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総理の70年談話

総理の70年談話は、終戦の日の前日に出されるとかで内容に
注目しています。

ただ気がかりが2つ。
終戦の日に天皇陛下が終戦談話を出されるとか、それが確定事項なのかどうか。
内閣では、安倍総理談話と余りに乖離した談話であると、まずいのではないかと
気をもんでいるやにも聞き及んでいます。
天皇陛下は政治外交のからむことに、ご意見を出さぬほうがよいという
意見もあり、政治関与を禁じた現憲法に照らし合わせて、いかがなものかというようなことを指摘する人もいます。

もう一つの気がかりは、総理談話に関して有識者会議の報告書の一部が
テレビで報道されていたのですが、中に「植民地」という言葉と満州事変以降の日本の行動を「侵略」と定義付けていて、後者はともかく私は日韓併合を植民地ということに、非常な疑問を感じています。植民地というのは搾取と非搾取、支配と非支配の構図ですが、日本が持ち出しでやった韓国近代化のあれこれ、インフラの整備、教育の充実、病院建設等々、あれが搾取と支配でしょうか。
少なくとも世界が認識している植民地という概念とは、隔たっているかと思われます。

満州事変も別の解釈があります。両面の見方がある歴史を一方からだけ述べてそれを政府の公式見解とすることに危うさを感じます。村山談話の二の舞いは止めて頂きたいのです。

 「無謀な戦争で多くの被害を与えた」も、いかがなものかと思います。白人による有色人種の奴隷化政策からの開放という側面もあり、それを各国から、感謝され称揚されている側面は述べぬのでしょうか? 

  「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した」ククリックド・プラモード タイ国元首相はじめ、イギリスからさえ賛辞が送られている戦争でもあります。
    公式に総理が述べられる内容ではない思っていたのですが、閣議決定されるようで、だったら一方的に日本を打ち据えることだけは止めて頂きたいのです。 第二次大戦で散った人たちは無駄に生命を捧げたのだと言わんばかりの結論も、胸が苦しくなります。     「東南アジア諸国には謙虚な態度で接することが重要」とも書かれていますが、十分謙虚ではないですか? なかんずく中国と韓国に対しては腰が引けて、おずおずと接して来ました。  

 「無謀な戦争でアジアを中心とする諸国に多くの被害を与えた」ともあります。
無謀な戦争は事実であろうが、その無謀な戦争に駆り立てられていった当時の環境を記さねばフェアではないでしょう。

  「侵略」の定義に、複数委員から異議もあったとされているのに、なぜ採用するのでしょうね。侵略の国際的定義はいまだ定着していず、日本国だけが戦争をしたわけではありません。

 

更に有識者会議の人々はいったい、何を考えていらっしゃるのかと思うのは、「政府開発援助(ODA)の増額」を書かれていることで、これが必ずしも中国韓国へのODAかどうかわからぬとはいえ、国連やユネスコに発言力がろくにないまま、大金を出さされている現実を思うと、この一箇条を敢えて入れる必要があったのかどうか。

高校の授業に近代史を入れよともしていて、教科書から近代史が欠落しているのは事実ですが、以上の中身ならないほうが、マシです。中韓の教科書のいびつさをには全く触れず、ひたすら反省させ叩くのは日本のみ。ODAも高校の教科書も、安倍総理の「未来志向」の意向を受けてのことだそうで、そのあまりの頓珍漢ぶりに虚脱します。

安倍総理の未来志向とは、敗戦以来の自虐史観にもとずく、誰かさんが唱えている「ひざまずき外交」のお勧めでしょうか。それとは真反対なことではないのでしょうか。

全文を読んでいるわけでもないので、断定は出来かねますが今のところ唯一の取り柄は中国の防衛費の増大を指摘、三木武夫内閣提唱の防衛費を国民総生産(GNP)の1%以内とする考え方に、異を唱えたことです。

植民地化に関しては、朴槿恵大統領の妹さんが、朝鮮の近代化は日本のおかげである、と談話を出したばかりです。そして、あちらの知識階級の人々は、概ね清の属国でい続けたことより、またソ連に飲み込まれて国がなくなるより、日本に併合してもらってよかった、という意見です。ただ口に出来ない状況です。
姉妹の父、朴正煕元大統領は日本との経緯を当事者として知悉しており、その傍らにいた姉妹が、韓国近代化の礎を築いて上げたのが日本であることを、知らぬはずもないのです。

安倍総理の広島での会見によると、「70年談話は歴代内閣の立場を引き継ぐことが前提」であり、「先の大戦への反省」だそうなので幾らかは、村山談話の上書きを期待していた身には、残念なことであり、もしそれだけの内容なら、村山談話の確認にしか過ぎず、ならば出されないほうがよろしいでしょう。

あるいは報道された以外の思わぬ奇策があるのかどうか。期待薄ではありますが。野田元総理が面白いことを言っていました。

どうせ、中韓の批判の対象となる談話をわざわざ、出すことはない、という意見です。

民主党の中では一人だけ、肌合いの違う人で評価はいろいろでしょうが、自民党の売国的な議員よりは、よっぽどマシ、という意見に私もつい頷いてしまうところのある人ではあります。自民党のあの人とトレードしてくれないかな、とこれは冗談ですが。

しかし、また談話に戻りますが、仮に日韓併合を植民地化だとするとして(私にはどうしても、そう思えないのですが)、世界に植民地化したことを反省したり、謝罪したり、補償したりした国がありましたっけ?

有識者会議のメンバーはどういう基準で選んでいるのか知りませんが、もし私が選ばれていたら(あり得ませんが)、会議を開くたび、けんかしていたかもしれません。


詐欺招致

せっかく招致なり、これから日本がそこへ向けて本当は心を1つに束ねたほうがいいときに、あまり水を差したくないのですが前回に引き続き、やっぱり首を大きくかしげざるをえない東京への五輪招致。

恥ずかしながらアントニオ猪木氏が国会で指摘するまで私は知らなかったのですが、招致委員会が作成した立候補ファイルにいわく、7月24日~8月9日の大会期間について、

 
「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」(原文ママ)

絶句しました。

実情に比して、いいことばっかり並べ立てる招致委員会に、仲人口はある程度仕方ないこととして、余りにも実情からかけ離れることを言っては詐欺に近くなる、とは思っていたのですが、この立候補ファイルの文言は、100%虚偽でしょう。

まさに、今日というこの日が開催日にあたるわけですが、相変わらず人がバタバタ倒れているではありませんか。おまけに台風13号が沖縄に接近中です。
気象庁は戸外での活動を控えるように呼びかけ、光化学スモック警報を出しています。

言うに事欠いて、「温暖で」「アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」?

日本国はいつから詐欺的言辞を用いても良いということになったのでしょうか。
恥ずかしさもここに、極まります。仲人口さえ、限度というものがあるでしょうに。これでは幼稚園中退なのに、国立大の一流大学を出ましたの、おーっほっほの世界。

以前NHKの「俳句王国」に出ている頃、

仲人の手にせわしなき夏扇

という駄句を作ったことがあるのですが、仲人口もお互いに暗黙了解の風呂敷の広げ方というものがあるでしょう。

暑さ対策はやはり、私のような素人が思いつく程度のことしか、まだ出されていないようですが、北海道へ会場を一部移設するなり、それより海外への広報として湿気を伴う暑さの告知と警戒を、率直に呼びかけないと、とんだ詐欺国です。

「温暖で」「アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」には、いや、驚きました。

森元総理他、美辞麗句の旗のもとに集った人たちは、明日「温暖な」気候の中、東京の道路を、びっしりマラソンコースで快適に走って頂きましょう。

日本、いつからこんな卑しい嘘をつく国になりました? 情けない。
海外からの幼児や高齢者の方が、危険にさらされないようせめて、
本当のことを伝えましょうよ。

慰霊祭にも来ない韓国と中国

広島の平和式典に、韓国大使が来なかったというので、韓国人ブロガーであるシンシアリーさんが、せつながっています。

http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12058815207.html

日本人である私は、またかと思うだけですが、韓国大使は前日の民団広島主催の式典には出られていたようなので、エグいといえばエグいやり口ですね。

韓国の人々の発想では、日本が原爆により「被害者ぶる」ことが許せないのだそうです。加害者のくせに、大きな顔をするなというごとき感性のようです。

100カ国の人々が集まる中、中国大使と韓国大使が欠席です。
両者は、東日本大震災の2周年追悼式にも出ていませんから、彼らの日本への意識は明白ですね。

震災も原爆も、人類規模での災厄であり、こういう時ばかりは国同士の確執は置いておいて、駆けつけるのが大人のやり方だと思いますが。日本人の中に「日韓友好」をしきりに言い立てあれこれ画策する人たちがいますが、竹島は独島として盗られっぱなし、追悼式にも平和の式典にも来ない間は、友好は言葉の矛盾です。あり得ないでしょう。むしろ、日本側からの積極的友好は相手国の反日行為の容認や追認になりかねません。

でも韓国人の中にもシンシアリーさんのように、欠席を恥ずかしく思い苦しむ人もいてくれるのが救いです。

韓国人として正論を発信するのは、朴槿恵大統領の妹さんもそうでしたが、日本に帰化された呉善花(オ・ソンファ)さんもいらっしゃいます。

15日靖国さんでの戦没者慰霊国民集会での、ゲストスピーカーとして呉善花さんと、それから稲田明美さんがいらっしゃるそうで、お二人共にその言論に拍手を送らせて頂いている身としては、思わぬ形でお目にかかれる僥倖に感謝しています。

お話は、稲田明美さん、私、呉善花さんの順番で、私はとりわけ原稿は用意しません。稲田さんが語られることと、ダブったらまずいので、当日の稲田さんのお話を伺ってから、ご挨拶をさせて頂こうと思っています。
持ち時間は10分から15分。アバウト、これを話させていただこうかなと思っていることはありますが。

当日は黒の絽の着物に、黒の羽織を考えていたのですがドレスコードは平服、ということなので、草色の小千谷ちぢみに黒の紗の羽織か、あるいは英霊へのご供養を兼ねて、ゲン担ぎで勝ち虫(トンボ)の柄の着物にしようかとちょっと迷っています。今更勝ち虫とは子供じみているでしょうか。

70年目の慰霊祭ということで、当日は安倍総理の談話も出た翌日のことでもあるし、靖国神社はいつにも増して周辺は剣呑な雰囲気なのかもしれません。腹をくくって、行って参ります。

 

侮辱と言いがかりに寛容過ぎないか、日本

先の大戦の全てを肯定するわけには行きませんが、しかしながら
全てを否定するのも、アンフェアでしょう。

安倍総理の70年談話のために集められた「有識者」がいかなる基準で集められたのか、理解に苦しみます。その報告書によれば、

「日本は、満州事変以後、大陸への『侵略』を拡大し、戦争違法化から逸脱して、無謀な戦争でアジア諸国に多くの被害を与えた」

とありますが、余りにも一方的です。あの戦争が「侵略」一辺倒だったでしょうか? 追い込まれやむにやまれず立ち上がった側面がありはしませんか?

有識者会議の人たちは、最高司令官であったマッカーサが米国議会上院で証言した言葉を知らないのでしょうか。1951年5月のことです。

 

Tgeir purpse,theredore,in going to war was largely dictated by security.

「日本が戦争を始めた主目的は、安全保障上の必要に迫られてのことであった」

東京裁判の、戦犯認定すら覆す言葉なのに、日本ではというより日本の教育界、そして政界では取り上げられることのない言葉です。

韓国が侵略戦争呼ばわりするのも、整合性のない話なのであって当時彼らは大日本帝国臣民として、共に戦争をしていたのですから。
無理やり日本人にさせられたのかといえば、全くそんなことはないので、望まれての合邦であり、国際法上何の遺漏もありません。少数の抵抗主義者はいました。しかしそれをもって、併合が無理やりなされたというほどの人数ではありません。韓国から、併合を望む電報も数種類資料として残っています。

望まれ、国際法上正規の手続きを経ての併合がなぜ、こうもいつまでも怨嗟の対象とされるのでしょうか。韓国では史実を教えていない、逆のことが教えこまれているのが原因でしょうか。

しかも、日本が持ち出しての援助が併合の中身です。知っている人は知悉していますが、韓国のあれこれのレベルが一気に引き上げられ、韓国が近代国家へ生まれ変わったのは事実です。持ち出しての援助をやった植民地が、人類の歴史上にあったでしょうか。

自衛の戦争であった側面がある。日韓併合は合法であり、搾取非搾取の構図はなかったので、植民地の定義には当てはまらない。高宗皇帝も望んでの併合であった。たったこれだけの、簡単なことを日本は言いません。

朴槿恵大統領の妹さんである朴槿令(パク・クンリョン)氏が、日韓問題に対して極めて率直に述べました。大統領の妹である韓国人と、最高司令官であったアメリカ人が言えることを、なぜ日本が言えないのでしょうね。

我田引水に私が、日韓併合の正当性を述べているわけではなく、イギリスの学者らも「自分で生きていけない国について周辺の国が国際的秩序の観点からその国を取り込むということは当時よくあったことで、日韓併合条約は国際法上は不法なものでは なかった」としています。

日付が2001.11.27と古いのですが、産経新聞が日韓併合条約について論じ合う国際学術会議について、報じています。

以下。

 

英の学者ら「日韓併合不法論」支持せず 韓国主張崩れる


【ソウル26日=黒田勝弘】
日韓の歴史認識問題で大きな争点になっている
日韓併合条約 (一九一〇年)について合法だったか不法だったかの問題をめぐり、このほど米ハーバード大で開かれた国際学術会議で第三者の英国の学者などから合法論が強く出され、国際舞台で不法論を確定させようとした韓国側のもくろみは失敗に終わったという。

会議参加者によると、合法論は国際法専門のJ・クロフォード英ケンブリッジ大教授らから出され「自分で生きていけない国について周辺の国が国際的秩序の観点からその国を取り込むということは当時よくあったことで、日韓併合条約は国際法上は不法なものでは なかった」と述べた。

また韓国側が不法論の根拠の一つにしている強制性の問題についても
「強制されたか ら不法という議論は第一次世界大戦(一九一四-一八年)以降のもので当時としては問題 になるものではない」と主張した。

          ーーーここまで抜粋ーーー

この学術会議は米ハーバード大アジア・センター主催で、韓国政府傘下の国際交流財団が財政的に支援し、韓国の学者の主導で準備されたものですから、韓国側にしてみれば、藪をつついて蛇を出した格好で終わったのでした。

しかし、慰安婦問題もそうなのですが、いかに客観的に韓国側の言い分に分がないことが証明されても、韓国は言い立てるのをやめません。

竹島の領有権は日本にあること、自明の理ですがそれがここまで膠着しているのも、彼らの特殊メンタリティにあります。ハーグの国際裁判所に持ち込めば簡単なのに、彼らはそうしません。彼らの理屈はこうです。

「韓国のものと決まっていることをなぜ、裁判に持ち込まねばならないのだ」
屁理屈です。

もっとレベルが下がると「日本はどうせ、金で勝訴を勝ち取る」。韓国では裁判すらお金で動くのか、と言い返したくなりますね。

ハーグでは、両国の合意がないと裁判にはなりません。拒否し続けているのは韓国です。それ以前に、日本はいかなる判決が出ようとも、国際司法裁判所での判決結果を受け入れるという、事前の承諾宣言をしているが、韓国はしていないそうです。韓国のメンタリティを端的に表している事実かもしれません。
こうあって欲しい ⇒ きっとそうだ ⇒ 絶対そうだ、ウリが正しく相手はいつも間違っている。


そして、その証明、証拠としてマネキンによる展示(日帝による韓国人拷問。資料がまったくないので、マネキンで再現。悲鳴の音声付き)やら、アニメ(少女の性奴隷虐待)が作られます。

日韓併合については、近い将来抗日戦士の映画がハリウッド資本で作られるようです。韓国映画にハリウッドが資本を出し、しかも素材は国際的にはさして知られてもいない日韓併合における抗日戦士の話? 奇妙な気がしますが、とにかくそれは作られるようです。ハリウッドも時々、思い出したように反日映画を作ります。

そして、悪しく寛容な日本人はハリウッド映画をボイコットしません、どんな史実に反する反日映画を作られても。アンジェリナ・ジョリが日本兵の人肉喰らいの映画を作っていても、彼女主演の「マレフィセント」に無邪気に親子連れが押しかけるのを見て以来、私は脱力、呆れ果てています。
ハリウッドにとっては、大きな市場である日本がノーを出せば、相当改善されるのに、日本人はしません。無関心です。受ける侮辱に対して鈍感な体質になってしまったようです。

韓国の人々が針小棒大に盛大に騒ぐ一方、日本人は棒で殴られても気が付かきません。

総理の70年談話は、村山・河野談話と引き継ぐそうで、それなら出す意味もないように思います。何をどう工夫しておっしゃろうとも、中国と韓国からはクレームの対象となるのですから。

侵略という文言を入れ、お詫びを明確にというのが公明党の注文だそうですが、もしそうなら、余計ことあらためて出す必要もないでしょう。毎度毎度、あたかも検閲でも受けるように、談話を出しては厳しく裁かれる構図も、もうやめてはどうでしょうか。

天皇陛下が終戦記念日に談話を出されるかもしれないとのことで、その談話が安倍総理談話をひっくり返すような内容ではないかと、一部で懸念されていますが、今の流れならそれはないでしょう。安倍談話が従来の踏襲なら、ですが。陛下の憲法や戦争への立ち位置はこれまでのご発言から承っているし、むしろ安倍談話を更に一歩進めた形にるのではないでしょうか。もし、語られるなら。私はこれもまた、畏れながら一民としては、下世話の政治外交問題からは超然と無言で通して頂きたいと願うものです。

総理談話は、反省を入れつつも工夫を凝らして素晴らしい文言の名人芸である・・・・というごときことを、一抹期待もしないではないのですが、基礎で村山・河野談話を受け継ぐなら、期待薄かもしれません。

しかし、村山・河野談話はかくも永遠に不動の必要があるのでしょうか。

「歴史修正主義」という言葉の欺瞞

人がある言葉を投げられたら、言い返せず黙ってしまう言葉があります。

「レイシスト」「歴史修正主義者」がその代表格でしょう。

しかし、正当な批判を「レイシスト」呼ばわりされることも多く、また「歴史修正主義」という言葉も、定着してしまって深く考えることもしなかったのですが、思えば妙な言葉です。

歴史は、修正するも何も事実は1つきりで、その解釈が見る角度によって異なるだけです。

「歴史修正主義」とは、思えば日本が歴史の事実を語り始めると、主に中国や韓国から浴びせかけられる言葉ではないでしょうか。

それも、ご都合主義なのであって、たとえば慰安婦。あの時代の倫理観では売買春を悪いこととはしていませんでした。それを現代の価値観で斬るほうが、歴史修正主義と言うべきでしょう。

本当に厄介なのですが、慰安婦に強制性がないことが露見したら、今度は女性の人権に批判をシフトして来ていて、それだけではなく敢えてごっちゃに論じて、強制の事実がなかったことを、覆い隠そうとしています。

なかったことを、あったことにしてしまう。それは南京大虐殺も同じですが、それこそ「歴史修正」ではないのですか?  修正されてしまった歴史を正しい形に戻すことを「修正主義」とは言いません。

日韓併合に、搾取非搾取の構図はないのに「植民地」という言葉で一括りにしてしまうことこそ「歴史修正」でしょう。一体世界のどこに、植民地として支配下に置いた国に学校を建設して教育熱心であったり、病院を建て平均寿命を二倍近くに上げてあげたり、国家予算規模のお金を投じてインフラを整えてあげたりした国があったでしょうか。

植民地というなら、仮に植民地としても、かつての植民地に対して莫大な倍賞をしたり、謝り続けている国が日本以外、どこにありますか?

自国から大枚を持ちだして、半島の近代化に誠意を尽くし(植民地ではなく、自国だと思っていたからです。同胞扱いだったから)、挙句植民地呼ばわりされて、賠償させられ、謝罪させられ続ける国、日本。

相手が「よし」と言うまで謝り続けねばならないのだそうです。

 

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150809-OYT1T50007.html  

抜粋

稲田氏「東京裁判検証」の党内組織検討…懸念も
2015年08月09日 09時30分

 自民党の稲田政調会長が戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)などを検証するため、 党内組織の設置を検討していることに、与党内から懸念の声が出ている。

 検証の内容次第では、国際社会から「歴史修正主義」との批判を招きかねないためだ。



 憲法制定過程への連合国軍総司令部(GHQ)の関与など、戦後占領政策も幅広く検証する。

       ーーーーーーー転載ここまでーーーーーーーー

国際法上は違法である事後法の東京裁判の検証が、なにゆえ「歴史修正主義」になるのか、理解に苦しみます。おまけにその懸念が与党内から出ているというので、余計に解りません。怯懦なのか、日本が濡れ衣を晴らすのが面白からぬ人たちが与党内にいるのか。

むしろ、今まで政府レベルでの東京裁判見直しがなされなかったことが、不思議なくらいです。あの裁判こそが、その後の日本が背負わされたゆえない苦しみの元凶なのですから。

それゆえに、自国の神社にお参りすることを他国からとやかく、言われ続けねばならぬ原因なのですから。

よく指摘されるように、日本は東京裁判の判決を受け入れはしましたが、裁判自体を肯定したわけではありません。

英文でjudgments(判決)を受諾する、と書かれてはいますが、「裁判」を受諾するという意味のtrialかproceedingsは使われてはいません。

そう明確に指摘されたのは西尾幹二氏です。

 

http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=1155 

日本人が非常に触れづらい、土井たか子氏と小和田恒氏との国会におけるやりとりにも、言及されています。

私は稲田朋美氏の東京裁判見直しこそ、歴史修正ではなく歴史を正しい姿へと戻すための、再検証だと思っています。

歴史修正主義として批判する人々には「間違った解釈を正しく修正するのが、なぜ悪いのですか?」と言いたいと思います。

 

竹島は日本領土です

何を当たり前な、と言われそうですが竹島が日本の領土であることを、実ははっきりとは知らない人が、どうかすると地方自治体の中にもいて、驚かされることがあります。

竹島は120%、日本の領土です。

日本が敗戦後のどさくさにいるさなかに、あの日本に亡命さえ求めたことのあるヘタレの李承晩大統領が、勝手に李ラインと呼ばれた境界線を引いて、こそ泥していったのが竹島(韓国名・独島)です。

韓国人は教育による嘘で、韓国の領土だと信じこまされているだけです。

竹島が日本は、江戸時代から漁業で竹島の領有権を確立、1905年の閣議決定で正式に島根県に編入。まごうことなき日本領土である証拠は幾つかありますが、今日は端的に2つだけ書いておきます。基礎ですから出来れば日本人としてご記憶ください。

■サンフランシスコ条約において明記されている

同条約(1951年)において連合国側は日本に「済州島、巨文島、鬱陵島を含む朝鮮」を放棄することを規定。韓国は放棄地に竹島も入れるよう求めましたが、「竹島は1905年ごろから島根県の管轄下にあり、かつて朝鮮によって領有権の主張がなされたとは見られない」として、これを一蹴しています。

■韓国の古い地理の本「大韓地誌」で、否定されている

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  『大韓地誌』(1899年)

 帝制時代の韓国で編まれた地理書ですが、同書によると大韓帝国の領域は北緯33度15分から北緯42度15分、東経124度35分から東経130度35分までと明記。

ところが竹島の位置は、北緯37度14分、東経131度52分であり、大韓帝国の領域に入っていません。

韓国側では大韓地誌の経緯度表示は日本の地理書の内容をそのまま翻訳したからだと反駁していますが、この反駁には根拠がありません。

なぜなら、韓国におけるこの記述は1945年以降、日本の統治から離れて以降も採用されていたので、当時の韓国においても竹島は韓国領だとは見做されていなかった証拠です。

独島はわが領土、トクトヌンウリタン(독도는 우리땅)として歌われるあの歌でも、竹島(独島)の北緯と東経が歌われていますが、記憶に誤りがなければ大韓地誌に記された北緯と東経で、歌われていたと思います。

今、歌詞を調べたら「東経132度 北緯37度」となっていて、大韓地誌から改竄していますね。

これも記憶に頼るのですが、元歌詞では「対馬は日本領」と歌われていたのが、最新のは「対馬はどこの領土か知らないが」となっていたかと思います。(調べたらその通りでした)近年、韓国は対馬も韓国領だと言い始め「対馬の日」を制定した自治体もあります。

「トクトヌンウリタン」は一発で覚える耳に馴染みやすい旋律で、これを幼児期から繰り返し聞かされている韓国民の思い込みは、案外この歌にもあるのかもしれません。実際幼稚園でも歌われています。

 

Dokdo is Korea land(In the USA)

韓国内だけではなく、アメリカでもこういうヴィデオを制作、印象操作に励んでいます。

ちなみに、韓国は日本海呼称を止め「東海」と呼ぶべきと主張していますが、大韓地誌には日本海表記されています。

 

韓国の反日教育 子供に日本人役をやらせて韓国人を殺させる授業

日本人役の子に、韓国人を殺害させる。これが一体学校でなされる授業かと、物悲しくなるほどですが、実際は竹島を巡って殺害されたのは日本人の漁師のほうです。

4000人近くの漁民が捉えられ、韓国の強制連行され長期にわたり虐待されて、日本政府はこれらの漁民を救い出すための韓国側の無理無体な条件を飲まざるを得ませんでした。条件とは、現在収監中の、不法入国を含めた韓国人凶悪犯罪者472人を全て解き放ち、その上永住権を与えよというものでした。日本政府はそれに従ったのでした。こういう歴史背景を知るとなおさら「無理やり日本に連れて来られた」などと言われると、理不尽の思いに駆られますね。

政府は、漁民の手記を得るか聞き取りを詳しくして記録を残しておくべきでした。あるいは、あるのを私が知らないだけかもしれません。

日本が「竹島は我が領土」という歌を作り、幼稚園から教えこんだら韓国からは凄まじい非難の嵐でしょう。教科書に竹島が日本の領土だと記載されただけで、激しく抗議して来る国ですから。

その反面、日本は抗議もしません。黙っています。漁民が強制連行され、虐待を受けたことを抑留と言い換えられても黙っています。シベリア抑留も同じこと。GHQが日本を被害者国とするのを許さなかった時代背景がありますが、もはや戦後70年経ちます。

いまだに、日本人ですら日本は加害者である、他国が被害者だと思い込まされています。そして、何を言われても言い返さず黙っています。

そして喧嘩はおおむね、声の大きい下品が勝ち、上品が敗北を喫します。

鳩山由紀夫氏の臭い芝居

韓国の、西大門刑務所歴史館には、日本人が抗日戦士たちに行ったという拷問の様子が、悲鳴の音声付きで、マネキンで「再現」されていますが、マネキンというのが語るに落ちるところで、要するに具体的証拠も史料もないからマネキン「代用」なのです。

きちんと残っている史料はざっと点検してみましたが、普通に囚人用の帽子や靴その他で、凄惨な拷問を伺わせるものは見当たりません。

韓国は、史料や証拠がないとマネキンを作ったり、低年齢のいもしなかった少女の「性奴隷」とやらは、アニメで「表現」します。

漠然とした印象操作ですね。マネキンもアニメも。

不勉強で、西大門刑務所で抗日戦士たちに対して拷問が行われていたのかどうか、知りませんが少なくともマネキンで展示されているような形の凄惨な虐待はなかったろうと、思われます。

というのは、李氏朝鮮以来の残虐な拷問を廃止させ、囚人の扱いを改善させたのは日本だったからです。『拷問禁止令』を出したのは他ならぬ日本です。最高で懲役3年の罰則付きでした。

それに併合時代の官憲のほとんどは、現地の朝鮮の人たちでした。

 このほど、その西大門刑務所の跡地に行き、鳩山由紀夫氏が土下座するというパーフォーマンスをして来ました。その、苦痛に顔を歪めた「演技」を見ながら失笑を禁じえませんでした。演技でなく、本当にそこでマネキンで表現されているような、凄惨な拷問が行われていると信じているのなら、氏の理性のレベルを疑います。

画像はこちらで。

http://www.sankei.com/world/news/150812/wor1508120035-n1.html

多少は芝居の何たるかを知っている者として、言わせて頂けばこれ「三文芝居」です。写されることを前提の「顔の表情作り」。有能な役者なら、心から入って、こんな分かりやすい苦悶の表情を浮かべたりなどしません。私が失笑したのは、そこです。どこの田舎芝居の役者か、と。

この方、そのとぼけた脱線ぶりから揶揄の対象になりがちですが、ひょっとしたら、腹の中はゾッとするような邪悪が潜んでいるのではないかと、ふと思うことがあります。道化を演じる、悪人ではないかと。一度、あることでご縁を結びかけたことがある方なので、今頃首筋に冷たいものを感じます。当時は自分の史観も全く持たぬ、やわな頃であったので、下手したら協力者になるかもしれぬところ、人生に汚点を残しかねないところでした。

もう1つ失笑したのが、このほど安倍総理が「総理にふさわしくない」として提言書を出したのが、鳩山由紀夫氏、村山富市氏、菅直人氏、野田佳彦氏、羽田 孜 氏という面子であることで、私は最初「総理にふさわしくない」という言葉は、それぞれの五人にかかるのかと、一瞬思ったくらいです。

いずれも短期内閣で、さして総理としての力量もなかったと思われる方々ばかり。村山富市氏にいたっては、私が常々書いているように「村山談話」というその後の日本を苦しめ続ける談話を出した張本人です。

村山談話の内容を仮に正しいとしましょうか。百歩譲って仮に、です。それでも、出すべきではなかったと私は言います。なぜなら日本ばかりを打ち据えて、片務的だからです。
日本に一方的に反省謝罪させれば、絶対に反省も謝罪もしない中国や韓国は常に公明正大で、反省する点いっさいない、ということになってしまいます。

これが、どれほど一方的でアンフェアなことか、説明しなくても解りますね?

ロシアのエリツィン大統領は日本人のシベリア抑留に対して、1993年10月に訪日した際、「非人間的な行為に対して謝罪の意を表する」と表明していますが、韓国は日本人への残虐行為を謝罪をしていません。あったことを認めてさえいません。日本の政府は何も言いません。国民も多くが実のところ何があったか知らないので、これも何も言いません。

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これらが、李氏朝鮮時代に使われていた拷問器具です。足を鋸で引く、とか斧で肉を裂く、とか日本人のメンタリティにはない残虐な拷問と処刑方法が行われていました。

それを、スウェーデン人ジャーナリストのアーソン・グレブストが「悲劇の朝鮮」という本に書き記しています。

http://www.amazon.co.jp/%E6%82%B2%E5%8A%87%E3%81%AE%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E2%80%95%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E4%BA%BA%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%8C%E7%9B%AE%E6%92%83%E3%81%97%E3%81%9F%E6%9D%8E%E6%9C%9D%E6%9C%80%E6%9C%9F%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%96%E3%82%B9%E3%83%88/dp/4891741171

「こんな状況がまだこの地球の片隅に残されていることは、人間存在そのものへの挑戦である。とりわけ、私たちキリスト教徒がいっそう恥じるべきは、異教徒の日本人が朝鮮を手中にすれば真っ先にこのような拷問を廃止するだろうということだ」

そして、アーソン・グレブストは正しかったのです。

以下の画像もご覧ください。

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西大門刑務所内の囚人たちの、朝のラジオ体操です。これから拷問する囚人に柔軟体操させますか? 虐待死させる囚人の健康を気遣いますか?

それまで横になって寝られない詰め込み方をしていたのを、横になれるスペースを確保したのも、日本なのです。記憶によると、竹島をめぐって朝鮮半島に強制連行された日本の漁師たちが、詰め込まれたのがやはり横たわれないほど狭い部屋に、ぎゅう詰めにさせられていたと、思います。こういう形での虐待は朝鮮流であり日本にはありません。

・・・・・・・記憶だけでの記述もまずいので、調べてみました。

■日韓漁業協議会の調べでは、1965年に日韓基本条約と 漁業協定が締結されるまでに、拿捕された日本の漁船は328隻、 抑留された船員は3929人、死傷者は44人に上った。

■1953年9月に拿捕された第28海鳳丸の久保田伴良・船長は
帰国後、国会の小委員会で壮絶な投獄体験を証言している。

  「留置場は1部屋4畳半くらいで
 多いときは1部屋10人もおり、
 超満員になって寝ることもできなかった。
 食事は丸麦1合くらいを1日2食、
 おかずは大根の葉っぱの塩漬を毎日毎日
 73日間も食わされた」

日本は囚人への最小限の人権を考慮した側です。もっとも、竹島の漁師たちは、本来何の罪も負っていなかったのですが。語れば、別の長い話となります。

ラジオ体操の画像はこちらから拝借致しました。

http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-e2b9.html

市井の方のようですが、細かくよく検証されていると思います。画像の拝借と共に、記事内容に日本人として感謝申し上げます。

西大門刑務所の、マネキン残酷展示は観光地化されていて、そこを訪れる韓国の子どもたちへの洗脳の場になっているだけではなく、修学旅行に日本から連れて行かれる生徒たちの見学コースに入っていることもあります。

こういう状態で「友好」などあり得ないでしょう。竹島が不正占拠されたまま、そしてゆえない反日教育がなされている間「友好」などありはしないと、腹を据えるべき時でしょう。根っこのない友好など、しょせん偽物で賽の河原の小石。

いくら積み上げようとも、反日という鬼が突き崩せば、あえなく瓦解する小石の友情に過ぎません。

 

追記 「ルーピー鳩山の顔芸スペシャル」、と銘打った記事があり思わず笑いました。
鳩山氏が臭い芝居をしているのを、見ぬいたのは私だけではないようです。

http://www.moeruasia.net/archives/45078937.html

いずれにしても、やり過ぎですよ、この芝居・・・・ハートを添えず「顔面筋肉」だけで芝居しているので、見る者を居心地悪くさせます。素人芝居でよくやる稚拙演技。この方、そういえば時々ドーラン化粧を眉描きしてますが、これも濃すぎてまるで舞台化粧です。芝居もメークもナチュラルにどうぞ。

 

1枚だけ、誘惑に抗しかねて画像をアップしておきます。これ著作権が韓国のどこかにあるのでしょうが・・・。鳩山さんの、オーバーアクティングと、それを見守る韓国の人たちの何とも言えない表情に、味わいがある一枚です。
韓国の人でも、知性派は西大門刑務所の蝋人形展示は「やり過ぎ」と恥ずかしがっています。

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身内の誰かが亡くなったのでもあるまいに、70年以上も前のどこの誰ともしれぬしかも拷問死などほぼなかった相手に、これだけの号泣顔。でも涙は出ませんでした、という1シーン。

言葉が形成する脳

韓国からノーベル文学賞が出ていない理由として、韓国語が高等過ぎて翻訳文では伝わらないから、と韓国の某大学の教授が真面目に学生に講義をしている動画を見たことがあり、韓国のこういう自己過大評価については慣れっこの私も、さすがに腰が抜けそうになったのでしたが・・・・。

ノーベル賞なら、文学賞のみならず韓国は(選択基準の曖昧な)平和賞1つのみで、他の分野でも貰っていません。

別に韓国語と日本語を比べる必要はないし、日本で誰もそんなことをする人はいませんが、何でも日韓を比べないと気がすまない韓国は、言葉もまた比べて日本語が野蛮だと言うのです。韓国人が自国のあれこれを褒め称えるのは自由ですが、彼らの精神性の特徴の1つは褒めるために相手をけなすのです。

今回はそれに見習って、日本語を上げるために韓国語を下げてみます。というのは冗談で、比較対象があれば論じやすいのは事実です。

その野蛮な日本語で、なぜ文学賞を得るのか、といえば野蛮な言葉なので翻訳でも伝わりやすいから、ということなのでしょうね、韓国に言わせれば。世界最古の長編小説「源氏物語」もその野蛮な日本語で綴られているわけですが、韓国語がそれほど至高の言語ならなぜ、古い文学作品がないのでしょうという問いかけは意地が悪いかもしれません。

ハングルを編み出した世宗大王は「愚者のための文字」と言っているのですが。
漢字を使いこなせない民のために、表音文字を与えたのです。
意味ではなく、音のまま書く。全文、ひらがなか片仮名で書かれた文章みたいなものです。読みづらいでしょう? 意味が一瞬では掴めないし、まして朝鮮語には同音異義がやたら多いのです。同音異義の多さも言葉としては、さして高級ではないということでしょう。

同音異義語がやたら多く、本来は漢字の補助がないと正確な意味が伝わらないのですが、漢字の使用には反対が多く科学書ではハングルに添えて英語が併記されていて、英語が読めないと科学書はお手上げなのだそうです。

たとえばハングルで연패(ヨンペ) という言葉がある。
この意味するところは、連覇=연패(ヨンペ)
連敗=연패(ヨンペ) 、なんと同音異義も正反対の意味を持つのです。

受け売りでハングルに自信がないので、辞書機能でしらべてみたら연패は、ヨンペで連覇、連敗双方の意味があるのは事実のようです。

前後の文脈で判断しながらの読解となるのでしょうが、漢字なら一発ですね。
外来語やオノマトペ(擬声語・擬態語)をカタカナで表し、やまとことばの地の文を平仮名で、要所の単語を漢字で表現する、日本語のキャパの柔軟性と大きさを、改めて思います。

漢字の制限などは児童の負担を減らすと考えられているようですが、子供時代の脳は大人が考えるほど貧弱ではありません。字を制限するということは、脳のキャパを制限するということなのです。

非常にズケズケ言ってしまえば、日本人にノーベル賞受賞者が多く、韓国には頭脳には関係ない平和賞以外にいないのは、言葉の貧富によるのではなかろうかと思われます。

人は思考するとき脳内でも、言葉を用います。その言葉が貧しければ当然発想も貧弱になります。それはどの分野でも。科学もビジネスも発想は、言葉でなされます。

「ハングル 同音異義」で検索をかけると、おびただしく例が出ます。
中には、同音異義も三種類にわたるものもあるから、大変です。

たとえば、

소수 翻訳機能ではソースゥと聞こえますが、意味は「素数」「少数」「小数」です。「素数」「少数」「小数」と同時に翻訳機に打ち込んでみたら、どれも同じ소수が出ます。

이상 イーサンと聞こえるのですが、「異常」「理想」「以上」。

文脈を辿って読むにしても、異常と理想が同じ意味では、そこで、瞬時つまずきますね、咄嗟に意味を考える時間が必要です。

有名な話ですが、放火と防火が同じハングルなのです。

靖国放火犯が、韓国系中国人でしたが、この犯人の記事をハングルで読むと、防火か放火か一瞬わからないという・・・落語みたいな話でしょうか。

放水と防水も意味は正反対ですが、ハングルでは同じ。

韓国人の、日本人には解りづらいとっちらかった・・・・失礼、複雑な思考と感性も、ハングルの混乱ぶりから来ているのでは、というのはジョークですが。

もう1つ有名な話では、発注書の混乱があります。韓国の高速鉄道の枕木15万3千本が、全て不良品だったことがあり、これは「防水」を「放水」と読み違えたことによる、誤りであったとか。これに類する混乱は、大小日常にあるのではないかと、想像されます。

韓国人の大雑把さを表す言葉として、ケンチャナヨ(괜찮아요)というのがありますが、心配しないでとか、もっと砕ければ「ま、いっか」というほどの意味だそうで、これだけ読み違えの多い言語を使っていれば、「ま、いっか」と大らかに構えないと、ノイローゼになりそうですね。

そして、韓国人の韓国人たるところはそんな不自由を強いられながらも「韓国語は世界一の言語」と胸を張るのだから、凄いです。

ややもすれば自虐の自己否定に傾きがちな日本人は、見習うべきでしょう。

中国も、漢字の簡易化により漢詩を読めなくなっているそうです。レ点を発明などして、読み下し文を教わった日本人のほうが、読みこなせるそうです。
言葉の簡易化は継承されるべき文化の断絶をも生み、ろくなことはありません。
日本も心すべきことでしょう。言葉に簡略化を求めてはなりません。
それは精神性の高さと深みをも失うことです。

昨今の若者の言葉の貧しさ。これは真剣に憂うべきことです。国語は国の要でもあれば、頭脳のレベルを既定もします。感受性にも影響します。

ついでに、余談を挟んでおくと日韓併合により、日本は韓国から言葉まで奪った、とよく言われ、日本人でさえ信じている人がいるのが困りものですが事実は逆で、それまで貴族階級が寡占していたハングルを一般に民衆に広め、驚異的な識字率アップに尽くしたのは日本の朝鮮総督府です。

初の朝鮮語辞典を作って与えたのも日本。福沢諭吉といえば「脱亜論」ですが、その福沢は、漢字とハングルの混交文を編み出しました。
最初からアンチ朝鮮だったわけではなく、当初は歩み寄ろう、理解しようとしての姿勢が、ハングル漢字混交文だったのでしょう。
その福沢が匙を投げた、その気持もまあ申し訳ないが私も解らないではありません。

というわけで、言葉を奪うどころか与えたのは日本なのに、言うに事欠いて、全く逆のことを言い日本を責めるのは、これもまたありがちなことではありますが、いちいち反駁しないと嘘が定着して、日本人まで信じこんでしまいかねません。

以上、日本語を褒め称えているわけですが、しかし「豊葦原瑞穂の国は言霊の幸わう国」というのは、実感として事実だと思う者ですが、1つ弱点があります。

それは、これだけ言葉に秀でた国なのに、中国から文字を貰うまで文字はなかったのか、という弱みです。負け惜しみではなく、私は腑に落ちなかったのです。

それが、ああこれかと思ったのは「神代文字」、ヒエログリフの存在です。
「トンデモ説」として排除する人もいますが、私はあり得ただろうと思っています。漢字がもたらされ、それがサクッと平仮名、カタカナへと変幻自在に組み替えられ、もはや昔から手の内にあったごとく使いこなし、シェークスピアに先駆け、女性が世界最古の長編小説をスラスラと記述したそのことを思うと、その基板になる文字文化はあった、と思えるのです。

といって、関連書籍を取り寄せていつか勉強をと思いつつ、日ばかり過ぎている状態なので、胸を張ってそうだ、というべきことでもありません。
ただ直感としては、漢字に先立つ日本の文字ありき、と思い込んでいます。


ほっと一息、安倍談話

安倍談話を固唾をのみながら待ち構えていました。今後の日本の行方を占うという意味で節目の談話であるし、個人的なことを申せば明日、靖国神社の「戦没者追悼中央国民集会」で、ご挨拶をせねばならぬ身、総理の談話しだいでは、気分が滅入るのも困ったことだ、と。

事前に「侵略」「植民地」「反省」「お詫び」という文言を入れるということを聞いていたこともあり、安倍総理には村山談話の閉塞感を打破してくださることを切望していたので、気落ちしていたのでした。

結論から言えば、満点でした。

僭越ながら、言葉のプロの端くれから見て上々の出来。

「侵略」他の、談話「4点セット」言語は用いましたが、文脈に巧みに溶けこませ、耳障りではありませんでした。従軍慰安婦という言葉も用いず、「女性の人権」と何度も繰り返したことも効果的。韓国が女性の人権を言い立てるなら、今日本に何万といる韓国人の性ビジネス従事者を、救い出しに来いよ、とおそらく多くの保守層が思ったでしょう。言外の含みもありました。穏やかな反撃の刃です。でもそれを刃とは見せない芸。

侵略、植民地、反省、謝罪、といわば与えられた「お題」を盛り込みながら、しかしその言葉は、内容に埋もれさせ薄めた話芸でした。相当練られた文章です。

原稿に目も落とさず、腹から語り、語り口も見事でした。もともと、滑舌のいい方ではないのですが、今回はゆっくりとたっぷり目にお話しであったので、それも気になりませんでした。
腹をくくった人の、静かな迫力をも感じました。

子どもたちにまで、謝罪を負わせないように、というフレーズも端的でよかったと思います。正確には「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」。地頭のいい方なのだと思います。外務関連の誰それと異なり受験脳ではない頭の良さ。

記者質問で、村山談話に関して安倍総理が昔語ったこと「村山さん個人の史観でおおやけに語って貰っては困る」(大意)というのがあり、それと今回の談話の整合性を質問する記者もいましたが、役目とはいえ野暮なのであって、要するに個人安倍晋三としての思いはそうであるけれど、現職総理としての安倍はこう話すしかないのだよ、ということでしょう。

私も、個人的には村山談話など閣議決定でひっくり返して欲しいのですが、しかし隣国周辺を考えると、こうして一見「村山河野談話継承」と、つらっと言いながら、腹はちょっと違うぜ、というのが政治家の立ち位置としては正解なのかもしれません。

村山河野談話否定は、私たち国民の役割でしょう。

安倍さんは、ああいうふうに立場上発信しているし、国民もおおやけの発信としてはあれを認めるけど、しかし国民レベルでは日韓併合を植民地などと思ってないし、まして慰安婦なんか高給を約束されていた性ビジネスなんだ、とずっと言い続けるべきでしょう。

出来が良い談話であっただけに、中国と韓国は騒ぐでしょうが、騒がせておけばよろしいです。あまり謝罪、謝罪とうるさいようなら鳩山さんの土下座写真を見せればいいでしょう。詫び芸人、顔芸泣き男としての、ご活躍を期待します。
頭をポンと叩いたら「ごめんなさーい」と連呼しながら中国と韓国の方に向かってクンジョル土下座して頂きましょう。

総理談話の始まる前、民放で石原慎太郎さんたちが出て討論番組のようなことをやっていて、ちらっと見ていたのですが、石原さんは思っていたよりお元気で相変わらずの石原節で、まあ良かったとは思いましたが、中継で参加していた村山さんの言葉への反応など「村山さん年取ったね」というごとき応酬ではなく、村山さんのお花畑談話に真っ向から斬りこんでいただきたかった、そう思いました。石原さんも都知事を途中でお辞めになったり、尖閣の募金をそのままであったり、あれこれもの申し上げたいところもある方ですが、情報戦という戦争の最中にあっては、貴重な論客ではあり続けられました。

村山元総理のご意見は「ブレずに」お花畑で、この方本気で話し合いで、日本は攻め込まれないし、平和憲法という紙に書かれた文言で平和が保てると思っていらっしゃるのですね。

それが事実なら、なぜ日本で平和憲法が誕生して70年も経つのに、「うちもそうしよう」と後に続く国が皆無なのはなぜでしょう。
莫大な防衛費の代わりに、「戦争放棄します」と憲法に決めて、平和が担保されるなら、こんなにいいことはないのに。

でも誰もが、憲法で平和が守れるとは信じていないから、どの国も日本の後に続こうとはしません。

 

日本人であることを選ぶ

私は、人は2度「日本人になる」と考えています。一度目はこの日本国で、日本人を親として生まれ落ちた時。

でもそれだけでは、本当の日本人とは言えません。人は歴史や世界の諸情勢を考察できるほど成長した後に、もう一度自らの意志で日本人たらんとした時、日本人になるのだと思います。

亡くなった親友が台湾の人で帰化して日本人になった人でした。彼が生前、日本を愛する心深く、また皇族とのお付き合いなど真摯であることが実は私には不思議でした。今なら解ります、彼は日本人であることを選び、そのことに覚悟を抱いていたのだと。

父上が元外交官で、李登輝総統とお付き合いのあるようなお家でしたから、家に盗聴器が仕掛けられていたような環境で育ったので、国と国との軋轢と争い、それに伴う外交を身をもって知っていた人でした。

そういう環境を経て、日本人であることを自らの意志で選んだ人なので、自らを律してもいたし、日本国を愛する心並々ならぬものがありました。

みたま祭りで初めて、奉納させていただいた行灯が李登輝総統の行灯のそばにかけられたことがあり、それまで縁の薄かった靖国神社に、亡き友人が道筋をつけてくれた、とそんな思いが致しました。総統の達筆の隣で、私の粗末な文字はより粗末に見えたのでしたが。

国境を地続きにしているわけでもなく、他国から侵略されたこともなく、それは日本に生まれたことの幸せではあるのですが、しかし自らの国籍を厳しく自分に問うことがないのが、日本人のある面の弱さだと思います。

とはいえ、私がようやく日本人であることを選んだのは、わずか6年ほど前のことです。そう、あの悪夢のような政権交代がきっかけです。新総理になられた方の奥様を実は存じ上げていて、奥様のキャラクターと共に、彼女を通じて新総理の人となりを察知していましたから、政治に無知無関心であった私も、さすがに慄然としたのです。
勘は発達しているほうで、大量得票で政権交代し、新総理誕生ということも感じていたので、これは危うげなことになるかもしれぬ、と思ったわけです。

と同時に、こんな人が仕切る党に大量得票させてしまう、衆愚の存在をほとほと思い知りました。

それから、新総理と党の発言と動きを観察しながら、なぜそうしたのか解りませんが、私はやおら日韓併合時代から、強制連行、慰安婦・・・・と勉強を始めたのです。無関心で過ごしたジャンルなので、無知蒙昧でしたが、凝り性なので勉強をするとなったら、日に2時間、3時間、時に5時間、連日。
そして、学んで愕然としたのです。今まで教わっていたこと、思い込んでいたことがどれほど誤った洗脳に満ち、日本が悪者にされていたのか、最初は目を疑うほどでした。

そして、学ぶうちやっと私は自分が日本人であることを意識、日本という国について考えるようになり、現在に至ります。私の勉強期間などたかだか6年に過ぎません。しかしそれ以来、能動的に日本人であらんとするようになりました。

日本人としての私の核にあるのは、日本語です。二十代の頃、まだ日本人がほとんどいなかった豪州に住んでいたことがあり、ワーキングビザも取得していましたから、そのまま一生居続けることが可能でした。
でも、2年ほどいただけで帰国した動機の1つは、英語だけの暮らしの中、あたかも喉が渇くような日本語への渇仰でした。

日本語という観点から見て、安倍総理の昨夜の談話は見事であった、と私は思います。事前に、侵略・植民地・反省・謝罪という言葉が入ると聞いていたので、期待はしていませんでした。しかし蓋を開けてみれば、巧みな言葉遣いと構成とで、言外に安倍総理が込めた言葉・・・・じかに語られた言葉より、じつはそちらのほうにエネルギーを感じさせる名文でした。ネガティブな4つの単語は、そのエネルギーの中に埋没して、存在が希薄でした。だからこそ、何に対して謝っているのか、解らないという村山元総理の感想になるわけですが、実のところ謝ってなどいません。反省も実はさほどしていません。

単に言葉だけのことだったら、肉声を通さずとも印刷物配布でよろしいはずですが、語ることにも意味がありました。放つ「思い」のエネルギーで、文章にはしていない言外の訴えが、しぶきのように放たれ、心に届きました。

 

慰霊祭

慰霊祭でどんな話をしたか、教えて欲しいといくつか頂いているのでかいつまんで・・・・。

私、お話は不得手で原稿を用意したほうがよいのですが私の話の前に、稲田朋美議員がいらっしゃり、前もって用意すると中身が重なった場合まずいのでその場の出たとこ勝負。なので、余計不細工な話しぶりで恥ずかしいことでした。

九段下の駅から靖國神社さんへの道は、びっしりと人の波で驚きました。
ほとんどが参拝の方々で、覚悟していたような過激なグループには私は遭遇していません。後で聞いたところによると、太極旗を掲げようとした人物はいたようですね。

まずお参りを思ったのですが、手水舎も本殿の前も列が延々と連なっていて、受付の時間に間に合わないので心を残しながら諦めました。

皆さんからのアドバイスで、蜻蛉の柄の着物で参りました。
控え所で、櫻井よしこさんから「素敵ですね」と声をかけて頂いたので、「勝ち虫」のことを説明しました。

稲田朋美さんのお話は、安倍談話のこととそれから歴史検証のセクションを自民党内に置くこと、それを歴史修正主義と言われているが、という内容でした。

呉善花さんは、韓国と日本との関係について元韓国人のお立場から。

立席を入れると千六百名の、ご参加だと主催者の方のお話でした。

私の拙い話の内容は、謙遜ではなく本当に拙いのでお伝えするほどの中身はないのですが、靖國神社の慰霊祭の場に立つことは「お前はちゃんと、日本人をやっているか」と問われているようで、私にとっては大変緊張する、怖い場であると、感じたままお話を始め、それは実感でした。

次に自分の保守歴の短さを語り、日韓併合に始まり、種々物事を学び始めたのは、「あの悪夢のようだった政権交代がきっかけでした」と言って、シマッタ、と思ったのは松原仁議員がいらっしゃり、ということは民主党の議員さんは他にもいらっしゃったかな、と口を押さえたのですが、遅かりきでした。
何となく、そういう場には自民党関係の方々しかいらしてないような気がしていたのですが、そうでもなかったようです。
自民党関連は他に佐藤正久議員がいらしていたようです。

安倍談話については、稲田さんとは違う一国民の立場から、少し触れさせて頂きました。よく練られた文章で、実際に声に出して発してはいない部分を国民は汲みとるべきで、その首相としてのお立場から声として発せられない部分を国民が語りついで行かねば、と話そうと思っていたのですが、そこは失念してしまいました。

村山談話への憤りを率直に述べさせて頂きました。

それから稲田議員にぶつけられているという歴史修正主義者という言葉に対しての疑義。つまり歴史修正という言葉の奇妙さについてで、事実は1つきりでその解釈が異なるだけであり、間違った解釈をした点について修正するのが何が悪い、というごときことも話しました。

式の前に君が代を二回斉唱、それから天皇陛下の玉音放送を拝聴して、それはリアルに八月十五日の靖國國神社の日盛り、蝉しぐれの中でしたから、ふと70年前のその場にタイムワープしたような感覚を抱き、何かつらいような悲しいような思いが押し寄せました。それと共に自分のようなやわな人間が、ここに立っていていいのか、という畏れを感じました。

それでもお招き頂いたのもご縁なのだろうと気を取り直して、お話させていただいたのですが、やはり拙くて申し訳のないことでした。筋金入りの方々ばかりで、気後れした席でした。自分の未熟さを思い知る場ではありました。

領空侵犯に対して空を飛んでいる自衛官の方のお話にからめ九条へ思うところを語る気でいたのですが、これはすっかり失念してしまいました。不得手で未熟なお話を早く切り上げ、壇を下りたいという気持ちもあったようですが、きちんと話しておくべき点ではありました。私のようにテレビで短い時間での細切れのコメント出しに慣れてはいても、まとまった時間話すのは不慣れで、やはりある程度のメモ原稿は用意しておくべきでした。でないと、せっかく足をお運びの皆様に対しても失礼です。

壇に立っていると本殿の方角から涼しい風が波のように押し寄せてきて、英霊の方々が歓迎してくださっているようなそんな気がしました。

終わってから幾人の方々から声をかけて頂いたのですが、中には拙いこのブログを読んでくださっている方もいらっしゃいました。

私のような未熟なお話しか出来ない者ではなく、相応しい方が他にいらっしゃるであろうに、自分が貴重な席を塞いでしまったのではないかという思いは尾を引いていますが、たぶん何かがその場に呼んでくださったのだろうとは思います。

これほど、なまなましく終戦の日、そしてそこに生きていた人々への思いを強く感じたことはなく、いまだ胸がいくらかざわついています。

あまり詳細な画像は決まりもあり控えるとして、携帯の小さな画像ですが、ある程度雰囲気だけは伝わるでしょうか。

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わがままん

慰霊祭での語りの余りの出来の悪さに、自己嫌悪でふて寝していたらテレビに、V6の誰かが出ていて・・・・あ、三宅健くんだ・・・・。
私の仕事量が減り、一戦から遠のくにつれご縁も薄くなっていったのだが、一時期ジャニーズ事務所と親戚づきあいしていたことがある。

東山紀之くんが、鍋をやるから来てと言われて行ったらまるで軍隊のように規律正しく、挨拶に来てくれたのがV6の子たちだった。聞けばもう三十代だというので「子」はないだろうが、私が会ったときは無名な、文字通り子たちで、顔で覚えているのは岡田准一くんと、長野博くんだ。

坂本昌行くんは、東山くんのお使いで家に来てくれたことがあるので、その時顔を覚えた。感性が面白い人だったが、その内容は書くのにはばかる。(と思わせぶりなのは、いけないか)私が書いたドラマで、輪姦する男たちの1人をやってもらったのだが、その時の演技が凄くて、それを本人に言ったら、その時の嫌らしい手つきをしてみせてくれたのだが、手つきと裏腹に笑顔が無邪気でその対比が鮮烈で記憶に残っている。若い友達としてキープしておけばよかったなあと、今頃思っている。飲みながら話したら、一晩飽きないのではないかと思う。
料理も番組を持っているくらいで上手そうだし、もったいないことをした。

嵐以降が知らないのだが、私が書いたヒット連ドラで新人であった山口達也くんにやってもらった役名が「嵐」で、その後に結成されたグループなので、そこからジャニーさんが取ったのではないかなあ、と思ったことがあるが、確かめてない。その連ドラはジャニーさんもご覧になっていたと聞いたので、ひょっとして、と思ったのだが。世間を騒がせた連ドラで、当時の若乃花関もご覧になっていたと人づてに聞いた。岩下志麻さんもご覧になっていた、とこれはご本人から。
宝塚の人たちも夢中で見ていたそうだ。その頃世間には「嵐」と名乗る人たちも多かった。

事務所の子たちは私のことは「いざまん先生」と呼んでいたそうだが、オーナーの一人であるメリーさんは、私を「わがままん」と呼んでいた。
くださるファックスの名宛は必ず「わがままんへ」であり、ご自分のことは口うるさいので、「姑」だと名乗られていた。
私が、周囲がこれでもかと気を使っている時に、そのことに気づかず平然としていて、根の性格がわがままだから、というのが「姑メリー」の分析だった。
私は相応に周囲に気遣うという自己評価だったが、後にあるプロデユーサーが「わがままな人ですねえ・・・・」としみじみおっしゃり、私としてはどこに問題があるか、具体的にさっぱり解らず、でも多分そういう要素があるから言われるのだろうとなるべく謙虚に構えるように務めているが、どこがわがままなのか、ピンと来ないので、実のところ直しようがないのである。ところで、わがままの反対語は謙虚でいいのだろうか。

たまにだが、前世と思しき光景を垣間見ることがあるのだが、眼下に長い石階段があり、下の広場に民衆が群れ集っているところで演説をしているビジョンを見たことがあり「わが民よ」と呼びかけていたことだけ、「覚えている」。
前世を垣間見る時の言葉は具体的な言語ではなく、心象がテレパシーで伝わって来るという感じ。それを、そういうことが理解できる方に喋ったら「アメンホテフ二世」だと教えて頂いた。調べたらエジプトに生きていた実在の王だった。

それだけなら、まあそういうこともあるのかも、ぐらいで収まっていたのかもしれないが、その後マツケンサンバの振付師である真島茂樹さんと食事をしている席だった。真島さんが食事の手をふと止め、私をまじまじと見つめ、涙ぐまれているので驚いて理由を訊いたら、私が一瞬エジプトの帽子をかぶり腕を交差している姿が見えたのだという。と奇妙な出来事があって、本当にアメンホテフさんだったのかなあ、とそういう雲をつかむような怪しげな話を延々としたのは、私にわがままなところがあるのは、前世の王がまだ少し性格に残っているのではないかと、身近な人に言われたもので・・・・・。まあ笑い話なのだが。

安倍談話について再び

字面だけ読んでいる人たちは「村山談話」の繰り返しだと言いますが、そんなことはなく、村山談話を上書きした、とまでは言いませんが、日露戦争を持ち出したり、通常なら主語をはっきりさせるところをぼかしたり、工夫を凝らした村山談話へのアンチ声明文であったと、私は思っています。

どなただったか、「行間を読むべき談話」と発言していらして、私も全く同様の感想です。文書で字面だけ見ていては、解らないかもしれないたぐいの文章でもあります。安倍総理が音声として発されたあの、エネルギーと申しますか「本当はこれを言いたいのだぞ、しかし言えないからこういう言い方をするが、解ってくれ」と、そういう文章で、それがそのまま現在日本が置かれている厄介な立場を象徴しているのだと思います。

多少は芝居を心得ている人間として、鳩山さんのあの韓国での行為が三文芝居だと即見えるように、安倍さんのあの声音、表情は繕ったものではない、とは言えます。安倍総理の全てを肯定するわけでもないけれど(全肯定出来る政治家などいないだろうし)、あれは気持ちのいい談話でした。思うことの全てを率直に語っているわけでもないけれど、至誠は感覚として伝わって来る、そんな談話だったと思います。

長すぎるいう意見に対しては、あれだけの長さが必要だったのです。ある意味、嘘を言っている・・・という言い方も語弊があるのですが、言うに言えない部分があるので、そこを言外に伝えようとすると長くならざるを得ないのです。

主語が曖昧だという評価も聞きました。わざと曖昧にしているのが、解らないのでしょうね。英訳するときは相応の工夫が必要だと思いますが。行間を読めない者が訳すと、的を外したものになると思います。

一夜明けて、相変わらず悪評も耳にするので、書いてみました。

安倍談話について再び その2

安倍総理談話に関して先の稿に書き漏らしたことを、記しておきます。

さっき、私もひところはよく出演させてもらっていた「バンキシャ!」を見ていたら、お二人のゲストがそれぞれ感想を述べていました。

お一人の感想に「冗長だ」という言葉があり、これはこの方のみならず指摘する人がいますが、行間で読まぬと冗長に感じるのかもしれません。

私など行間を読み取りながら、放たれる言葉の「気」のようなものを感じる者には、実に適切な長さだと思います。まさにあの長さであり、過不足がありません。

語弊があることを思い切って言いますが、人は嘘をつく時言葉数が多くなるのです。安倍総理の談話が嘘と言っているわけではないので、誤解の無きようお願いします。

嘘ではないが、心に秘めたこと全てを正直に語ったわけではないということで、何度も繰り返していますが、行間に込めた思いを読み取れる要素がその人にあるかないかで、評価が違って来ることと思います。

字面だけを追っていたら読めない何かがこもっている文章だと、私は感じました。「感じたとしか書けない何か」としか表現できず、極めて主観に属する感想ですが、しかし「行間」を言っている人は他にもいるので、あながち主観だけではないかもしれません。

非常に端的に言うと、あれ実は村山談話を継承すると字面で言いながら、心はきっぱりと否定している文章です。大変妙な言い方を承知で、そう言うのですが。

安倍談話に関しては、言葉の字義だけを読んでいては伝わりません。やはり、ご本人の声そしてあの表情、放たれる言葉の帯びている「気」としか私は表現の言葉を持たぬのですが、その「気」と共にワンセットで解読すべきものだと、私は思っています。そしてその「気」を十分表現するには、まさしくあの長さが必要でありました。

例えば日露戦争を最初に持って来て、ある意味肯定的に語り、実はそれが後に出て来る先の戦争への反省論を微妙にひっくり返している・・・・・
白人たちによる有色人種の奴隷化に歯止めをかけ、世界史の流れを変え有色人種開放の戦争で「も」あった、と「行間で」語っています(と、私は感じました)

 

以上、客観的説得力の薄い言語であることを承知しつつ、しかし私のように行間から感じる人も幾らかはいらっしゃるであろうかと、思い切ってごく主観範囲内にあることを、述べてみました。

もうお一人のゲストが言われたことにも私は肯んじません。

女性の人権について談話では、こう述べられています。

「戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことも、忘れてはなりません」

これは、慰安婦のことだと私は読みました。行間を読むということはそういうことでもあり、つまり慰安婦についてそれは今後あってはならぬと言いながら、しかし言外に「強制性などなかった」と言っています。・・・・・と、そのように私は読みました。そして、慰安婦のみならず戦地で女性であるがゆえに傷つけられた女性全て、それは日本女性を含めて語られた言葉だと思います。

もうお一人のゲストはこれを文字通り「女性の人権」一般論だと捉えられたようで、日本の女性進出が遅れていることを指摘、今後女性の進出を多くするように期待するという意味のことを述べられていますが、私は反対です。

1つはこれは主に性的に蹂躙された女性ついてであり、一般論ではないと私は読んだからであり、もう1つは女性の重用を重んじる余りに、新内閣で二人も登用した女性大臣が続けざまポカをして、ごく短期に止めさせざるを得ず、その分内閣に傷がついた過去があるからです。

「女性の登用ありき」だからです。それが先にあると「女性だから」選んだという要素が多くあり、しかし本来は男女に関係なくその役職に最も相応しい「人物」を選ぶのが筋ではありませんか?

女性がその能力にふさわしい場を得ることに、私はなんら反対はなくむしろそうあるべきと思っていますが、男女平等を看板に掲げる余りにあたかも員数合わせのような女性の登用は政治に関しては特に止めて頂きたく思います。
それは逆に女性への差別が発想にありませんか?

能力の世界に男女の差異はありません。女性にとらわれて人事がされると、ユネスコ大使のような学校のお勉強はできたろうが、とても何といおうか、あのような方がその任についてしまいます。能力がありふさわしければ、男女性別は問わないはずです、本来。

稲田朋美さんは、姿勢の正しい意志の真っ直ぐな政治家だと思いますが、女性だから素晴らしいわけではなく、素晴らしい政治家がたまたま女性である、と私の捉え方はそうです。

総理の女性人権論では、こうも語られています。

「私たちは、二十世紀において、戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、そうした女性たちの心に、常に寄り添う国でありたい。二十一世紀こそ、女性の人権が傷つけられることのない世紀とするため、世界をリードしてまいります」

これはやはり、原点に慰安婦ありきの文言であり、更にそこに性的被虐対象であった女性のことであり、慰安婦他具体的に示さないために述べた内容であり、そこを読み取らぬ人には「長い」と感じる要因の1つでしょう。

これを読めば、社会的な女性の登用など、何ら関係のない文脈だと私は思っています。慰安婦の強制性否定をこういう形で発信されたのだ、と。

女性たちの「心」に寄り添う国でありたいと述べているのであって、女性の社会進出と捉える文脈ではありません。

拙稿をしたためるにあたってネット内を渉猟していたら、桜井よしこさんの談話に遭遇しました。

私が迂闊に書き漏らしたことを桜井さんはお書きなので、引用させて頂きます。
桜井さんはさすがにジャーナリストでいらっしゃるので、私のように言外を読めやら、行間にこそ訴えたいことがあるなどと、「極主観」に属することはおっしゃいませんが、感じ取られてはいらっしゃるように私は思いました。(これもまた、私の主観です)

以下は桜井よしこさんの談話です。産経新聞より。

http://www.sankei.com/politics/news/150815/plt1508150004-n1.html

 ◇

第1に、戦後の日本に対する世界の支援に深く感謝し、子や孫たちに「謝罪」を続ける宿命を背負わせないよう明記している。「侵略」という言葉を使ったが、一人称ではなく歴代政権の姿勢として、国際社会の普遍的な価値観としての言及だったのは、非常に良かったと思う。

「侵略」「お詫び」という言葉が注目されていたが、日本国民が反省している気持ちを十分に表しながら、外の声に押され、安易な謝罪の道をとらなかったことは、日本のため、世界のためにも建設的だ。

安倍晋三首相の記者会見では、「『国策を誤り…』など抽象的な用語でなく、どのように針路を誤ったのか歴史の教訓を具体的にくみ取らなければならない」と述べていた。過去の談話の精神を引き継ぐ一方で、これは村山談話の批判と感じた。

第2に、歴史を振り返って、植民地支配の波がアジアにも押し寄せていたことに触れ、「日露戦争は植民地支配のもとにあったアジア、アフリカの人々を勇気づけた」とした。歴代首相で、そういうことを述べた人がいたか。歴史の事実として、人類の歩みの中に日本もあったと確認したことは良かっただろう。

 

また、経済のブロック化が進み日本が孤立感を深めたという指摘は、歴史を学べば学ぶほどそこに近づく真実だと感じる。安倍首相は歴史について日本の視点を忘れてはならないと、示したと思う。(談)

     ーーーーーーーー引用終わりーーーーーー

私とは趣旨が違い、あくまでも字義から述べられてはいますが「村山談話への否定形」であることは述べられていますね。

また安倍総理が先の戦争を完全否定しているわけでもないことを、桜井さんもまた微妙な言い回しで、お書きになっているように思います。

安倍総理がいかなる言語を敢えて使わず、いかなる言語を冗長とも批判される危険を冒してまで使ったか、それこそが村山談話への否定、継承断ち切りの試みだと私は受け止めています。
字面だけ捉えて継承すると言ったから継承だよ、ということもできるし、いや実はそうじゃないんだよね、とも言える文章でありそれが「芸」でしょう。

長過ぎはしません。どの文章も前後左右、相呼応しあって、一節でも抜くと言外に込めた意味が、毛糸が解けるように形を無くしてしまう、そんな繊細な文章でありました。

 

安倍談話に関して、過去に書いた文章を併記しておきます。

 

日本人であることを選ぶ

ほっと一息、安倍談話

安倍談話について再び

 

ユネスコ問題に見る高級官僚の頭の悪さ

頭脳俊敏とは言えぬ私が、人様の頭脳の程度をあげつらうのはおこがましいことは承知で、しかし高級官僚と言われる人々の頭の悪さに辟易としています。

例のユネスコ問題でも、書いたことですがユネスコ大使と外相の、反応の鈍さ。
国民のほうが敏感で騒ぎ立てたのでしたが、それでも肝心のお二人はキョトンとしていました。

何が問題かすら、解ってないのです。

数日経ってやっと「韓国に裏切られた」という感想が出る始末です。

と改めてこれを書くのは、私自身は何度も外務省に電話しては担当セクションにつながらず、そのうち根負けしてしまったのですが、かけた人々から話を聞くと、また頭に血がのぼる応答がなされるようで、私はかけたら脳内の血管が切れそうなので、抑えています。

もう少し私に理性が勝っていればよいのですが、あいにく感情家です。
周辺の人から漏れ聞く外務省は国際文化協力室のレスポンスを箇条書きに、それに対する反駁は容易なので、やればよいようなものですが、しかし提言しても「ご意見としてうかがっておきます」と定番を機械的に言われるのは目に見えていて、そこで冷静を保てるか、というと自信がないのです。

私は自分の自宅の電話から通知でかけ、名も名乗るので、啖呵切りにくい。かといって、変名もちょっと。

しかし、外務省の応答を聞くにつけ、なんと頭の悪い人たちなのだろうと、思わざるを得ないのです。無論、脳の出来は極めて優秀でしょう。超がつく一流大学のそれも、上澄みの人たちが入るのでしょうから。
しかし、言っていることしていることを知るにつけ、なんとまあ頭の悪い・・・と慨嘆することしきり。

「forced to workが強制労働ではないことは、折に触れ発信している」と外務省では答えるそうなのですが、どんな折りなのか、ちっとも聞こえてきません。forced to workという文言が「強制労働=forced labor」として世界にすごい勢いで発信された、その見出しは「折に触れ訂正」程度で、リセット出来るわけもありません。

「brought against their will and forced to work」。意に反し連れて行かれた労働は、強制労働でしかないではありませんか。おまけに彼らはvictim(犠牲者)という言葉まで使っていませんでした?

国際法上の強制労働「forced labor」を使わなかったらよかったとは、なんという頭の悪さでしょうか。世界中、その国際法上の言語「forced labor」に変換されすごい勢いで発信されてしまっています。

こんなの素人でも予測できることですよ? いや予測できるから多くの国民が憤って、外務省に電話が殺到したのです。一般人より、外交センスが無い外務省官僚と外相って何でしょうか。

その前に、ユネスコ大使佐藤地(さとうくに)氏が国民の前になぜ、肉声で経過説明をなさらないのか。これだけ国を損ねておいて、何の痛みもおありではないのでしょうか。という以前にそもそも、損ねたという意識すらお持ちでないのかもしれません。
「理屈として」間違ったことはしていない。だから私は悪くないというごとき思考形態なのでしょうか。

そして、あの当時意志に反して働かざるを得ない人たちがいた、ということは事実ですから、とも答えるそうですが、この場合問題点は2つ。

それなら、現実に「徴用」だったのだから、なぜConscription(徴兵)に準ずるwartime recruitment(戦時徴用)と端的にしておかなかったのか。国際法上は無問題だからいい、というのは頭が悪いとしか思えないのです。

もう1つ、問題点は仮に一般論として戦時徴用が「意に反して」行われたこともあったとして、軍艦島こと端島がそれに該当しますか? 朝鮮人専用の遊郭が2棟もあったのですよ? 以前も書きましたが私の母方祖母が髪結として、端島に出入りしていましたが、朝鮮人炭鉱夫の虐待など聞いたこともありません。

なかったことを、あったこととして端島なりどこかにbrought against their will and forced to work、意志に反して連れて来られ労働させられた人々と、わざわざ告知するために、ユネスコ登録を韓国に利用されたのです。
インフォメーションセンターを作ると約束してしまっているのです。わざわざ日本の強制労働をアピールするために。

これを、バカと言わずしてなんと言います?

しかも、ユネスコへの分担金はアメリカが抜けてしまったので、日本が第一位の巨額拠出国なのです。そこを言うと、外務省の反応は「世界の文化に日本が貢献しているという、何よりの広報になります」

しかし、日本が最大の拠出国だと知っていましたか? 佐藤地大使や岸田外相の失態が起きる以前に。日本人が知らぬことをなんで、海外の人々が知りましょう。知らぬことは、アピールにはならないでしょう。黙々と世界一のお金を出さされ、その上で拠出金の少ない韓国に足元をすくわれているのです。

村山談話を語ると頭に血がのぼるので、今夜は止めておきますが、あの談話の下書きをしたのは当時外務省の谷野作太郎氏です。この方は創氏改名で日本が朝鮮の人々の名を奪ったと、大まじめに述べていらっしゃるのです。

萎えました。こんな基本的事実さえ心得ない人が草稿を書き、ほぼ訂正無しに村山富市氏が読み上げて談話発表。谷野作太郎氏は、小泉元総理の靖国参拝を止めた人だといえば、どういう立ち位置の人か分かるでしょう。

日本は朝鮮の人々のお名前を奪ってなどいません。朝鮮名で靖國神社には英霊としてお祀りされている方々が大勢いらっしゃいます。

徴兵も強制ではなく志願制でした。

 

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そして、朝鮮の若者たちは熱狂的に応募していました。

 

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命が直接かかる兵隊募集にさえ、倍率50倍ですよ? 高給が約束され、遊郭まで用意された端島に「その意志に反して無理強いに連れて来られた」朝鮮の男たちがいた? 無理がありませんか?

日本兵になりたいと、当時は血書(意志の強さを示すために自分の血でも字を書く)を出す青年たちも多かったのです。朴槿恵大統領の父上、朴正煕元韓国大統領もそうでした。

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貧困家庭の子息であった朴正煕元大統領は教育の機会もなく、日本のお陰で浮かび上がり、大統領にまで上り詰めるわけですから、日本の存在なくして朴槿恵大統領の現在もありません。

朴正煕元大統領は高木正男という日本名を名乗っていましたが、全て日本名であったかというとそんなことはなく、日本軍には、朝鮮名のまま陸軍中将に上り詰め、日本兵を率い指揮していた洪思翊をはじめ、軍人として最高栄誉である金鵄勲章を授与された金錫源・陸軍大佐もいます。

優秀な朝鮮兵については報奨金も出ていて、そのリストは朝鮮名のままです。

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外務省高級官僚であられた谷野作太郎氏、日本は創氏改名で朝鮮人の人々に日本名を強制したとおっしゃっていますが、これをどうご覧になられるでしょうか?

こんな事実の、基礎の基礎すら知らない人が、総理の談話を書き総理はそれを得々として読み上げ、現在に至るまであれは正しい談話であったと、あちこちで言ってまわり、韓国に出かけてまで日本下げ談話。こわい茶番ではありませんか。

日本政府が言わぬこと 当時の朝鮮兵について


「わが家」がソウルドラマアワードでノミネート作品になりました

「わが家」が韓国のドラマフェスティバルで、ノミネートされました。
約50カ国200作品ぐらいのエントリーの中で最終の5作品に残ったようです。
日本の作品は「わが家」のみ。

他に日本の作品では「深夜食堂」が韓国で人気があるそうで、こちらは招待作品となっているようです。

作品を支持してくださった方々へ、改めてお礼申し上げます。

こういうご時世だし、韓国でノミネート対象になっただけでももう十分かなと、思っています。

韓国との政治外交上のことは、あれこれ述べている人間ですが、ドラマや映画のフィールドでは幾つか尊敬に値する作品、それから監督、俳優のいることは折々に表明して来たとおりで、その意味で、評価を得たことを嬉しく思っています。

昨年一昨年と中国で、ノミネートされたのは「花嫁の父」と「母。わが子へ」でした。
賞は逸しましたが、中国全土にオンエアされたことが、書き手としては最大の喜びでした。カナダとアメリカでもノミネートされたのですが、こちらは局の方と、制作会社の方に行っていただき、放送が現地でなされたのかどうかは聞きそびれています。

私は多分、海外で放送してもらうことの多い部類の脚本家だと思います。
それが、一番嬉しいことかもしれません。

韓国では、オンエアはどうなのか解りません。地上波では、放送は正直なところ無理ではないでしょうか。韓流があれだけ日本に溢れかえっていた時期でも日本のドラマのオンエアは許されていませんでした。

授賞式に参加するかどうか、今のところまだ確定していませんが行ったら、コン・ユさん来てないかなあ、などと。中国の場合は、私が座った後ろの列がスターさんたちの席だったのです。

でも、現在の情勢だと日本で韓国スターさんとの仕事は難しいかもしれません。それに、内容を知らないので解らないのですが、ハリウッド資本で抗日の人物を演じるそうで、以前からコン・ユさんはハリウッドスケールの俳優さん、と言っていた私は、ほらね、と嬉しさと同時に抗日運動家の役かあ・・・・と複雑です。背景は日韓併合時代でしょうか。内容が解りません。併合は国際法にのっとり、韓国側からも望まれての合邦でしたが、一握り抗日戦士たちがいたのは事実です。
西大門の刑務所に鳩山さんが訪れ、土下座して来ましたがあそこに置かれている蝋人形たちのような拷問、あれは捏造です。
映画で描かれなければよいのですが。韓国は史実にないことは、映画やドラマ、アニメでさも事実であったように描いて印象操作するのが得意です。

事実ならどう描かれても構わないのですが、史実が歪められた内容ではないことを祈ります。でないと、ますます一緒に仕事が出来るチャンスが遠のきます。

昨夜たまたま「サクペクト」の予告編をDVDで見たのですが、やはり100年に一人の俳優さんであるとの思いは抜けません。大変な才能。そして幅の広さ。コメディからアクションまで。それに演技の感性がとても好きで、こういう俳優さんとは脚本でコンビを組んでも相性がいいのです。向井理さんとも相性がとてもいいです。脚本に込めた思いをそのまま、いえ120%表現してもらえる役者さんです。それが相性の良さです。悪いと、苦痛を味わうことがあります。

以下は、ソウルドラマアワードのHPから取った画像です。自分の名をハングルと共に見るのは不思議な気がします。

http://www.seouldrama.org/KR/entry/AwardsStatus.aspx

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上海のドラマ祭でも、カメラの放列の前をレッドカーペットを歩き、華やかでしたが、ソウルも派手なようです。今回は確か10回目だと思いましたが、たまたま6回目のときの動画を見つけたので。こんな感じのようです。

昔、ハリウッドでレッドカーペットを招待客として歩いたことを思い出しましたが、ハリウッドはスターから私たちまで、リムジンでしたが、ソウルはその点はカジュアルですね。

 第6回ソウルドラマアワードダイジェスト

富豪の質素

鳩山さんが、ソウルの西大門刑務所歴史館を訪れぬかずいた際に、「花輪の用意など、私の来訪に対応するための費用の一部を自分で負担する」と言い、封筒に1万円札3枚と自分の名刺を入れて、相手に渡したという。

この報道を見て、「え、それっぽっち?」と思った人は私だけではないのではないだろうか。

こういう場合、元総理という格と、それから鳩山家の財産からして100万円が相場だと私は思うが。少なくて、30万円、せめて50万円というところか。
何しろ「子ども手当」と揶揄された、1500万円を母親の安子さんから毎月もらい続けていた人である。おまけに時効分はもらい得。鳩山さんの3万円は我々の3千円か、あるいは300円であろう。

私でも10万円は包む。(西大門インチキ展示場などそもそも行かないが)

気取らないというか、見栄を張らないというか・・・・

と思いつつ、ふと思い出したことがある。

鳩山夫人としばらくお付き合いがあり、夫人がアメリカから帰国された時に、拙宅を訪れて下さったことがある。その時のおみやげが、ソックス一足だったのだが、スーパーで1ドル40セント程度かなあという・・・・・
下品なことを申せば、実は少々驚いた。

鳩山家といえば、焚き火の火種にお札を数枚丸めて使ってもおかしくないほど、お札が金庫にうなっているところ。
それが、1ドルなにがしかのスーパー安売りソックス‥‥‥と、何となく微妙な心地がした。

むろん、贈ってくださるお気持ちはたとえナス一本でも有り難い、というのが前提の微妙な感慨であったのだが。

鳩山さんの3万円で、妙なことを思い出したものだ。ソックスは私は無地派であったし、幼児用のような模様が苦手で、せっかく頂戴したのに使わないままで申し訳ないことをした。

ちょっと話があるから出てきてと言われ、ホテルニューオータニの会員制のスパがある一画を訪れたことがある。さすが鳩山さん、会員になるにはステータスもお金も要る。そこに飲食できるエリアがあり、「食事を」と言われていた私は、お昼も抜き、お腹を空かして出かけたのであった。

フレンチのフルコースかな? それともニューオータニにはなだ万が入っているので、そこの会席か? ワインは赤なら、ラトゥール、白ならモンラッセだったらいいな、自腹ではなかなか飲めないし・・・などと、わくわくと出かけたのであったが・・・

出されたのが一人前に満たぬ小さな、何かしょんぼりとした丼もの。

空腹を更に刺激されただけで、夫人と話しながら、私は飢餓感に悩まされたのであった。

思えば、移動する際も私と一緒にバスに乗ったりなどなさっていた。
見栄はらず、質実でお金持ちというのはこれだから、ますます富み栄えるのだなあ、とまあ、そういうふうに改めて思ったわけです。

ちなみに、西大門刑務所における拷問とやらに証拠はない。
それに、李氏朝鮮以来の残虐な拷問を禁止させたのは、日本の朝鮮総督府である。それに、そこの官吏も他と同じくほとんどが現地の朝鮮の人々だった。


ついでに言えば、警察官もほとんどが現地の人。だから少女をかどわかして、性奴隷にしたなどということも、ほぼ起こり得なかったはず。でなければ、現地の警察官も男たちも、少女がかどわかされるのを黙ってみていたことになる。

それが何万人もいた? 朝鮮の男たちは何をしていたのだろう、という話になるが、むろん少女をかどわかして性奴隷などということは、なかった。

鳩山さんの土下座以降、日本人の来館者が増えているという。もともとここは日本からの修学旅行生たちが、連れて行かれる場所の1つではあった。

ありもしなかった拷問を、こうして多くの日本人が信じるのだろうか。
しかし、私とて自分の目で調べ、考えるまでは事実だと思い込み、韓国の人々に贖罪の念を抱いていた。

韓国側が言い立てるだけでなく、鳩山さんみたいに日本人の中にも贖罪意識を刷り込む人達がいるので、自力で目覚めぬ限りは韓国の好き放題の嘘を信じ込んだまま一生を終えてしまう。

無念なことである。

 

五輪エンブレムのこと

さまざま議論されてますが、あれが盗作なのかどうか知りません。
ベルギー側からクレームが来たそうで、それに言い返した五輪委が
逆ギレだという言い方もされてますが、どうなんですか。

同デザイナー作品に、他にもやたら、似たデザインが素人目にもあるなぁ、とは思いましたが。

是非は、私には解らないので素朴な感想ですが、あの黒が帯状に入った
デザインは陰気で好きではありません。
お祭りに黒? と不思議な気がします。日本人の感性とはちょっと違うような?

私は単純にこれが好きです。

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海外在住の日本人デザイナーのも評価が高いですね。

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熨斗をカラフルにデザインしたのも、見かけていいと思いました。

元気で華やかなのが欲しいです。

あと、気がかりなのが選考過程も何か不透明なことがあるやに、取りざたされていることです。
こちらも真偽は私には解りませんが、いっそ一般投票制にしたら
フェアなのに、と思います。

一般投票したら、あの黒が入った不祝儀を思わせるデザインはさして
支持を得なかった気がしますが・・・・どうでしょうか。好みはそれぞれかもしれませんが。

あと、ガイドボランティアの制服も良い評判を見ません。
なぜ、法被に鉢巻きとシンプルに景気良く明るくはじけないのかなと、これも不可解。
わざわざデザインを募ったような出来栄えとも思えませんが。
あれをいいと思う人はいるのでしょうか。

競技場もそうでしたが、無駄なことを仕組んで無駄なお金を故意に誰かのために“身内”内で流しているような印象さえ抱いています。

悪いことをするときは日本人だと名乗る韓国人?

「ハイヒールの男」という映画を、DVDで見ました。

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暴力的なまでにマッチョな刑事が、実は性同一性障害で、女になりたい男。

という面白い設定(強引ですが)で、暴力シーンの男っぽさと、化粧してハイヒールをはいた時の落差が、なんとも言えない不思議な映画でしたが・・・・

難しい演技をこなした、素晴らしい才能のある役者さんです。

と思いつつ・・・・はて、どこかで聞いた名前、見た顔だと思っていたら・・・・

韓流スター「悪いことする時は日本人と言うんだよな、必ずね」

これを、擁護するファンもいるようですが、無理ですね。
日本人を貶める発言であることに変わりはなく、「どうだ」としてやったりの表情でスタジオ中が日本人を小馬鹿にして、爆笑しているわけですから。

それはそれで自由ですが、私が嫌だな、と思うのは本国であからさまな反日言動をとりながら、日本に仕事に来てその時は愛想笑いというのが、受け入れ難く思われます。落差の激しさの程度によりけりなのですが。

反日なら反日で筋を通してくれということ。

宿命的に、あちらでは反日でなくてはたとえ芸能人であろうと、生き延びられないのは、理解しています。ただ、ここまで本国と日本に来た時の顔が違うというのがやはり・・・・。

彼、日本の芝居に出演のため来ています。

こういう反日言動のスターを擁護するときの定番は「でも彼は実は親日なんです」がこの人にも言われていて、日本に子どもたちと観光に来た時の浴衣姿の画像など実際にあるのですが、しかし浴衣を着たからといって親日の証かといえば、それは解らないので。

国家的規模で、反日に加担している某韓流スターも、日本の宿で「親日的」笑みを浮かべている画像もあることだし。

線引きは難しいのですけどね。韓国人であることの宿命で、内面はどうあろうと反日でなければならないのは解ります。

それを理解してもなお、「悪いことをするときは日本人と名乗るんだろ」と笑いのネタにされると、気持ちよくはありません。実際に、あることなので。海外での韓国人の性ビジネスの店が日本語の店名を名乗り、日本女性を売りにしていることが、多いのです。

それから、戦争中身分的には“日本兵”であったものの、実はあちらの人々が行った悪事も指摘されているところです。

そういう事実背景があるので、テレビのバラエティ内での発言ではありますが、おおらかに受け流しかねるのです。これが日本だから、穏やかに見過ごされているものの、日本で逆の発言がなされスタジオで観客が大喜びしていたら、韓国ではおそらく国営放送で大々的に報道され、韓国全土が蜂の巣をつついたような騒ぎになるかと思われます。民族侮蔑、国家侮蔑をテレビで公に流したということなのですから。

ファンも、余り過剰に擁護すると反感を煽り韓流ファンと嫌韓の人々との対立構造を先鋭化させていまいかねません。さまざまあちらの事情を知るにつけ、韓国への憤りが日本人の間でかつてないほど現在は高まっていて、韓国の作品だというだけで忌避する人たちもいます。

このスターさんを個人的にどうとか言うのではないのです。俳優としては素晴らしいです。マッチョな刑事と、化粧してハイヒールを履いた時の二面性を演じられる役者がそうそういるものでは、ありません。

そしてスケール感も備えた役者です。好き嫌いで言えば、好きです。役者として、です。

コン・ユの女装の演技もコメディのセンスがよかったけれど、この人の場合はシリアスもので、二面性を演じきったことに拍手をしています。

だからこそ、バラエティ内のごとき発言は、謹んで欲しいと思うのです。
日本のファンのために。実際、日本で仕事して帰ったので、今後はないとは思いますけどね。

ある韓流スターさんと仕事しかけたことがあり、その彼の条件が「韓国でオンエアしないなら」だったのを、思い出しました。親日派を竹槍で突き殺すMVに出演していた人です。それを責めようとは思いません。韓国でスターでい続けられることの、対価です。国の問題。日本のテレビドラマには出ようと思うくらいだから、根っからの反日でもない‥‥・・と私は思うのですが甘いのかもしれません。
韓国の国防省とつながっていて愛読書に、日本を皇室ごとミサイルで全滅させるという小説を愛読書にあげている韓国のスターが、ビジネスでは日本に来ている例もあるので・・・・。

内面は解りません。ただ私がこれは許さないと思っている線引きはあって、
それは捏造の少女性奴隷を積極的に海外にプロパガンダしている芸能人。それから竹島は韓国領土だという運動を積極的にしているスター。このたぐいが、日本に稼ぎに来て微笑んでいるのは、受け入れがたいです。

芸能芸術の世界に本来、壁はないはずですが、韓国の地上波では日本のドラマがまだオンエア出来ないようです。せっかく、ノミネート頂いた「わが家」ですが、韓国の人たちに見て頂けるかどうか。

抗日ドラマを毎日流しているあの中国でさえ、「花嫁の父」と「母。わが子へ」はオンエアされ、大勢の中国の人たちに見てもらえました。

韓国でも地上波が無理なら、BSで見て頂きたいと願っています。

日本では、韓国の芸能を地上波から閉め出してはいません。

五輪エンブレムは、これを推します

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スペイン在住のデザイナーさんらしいのですが、日本人だそうです。

和テイスト横溢で元気、景気良くめでたい。

ベルギーからクレームのついたあれ、不祝儀感でどうも好きになれません。
陰々滅々。

こちらに、して頂きたいな・・・・ そしたら個人的にはあれこれ感じたり知ったりすることがあって、気乗り薄だった東京五輪に少しは前向きになれそうです。

桜の輪っかのも好評ですが、招致の時に用いたのは残念ながら使えないそうで。でもなぜでしょうか?

勝手なこと言ってますが。

あと、東京の8月の湿気と気温、正直に海外に開示して欲しいです。
後で叩かれるよりは。それ以前に、倒れたり亡くなったりする人たちが
出ないように。

招致委員会が作成した立候補ファイルにいわく、7月24日~8月9日の大会期間について、

 
「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」(原文ママ)

これ、詐欺でしょうに?

靖國神社での慰霊祭ではテント会場のわりにあちこち、頭上の冷水ミストが噴き出ていましたが、私はその辺りには座ってないので、効果は解りません。
見た目だけでも涼しそうでした。
ゲストには保冷パックが渡され、呉善花さんが「これ、どうやって使うんですか?」と仰るので、首筋にあてると楽になりますよ、とお教えしたのですが、あの朝鮮通信使風制服のボランティアの人々に、会場で保冷剤を配ってもらう、とか? パスポート持参の人だけに配るのも、不公平でしょうか。
海外からの小さい子、高齢者が気がかりでなりません。日本人は心得て
それなりに対策するでしょうが。


いずれにしても五輪は移動を含めて、都内全体になるので冷水ミストだけでは、追い付きません。舗装のやり直しに・・・・・あと緑を植えて極力、緑陰を多くする・・・マラソンは北海道で・・・・このくらいしか思いつきません。

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