旅立ち前の落ち込み
つくづく海外旅行が不得手なんだなぁと思い知ってますが(国内も近距離以外はだめです)、出発が近づくにつれ陰々滅々・・・・そういえば、昔秘書役をやってくれていた人が「なだめて、送迎の車に乗せるまでが大変」と言ってたの、ふと思い出したりなどしています。 時間巻いて、とっとと帰国の日になりますように。 誤変換他、後ほど。
View Article仏頂面でローマ
徹夜で昼の便に乗ることにしたので、一睡もせず成田空港へ。 ウィークデーの航空ラウンジは人もまばらで、バイキングの料理も食べ放題なので、つい食べすぎてしまいました。バーラウンジも充実していましたが、ある種の睡眠薬とアルコールを重ねると記憶が飛ぶと警告されてているし、実は経験済み。...
View Articleむっつりイタリア
相変わらずふきげんなイタリアです。 かといってイタリアやローマが嫌いなわけではなく、むしろ逆で降り立つと同時に、すっと肌に馴染むほどで、親しみはあるのです。 たぶん、非日常がもう好きではなくなっているのと 帰路の飛行機への嫌悪感があるからでしょう。 ご飯はどれを食べても舌が受け付けず、これはとても意外。 日本式のイタリアンに慣れきっているせいなのか、私の...
View Articleメガネ、また壊した
いらいらを反映するのか、眠って見るのは悪夢ばかり。 悪夢から覚めて、やれ夢でよかった・・・・と 起き上がれば、お尻の下でバキっ。 あ。・・・・誂えたばかりのメガネのつるをまた へし折ってました。 今夜はそれが目的である劇場に出かけますが お迎えの車が、夜の7時40分だったか。 (こちらの劇場は開演が遅いようです) それまで、何をするのか・・・・ローマの街を歩く...
View Article熱狂の一夜
実のところ、自分が書いた物語がローマの一流劇場で上演される、 ということに現実味が薄く、迎えのベンツに乗り込んでもまだ半ば、夢の中の非現実感。 「観客がまばらだったら寂しいね」と同行の人と語らいながらシスティナ劇場前に着くと、路の両脇に行列が出来ていて「ああ、たくさん来てる、よかった」と、車を降りたとたんいきなりフラッシュの嵐、テレビカメラのライト、そして歓声。...
View Articleトレビの泉まで散歩
そういえば公演の日、出迎えてくれた一群の中にウルトラマンの扮装をした人がいて、床にひざまずいて挨拶をしてくれました。「シュワッチ!」とやってあげればよかった、と思ったのは後のことです。ウルトラマンスーツに仮面なので、いまだに女性か男性か分かりません。野暮なので、あえて聞きませんでしたが。...
View Articleローマの月
聖地アッシッジへは車で3時間と聞いていたのですが、存外早い到着で2時間半でした。アントニオというドライバーの運転するベンツに、日本に4年間留学していた、シモーネという日本語が流暢なガイドがついてくれての小旅行です。 アッシッジが近くなる頃車を駐めてもらって、麦畑のいい香りを胸腔いっぱいに満たして至福。...
View Article直面 三島由紀夫の素顔
無事、帰国致しました。時差ボケはさしてないようなのですが、それでもしばらく使い物にならず、ぼーっとしています。 愚痴混じりの紀行文を読んでいただくのも気が引けていたのですが、なんとかハッピーエンディング、おかげさまで。...
View Articleホテルにこもります
定宿、山梨の温泉ホテルへ出かけ数泊、静養がてら次作の構想を練って参ります。 座席に座っても、人々が次から次訪れては写真撮影と、サインでした。 顔を見てみたいものです・・・・ ヒロイン、ジョージィ役の女優さんと。 アベル、アーサーの兄弟役お二人と。 ジョージィの実母と育ての母と。 イギリスの貴公子、ロエル・J・ホワイト役の役者さんが左端。...
View Article果樹園ホテルより
昨日、ホテルに着いたそうそう山頂の露天風呂まではぁはぁと30分かけて登り、久々の温泉を堪能しました。 湯船が浅く、ぬるいので一時間でも岩を枕にまどろんでいられます。眼前を黒い影が旋回して、すばやくよぎるのは燕でした。...
View Article三島
果樹園ホテルに身を落ち着けた途端、どっと疲労が噴き上げたていで、マッサージ中に、こむらがえり。 割に多いので、そのための漢方を服用することがあるのにこの度は持参していず、ふいにつる筋肉に戦々恐々。 新作のラフデッサンの如き原稿を書きにこもったのに脳もこむらがえりを起こした塩梅で、一文字も書くこと能わず。呆然と過ごすうち今日もまた日が暮れる。...
View Article日本人も韓国人も知らない事実
果樹園公園内のホテルは、平地よりやや登ったところにあるので夜は冷え込みます。セーターやカーディガンは持ってきているのですが、それでも足元がしんしんします。 ブックマークさせていただいている崔碩栄 @Che_SYoungさんのツイッターからですが・・・...
View Article日の出と富士山
払暁、目が覚め、直感的に体調が旧に復したことを感じ、思い立つままホテルの庭の芝生を裸足で踏みながら歩き、そして靴を履いて山頂の温泉に向かう。 鶯の声がまだ響き渡り、山にはまだ春が居残っている。ホテルを出たのは5時だが、すでに陽が昇っていて湯の中から日の出を仰ぐプランは潰えた。後で調べたら、この時期の日の出は4時半。...
View Article代赭色
いささか弱っていましたがようやく立ち直り、清々しくいます。 身体の快適さにかまけ、原稿のほうはのんべんだらりと先延ばししていますが・・・・・。 心身の蘇りと呼応するように大浴場の脱衣所(私一人でしたが)の床に、かなり大きめで光も強い金粉が二粒、きらり。どういうものか、このホテルで現れるときは人の絶えたときの、大浴場の床なのです。...
View Article安倍政権、長期というほどではない・・・
昨今、タレントという職種のひとたちがお笑いの人々まで含めて政治問題に関してコメントを発することが多く、無論誰が政治外交を語ってもいいわけですが、勉強はきちんとして最小限の知識は得た上でお願いしたいのです。発信力は一般より、あるので。 無知が透けて見えるその場限りの発言者が多く、見かねます。 番組内ではなくツイッター発言のようですが、あるタレントさんがこんな発言をしています。 水道橋博士(小野正芳)...
View Article黄金のダリア
果樹園ホテルの朝露を含んだ芝生を裸足で踏んで、庭園を抜け、それから靴をはいて向かったのは山頂の露天風呂です。 日の出を見たくて、ホテルを出たのが3時35分ごろ。真っ暗であろう山道にひるんだのですが、いざ歩き始めると月明かり星明りの道は、闇にしらじらと浮かび上がり存外、難儀致しません。 そうこうするうち、山の向こうに待機する太陽の明かりもほのかに道を照らし、光を敏感に察した鳥たちが鳴き始めます。...
View Article聖母にはなれない
児童虐待の報道が出るたび、胸が悪くなります。一緒になった男が、自分の子ばかり可愛がり女のほうの連れ子である幼女を虐待しているのを、見て見ぬふり。女はわが子の痛みと恐怖より、惚れた男を失うのがこわいのです。 女が、「母」であることより「女」であることを選ぶのは、わたくしの暮らしの中でも見聞きし浅ましい、悲しいことには思いますが非難する気にはなれません。...
View Article必殺の美学
BSで「必殺仕事人」だか「仕置人」だか、再放送をやっていて画面が長方形ではなく正方形に近いので、相当古いのでしょう。 何気なく見始めたら、これが面白くてのめり込みました。脚本、監督、役者と揃っていたら画面の大きさは関係ないというのが持論で、だから映画は映画館で見るべしという意見は私には説得力がないのですが、つまらない映画は画面も小さく弱々しく感じます。...
View Article動物と会話出来る人
タイトルでお解りのように、今日はたまに書いている「信じようと信じまいと」のお話です。 身の回り不思議な人がいるのは、わたくし自身が多少は変な人だからなのでしょうが、木からメッセージを受け取ったり、カラスの「言葉」を解する人などがいます。 最近、わたくし自身がコンタクトしたわけではないのですが、「動物と会話の出来る」人を間接的に紹介してもらいました。...
View Articleいつまで続く・・・・
国内外、重要案件がひしめいているのを置き去りに、「いつまで続くぬかるみぞ」の森友・加計問題ですが、新潟知事選挙における与党推薦候補の当選をひとまずのピリオッドとして、国会は次へいいかげん進んで欲しいと思っています。 が。 新潟知事選を安倍政権への批判選挙と位置づけていた野党なのに、選挙結果が出た途端「地方政治は別」と前言翻し。 まだひきずる気なのでしょうか。 誤変換他、後ほど。
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