BSで「必殺仕事人」だか「仕置人」だか、再放送をやっていて
画面が長方形ではなく正方形に近いので、相当古いのでしょう。
何気なく見始めたら、これが面白くてのめり込みました。
脚本、監督、役者と揃っていたら画面の大きさは
関係ないというのが持論で、だから映画は映画館で
見るべしという意見は私には説得力がないのですが、
つまらない映画は画面も小さく弱々しく感じます。
それにしても藤田まことさん、着物がこれほど身体に
なじんでいらっしゃる方だったことに、初めて
気が付きました。
昔、文部省(文科相)のある賞をわたくしが
受賞したおり、藤田さんも何かの部門で受賞、
会場でお見かけしました。
歌の部門では坂本冬美さんがいた、そんな会場で
文部大臣はじめ、政治家の人々も多く、たぶん
これをきっかけに、初めてわたくしは総理官邸内に
足を踏み入れた、と思います。
必殺の再放送には、村上弘明くんも出ていて、
彼とは、新人の頃しじゅう会っていてサンフランシスコ、ニューヨーク、
ロタ島、サイパンと二人で旅もしましたが、今見ると目力の
あることに驚かされます。
彼はいくつになったのだか・・・・久しく会っていません。
必殺の様式美と、突拍子もない設定をいつも
たまたま見かけるたびに、面白いと思います。
文芸ものと共に時代劇も、気息奄々状態ですが
引き継ぐ人たちはいるのでしょうか。
所作一つ、衣装一つ、せりふ一つをとっても
約束事の世界です。
誤変換他、後ほど。