女議員の男秘書への暴言と、暴力が話題になっています。
中には、男の議員でも以前は秘書への罵りや暴力は珍しいことではなかった、と解説する識者もいますが、時に「血の道」とも言われる女性の感情の高ぶりと、男の暴力的激昂とは種類が違います。
血の道症(ちのみち しょう)というのは、月経、妊娠、出産、産後、更年期に伴う女性のホルモン の変動により現れる不安やいらだちなど精神神経症状症状を差し、身体症状が伴います。
問題の女性議員は、年齢からして更年期にさしかかる頃。
それにしても、あの激昂ぶりは普段は表には出さない本来の性格も
ベースにあってのことと、思われます。
男も50歳前後に更年期がありますが、私は専門家ではないので自身の
経験と周りの観察でしかない結論ですが、男の更年期に激昂はなく、
ひたすら鬱的に滅入り、悲観的になるという形で現れることが
多いように思われます。(経験者、及び周辺の人からお話を聴きたいと思っています)
男の激怒は、どこか一点の冷静さを残していて運転中の秘書を続けざまに
殴打して、自らも危険にさらすようなことは少ないと思われます。
自覚している女性の方は、感情というよりは「気」を常に丹田に沈める
訓練を日頃こつこつとなさるといいと思います。
激高している時は、呼吸が小刻みに浅くなっています。
だから、普段の鍛錬には深呼吸も有効です。
くだんの女議員は、今混乱して泣いてばかりいるといいます。
一瞬のヒステリーで、それまで積み上げてきたものを一気に喪うことも
あるのだから、激昂型の女性は普段から、「気を丹田に沈め(鎮め)深呼吸」を
心がけるとよろしいと思います。
とりわけ、見境ない感情爆発は本来なら大切にせねばならない腹心の部下や、伴侶、恋人に向かって炸裂することがあるので要注意です。
今回の一件で、学ぶべきことはもう一つ。
男はプライドが高いのです。というと、女性に誇りはないのか、と逆ねじを食らわされそうですが、女性は現実主義者なので損得が誇りに優先することが
多いのではないでしょうか。
男はたとえ、使用人であったとしても誇りを土足で踏みにじられると牙を剥きます。
今回の1件に関して、秘書が議員の恥部をあばくなんて、ということを言う人がいますが、問題のすり替えでしょう。秘書としての守秘義務は、刑事罰を伴う暴力の隠蔽までは含んでいません。
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