せっかく爽やかな晩秋、久々に、神代文字など浮世離れしたことを
書こうかと思いつつ、しかしながらやはり
私たちの脳裏に今、最も食い込んでいることの
一つが韓国の最高裁が出した、徴用工たちへの
賠償問題であろう。
もはや、さまざまそれ自体への文章はあちこちに
書かれているので省くとして、韓国という国の
特異性に、改めて驚愕した日本人もいるのではないか。
日本人と韓国人は似ているようで画然と違う。それを
心得ているのは、おそらく日本人だけではないか。
DNAも私が得た情報に間違いがなければ異なっているのだが
その精神の仕組みが根っこから異なる。
という以前に、世界の共通常識から著しく
逸脱している、その心理がどうにも判りかねる。
道理が言葉が通じぬ。
竹島、慰安婦、歴史認識、戦後保障、旭日旗問題、
と積み重なってこのたびの「徴用工」。
言葉の通じぬ相手に外交は、はなから無理であろう。
それを政府も(外務省さえ)、国民もしたたか思い知ったのが
徴用工訴訟である。
日本はついに、見捨てるに到る。韓国はお人好し日本を相手に
やり過ぎたのだ。「詰んだ」はネットスラングで、
負けが見えた、終わりが近づいた、という意味だが
韓国は「詰んだ」。(付記 語源は将棋である。⇒「詰み」)
韓国の人々の心根の不可解さには、韓国という
国の歴史が関係しているのではないか、と愚考する。
日韓通貨スワップを含め、これまで日本は
複数回、韓国を窮地から救い出している。
日韓併合とて本質は救出の要素を含む。
韓国が誇る「漢江の軌跡」も所詮日本から得た
国家予算の2倍にも相当する金銭と、日本が
韓国に残してきた知識、技術、インフラ、病院、
学校などが礎となっての、近代化である。
それを認めたくないのが韓国の人々であり、
あたかも自主独立で今まで来たようなことを
言い立てるのだが、ありようは中国の千年属国で
あった。
加えて500年余に及ぶ、李氏朝鮮の暴虐的な
施政。
それらが、韓国の人々の心を複雑骨折させてしまったのではないか。
虐待の中で育った子が、その健全な心の育成を
妨げられ、時としてねじ曲がった心を持つように。
韓国が独立国であったのは、戦後のたかだか
73年間に過ぎない。彼らが勝ち取ったものではなく、
日本の敗戦で、自動的に転がり込んできた独立である。
韓国の教科書に書かれているのは、その真逆であり
子供たちは優れた韓国の文化や技術を、日本に
教えてやったと刷り込まれ、そして大人になる。
ちなみに「朝鮮」という国号は、冊封体制にあった清から下賜された。
歴史を忘れた国に未来はない、と韓国は日本を
責めるのだが、忘れているのは韓国のほうであり
忘れるばかりではなく、美化した捏造の
歴史をしか彼らは持たず、現実を直視出来ない国には
自省もなく、従って成長もなくそれゆえに未来を持ち得ないのは
韓国なのではないか。