政宏くんに約束したことでもあり、ごく個人的にしばらくは高島忠夫氏の供養をしつつ、喪に服していたく、そんな心境で刺々しい外交問題を書く気にも今日はまだなれず。
懸念されていた台風の影響を直接には受けず、大阪におけるG20が無事、それも成功裏に終了して国民の一人として、ほっとしている。
G20が暮らしに不便を強いられていやだ、という意見のあることに辟易とした、と書いたが蓋を開けてみれば、トランプ大統領にエールの旗を持ち出す人たちまでいて、ホテルを出るトランプ大統領をひと目見ようと、数千人に及ぶ市民たちが集合したようだ。何時にホテルを出るか、伏せられていたようだが、米国の官報のごときものをチェックすると出と入りの時間が把握できるそうだ。と、詳しい人はそう言っていたが、お祭りとして浮き立っていた人たちも多いのだろう。
記者たちをもてなすブースもたいそう充実して楽しげに設えられていたようで、これも中国での開催時に比べ、日本側のもてなしが激賞されているようだ。
ところで、今この時点では産経新聞による報道のみで、前後関係が確認できずにいるのだが「半導体材料の対韓輸出規制」に政府が踏み切るというのだが、もし事実なら、日韓関係を塞いだまま動かなかった政治の回転扉がやっとゆっくりと回り始めた、ということだろう。