参院予算委員会における学校法人「森友学園」(大阪市)の理事長・籠池泰典氏の証人喚問を、合間雑用で数分抜けた以外、全部ライブ中継で見ました。
今段階では、午前の部を見ただけの感想です、念のため。
率直な感想を申せば、籠池氏は思っていたほど破天荒ではなく普通の人でした。
もっと、なんと言おうか突拍子もない不可解なお方だと思っていた、その先入観に比べれば、という意味ですが。
冒頭陳述で、私が最初にひっかかったのは籠池氏が、ご自身の姓名を述べる際に、「かごいけやす・ひろ」と、お名前をちょっと考えるような瞬時の間があったことです。
自分の名は、通常よどみなく言います。「やすひろ」と。それが、「やす・ひろ」と瞬時つまづいたことで私は「ある可能性」を実は考え、お名前に検索をかけてみたのでした。
案の定というべきか、もう一つ別の名をお持ちでした。
これをもって、どうという断言も出来かねますが、気になった点ではありました。
自民党西田 昌司氏は、お目にかかり名刺交換してさまざま党関連のイベントのお知らせを頂戴することもあり、ある種の親しみで拝見したのですが・・・・・
やはり肝心の核心には触れない・・・・・触れられないので、言語明晰にして舌鋒鋭くていらっしゃるのですが、隔靴掻痒の感がつきまといますね。これは西田議員に限らず、なのですが。
公明党の女性議員の方は、時間が厳しく制限された中、言葉が過剰で時間を食いすぎたように思います。たとえば、昭恵夫人が渡したという、百万の現金を入れたのは封筒だと一般国民さえ知っているほどさんざん報道され、前の西田議員も封筒だと言及しているのに、再び封筒であったかという確認など、時間を食いつぶすだけで、不要の問いかけです。
脚本のセリフで言えば「無駄ゼリフ」。これが多いと、ドラマがもっさりと切れ味鈍くなるのです。
それでも「詐欺」という鮮烈なセリフを2度突きつけたことは功績でしょう。
民進党、共産党の議員の尋問は、予想はしていましたが当初の勢いは失せ、声にも張りがなく、今思い出そうとしても何をおっしゃったのか・・・・・?
山本太郎議員も、冒頭に籠池氏へのねぎらいは、不要と思います。
わずか5分の持ち時間なのだから、さっさと核心に向かって欲しいと思いました。
総じて、1回に3億円かかるという国会の場に呼んだにしては生煮え感が否めず、中継を受けてのスタジオのコメンテーターたちも、それを口にしていましたが、肝心なことは伏せられたままの喚問内容だから、中途半端なのは必然です。なぜそうなのか、心得ているコメンテーターが何人いるのかな、と顔ぶれを見渡したのですが、お笑い、ファッション系・・・・と相変わらずのひな壇で、しょうもありません。
それにしても、国会で延々とこの問題で時間を割くというのは、いかがなものでしょう。もっと重大な問題があるでしょうに。安倍政権潰しショーみたいなことが、繰り広げられています。
100万円の寄付自体に違法性はないのだし、何をやっているのでしょうね。
それにしても安倍昭恵さん。今回に懲りて口をつぐみ、行いを慎んでくださるでしょうか。
だれかが安倍昭恵さんを国会喚問せよ、と言ってましたがそのくらいしないと、この方懲りないと思います。喚問が実現する可能性はゼロですが。
今まで、かなり安倍昭恵さん批判を私はして来ました。しかしながら、それは個人をあげつらう、という意図はなく、この方いつか安倍さんと政権の足を引っ張ると、懸念していたからです。今までも、足引っ張りは散々、やられてきたお方ですが、今回は相当ダメージが大きく、政権は支持率を落としています。
こういうことがいずれあるぞ、と思うから警告の意味で昭恵さんの、まずい言動を具体的に理由を添えて述べて来たわけです。今回は、しっかり党も安倍さんも押さえないと、この方もっと決定的なことをいずれ、やらかしますよ?
それで思い出すのは、昭恵さん批判文を書いたらコメント欄に「昭恵さんのリアル友人」を名乗る人が現れ「昭恵さんに関する悪評は、ネットや週刊誌のゴシップ」だとおっしゃり、しかし私は客観検証できることしか書いてはおらず、妙な言い掛かりをつけてくる人がいるもんだと思ったのですが、コメントは続けて「飲めば楽しい人だと解りますよ」とあり、はてこの人は私を昭恵さんとの酒席に誘い出して懐柔する気かいな、といずれにしてもあほらしく放置していたら、読者の人たちが厳しく対応してくださいました。
そうしたら、「二度とここには来ません!」と捨て台詞で去り、呼んでもいないのに勝手にキレて、捨て台詞とまた読者さんにいじられていましたが、あれは何だったのでしょうね。ふと、思い出しました。
党も、何らかの形で見張りを昭恵さんにつける動きがあるようですが、またまた言っておきますが、この方そんな生ぬるいことで、言動を慎むお方ではございませんよ。
厳しい鉄槌を、と忠告申し上げておきます。
国民が付託したのは、安倍晋三氏であり安倍昭恵氏ではありません。
愚かしい勘違いはおやめください。懲りないので厳しく言わせて頂きますね。
韓国の捏造通信使擁護や、オルレ加担なさったかと思うと、“愛国”幼稚園サポート、左に揺れたり右へ走ったり、言動を裏打ちする価値観が定まっていず、原始本能だけで動きまわる単細胞生物のゾウリムシのようです。
あの、けたたましく愚かしかった鳩山幸さんさえ政治外交に口を挟み過ぎることは避けるほどの一抹の賢さはお持ちでした。いや、幸さんは多少のお付き合いもあった方なので、申し訳ないのですが公益のかかることに関しては、はっきり述べさせて頂きます。
昭恵さんはいい人、だとは思いますよ。あったかいお人柄なんだろうなあ、と。
しかし、思考力はいかほどでしょうか。少々自己評価が高すぎませんでしょうか。
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誤変換他、内容の瑕疵は後ほど推敲致します。