとシフトしていく可能性はある、ということでしょう。
私などは、領土を侵略されていて今まで、一体何をして来たのかと個人的には切歯扼腕しているほうなので、もっと厳しく出ろよ、と実のところ思いはしますが・・・・・今までの分厚いヘタレな壁を突き破るのは、なかなか大変で、安倍内閣の手並みはそれなりに、鮮やかだったのかもしれないという思いも、かたわら、あります。
日韓通貨スワップも、再開の含みなど持たせるべきではなく明快に突っぱねるべきだし、大使の召喚も期限付きなど、まだやってるか・・・・と思いはしますが、しかし今までと異なるのは、「場合によっては」大使を韓国に戻すのは、かなり先かもしれぬ、というニュアンスは残していることです。
これでも、手ぬるいと私は思いますが。
韓国側は日韓通貨スワップに関しては、「日本が望むなら再考してもよい」
と経済的には、日本に物乞いの分際で、頭の高いこと、現実糊塗も相変わらずだし、
▼「少女像」設置で対抗措置 韓国・黄首相、日韓双方に自制求めるhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00005546-houdouk-soci
中身は、韓国民への呼びかけではありますが「日韓双方」というのが
癇に障ります。そう言わざるを得ないのはわかりつつも。
アメリカがトランプ氏への移行段階で、今回はおとなしいなと思っていれば、
今度はオーストラリアが「日韓双方」に自粛求む、だと。
状況を精査し、問題の本質を理解されてから発言されたし。
中国はむろん相変わらずで「慰安婦は日本軍が犯した悪であり、安倍総理は真珠湾に謝罪に行くなら、隣国にも詫びに来い」と、韓国が物乞いならこちらは、ちんぴらのイチャモン。
それにしても、日本のマスコミは何だ、何が「少女像」だ。
「淫売像」じゃないか、ありようは。それとも韓国側の「美名」をそのまま翻訳しているだけなのか。それにしても軟弱な。
アメリカも、よくもきれいごとで、自分たちの口は拭って日本を貶め、
牽制して来たものだと思います。
朝鮮戦争のときの、アメリカ軍、国連軍、韓国軍相手の売春婦など「第五種補給品」と命名で、売春婦はドラム缶に詰められモノ扱いです。
＊慰安婦は前線に送られる際には、ドラム缶にひとりずつ押し込めてトラックで移送し前線を移動して回り、第五種補給品として韓国軍と共に米兵も利用した[28][11][33][34]。（Wiki)
日本は募集制であり、日本の兵隊より遥かに高給、二等兵などは
顎で使い、個室は与えられ、買い物に出れば衣類、宝石。
日本兵とのピクニック。日本兵との結婚までありました。
日本は国家が管理して「良心的に」衛生的に営んだので、打たれているのです。こんな、バカバカしい濡れ衣がありますか。
韓国も含めた他国は、こそっと陰湿に売春婦を利用、酷使迫害しています。
隠すに巧みなだけで、日本の１００倍も悪質なんです。
政府はなぜ表向き謝るばかりで、真実を拡散する努力すら放棄しているのか、という国民の苛立ちから測れば、今回の措置は相変わらず「ぬるい」という評価になるのでしょう。
私も経済制裁をほのめかすくらいは、踏み込んで欲しいと思うのです。言葉の表現の問題です。外交上のスキル。今まではアメリカによる縛りがあるので、そうも行かなかったのですが、トランプ政権下で流れが変われば、もっと対韓国外交は鋭角化できる可能性はあるでしょう。
＊内閣人事局とは Wikiより抜粋
■内閣官房に置かれる内部部局の一つ。2014年（平成26年）5月30日に設置された。
■全政府的観点に立った国家公務員の人事行政を推進するための事務、（3）行政機関の機構・定員管理や級別定数等に関する事務などを担当する[1]。
種々、述べましたが内閣が外務省を置き去りに独自に歩み始めたことは、大いなるよき変化でしょう。
終戦以降、かえすがえすも酷い省でした。君たち日本人なのかい？
と、問いたいくらいに。誰とは申しませんが「そうでない」方も、いらしたことがあるので。
＊誤変換他、後ほど推敲いたします。
＊杜撰なHN、個人への誹謗中傷、受け付けません。
＊皇室への批判は自由ですが、
敬意を逸した文章は公開致しません。